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医療

23年間昏睡していると言われていたが、実は「ずっと意識があった」男性 50

ストーリー by hylom
23年ぶりの復活? 部門より

osakanasan 曰く、

本家記事MailOnlineの記事AFPBB Newsの記事によると、 ベルギーのロム・ハウベンさん (46) は、1983年の交通事故以来、昏睡状態であると診断されていました。しかし、実際は体が麻痺状態でコミュニケーションがとれないだけであり、意識はずっとあったということが分かりました。

母親のジョセフィーン・ハウベンさんは、ロムさんは話し掛ける言葉を理解しており、昏睡状態ではないと信じ続け、3年前にリエージュ大学の専門チームに検査を依頼。ロムさんの脳はほとんど正常に機能していることが判明しました。その後、ロムさんはきびしいリハビリを乗り越え、現在ではヘルパーの助けをかりてコンピュータを介し言葉をタイプすることもできるようになりました。

間違いが分かるのに、自ら指摘することができないという状態を20年間も耐え、今、新しい人生を歩き始めたロムさんの姿に、「決して諦めない信念」の大切さと「家族の愛」を見ました。

いっぽう、WIRED VISIONに『「23年間昏睡」の男性:「コンピューターによる会話」は本当か?』という記事も出ている。この記事では、「ヘルパーが恣意的にタイプを行っているのでは?」との可能性を指摘している。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2009年11月26日 21時51分 (#1678783)

    NHKスペシャルで報道されて物議を醸した「奇跡の詩人」問題。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E8%A9%A9%E4%BA%BA [wikipedia.org]
    http://kisekinoshijin.web.infoseek.co.jp/ [infoseek.co.jp]

    今回の例も、コンピュータデバイスで意思疎通とか書いてあったから自分の意思でやってるのかと
    思いましたが、介助付きでしたか…。
    記事にある英語論文にも目を通しましたが、症例報告とかではなく、植物状態の診断は
    厳密な基準に基づいてしっかりやろうぜ、みたいな意味合いの多症例解析であり、
    「くだんの人が元気に意思疎通が出来てるのか」に関する説明は全くありませんでした。

  • by NOBAX (21937) on 2009年11月26日 20時52分 (#1678747)
    「ジョニーは戦場へ行った」という映画がありましたね。
    似ているけど、違いますが。
    • by tmkzr (19129) on 2009年11月26日 21時55分 (#1678794) 日記

      思いついたので過去の例として以下を挙げておきます。

      ほぼ全身不随になりながら瞬きだけでエッセイを書き上げ、また映画にもなったという「潜水服は蝶の夢を見る [amazon.co.jp]」、 かなり怪しい例として2002年のNHKスペシャル、「奇跡の詩人 [wikipedia.org]」の件(これはWiredのリンク先からも参照されていました。)。

      Wiredの記事だけよみましたが、本当かどうかは判断できませんね。

      親コメント
    • by firewheel (31280) on 2009年11月27日 1時38分 (#1678915)

      かなり違うけど、星新一のショートショートでそんなのが。
      ぐぐってみたけど、タイトルがなんだったかは分からなかった。

      「なぜかエロや売春が肯定されている国。
      ある時点を境に歴史が動いたのだが、それを調べていくと、ある昏睡状態の男に辿り着く。
      医者によると、彼は意識はあるのだがそれを外部に知らせる術がないのだという。

      そこで彼が辿り着いた結論。彼の妄想が社会に影響を及ぼしたのではないかと。
      彼はその男をひと思いに楽にしてやるが、今度は返り血を浴びた彼の方がその
      病気に感染してしまう。

      彼は五感が消えゆく中、せいぜい好きな酒の妄想に浸ることにする。うまくいって
      病院の食事に酒が入る日が来ることを夢見て」
      だいたいこんな感じ。

      親コメント
    • by ilonasive (6257) on 2009年11月29日 13時22分 (#1680213)
      筒井康隆の「生きている脳」
      ....『理論的には何百年も』
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      FSSのアマテラス陛下。

      外見で分かるような自律活動をしていなかっただけで、全ての情報を認識し記憶していたと。
      #文字通りの「化け物」。

    • by Anonymous Coward

      自分は「ロレンツォのオイル」 [wikipedia.org]を思い浮かべました。
      もはや脳死のようにしか見えない息子に語りかけ、物語を読んであげる母親。
      ヘルパーにもそれを強要するので衝突するが、その姿が鬼気迫ってて狂気じみてて思わずシーンを飛ばしたくなる。
      んだが、母親の方が正しかった!んですねぇ。実話なだけに「母は強し」ってのを再確認しました。

