日本で電子書籍は普及するか ? 124
ストーリー by reo
Kindle も iPad も持ってないので 部門より
Kindle も iPad も持ってないので 部門より
Mercury-Comet 曰く、
大日本印刷、凸版印刷という印刷大手 2 社を発起人とする「電子出版制作・流通協議会」が発足した (MSN 産経ニュースの記事) 。出版、新聞、通信、電機など 89 社が参加する。
また、毎日 JP の記事によれば、デジタル教科書の普及を目指す産学協同のコンソーシアム「デジタル教科書教材協議会」が、ソフトバンク、マイクロソフトなどが発起人となり、 70 社の参加を集めて発足した。書籍の電子化に向けて弾みがつき「ようやっとか」と思っているアレゲ諸氏も多数いるのではないでしょうか。
ただ、個人的には、
- マニュアル系はヘルプファイル、ラノベは Amazon で買うし、同人は (以下略)
- 電車の中でも読む。
- 本屋でパラパラ読みする。
- ストーリを追うために、しょっちゅう前のページを読み直す。
というスタイルになってしまっているので、はたして日本ではほんとに広まるのかな ? と思っている懐疑派なのですが、皆さんはどう思いますか ?
プロレス団体のように乱立してるうちはムリ (スコア:5, すばらしい洞察)
ここのところの乱立で数年後退した感あり。
折角地道に積み上げてきたのに,
カネのニオイに敏感な奴らが群がってきたぜ,という状況です。
普及の一里塚ともいえなくもないですが,
「従来の紙に変わるもの」のほうは,
しばらくは遠巻きに見守る程度にしておいたほうが無難のようです。
振り回されるだけですし。余計な経費がかかるだけです。
(少なくとも中小は今年は静観を決め込んだ方がよさそう)
何もしないのは下策ですので,
今は「電子ならではのモノ」を少しでもよいから
企画したり手がけておくほうが吉だと思いますね。
それだけでの採算とか考えられますしね。
Re:プロレス団体のように乱立してるうちはムリ (スコア:1, おもしろおかしい)
規格統一なんてしたら、神の怒りに触れますよ
//ノアだけはガチ
何故物理メディアで購入するのかを考えてみましょう (スコア:5, すばらしい洞察)
Amazonのkindleを利用しているかたならおわかりになるかと思いますが、
あれは「購入したuser」に結びつけられていて、kindle端末やPCのリーダ、複数のデバイスで自分の買った本を読むことができます。
電車の中ではケータイor5inchクラスのタブレット/電子ペーパーリーダー、
落ち着いて読むにはPCのディスプレイで、
寝る前はベッドの中で10inchクラスのEink系リーダー、等、
人はその生活スタイルの変化するその時々で、それにあった媒体を必要とします。
満員電車の中で新聞を器用に折りたたんで読んでいるひとを見たことはありませんか?
