「いい歳して独身」の男の生産性は既婚者と同じ。でも評価が低い 296
ストーリー by Oliver
自由を取るか、家族の喜びを取るか、の自由 部門より
自由を取るか、家族の喜びを取るか、の自由 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
「35過ぎて独身でいること」の限界とはなにか — 背後からハミングというブログ記事にて、会社における「独身者と既婚者と子供のいる人とでの生産性や評価の違い」を調査したという話が紹介されている。世間では「独身者は責任感がない」と言われることがあるようだが、この調査結果によると、勤怠や売り上げ/工数/部下の勤怠といった客観的な評価については独身でも既婚者でも個人差レベルの違いしか見られなかったいっぽうで、独身男性は上司からの評価が低くなる傾向があったそうだ。その理由については、独身男性は時間や金があるくせにそれを仕事や能力向上に使っていない、などと言うものらしい。はっきりいって大きなお世話だ、としか感じないし、タレコミ子は比較的自由な会社にいるので独身者でいるデメリットは感じないのだが、いまでも一般企業では世間の独身者への風当たりは強いのだろうか?
独身が肩身の狭い思いをする会社もまだあるみたいですよ。 (スコア:3, 興味深い)
そこは性別を問わず、30歳過ぎて独身だと、そういうプレッシャーが強くなり、社内の同世代の独身者
との交流の場を会社が設けたりするそうです。また、30代後半で独身だと変人扱いされると同時に僻地
への異動の格好の対象となる、とか。
まあ、その会社は信用で商売してる部分もあるので、それなりの年齢で一定以上のの役職についてる
人が独身だと、対外的によくないと思われてる風潮もあるとか。
あと、学生時代にバイトしてた先は、技術系でほとんど男性の職場だったのですが、やたらと女の子の
バイトが多かった。そして、お茶汲み程度で彼女らはとくに仕事をしていない……。聞くところによる
と、「社員の嫁さん候補」として、採用してるとか……。
Re:独身が肩身の狭い思いをする会社もまだあるみたいですよ。 (スコア:4, すばらしい洞察)
む、それはうらやましいな。
Re:独身が肩身の狭い思いをする会社もまだあるみたいですよ。 (スコア:1, おもしろおかしい)
まったく同感だが、
>社内の同世代の独身者との交流の場を会社が設けたりするそうです。
というのは物理的にあり得ないだろ。
一体どこをどうすれば、社内にあふれかえる独身男性と交流できるほど大量の女性を確保できるというのだ??
>聞くところによると、「社員の嫁さん候補」として、採用してるとか……。
それも一つの選択ではある。
だが、しかし!!
薄給激務残業手当ナシ昇給ナシ鬱病アリetcの実態を目の当たりにして、
社内の男性を結婚相手に選ぶバカが、一体どれだけいるというのだ?
#だからせめて給料あげてください。おねがいします。
Re:独身が肩身の狭い思いをする会社もまだあるみたいですよ。 (スコア:3, 興味深い)
そこまでろこつじゃありませんが、ウチの社長なんかは自分が結婚してるってだけで勝ち組のつもりです。
部下にも結婚しろとがグダグダ言ってきますが、結婚させたいなら給料上げろ!!
まあ給料上がったって結婚なんかしてやらんがな!!
いや、でもマジで今の給料だと子供を育てられないって理由で転職した人もいるんだよ。
Re:独身が肩身の狭い思いをする会社もまだあるみたいですよ。 (スコア:2, 興味深い)
15年くらい前に,その時点で生保に就職したばかりの知人(男)に聞いた話ですが,金融系(*)の企業だと,業務の一環として結婚することへのプレッシャーをかけられるそうですし,ある程度の年齢で独身だと出世競争から脱落するそうな.
*: 念のため書いておきますが,ここで想定してるのは銀行とか保険とかであって,サラ金ではないです.というか,これ書いてて思ったのですが,15年前のサラ金系の企業って「金融企業でござい」みたいな顔はしてなかったですよね.
その理由としては,例えばローンなり生命保険なりを勧める際,「妻子持ちの客に対して独身の営業が人生設計などを語っても,全く説得力が無い」→「場合によっては客側からチェンジを要請されることもある」ということらしく,まぁそう言われればそうかもね…と思いました.
