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大手出版社21社、「日本電子書籍出版社協会」を立ち上げ。Amazonに対抗? 70

ストーリー by makeplex
カルテル臭がするんですが…… 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞などが伝えるところによると、講談社や小学館、新潮社など国内の出版社21社が「日本電子書籍出版社協会」を立ち上げるそうだ。「デジタル化に向けた規格づくりや著作者・販売サイトとの契約方法のモデル作りなどを進める」とのこと。

Amazonの電子書籍端末Kindleに対抗、とのことなのだが、Amazonと「著者の取り合い」が発生すると、競争により著者の印税が上がる可能性が高い、というのを恐れているそうだ。なお、

講談社の野間省伸(よしのぶ)副社長は「経済産業省などと話し合い、デジタル化で出版社が作品の二次利用ができる権利を、著作者とともに法的に持てるようにしたい」

とのことだが、現状でも出版時に契約さえ結べば出版社は二次利用できると思うのだが……。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • えげつないなぁ (スコア:5, 参考になる)

    by oguma (17986) on 2010年01月14日 9時44分 (#1702478)

     現行法上では、出版者は著作権者との間に出版権 [e-gov.go.jp]に基づく出版契約を結んで、独占的に出版する権利を得ています。(紙の契約書がないことは往々にしてありますが)

     しかし、現行の出版権は「印刷その他の機械的又は化学的方法により文書又は図画として複製する権利」であるため、電磁的方法である電子書籍を含みません。
     ですので、出版契約書上で別項を立てて電子化権を取得していますが、独占権にはなっていません。(書協の出版契約書ひな形 [jbpa.or.jp]の20条など)
     この契約の場合、電子化権は出版者にもありますが、著作権者にも残っています。ここにAmazonなどが食い込む余地があるわけです。

     当然、中間業者が少ない分だけAmazonなどの方が有利だと思うのですが、これをなんとしてでも出版者が中間業者として生き残ろうと画策しているのが今回の動きなのか、と。
     著作者に出版者の存在が必要だとどこまで思わせられるかが、鍵でしょうか。

    --
    Nullius addictus iurare in verba magistri
    • 出版社は必要か? (スコア:3, すばらしい洞察)

      by help (36022) on 2010年01月14日 10時52分 (#1702524) 日記

      著作者に出版者の存在が必要だとどこまで思わせられるかが、鍵でしょうか。

      当方も同意です。 書いたものを世に出したいなら、同人誌などがあります。

      しかし、出版社に編集者という職種の方々がいるわけで、当方のような悪文を書くような者には編集者に見てもらわないと、壊滅的な文で世に恥をさらす羽目になるので出版社は必要だと思います。 そういうところから「プロの編集者」というのでしょうか、ライターに誤解の少ないわかりやすい文を書かせ、時にはコーチをするような人が望まれているのではないかと。

      すなわち、チェックなく垂れ流しもできるのが web や同人誌のいいところでしょう。 編集者の目というフィルタを越えられたモノも依然として求められ続けると思います。 キンドルにしろ他の電子ブックリーダにしろ、出版社にしろ、読み物サイトにしろ、腕のいい編集者を擁することができて、それをライターたちが必要という状況が残るなら生き残れると思います。

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      • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 11時57分 (#1702577)

        しかし、出版社に編集者という職種の方々がいるわけで、当方のような悪文を書くような者には編集者に見てもらわないと、壊滅的な文で世に恥をさらす羽目になるので出版社は必要だと思います。そういうところから「プロの編集者」というのでしょうか、ライターに誤解の少ないわかりやすい文を書かせ、時にはコーチをするような人が望まれているのではないかと。

         このようなご意見を10年も前から現場では耳にしていたわけですが、所謂職人編集者は姿を消す一方であります。校閲部の質の低下もいっかな改善されず、本を開けば誤字脱字が目立つものも。それどころか最近じゃ出版契約上、誤字脱字は著者の責任ということに……。

         私もかつては、編集者が時代小説の原稿を読んで、物価の誤りを指摘した場面に出くわしたことがあり、本職スゲーと感嘆したものですが、しかし現在の大量出版・大量返本時代 [srad.jp]においては一本の作品に多くの時間を費やすことができず、あまつさえ外部編集スタジオへの外注が常態化してしまったこともあり、「出版社」の必要性はどんどん下がっているのではないかと思います。