紙媒体は媒体側を変形させることによって、「その時にあったリーダー」の形を作り出すことが可能です。
それと同レベルとまではいきませんが、閲覧機器であるH/Wに強固に結びつけてしまうのであれば
日本が過去に行った楽曲データ販売と同じ道を歩むのでは無いでしょうか。
物理メディアとしてのCDを未だに購入するのも、
自室のAVセット、通勤途中の携帯型再生機器、(私は車は所有していませんが)カーオーディオ、等、
その場その時にあったH/Wを選択して利用できることが重要だからではないでしょうか。
ダビング10が受け入れがたいのも、「対応していない機器は置いてけぼり」なのと
もとの機器で再生させるときに「戻す」(最劣化を含む)という煩雑さが、
「大は小を兼ねる」ではなく「特化したその時点専用」を好む日本人的(?この部分は私の独断思考ですが)な嗜好に
合わないのでは無いかと考えています。
権利者が次の作品を作るための金銭的保護は大事だとは思いますが、
そういう「利用者おいてけぼり」なシステムが前面にでてしまうのであれば
それは過去の失敗を繰り返すだけになるのではないかと、私自身は考えています。
真逆の発想もあり得ます (Re:何故物理メディアで購入するのかを考えてみましょう (スコア:2)
電子書籍が普及するかしないか、なんてのが議論になるのは「儲け」目線かつ「紙からの輸出」目線で見るからです。
ケータイ小説とその普及っぷりはものすごいモノがあります。
# 一部、紙書籍にも輸入されましたよね?:-P
電車の中でも、学校でも、ベッドの中でも、食卓でも、その生活スタイルに常に存在するデバイスで読めれば、その時々にあったデバイスなど必要ありません。
常に人の側にいるデバイスは、CD以前のウォークマンからの伝統です。着うたフルならCDすらいりません。iPodも似たところを目指してましたね。
また、時刻表や辞書はWebサービスとして、取説やマニュアルはPDFとして相当に電子化が進んでいます。
「何故物理メディアで購入するのか」とは「なぜ情報の可搬媒体として本という形式を選ぶのか」と読み替えることが出来ます。
今ある紙書籍を電子書籍に輸出しようとする試みは失敗するかも知れませんが、電子書籍そのものは隆盛を極めることでしょう。
……まあ「電子書籍」というワードが既に駄目だ、という見方も出来ますね。
紙書籍に載っていた情報が、電子化されたデータとして流通・普及するか?という問いであれば簡単なのかも。
# 書籍て括りも大雑把すぎるし、単なる模倣ならオリジナルを越えるのはそりゃ難しかろう:-P
本棚に潰されたくないから (スコア:4, すばらしい洞察)
自炊がかなり流行ってるって話なので、結構いいとこまでいくんじゃないかと思います。
デスクトップマシンのかわりにA4フルサイズノートパソコンが普及したのと同じ事情で、
日本の住宅事情に合わせて電子書籍は普及していくような気がします。
多量のバックナンバーを抱えて本棚に潰されたくないなら電子化はいい方法でしょう。
昔の人はスクラップブックを作って圧縮してましたが、今なら全部撮っておける。
世代間格差がありそう (スコア:3, 興味深い)
今の中高生は学校指定の電子辞書を買わされるそうなんですが、電子辞書にpdfなりepubなりの表示機能としおり、マーキングができればそのまま膨大な電子ブック市場が出現するわけで。
そうすると、iPadとKindleに電子辞書標準搭載するから学校指定させろ、と外圧がかかるわけです。
--- Lcs(http://lcs.myminicity.com/ [myminicity.com])
Re:世代間格差がありそう (スコア:2)
文字を拡大できる電子書籍は
若者より老人向きで
アメリカでは老人ホームで流行っていると
聞いたことがあります。
紙のほうが読みやすいうちは (スコア:2, すばらしい洞察)
勝つようになるのは何年後ですかねぇ。
バックライトの光で目が疲れるとかいう話もあるし。
(紙の)本普及しすぎ (スコア:2, 興味深い)
日本でいまいち電子書籍が盛り上がらない理由として、
他国に比べて紙の本が(社会的・経済的階層に関係なく)全体に普及しているという面がある、
と言うのをどこかで聞いたことがある。
逆に言うと、他国(先進国含む)では日本ほど紙の本を読む機会というものがない
(特に低所得者層)と言う話らしい。
また、特に米国だと、書店業がかなり衰退していて、本を買おうにも売ってないとか、
国土の広さや交通事情の関係で、amazonやら何やらに頼んでも数日かかることがザラ、
という事情もあるんだとか何とか。(電子書籍ならあっという間に手に入る)
ということは、値段を圧倒的に高くするとか、宅配禁止にするとか、書店の数を制限するとかで、
書籍の入手が困難になるようにすれば、日本でも電子書籍は爆発的に普及する!(無茶
Re:(紙の)本普及しすぎ (スコア:1)
を高めるのに一定の効果があった、と言われてますね。とにかく文章を読めないと楽しめない
のは確かだったですから。
電子化も行き過ぎるとデバイスを購入できる出来ないで学習意欲になんらかの差がでないんだろうか
っていう心配が個人的にはあります。そんな心配をしなくても紙の本はここ当分滅びやしないでしょうが。
日本独自規格なら (スコア:2)
ダメなんだろうな~。
#その規格が他の国でもどんどん採用されていけば別なんでしょうけど、独自性を出すとか言ったりして突っ走ると・・・
Re:日本独自規格なら (スコア:1)
ルビ対応とか縦書きで綺麗にあたりが無いので使い勝手が悪いとかなんとか
先日、日本独自規格について新聞の記事で書かれていました。
#だから独自規格作って復旧させるんだー!とか既に乱立されてるとかも
日本で電子書籍は普及しない (スコア:2, 興味深い)
当分は、電子書籍に参入することはあるかも(すでにした)
しれないが本腰を入れることはないと語られていました。
当分がどれくらいかは社によって異なったのですが、3~
10年といった感じでした。中小の出版社によっては電子書籍
メインで展開するところもあるでしょうが、多くは従来
の形態を続けるでしょう。
執筆者個人でも電子書籍なら出版できるらしいですが、
はたして、そんな多芸な人がどれくらいいるのでしょうか?
