訃報: “クレヨンしんちゃん”の臼井儀人先生 172
9月19日に荒船山で見つかった遺体が、行方不明になっていた漫画家の臼井儀人先生と確認された(時事通信、毎日新聞、朝日新聞 双葉社)。臼井儀人先生は、11日に群馬県と長野県にまたがる荒船山に登りに行くと言って出かけたまま帰らず、家族から捜索願が出ていた。群馬県警などが捜索していたが、関係者の祈りも虚しく、最悪の結果になってしまった。臼井先生は1958年に静岡県で生まれ、1987年に“だらくやストア物語”が週刊Weekly漫画アクション新人賞の佳作に入賞しデビュー。1990年からは代表作“クレヨンしんちゃん”の連載が開始された。
“クレヨンしんちゃん”の人気については言うまでもないが、現在までコミックス49巻(関連書籍を含めて6500万部)、TVアニメーションは1992年4月から現在も放映中、劇場版アニメも17作が公開されている。また、劇場版アニメ第11作の“クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦”から題を採った実写映画“BALLAD 名もなき恋のうた”が現在公開中である。
しんちゃんの雑誌連載も続いており、これからも活躍が期待されていただけに、今回の不慮の死は残念でならない。なお、描きためてあった連載については、「月刊まんがタウン」12月号まで掲載される見込みとの事。
個人的には、関根勤と小堺一機のラジオ番組「コサキン」のリスナー仲間として非常に親近感を覚えていた。最新号の「月刊まんがタウン」掲載分にも、7月に行われた関根勤座長の舞台「カンコンキンシアター・クドい!」のネタが書かれていてニヤリとしたばかりだったのになあ。ご冥福をお祈りします。