    • by Anonymous Coward
      意識はあった。
      しかし視界にはベッドに横になった自分の姿が見えていた…

      てぇのなら良く聞くんですがね
  • Rom さんて名前 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2009年11月26日 21時53分 (#1678788)

    仮名とかネタなのかと思ったけど本名なのか
    20年間ROMってたんだ

    • by Anonymous Coward

      俺の人生を一生romりたいです

  • by mojamoja (36964) on 2009年11月26日 22時55分 (#1678839) 日記
    数年前にこれと類似した状況の記事を読んだような覚えがあるのですが、
    ちょっと検索しても今回のニュースに流されて見れないorz。
    同一の事例についてだと思うのですが、単なる俺のデジャブでしょうか・・・

    1983年+23年で2006年。記事にも

    ハウベンさんの本当の状態は3年前に明らかになった。

    とあるので2006年の時点では明らかになっていたはず。
    今このタイミングでニュースになったのは何故?

    • by Anonymous Coward

      >今このタイミングでニュースになったのは何故?

      論文が出た。
      #だがそれも数ヶ月前か

  • 恣意的 (スコア:1, オフトピック)

    by u1p (2709) on 2009年11月26日 20時44分 (#1678743) 日記
    > 「ヘルパーが恣意的にタイプを行っているのでは?」

    この場合の恣意的って正しい意味の方か、誤解の方か、どっちなんでしょうね?
    • by Anonymous Coward
      どっちでも「本人の意図とは関係ない」という意味では同じなんじゃないでしょうかね。この場合。
    • by Anonymous Coward
      こっくりさんかも
  • 下世話 (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2009年11月26日 21時05分 (#1678752)

    ベルギーの医療費は無料という事を調べて、『そうだよなー』と思ってしまいました。

    意識のない人の復活を信じて待ち続ける……、話としては美しいですが、費用対効果としてみれば

    おっと、感傷的なメタモデラーからクレームが。

    • by tarna (10845) on 2009年11月27日 6時44分 (#1678958) 日記

      意識は有り痛みは感じるのに体は全く動かない。
      「植物状態」と診断されて、
      毎日天井を見つめながら苦痛を耐え生きていく、
      こんなの辛すぎますよね。
      家族親族にも負担がかかりますし。
      「延命治療は断固拒否します」と書いた紙切れを
      保険証と一緒に財布に入れてます。

      親コメント
    • by butakun (23034) on 2009年11月27日 2時41分 (#1678938)
      ベルギーの医療費負担ですが、無料じゃないですよ。
      親コメント
    • 医療の費用対効果が必要という点について俺も同意だ。自己負担率が一律だけど、回復の見込みが薄い病気の治療や延命に大金をかけるよりは、緩和医療に金をかけて速やかに安らかに死ねるようにした方が、社会全体のコスト負担は少ないし、そのほうが良いと思っている。負担割合を一律にするのではなく、費用対効果を加味して自己負担率を変えてもよいと思う。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      おっと、感傷的なメタモデラーからクレームが。

      メタモデラーから来るなんて自惚れています。M1されないと来ませんよ。

      あと、感傷的じゃなくて感情的じゃない?

    • by Anonymous Coward
      もしも「あなたは費用対効果の側面から考えると不要と判断されたので、餓死してください」って言われたらいやだなぁ。
      親コメみたいなコメントがさらっと出てくるのも、それに「興味深い」のモデがついちゃうってのも、こわい世の中になったもんだなあ。
      • おれも餓死してくださいはないと思う。人間の尊厳をまもった最低限の安楽死が提供されてしかるべきだろう。安楽死なんてたいして金もかからないんだし。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          安楽死が本当に安楽なのかは確認が取れてないんですよね。

          #安楽死に失敗の場合の報告はあると思いますが・・・

    • by Anonymous Coward

      道具や行為の費用対効果は分かるけど、人間の費用対効果ってどう考えればいいの?
      費用は分かるけど、効果ってなに?

      効果ってことは、それは何らかの目的のための手段だってことですよね。つまり、
      目的達成のためにどれだけ役に立っているか、というのが「効果」の意味ですよね。
      人間の目的はこれです、なんて決められないのだから、効果だって決められないし、
      費用対効果も分からないと思います。

      • by Anonymous Coward

        難しいけど「社会活動可能」とかのレベルに設定するしかないんじゃない?
        社会の維持のためのシステムなんだし。

        「費用対効果分かりませ~ん」で済んだら誰も困らないんだけどねw
        じゃあ、そういう医療費をまずお前が負担しろ、って言われてオシマイ。

        • by Anonymous Coward
          将来復帰して一般的に稼ぐであろう金額と、復帰までの費用ではダメかな。

          復帰して創造活動をするようになると効果が見積もれませんけどね。
          大病から復帰した人はしばしば、天才的な創造とかしてくれますからね。
  • by sunnydaysundey (32697) on 2009年11月27日 13時28分 (#1679159)
    うろ覚えなんだけど、生物の毒に関する本の中に
    フグ毒にあたって意識不明と思われてた患者が
    実はかすかに意識があって、周囲の声が聞こえてた、という話が載ってました。