電子初期を読むためにわざわざ数万もする端末を買わないと
いけないし、ペイするには何百冊買えばいいのでしょうか?
まず、端末は価格が5千円または、月数百円でレンタル
ぐらいでないと。
それら環境が揃ってもやはり、新聞が消えない
ように紙の本が主流であり続けると思います。
駅の売店から新聞がなくなるとは思えませんよね。
Re:日本で電子書籍は普及しない (スコア:2)
同じ金払うなら、あんな板やモニタで本を読みたいわけがない。(年寄りだからですかねえ?)
ましてA社の書籍はB端末では読めないなんてやってるうちはお話にもならない。
紙の本より電子書籍の何が良いのか、が問題。
料金なんてはるか後の話。
Re:日本で電子書籍は普及しない (スコア:2)
基本的にほとんどのご意見に同意なんですけど、置き場がもうありません。
なので電子化は急務だし喉から手が出るほど求めているのですが、
>>ましてA社の書籍はB端末では読めないなんてやってるうちはお話にもならない。
まったくもって同意です。
50年もたって、日本の出版業界が完全に欧米系に征服されてしまってから悔やんでも遅いんですがねえ。
音楽の方で最近痛感しているんですが、
完全なネットオリジナル曲(当然JASRACなどの縛りもない)が野火のような勢いで広がっています。
基本的にアマチュア作品ではありますが、ユーザ同士がネット経由でコラボしたり切磋琢磨するケースもありますし、余計な縛りがないので同じ曲を数十人以上のひとがコピーしているなんてのも見かける。
そして上位に属するコンテンツはというと、これはもう唸るような高レベルのもでてきている。それこそプロが逆にカバーする作品すら出はじめている。
同じことが書籍コンテンツの世界でも起きるのでしょう。
いや、既にもう始まろうとしている、あるいはもう始まっている気もしていますが。
Re:日本で電子書籍は普及しない (スコア:1, すばらしい洞察)
読み易さとか,値段とか,端末とかそんなことよりも…紙の本は圧倒的に邪魔である,という問題が大きいです.
それが問題にならないほど広い家に住んでいるのだとしたら…うらやましい限りです.
Re:日本で電子書籍は普及しない (スコア:1)
ここ何年かの話じゃなくて、これから何十年も経つときにどうなるかという。
# 実績主義もいいですが、あまりにも狭視的。
Re:日本で電子書籍は普及しない (スコア:1)
本当に統計に基づいて話をしたいのなら、50代全体の中での普及率をみないことには、やっぱり*感覚だけ*で思考停止してますよ。50代の1%にしか売れてないんだったら、単にその1%が先進的な人だったということに過ぎないかもしれないじゃないですか。
ところで、ご指摘の記事の恣意的な引用ではなく段落全体を引用しますが
*日本で*普及するかどうかというストーリーで、米国での普及率を持ち出して何を主張されたいのでしょうか?