         編集者の仕事は出版社から離れて、米国の出版エージェントみたいな方向に行ってしまうんでしょうかねぇ。

        親コメント
      • by kohzoh (34869) on 2010年01月15日 2時05分 (#1703032) 日記

        私は読者としてちゃんとした編集や校正が必要と考えているので、電子化→省力化→手抜き、という流れを危惧してしまう。

        「人月の神話」の20周年版は、TeX出力でふりがなが失敗して重なっているのとか誤字脱字が多く、著者校正しかしていない感がありあり。非常にもったいないと感じた。

        編集、校正、組版や製本などに興味を持って専門書などを読むと、一読者として意識しなかった工夫が多々あるのがわかってためになった。特に、校正や組版ルールを徹底する場合、著者がやるより第三者のほうが絶対効率がいい。単なる活字の並びとしてチェックする頭のモード切替が必要なんで。自分の書いた文章をそんな風に読める著者ばかりではないし。

        電子書籍をAmazonで売るなら、マーケットプレイス式に出版社を選べるといいな。
        ある著作についていろんな編集会社が仕上げたバージョンを選べるようにする。買った人が評価する仕組みもすでにあるから、ちょっと高くてもいい出版社から買うようになるとか。

        なんかたくさん言いたいことがあって散漫になっちゃった。こういうのをうまくまとめるため、はたで意見を言ってくれる人って、それなりに必要。

        親コメント
      • 良い物さえ書ければそれだけで本が売れて商売になる、という程簡単な世の中ではありません。当然。特に編集者がいなくなったら、書けなくなってしまう作家がどれだけ大勢いることか。

        その一方で「作家と二人三脚」という昔気質の編集者は、最近の編集者のサラリーマン化をなげくという話もあったりな訳です。

        また一方では、編集作業自体を編集プロダクションに丸投げしているような出版社もある訳ですが、そういうところがなくなった暁には、能力あっても下請けだった編集プロダクションも生き残ることは、ないでしょう。
    • Re:えげつないなぁ (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2010年01月14日 11時21分 (#1702551)

      >これをなんとしてでも出版者が中間業者として生き残ろうと画策しているのが今回の動きなのか、と。
      なんとなく、黒船に対抗しようとせっせと港を整備しているように見えます。
      抵抗を画策して防ぎきれるならいいんですけど、時流には逆らえませんから。
      法整備やルールが未成熟なことが防壁となっていたところ、
      最終的には、中間業者自身のクビを締める結果になりそうな予感がします。

      >著作者に出版者の存在が必要だとどこまで思わせられるかが、鍵でしょうか。
      iTunesストアのように、安い価格で販売すると
      そのコストに見合った編集サービスにならざるを得ないですから、そこは現行の出版社の強みでしょうね。
      逆に、全く手のかからない作家さんの場合、iTunesのような電子出版サービスに移行しても不都合はないと思います。
      また、埋もれている作家さんの場合、電子化して、
      大手でなくても消費者の手の届きやすいところに商品を並べられるロングテール効果が期待できるかもしれません。

      親コメント
  • この記事は (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2010年01月14日 9時41分 (#1702476)

    「経済産業省の皆様に理事として天下っていただくためのハコを用意いたしました。つきましては、物書き風情がわれわれに歯向かって勝手に電子化などできないようにしてアマゾンを潰してください」
    って読むんだよ。一見できることを増やすための法整備を求めてるように見えるけど実際にはできることが少なくなる! ふしぎ!

    • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 11時57分 (#1702576)

      >「経済産業省の皆様に理事として天下っていただくためのハコを用意いたしました。
      >つきましては、物書き風情がわれわれに歯向かって勝手に電子化などできないようにしてアマゾンを潰してください」

      どこかで見たことがあるような。

      「この計画ではそういう「部品」としてのソフトウェアは通産省のホストに自然に集まるみたいな話だった。どこのバカが自分の作ったソフトウェアを,それを部品として使う将来の商売敵のために無償で提供するのだ? 通産官僚は出世する,ハード屋はシグマ・ワークステーションを作って売る,汝プログラマー飢えて死ね,あとで部品の組み立て工として安い賃金で雇ってやる,という計画だったのである。
      http://suiten.co.uk/old/peke1.html [suiten.co.uk]

      >>Amazonと「著者の取り合い」が発生すると、競争により著者の印税が上がる可能性が高い、というのを恐れている
      などと言ってる時点で、始まるまえからプロジェクトの結末も見えた気がするのだが……。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 6時58分 (#1702444)
    と思う人が大半じゃないのかな

    今ある権利を囲い込む国内企業、ドアを開けさせようとする外国企業、
    最後は外国企業に利権を持っていかれる、というサイクルの繰り返し。
    たまには自分からドアを開けて、将来のビジョンや利権を構築してもらいたいものだが。
  • by akiraani (24305) on 2010年01月14日 10時20分 (#1702494) 日記