もちろん客もバカじゃないので,今の時代だと,個人の経験則みたいなネタを絡めた営業トークよりも,客観的に感じられる統計データを求めるように変化してきてるはずだと思う(オレの希望的観測も含めて)ので,そういう業界も全く同じ価値観を維持しているとは思いませんが,それでも技術系とはちょっと違うかな,とは思いますね.
Re:独身が肩身の狭い思いをする会社もまだあるみたいですよ。 (スコア:1, 興味深い)
地元密着の信用金庫なんかだと、町工場の若社長が未婚だと金貸してくれないってことが
よくあるそうだ。
理由はよくわかんないw
Re:独身が肩身の狭い思いをする会社もまだあるみたいですよ。 (スコア:2, 興味深い)
「担保は息子」というセリフでした。
最近の中小企業では後継者の有る/無しが企業価値の違いとなっています。
そして、先の社長の話ではないですが、息子が担保となっているわけです。
その担保価値として、婚姻の有無=未来の担保の可能性も視野に入れるわけです。
あと、三代目の馬鹿息子という良くある話のオチで、
海外の女性にだまされて会社をつぶす確率が違うんじゃないかと。
海老の養殖話でやられた人、聞いたことありません?
ああ既婚者 (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:ああ既婚者 (スコア:2)
35歳過ぎは、ちょうどベビーブーム年代なので、人が余っていますよ。
むしろ、差別としてフィルタをしてちょうど良い感じなのではないかと。。。
支離滅裂なコメント (スコア:2, 興味深い)
で申し訳ないが、
1、個人の生産性を数値化し、公表している企業はない。
2.既婚者と独身者の生産性の統計データも見た事がない。
3.そもそも、生産性の定義を見た事がない。
ということで、日本人特有の、管理する側に有利な、風評による差別でしょう。
「私は国家と結婚している」—エリザベス1世 (スコア:1, 参考になる)
風評というか「昔はそうだったけど今はそうではない」ですね
デキる=モテるだったんですよ、そういう考え方をする人が結婚するくらいの年齢だった頃は。つまり戦後の所得倍増計画から始まり三種の神器とか3Cとか、物質的な豊かさに邁進していた時代だから「出来る=収入直結=(物質的)幸せを満たしてくれる人」でそれであっていたんです。
でも今は、ユーモアがあるとかやさしいとかそういうモテる条件もあるし、出来る人とか金持ちが必ずしもモテるわけじゃないんです。精神的な豊かさも重視されるようになりました。
当時を生きた人たちが、評価する側に立ち「いい年して未婚」を「仕事ができないからモテていないじゃないか」と当時の価値観に当てはめて見ているだけ。結婚していると信用が違うという話を聞くのも信用するしないを決定する側がそういう価値観で判断しているからです。
結婚の善し悪しはどうあれ、今はモテと仕事ができるできないを結びつけるべきではないということです。
# 何が支離滅裂?と思ったら、「1だけピリオドじゃない」ですかっ
Re:「私は国家と結婚している」—エリザベス1世 (スコア:3, 興味深い)
>1970年代で見合い結婚というのは、そんなに珍しいものでもないと思うが。
70年代くらいかな?そのちょっと前から、お見合いの仕来りとか作法が結構ゆったりとしたものになっているみたいだ。
お見合いをやるための仲人みたいなのを立てて、釣書もきっちり書いて、断る場合にも奇数回目に断ろうとかね。
お見合いパーティみたいなのも、それくらいの時期から現れているね(ってか、そういったパーティをお見合いパーティと呼ぶ様になったみたいだけどね)。
つまり、1950年代レベルのお見合いをやっているのは1970年代では珍しく、それ以降はカジュアルなお見合いとわけておいた方がよいかもしれない。
プラス評価かマイナス評価は別にして (スコア:2, すばらしい洞察)
移動昇進転勤等の際に上司としては
持ち家/賃貸や子供の就学状況等とともに
独身/既婚というのは重要な要素であるのは確かでしょう
単に会社にとって結婚してる方が都合がいいからです (スコア:2, すばらしい洞察)
いちいち無駄に逆らったり個人主義的な振る舞いをする可能性が低くなりますからね
だから安心して重要な仕事やポストを割当やすいのです
#そんだけですハイ