書籍の内容によるかな (スコア:2)
情報の寿命が短い新聞や週刊誌などの書籍と、比較的寿命が長い学術書・辞書類、趣味性の高い漫画・小説類とで電子書籍向きか否かが分かれる気がします。
週刊誌等であれば「必要なときにすぐ買える」ような電子ブックリーダー(3G内蔵とか)だったら、そこそこ需要があったりしませんかね?例えば電車での移動の際にちょっと読みたい場合でも、キヨスクで在庫がない本でも即購入可能ですし。
電車に乗る時間が長いのは日本の特徴ですし、そこにマッチする電子書籍サービスを提供できれば日本での普及も期待できるんじゃないかな。
辞書類については検索性、小説類については・・・あまり普及は期待できないような気もする。
こんな、人の上前をどうやってはねるかで喧嘩をしている間に… (スコア:2, すばらしい洞察)
日本の著者たちは Amazon.com から日本語で書かれた本を電子出版するのでした。
# Kindle がとっとと日本語対応になれば、これで決まりだ。
fjの教祖様
Re:こんな、人の上前をどうやってはねるかで喧嘩をしている間に… (スコア:2)
電子書籍で自費出版、低予算で 姫路の印刷会社
ttp://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003254903.shtml
本気なら、日本でできそうですよ。
DRMとかどうなってるのかは読み取れなかったけど。
Re:こんな、人の上前をどうやってはねるかで喧嘩をしている間に… (スコア:1)
嬉しいことにまさに今日、日本語対応のKindle [impress.co.jp]が発表されましたよ
amazon.co.jpの方でも買えるようになったらポチっちゃおうかなぁ……
Re:こんな、人の上前をどうやってはねるかで喧嘩をしている間に… (スコア:1)
おぉ、WiFi機能があるなら 3G なんかいらない。
ということは、あとは日本語を使える人達が日本語の本を「Amazon.comで」登録して、それを「洋書として」ダウンロードすればもう決まりだな。日本の流通が何をどう言おうが関係ない。
WiFiであれば、無線LAN環境を整えさえすれば世界中どこでも使える…3Gだとあくまでも一定の国でしか使えん。
そして3Gが使える国は大抵、WiFiも準備することができる…
あとは、これが DX になることだけだな…
それはどうだろう…amazon.co.jpで買ったKindleはあくまでも「Amazon.co.jpが提供する」電子書籍しか買えないだろう。
そしてそちらは日本の書籍流通が四の五の言うのを相手にしなくちゃいけないから、ろくなものが出ないと思う…
fjの教祖様
エロが出れば普及するかも (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:エロが出れば普及するかも (スコア:2, 参考になる)
#フランス書院系がXMDFで出てるのがちょっとうれしい。
Re:エロが出れば普及するかも (スコア:1, 興味深い)
PDFに落としただけのとかを電子書籍として認めたくないのか、きちんと調べていないのか、存在していることを知らない人がいますけど。
静観 (スコア:1)
普及するだろうとは思ってるが、自分は当分かかわらないだろうな。
(まだ携帯も持ってないよ)
the.ACount
Re:静観 (スコア:1)
電子辞書やGPSによるナビも入っているので、本当になんでもござれな感じです。
いまはkindleのアプリだけですが、他のフォーマットもアプリが出れば対応できますね。
最近の電子書籍で気になったコンテンツ2つ (スコア:1, おもしろおかしい)
「再編される出版コンテンツ市場と図書館の役割」:三田図書館・情報学会第144回月例会 [hatena.ne.jp]