    結局のところ、規格を採用するかどうかは電子書籍の小売店にあたるポータルサイトの判断にかかっています。出版社サイドで規格統一を推進する場合、ポータルサイトにとって見ればその規格も選択肢の一つでしかない。
    ところが、各社ポータルサイトの運営は音楽フォーマットのときに、コンテンツ権利者の言うことを唯々諾々と聞いていたら失敗することを思い知っています。

    AmazonのKindleがここまで爆発的に成功したのはマーケットとデバイスの両方を絡めて展開できたからであって、iTunesの成功とモデルは同じ。この動きを止める方法は、長期的にはありません。
    Amazonに対抗するために出版社連合がすべきことは、日本での電子書籍ビジネスが成熟しきらないうちにAmazonに負けないマーケットを作り上げることであって、そのための最短手段は規格を統一することでも法律を変えることではない。

    まあ、根本的な話になりますが、出版社に閉じた組織では話にならないというが正直な感想です。

    • 甘いよ (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2010年01月14日 10時36分 (#1702507)
      だから出版社に電子化権を独占させることで他の選択肢をなくすよう経産省に働きかけてるんだろ。ちゃんと潰しておかないと日本の電子書籍の目は完全になくなるよ。
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    • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 10時38分 (#1702509)
      AmazonのモデルがiTunesのモデルと同じなら
      それに対しての日本業界側の防御方法も同じでしょう。

      出版社側で強引に囲い込んで、Amazonに提供させないようにする。
      国内iTunesStoreを骨抜きにする事には成功してますからね。
      親コメント
      • 防御はできるかもしれんが、相応のダメージは食らってるよな。単純にマーケットが育たなくなるからな。
        音楽はまだ携帯向けという聖域があったからいいけど、書籍はそうもいかん。援軍の当てがないのに篭城するようなもんだ。

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        • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 13時34分 (#1702662)
          セカイで唯一、電子書籍が異様に不便で普及しない先進国になるんですよw

          音楽にしてもデジタルテレビにしても、行き過ぎた囲い込みと規制は
          次の世代の文化的な荒廃を招いてるだけだと思うんだけどなあ…
          親コメント
      • 確かに、iTunesで目当ての曲を購入しようとしても「本家がなくてカバーアルバムばかり」ということが結構あります。電子書籍リーダーも、何年かすると同人誌リーダーになっているのかもしれません。

        # 「同人誌の海賊版」という概念が未だに理解できないID
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        基本的に市場が日本だけだからねぇ。
        囲い込んでも潜在顧客が減るわけでもないし。

  • 企業としてamazonと契約してプラットフォームに乗せるのをamazonが制限しているわけでもなし、
    amazonが編集やDTPまでやってくれるわけではないですし(ですよね?)

    こういう枠組みに囚われない中小の出版社からは、
    そういう動きが出てくるかもしれませんね。

    # 関係ない話ですが、日本でKindleが人気になるかどうかは、
    # 個人的にはコミックがまともに出るかどうかにかかってると思ってますw

  • 参考までに (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2010年01月14日 12時28分 (#1702596)
  • 【出版】電子読書端末は日本で普及するか 「キンドル国際版」発売で気になること [asahi.com]

    突然の話題換え(IDPFとか米国企業は云々とか)、日本はガラパゴスだからkindleなんか怖くないもーん、みたいな捨て台詞とか、こいつ一体、誰と戦っているんだ?みたいな、あまりにも痛いkindle批評記事だったんで、以降生暖かい目で見守ってたんですが、ちょっとこの人がどことつるんでいたかを検索してみると、どうも今回の話と関係が深そうな業界団体にいろいろ繋がっているんですよね。

    いろいろある中の1つの動きではありそうですが、バックグラウンドがまた1つ分かってきたような感じです。

    --
    kaokun
  • というかそろそろ「電子出版」のアイコンがあっても良さそうな気がしますが。
  • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 10時54分 (#1702525)

    私が読者として一番に望むことは、新刊や既存の出版物が電子的に容易に手に入れられるかどうかで
    それが実現されるなら、出版社主導の組織でもまったく文句ないです。

    というかまるで出版社を搾取者扱いしてる発言者が多いけど、作者からみてもそんな程度の存在なの?
    少年漫画なんかは、かなり編集者の影響が大きいとも聞くけど。

    • 同感。
      そのためにはまず"自由競争"が必要だろう、というのがここでの前提なのだな。

      文化庁と経済産業省では、規模も考え方も違うので、易々とは出版社の思惑通りにはいかないだろう。
      独占禁止法と公正取引委員会もあることだし。
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ブンカブンカと叫べば独占禁止法で禁止されているはずの再販価格維持も認められる! ふしぎ!
        そういう意味では経済産業省と組もうとしてるのは確かに筋が悪いね。なんで超権利者寄りの文化庁とやろうとしないの?