Re:単に会社にとって結婚してる方が都合がいいからです (スコア:1, 興味深い)
そもそも婚前交渉の結果として子供が出来たから結婚するというアレなパターンがガンガン増えてますからねえ。
相手の妊娠という核爆弾でもブチ込まれない限り、男性はなかなか婚姻する決断を下したがらないという側面もありますが…
#まさにデキ婚した親戚(♀)がいるのでAC
/*
そう言えば、税制的にも独身者を不利になるようにすべき、という論もあるそうですが
タバコ増税なんかにも言えることですが、そういう懲罰的な税運用っていうのは
「人間としてあるべき姿」を必要以上に国家レベルで規定するような
全体主義的運用になりがちなので、自由民主主義国家としてはいかがなものかと…
人間社会にとって全体主義と民主主義などのどっちが本当にいいものなのか、という議論は置いておいて。
*/
Re:単に会社にとって結婚してる方が都合がいいからです (スコア:3, すばらしい洞察)
> そう言えば、税制的にも独身者を不利になるようにすべき、という論もあるそうですが
> タバコ増税なんかにも言えることですが、そういう懲罰的な税運用っていうのは
> 「人間としてあるべき姿」を必要以上に国家レベルで規定するような
> 全体主義的運用になりがちなので、自由民主主義国家としてはいかがなものかと…
それも一面的で、現実は子持ち世帯が経済的に不利になっているから、独身も経済的に(=税制的に)不利にしてバランスを取ろう、という考えともいえるわけ。
煙草も同じ。
負担をきちんとする限りにおいて、独身だろうがタバコ吸おうが自由、ってのが真の自由主義。
Re:単に会社にとって結婚してる方が都合がいいからです (スコア:1, おもしろおかしい)
> バランスを取ろう
経済的に余裕がないから相手が居ない/結婚できないって奴にとっては泣き面にハチなんだが
Re:単に会社にとって結婚してる方が都合がいいからです (スコア:2, 参考になる)
>そもそも婚前交渉の結果として子供が出来たから結婚するというアレなパターンがガンガン増えてますからねえ。
今までだったら結婚するような状況でも、「フリーター/派遣を脱却したら」とか
「せめて年収200万以上になってから」みたいな理由で延期する人が増えて、入籍が
間に合わなかっただけでは?
アレな理由で結婚するのではなく、やむにやまれぬ事情があって入籍できてないだけ。
#そういう同僚を二組ほど知ってる。
入籍(オフトピ -1) (スコア:2, 参考になる)
完全にオフトピですが。
結婚とか婚姻とか言っておいた方が無難です。
配偶者からすれば入籍とも取れますが、戸籍法的には婚姻(届)と入籍(届)は全く意味の異なる別物ですので。
※子が他の戸籍に入る(離婚した一方に籍を移す場合とか)のが入籍
マスコミが入籍入籍って書くから紛らわしい事になると、
自治体の戸籍に関係する部署とかでは講習の際にネタにしてるようです。
Re:入籍(オフトピ -1) (スコア:2)
Re:単に会社にとって結婚してる方が都合がいいからです (スコア:1)
そう言えば、税制的にも独身者を不利になるようにすべき、という論もあるそうですがタバコ増税なんかにも言えることですが、そういう懲罰的な税運用っていうのは「人間としてあるべき姿」を必要以上に国家レベルで規定するような全体主義的運用になりがちなので、自由民主主義国家としてはいかがなものかと…
既婚者(もしくは子供を養育している人)を優遇する税運用ならいいの?
煙草は、煙草を吸わない人を優遇する税運用ってのは難しいけど、結婚(もしくは養育)に関してはそうではないので、同列には議論し難いんじゃないかな。
Re:単に会社にとって結婚してる方が都合がいいからです (スコア:2, おもしろおかしい)
結婚して子供もできたら確かに家族のために覚悟して働くことになるんだろうけど。 (スコア:2, 興味深い)
家族に対する責任を果たすためなら、今の会社辞めるというのが有力な選択肢になるわけですが。
#責任を果たすには給与や家族のために使える時間・将来の安定性などをまず確保する必要があるので
これを貼っておく (スコア:2)
このコピペ [cureblack.com]をみて、少々悲しくなった。自分は2次元に恋している訳ではないが。
このままずーっとひとりぼっちか?
