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テクノロジー

IBM、「世界最速」のグラフェントランジスタを開発 32

ストーリー by hylom
新世代へGo 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

IBMが、素材としてグラフェンを使用したトランジスタで遮断周波数100GHzを達成したと発表した(IBMのプレスリリース)。「世界最速」のグラフェントランジスタとなる。研究論文はScience誌にて発表されている(論文概要)。

「遮断周波数」とは、トランジスタが電流増幅を行える上限の周波数で、これが大きいほど高い周波数で動作する。従来のトランジスタは素材にシリコンを使用していたが、近年では炭素素材をベースとした高速トランジスタの研究開発が盛んに進められており、千葉大学や東京大学なども研究を進めていた(日経Tech-Onの記事【要登録】)。

今回発表されたトランジスタは、電子移動度が高いグラフェンを素材としたもの。ゲート長は240nmと比較的大きいものの、同じゲート長のシリコントランジスタと比べて遮断周波数は2.5倍と大幅に高い。ゲート長を小さくすることでいっそうの高速化も期待できるとのことだ。

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