    • by Anonymous Coward
      音楽業界という悪い見本があって、そこに一歩近づいたからでしょう。音楽業界と別の道に進むなら歓迎されると思いますよ。
  • ポット出版社長・沢辺均氏の2010.01.13の日記 [pot.co.jp](下のほうに載っています) によると、

    電話で事情を聞いてみたりしたら、電子文庫パブリの法人化の話に、いっぱい尾ひれがついているみたい。

    ということのようです。

  • by jobsa (39063) on 2010年01月14日 15時34分 (#1702765)
    もう出版社とかめんどくさいのは放っておいて、著者が専門のエージェントを雇って、製本(仕上げ・デジタル化)したり、載せるプラットフォーム決めて契約したりすればいいと思う。エージェントには印税の数%とかね。
    物書きから製本、流通まで、ほぼ自分でできるわけで、中抜きはほとんどないし、印税率もかなり上がるはず。
    プロモーションは、フリーミアム方式で、最初無料で配布とか(笑)その辺も、著者の裁量で決められる。

    Amazonだと、Amazonの取り分が65%(取りすぎ!)で、35%が著者側だから、5%をエージェントに渡しても30%(今の3倍以上)も残る。
    ロングテールで、書店に置いてない昔の本も売れるだろうから、確実に儲けは増えるね。

    出版社どうこうより、普及のためには村上春樹みたいな大物が個人的に参加していかないとなかなかだろうな。
  • 組版はどうするの? 図版やイラストはどうするの? といつも思う。
    出版社いらねえと言うんなら、著者に払ってもらわなきゃいかんことになるが、
    それって要するに自費出版やん。

    DTP、安いところなら200ページ40~50万くらいでできるのかな?(イラスト・図版・表紙込み)
    1000円で販売するとして、利益は35%、1冊あたり350円。1200冊で元が取れる計算か。
    500円なら2400冊。

    おっ、意外と大丈夫か?

  • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 6時51分 (#1702443)

    Mk-IIは所詮Mk-IIになると予想。

    >mazonの電子書籍端末Kindleに対抗、とのことなのだが、Amazonと「著者の取り合い」が発生すると、
    >競争により著者の印税が上がる可能性が高い、というのを恐れているそうだ。

    出版社の都合 :印税が上がるのを恐れている。
    著者の都合 :印税が上がるのに期待する。

    とりあえず公正取引委員会は頑張れ。

    • by ttm (8278) on 2010年01月14日 7時55分 (#1702451)

      日本の電子書籍の規格や制度をガラパゴス化して
      Amazonのグローバル化に対抗しようという話ですね。

      印税の自由競争が阻害されるというだけでなく、
      購読者への利用料も自由競争が妨げられる可能性大だと思います。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 8時13分 (#1702455)

        問題は著者がプラットフォームを選べるのかと言うことでしょうねぇ。別にキンドルで配信しても
        オッケーって言う作者もいれば、毛唐のわけわからんものはいらんとか言うのもいるだろうし、
        電子書籍自体怖いからどっちもダメ!絶対!ってのもいるでしょうし。
        日本で書籍を出している以上は協会に自動加入で、それ以外からは一切出せないとかいうん
        だったらガラパゴス確定なわけで。

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        • by ttm (8278) on 2010年01月14日 8時21分 (#1702457)

          その通りで、自動加入または事実上ほぼ自動加入の状態になると困るのですが、
          なぜか経済産業省の名前がチラつく(チラつかせてマスコミに記事を書かせている)ところがとても気になるのです。
          プラットフォーム間の競争をすべきところを、省庁間の競争にすり替わってしまわないか不安です。

          親コメント
          • 複数のプラットフォームが共存しているうちは充分に普及しないと思う。だから、競争するなら、早期に決着を付ける必要がある。BlueRayとHD-DVDのように。

            競争するべきはコンテンツであって、プラットフォームじゃないと思う。例えば乗り物で言えば自転車、バイク、軽四、普通車と色々あるけど、同じ道路を走り、同じ道交法が適用される。別々に異なる道路を整備する必要があれば、結局、どれも普及しそうにない。もちろん、個別の対応はありえるよ。自転車は高速道路を走れないとか。けれども、それは例外規定であって、本筋ではない。