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
才能ある男性は結婚すると業績に影響が出るかもという話 (スコア:2, 参考になる)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091015/188872/ [nikkeibp.co.jp]
…人間の文化に見られる、自然界で生き延びていくのに必要なレベルからかけ離れた極端に高度な芸術や学術活動も、もともと男性が女性に対し性的な魅力をアピールするディスプレイから発展したものではないかという説があります。
(中略)
…先の分析に用いられた歴史的な男性科学者たちに関しても、生涯独身だった人は年をとっても業績のレベルが落ちないのですが、結婚すると数年のタイム・ラグを置いて業績が急速に落ちていきます。
独身者だと (スコア:2)
確かに転勤はさせやすいかもしれません。
別に差別とかではなく、家族ごと転勤となると会社としても負担がかなりありますから
そういう点から見ると確かに独身者の方が転勤させやすい傾向になるのかもしれません。
今までいくつか会社を転戦したり出向したりしてますが、
会社によっては既婚者を単身で行かせる場合でも帰省の回数とか独身とは違う場合がありましたし。
無能マネージャー (スコア:2)
結局のところ、この上司は仕事の質とか量とか本質的に重要な部分で評価せず、
結婚歴とか誰でもわかる内容で評価しているだけですな。
確かに他人を正当に評価するのは難しいけれども、仕事に関係しないプライベートな
部分の評価を優先しちゃいかんだろうに。
男女バランスが崩れている年齢階層があるのだそうな (スコア:2, 参考になる)
平成4年
国民生活白書
少子社会の到来,その影響と対応
平成4年11月13日
経済企画庁
http://wp.cao.go.jp/zenbun/seikatsu/wp-pl92/wp-pl92-01201.html [cao.go.jp]
江戸時代後期の未婚率が高かったという話を囲うと思ってソースとなる資料を探しに行ったんですが、他に面白いことが書いてありました。
(男女人口比のアンバランスと未婚率)
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しかし,実際に結婚する男女は同年齢である場合よりも男性が女性より年上である場合の方が多く,このことを考慮すると男女の人口比のバランスが崩れている年齢階級がある。
平均初婚年齢の男女の差をみると男性が約3歳弱年上であることから,男性は3歳年下の女性と結婚すると仮定した場合の男女人口比をみると,一番大きくバランスが崩れているのは平成4年時点の男性の年齢でみて46~48歳と37歳前後~45歳である(第1-2-6図)。
(中略)
また35歳より若い世代では,25歳くらいまでは「ひのえうま」の影響などを除けばあまり男女の人口比にアンバランスは生じていない。しかし,昭和 46~49年生まれのいわゆる第2次ベビーブームの世代といわれる18~21歳では出生数が増加し,それ以降減少しているため,再びアンバランスが起きている。21~24歳では男性384万人に対して女性394万人と女性が約10万人多く,比率にすると男性100人に対して女性105人となる時期があり,13~21歳では男性767万人に対して女性658万人と男性が約109万人多く,男性100人に対して女性85人程度しかいないという状態になっている。
----
平成4年(1992年)、17年前の話なので今、どうなってるかわからないですが、そういうこともあるのですね。
既婚者の僻みでは? (スコア:1)
その評価をしているのは独身者?それとも既婚者?
既婚男性の独身に対する僻み/嫉妬に聞こえてしまうのは
気のせいでしょうか?
時間や金 (スコア:1, おもしろおかしい)
かような評価を受けるがゆえに、時間や金を既婚者になるために使わざるをえないのではないか。
独身男性は時間や金があるくせにそれを仕事や能力向上に使っていない (スコア:1)
この理論が分からない。
既婚者にも同じ時間と金が与えられているはずで、それを仕事や能力向上に使っていないのは既婚者だって同じ。
1を聞いて0を知れ!