    ベッドのわきで親族が遺産分配の話をしてたのが聞こえてたという・・・・
  • by Anonymous Coward on 2009年11月26日 21時18分 (#1678764)
    23年も脳に刺激が無い状態じゃ、意識があったとしても認知症的なものが相当進んでいる可能性が高いでしょう。
    まともな意思表示が出来るのか?
    • by Anonymous Coward

      随意運動は出来なくても、五感は正常だったんでしょ?

  • by Vorspiel (2391) on 2009年11月26日 21時47分 (#1678782) ホームページ
    自閉症の少年をダシにトンデモを放送した [wikipedia.org]っけ
  • by Anonymous Coward on 2009年11月26日 22時20分 (#1678811)
    ボクだってちゃんと意識があったんだよ!

    という事にしたいんですね?
    • by Anonymous Coward

      あれは幽体離脱では?
      #ケータイを知らないって、お前は一体何年昏睡状態だったんだと。

  • by Anonymous Coward on 2009年11月26日 23時11分 (#1678854)
    自分の意思の届かないところで勝手に脳死判定されたとしたら……

    #痛いニュース [livedoor.jp]で取り上げられたのを見たもので。
    • 恐くないってば (スコア:2, 参考になる)

      by firewheel (31280) on 2009年11月27日 0時34分 (#1678900)

      痛いニュースでもさんざん突っ込まれてるけど、昏睡状態と脳死は違う。
      脳死判定されたわけじゃないし、どうみても「瞳孔固定 両側4mm以上」の段階で弾かれる。
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3%E6%AD%BB [wikipedia.org]

      ちなみに瞳孔を開く薬はあるので、薬物を使用している場合は例外になるそうだ。
      #というか、昔は心臓停止と瞳孔散大だけで死亡判定してたんだぞ。
      #脳死判定はそれよりレベルが上だっつーの。

      親コメント
    • by yohata (11299) on 2009年11月27日 1時44分 (#1678919)

      「脳が死んでいるから」脳死であって。意志があるなら脳は活動している=脳死じゃないのでは?

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      意識もあるのに意思表示ができない状態だったため誤診で事故死と言われて心臓移植のドナーにされた女性が、摘出された自分の心臓を取り戻すために「出る」というホラー漫画を思い出しました。
      具体的なタイトルや時代は覚えていませんが、30年位前の代物だったはず。

      #無論、実際の医療現場ではもっと厳密に死亡確認するので、ありえない話のはずですが。

  • by Anonymous Coward on 2009年11月27日 2時17分 (#1678933)

    そもそも、本人の意思なのか、それとも介助者の意思なのかを識別する意味はあるのでしょうか?

    本人の意思に反して何々させているというのが問題とするなら、本人の意思がそうではないことを誰が証明するのか。

    • Re:疑問 (スコア:3, 参考になる)

      by Ragen (11294) on 2009年11月27日 4時15分 (#1678948) 日記

      難しく考えないで、実験すればいいだけかと。


      1990年代に自閉症児のFCについて疑念を提唱したJames Randi氏は、今回のインタビュー動画について、介助者がキーボードやスクリーンを見ず、自分自身が聞いていない質問に関して介助するのでない限り、信頼できないと指摘している。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        「被介助者 + 介助者」 で1個の人格とみなしてしまえば、

         >自分自身が聞いていない質問に関して介助するのでない限り、信頼できないと

        別にそれを信頼できなくてもいいでしょう? と言ってるわけです。

        • by Anonymous Coward

          その場合「男性に意識がある」ということも信頼できなくなるので、
          > 23年間昏睡していると言われていたが、実は「ずっと意識があった」男性
          とはいわないでくださいね。

          23年間昏睡状態の男性が今もなお昏睡状態。ではニュースになりません。

        • by Anonymous Coward

          つまりあなたは、介助者が被介助者の意志を無視して私利私欲でやりたい放題していてもかまわんというのですね?

          • by Anonymous Coward

            >つまりあなたは、介助者が被介助者の意志を無視して私利私欲でやりたい放題していてもかまわんというのですね?

            そのとおりです。それで何か不都合がありますか?

  • by Anonymous Coward on 2009年11月27日 8時29分 (#1678971)
    ブラックジャックなら数日で気づいたのになあ
  • by Anonymous Coward on 2009年11月27日 9時37分 (#1678998)
    乙ーの『失はれる(た)物語』ですねぇ。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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