電子雑誌の定期購読制度認めません=Appleが米有力スポーツ誌アプリを却下 [techwave.jp]
できれば上に挙げたコンテンツも電子書籍ビューワで読みたいものだけど。
スペースの問題で (スコア:1)
置き場所・スペースの問題で、電子書籍で持ちたいと思うようになってきています。
実用書やマニュアル類、入門書など、紙でなくて困らないもの、
検索機能を使うと目当てのページが見つけやすいものは電子書籍がいいな、と。
ただ、提供者側はどうしても付加価値を付けてある程度の値段にしようとするでしょうし、
それなら紙のままでいいや、と思ってしまいます。
例のiPhoneアプリの漫画1冊450円 [rocketnews24.com]とか、そりゃないだろ、って。
いろんな組織の機器と仕様が乱立してそれぞれ専用のモノでないと読めないという状況が発生するのも必至でしょうし。
マニュアル閲覧用 (スコア:1)
近年の持ちだし可能なマニュアルは、たいていPDFファイルか、ウェブベースな訳で
iPadに大量に突っ込んで暇潰しに読んでたりします
……キンドルはカラー表示が出来ないので見なかった事にした
共通フォーマット? (スコア:1, すばらしい洞察)
本には素人の僕が見ても
・縦書き横書き
・右開き・左開き
・振り仮名
なんてのが有りますし、国際共通フォーマット何ていうとかなりシンドイでしょうね
(何よりも日本国内で流通するのは日本語の本だしw)
更に電子化と言うと争う相手は紙の本になる訳ですが
使い勝手・値段(端末価格を含む)で紙の本に勝たないと無理な気がします
・電池が切れると読めない(バッテリーの持続時間)
・端末の重さ
・DRM
この辺りの問題はクリアしないとキツイような気がします
更に
http://www.gizmodo.jp/2010/03/post_6822.html [gizmodo.jp]
に寄るとアメリカでは、
紙の本(ハードカバー)が$26
電子書籍が$12.99
なようで、電子書籍のほうが安い訳ですが・・・
良く見ると電子書籍の値段が日本のハードカバーとそれほど変わらないorz
置く場所が少なくて済むって利点は有りますが、置き場所に困るほど
本を買い貯める人が何人居ることやら
厳しい気がします。
カジュアルに読めればいい (スコア:1, 興味深い)
日本の電子書籍は縦書きが、ルビが、綴じ方向が…と電子書籍の話になると必ず出てくる話題なんですが、自分の様に「体裁はどうであれ内容が読めればいい」というユーザーは少ないのでしょうか?
個人的には別に完全に紙の仕様を置き換える必要なんで無いし、読みたい物語がいつでも手元の機器で読めればそれでいいわけで、ルビだって別に無くて良いし、読めない漢字があればkindleの辞書機能の様に個別にぱぱっと見れる機能があればそれで済むのではないでしょうか。綴じ方向だってそもそも固定のページという概念が無いのに(文字の大きさ設定次第で1ページの内容量は変わるでしょう。)なのに何を「綴じる」のか?とも思います。
もちろんマンガとかはこの限りではないと思いますが、小説などであれば「本の内容が書いてあるHTML」があればそれでいいのではないかと思うんですがいかがでしょう?
Re:カジュアルに読めればいい (スコア:1)
単語クリックでGoogleのマウスオーバー辞書みたいなものが出ればいい。
#3秒しか考えてません
Re:カジュアルに読めればいい (スコア:1)
リリカルマジカルテクニカル
らじゃったのだ
Re:カジュアルに読めればいい (スコア:1)
なのちゃんは肉体言語も魔砲も使わないし般若でもありませんよ?
らじゃったのだ
Re:カジュアルに読めればいい (スコア:1)
皆殺しだから「キルゼムオール」じゃなかったっけ?