Re:独身男性は時間や金があるくせにそれを仕事や能力向上に使っていない (スコア:1)
「既婚者は時間や金がないのでそれを仕事や能力向上に使えないと言い訳できる」だけ。
独身でも既婚でも時間を能力向上に使ってる人はいる。
それがどちらのグループにおいても少数派である点も同じ。
Re:独身男性は時間や金があるくせにそれを仕事や能力向上に使っていない (スコア:2)
世帯としての収入だと、所得控除とか子供手当とかあるかしらんが、
個人で見ると
独身時代:給与そのまま可処分
新婚時代:25千円
子供1人目:15千円
子供2人目:5千円
仕事の為に必要な書籍とかは別途買ってもらえるし
弁当を持たせてもらっているからなんとかなるけど、
どんどん個人で処分可能な収入が減るのですよ。
3人目がうまれたら-5千円になったりしないよね・・・
会社のため?社会のため? (スコア:1)
独身者への風当たりが強い、というのは、地域社会という点では意味はありそう。
こち亀の両さんみたいに地域社会で積極的に活躍しまくっている独身者もいるだろうけど、
平均すると陰が薄い。
既婚者、特に子供がいると、どうしても地域コミュニティでの付き合いをせざる得なくなる。
そういう活動が消極的あるいはいやいやであっても、参加しているということは、
コミュニティ維持のために重要。同じ町内で顔見知りであるだけで、治安や災害時の対応
はかなり違う。
会社も法人として社会の構成員と考えれば、会社が社員に地域への貢献を促すプレッシャーとして、
独身者につらくあたる、というのは、あながち無意味ではない。
# 「あそこの会社の社員は、何を考えているかわからず、不気味だ」って思われるのは、
# あきらかにマイナス。投資家にはどうでもいい話かもしれないが。
そういう考えに立てば、今回の調査のように、
独身者と既婚者で、業務の生産性や会社への忠誠心を比較する、というのは、おかしい。
なので、この結果をもって、独身者へのプレッシャーを全否定するのもおかしい。
# あえて独身差別肯定論
最近は婚活も命がけ (スコア:1)
という点で、恋愛~結婚の相手を間違えていないと、その男の人物
を見定める能力を評価されるのかもしれん。
取引相手がどんな人間なのかを判断するのはビジネスの基本だし。
・・・違うと思うけど。
何か新しいモノが生まれるかも? (スコア:1, すばらしい洞察)
妻帯者は家族という係累がある分、
あんまり無責任なこととか自分勝手な行動とか組織には歯向かうようなことはしないんだ、
みたいな意見が見受けられますが、
逆に言うと独り身だとそういう縛りから自由であるとも言えますよね。
妻帯者はどうしても守旧派になりがちというか。
このまま日本の歴史が始まって以来のペースで独身者が増えていくことで
何かあたらしい文化が生まれるという可能性もある、のかも知れない。
Re:連帯保証人 (スコア:2)
>独身のまま親に死なれるとアパートの連帯保証人のアテがなくなるのが凄い不安ですね。
今は保証会社を入れたり、クレカ払いにすることで連帯保証人をおかなくてもいい
賃貸物件は増えてますよ。大家としても、家賃の保証より、万が一の際の身元引受人
という意識の方が強いかも。
>平日に通販の配送物が受け取れないのが不便。
宅配ボックスがある物件もありますよ。
というか、その程度の悩みだったら、結婚なぞせんでも分譲マンションをお買い上げ
すれば解決できます。というか、その程度で結婚うんぬんと考えているようでは、
結婚相手にとって失礼ですね。だったら、メードでも雇えばいいではないですか。
Re:連帯保証人 (スコア:1, 参考になる)
リンク先のコメントにもあるけど、独身のまま親に死なれるとアパートの連帯保証人のアテがなくなるのが凄い不安ですね。
親存命ですけど、年金生活者は保証能力無しということでここ最近は保証担保会社(家賃1か月分で保証人を担保してもらう)を利用してます。
不安は自分の遺骨誰にどうやって処分してもらうか、くらいですかねぇ。実家の墓もないもんで。
Re:連帯保証人 (スコア:1)
まあ、なんていうか、利益不利益を第一に考えてするもんじゃないですよ>結婚。
子供も然り。目に見える損得だけを考えたら、子供なんか作れないでしょう。自分の子供が可愛いと思う感情は、客観的な評価とは馴染まない。
その昔、三高(高身長、高学歴、高収入を結婚の条件にすること)ってのがあったね。まあ、先に条件を挙げよ、と言われれば、そうなってもなんら不思議は無いんだけど、少しはそれに疑問を持って欲しいね。
「愛情のはけ口」って言い方もあるね。ペットなんかがそうだね。あれはまさに、「愛情のはけ口」だ。