            ちなみにこの程度の記事なら、別に経産省の名前を出す必要はないし、経産省は下部組織まで含めるといろんな所に名前や若干の資金を提供しているから、マスコミもその程度のことで記事にしない。単にAmazonの対抗馬という視点で記事にしたんでしょう。日本の版元や電機メーカーは、20年くらいは電子出版を手がけているけど、成功とはいえず、起死回生といったところだからね。

            親コメント
            • この場合、プラットフォームとは流通経路でもあるだから、競争があるのが当然では?
              例えれば、コンテンツとは荷物であって、それは運ばれなければ意味が無いのです。
              親コメント
            • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 16時58分 (#1702813)
              音楽データ配信(販売)とシリコンオーディオプレーヤーに関して言えば、国内でも複数のプラットフォームが混在しながら、かなり普及していると思います。Blu-rayとHD DVDの場合、どちらを選ぶかによって入手可能なコンテンツがはっきりわかれていたために、ユーザーはどちらを選ぶかを慎重に選択せざるを得えませんが、音楽データのように、ハードウェアの種類に関わらずほぼ同様のコンテンツが提供されるのであれば、ハードウェア規格は複数存在していても問題無い様に思えます。

              要するに「独占契約による囲い込み」さえ無ければいいんじゃないかと
              親コメント
          • by Anonymous Coward

            とりあえず日本の産業界はGoogleによる書籍データベースに反対してきた手前、
            自動加入は無しの方向にせざるを得ないでしょう。

            。。。。と思うのだが、そういう所に恥も外聞もないのがJASRACだしなあ。
            JASRACの悪い所ばかり真似しそうで恐い。

            • by Anonymous Coward

              AMAZONに著作を提供した著者は旧出版業界から村八にされて、紙の本をだせなくなるのかなあ・・・。
              漫画の世界では出版社間の競争で似たようなことを平気でやってますしねえ。

            • by Anonymous Coward

              知らないけど、JASRACって自動加入なんですか?
              文書とか交わさないの?

              • by Anonymous Coward

                アーティストは原則レーベルかレコード会社と契約するわけで、そのレーベルかレコード
                会社は問答無用でカスラックと契約して著作権管理を委託してるってだけの話では。

              • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 11時56分 (#1702575)
                レコード会社との事前契約で同意無くても勝手に登録されたために、
                自動加入であると勘違いしてしまっているミュージシャンはいますね。
                (レコード会社がミュージシャンを子供扱いしてまともに契約せず勝手してるんですが)
                その意味では「見方によっては半自動加入」と言えると思います。

                何事も立場次第、見方次第ですから、
                「契約上はそうじゃない」と言ってみたところで、
                権利を搾取されている人々には何の意味も持ちません。
                親コメント
    • by nemui4 (20313) on 2010年01月14日 11時15分 (#1702546) 日記

      >出版社の都合 :印税が上がるのを恐れている。
      >著者の都合 :印税が上がるのに期待する。

      印税が幾ら上がろうが中間搾取をさらに上乗せするだけだから、出版社や流通とか取次は恐れるものはないんじゃないすかね。
      購入する側としては欲するものの内容に見合うと思った額を支払うだけだし。

      社会のインフラが変わりつつ在るんだから、流通機構も変わっていくし、それによって廃れる業種は廃れて他の業種に転換していくしか無いと思うんだけど。
      素人考えだけど産業革命以降そういう栄枯盛衰はあちこちであったはずだよね。

      なまじ既得権益がでかいとそんな理屈は飲み込めないんでしょうけどさ。

      親コメント
  • 独占禁止法でやられるでしょうね。

    この件の話ではないですが、日本もいい加減、独占禁止法での懲罰的賠償や会社が
    傾きかねない高額の罰金を科す制度を作るべき。

  • by Anonymous Coward on 2010年01月14日 10時48分 (#1702520)
    > 現状でも出版時に契約さえ結べば出版社は二次利用できると思うのだが……。

    昔から出版業界は著作権等の法律に疎いんですよ。
    なので、そんなメンドーな契約とかしたくないんです。
    (自動的に独占状態にならないし)

    古いところほど、大昔に作った契約フォーマット丸写しで、
    よくよく検証すると問題大有り、なんて事が、

    自分達がルーズにやってても自分達の権利だけ保護されて、
    外の人間の権利が自動的に奪われる法整備を望んでいるだけです。
    消費者側でそれに対抗するロビー活動をしうる組織なんてふたつぐらいしか無いし、
    このささやかな要望の通りになるんじゃないでしょうか。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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