そういう「愛情」を自分自身の中に感じられない人や、「愛情のはけ口」を二次元に求めていてそれに満足している人は、結婚をすべきではないんだと思うよ。
Re:連帯保証人 (スコア:2, 興味深い)
愛情ということを理由にして結婚した...と語っていた知人は1名か2名程度でした。
愛情のはけ口論で言う愛情は、明に意識されない愛情なんだよね。ペットを飼う人がそうでしょ?ペットに愛情を注ぎたい(愛情のはけ口にしたい)からペットを飼う、と意識している人は少ない。
愛情のはけ口論によると、愛情ってのは、性欲と同じで放っておくと勝手に溜まって処置に困っちゃうもんなんだね。多くの場合、そのはけ口は近い人に向かうわけだけど、ペットに向かうこともあるし、アイドルに向かうこともあるし、二次元に向かうこともある。
愛情が溜まってしまうのは、性欲が溜まるのと同じで、ちょっと恥ずかしいことだったりするから、まあ、他人には語らないことが多いね。特に日本人の男はそうでしょう。
Re:共稼ぎと専業主婦ではだいぶ違う (スコア:1)
子供ができると家庭内ヒエラルキーは確実に
子供>>>>>嫁>>>>旦那 もしくは子供>>>>>旦那≧嫁 のいずれか。
後者を目指すべきだが、大半は前者に(涙)
#現状で既に 嫁>旦那 ならリカバリは100%不可能
Re:共稼ぎと専業主婦ではだいぶ違う (スコア:1)
家政婦的メリットなら親にパラサイトでもいいわけで
現状だけしか見ないならね。
まあ、大抵親は子より先に死ぬわけだし、それどころか、大抵は子が親の介護をするわけだからね。
Re:結婚したくはないが、独身でありたくない (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:結婚したくはないが、独身でありたくない (スコア:1)
ペーパー既婚者になりたい
不法入国を助けるために結婚するようなのを、ペーパー既婚者というんじゃないかと思うな。婚姻届という「免許」は取っても、結婚生活という「運転」はしないわけだから。
Re:人間的魅力? (スコア:2)
社員の採用の際に、学歴(学校歴)、それも実はそこに入学した(なぜなら日本の多くの大学は入ってしまえばほぼ自動的に卒業できるので)ことをもって安心しているのに似ていると思いました。
つまり、既婚ということは、人間性において誰か(配偶者となる人やその親など)の評価をパスした、と。それが「生産性」かどうかはわかりませんが。
Re:久々にOliverが仕事してるやん (スコア:3, 参考になる)
記事の内容から察しろということでは?
Re:結婚というか家庭? (スコア:1)
>独身男性は時間や金があるくせにそれを仕事や能力向上に使っていない
これって「私財を業務に使え」って言ってるって事だよねえ。
あと、仕事を家に持ち帰ったらそれはそれで問題なんじゃないのかね?
残業しろって言ってるわけではないよなあ。
Re:生産性が結びついたと言う点では (スコア:1, おもしろおかしい)
頻繁に「人類や社会の将来への貢献度は俺のほうが上だ!」と管を巻いております。
Re:社会的に無責任だとは思うけどね (スコア:2, すばらしい洞察)
というのが真理であったとしても、「既婚者を優遇する」と「未婚者を貶める」は似て非なる行為です。
フレームのもとですが敢えて元コメントの表現を借りるならば、前者ではなく後者に相当するコメントのあまりの多さは「相当に気持ち悪く思いますね。今の日本を象徴しているというか。スラドに集う人間がいかに腐ってるかというか。」
#私自身は既婚者ですが、私が結婚できたのは単に「運が良かっただけ」だとわかっているので、
#宝くじに当たっただけの自分を優遇して欲しいとは思いませんし、まして宝くじに当たっていない方を貶める理由がありません。
Re:「でも」じゃなくて「だから」なのでは? (スコア:2)
まあ、夫婦二人だけならそうでしょう。
じっさい私の友人にも、子どもを持たずに
平日も休みも目いっぱい趣味を楽しんでいる例が多くあります。
習い事や友達との会食、イベントへの参加とか、スケジュール帳は
真黒になっているとか。
でも、うちみたいに中高生が3人いると、一日に洗濯は
最低 2回は必要だし、大量の食事を用意するための
買い物と調理、教育にかかる膨大なお金など、体力・精神力・時間、お金等、
ありとあらゆるリソースをつぎ込まなければなりません。
そりゃ、夫婦合意のもとで子どもを持ったのですから、誰かに
責任を転嫁しようとは思いませんが、実態はこんなものです。
自宅で持ち帰り仕事とか自己啓発のための勉強とか、ぜったい無理!