#天使には死を告げる天使もいらっしゃいますね。
らじゃったのだ
Re:カジュアルに読めればいい (スコア:1)
Re:カジュアルに読めればいい (スコア:1)
たがみよしひささんのマンガでも致命的です。
らじゃったのだ
Re:カジュアルに読めればいい (スコア:1)
向けにだしてたんですっけ。iPadで彼の作品読んだ人の感想もうでてるのかな。
Re:カジュアルに読めればいい (スコア:1)
秋津透さんなんてルビ無かったらぜんぜん違う作品になりかねないし。
カジュアルなら良いには同意なのだが、 (スコア:1, すばらしい洞察)
問題はデータとしてカジュアルであっても、ビューアーとしてはカジュアルでは無いんですよ。
電源の問題からデータ形式による可搬性や貸し借りから液晶画面の見辛さや映り込みによる目の疲れまで、
現状の電子書籍には「読む」という根源の行為に対してユーザーが我慢すべき内容が多すぎます。
それこそが、カジュアルユーザーが電子書籍を選ばない最大の理由になっていると思います。
ご自身で書いているうちでも、「ルビ」「綴じ方向」などを「ユーザーが我慢して使う」という前提になっていrう。
しかし、何かを我慢して使うって言うのは、一般的にカジュアルなユーザーの使い方では無いですよね。
電子書籍の利点を述べる人は多いですが、そのほとんどが「所有と保持」に対する利点なんですよ。
しかし一番書籍を読む人間で一番多く行う行為は「読む」事なんで、そういう二の次の利点てのはなかなか優先度は高くない。
「嗜好ではないが必要な事が有る」物を持ち歩くには適しているってのは既に理解されているので日本では電子辞書なんかは思いっきり普及しているのですが、それはそれで言及からは除外されていると言う不思議。
Re:カジュアルに読めればいい (スコア:1)
#途中まで書いてからリロードしたら他の方とかぶってたのでちょこっと書き直し
今まで読んだ本には、綴じ方向やページのめくり、縦書き時の文字数(というかページ内での位置)などを考慮して書かれた小説というものもありまして。(虚航船団とか)
#中には「各行の一番下になるべく句読点が来ないよう文章をつづる筆者」とかも居たり。
ルビに関しても、単に読み仮名が知りたいとかではなく、ルビの内容自体に独自性がある(漢字から想定される読み仮名とは別の言葉が書かれている)ものも多くてですね。
良くも悪くも媒体が持ってるポテンシャルを利用したがる人が好きだと、他媒体でその辺が無視されると困っちゃうんですよね。
最初からクロスプラットフォームを想定して書かれたものであれば良いんでしょうけどね。
(上記のようなものを書く作者なら、新たなプラットフォームで新たに書き下ろす場合は「その仕様」の中で遊んでくれると思っていますんで、完全な反対論者ではありません)
とここまで書いて、
・「ちゃんとHTMLの理念(?)に従って記述されたページ」と「自分のモニタでの見栄えのみで決められた横幅・解像度・文字サイズ・画像のページ」の比較
とか
・使用するフォントや横幅が規定にそぐわないと正しく見えないアスキーアート
とかを思い浮かべちゃったり。
図書館はどうなる (スコア:1)
普及する前から言うのも変な話ですが図書館はどうなるのだろう。
電子書籍に合わない貴重な資料などは現物を図書館内で閲覧として
普通の書籍の貸し出し、返却。
何がしか保証金みたいなものを払って専用端末ごと貸し出し?それ
とも利用者が自分の端末を持ってきてそれにダウンロードで、期日
限定のパスワードをもらうとか…。
そもそも電子書籍なんだからネット経由でダウンロードできないと
意味ないという意見も出そうな感じ。
#図書館の存在意義がなくなるのかな・・・
Re:図書館はどうなる (スコア:1)
東京大学で利用できる電子ブック | 東京大学附属図書館 [u-tokyo.ac.jp]というサービスが運用されています。
人気があるのかどうかまでは知りませんが。
Re:図書館はどうなる (スコア:2)
今のような形(各社ばらばらDRM)なら、各社向けのビュアーを貸し出す図書館(?)ができても不思議はないですねw
#ビュアーの規格共通化するのが普及の大前提なんだってば。
電子書籍で iPad とか Kindle を思い浮かべるのはオッサンだけ (スコア:1, 参考になる)
> はたして日本ではほんとに広まるのかな?
広まるも何も、世の中はもうその方向に動いてますよ。携帯から。
「携帯でコミックとかこんな画面狭くて読みづらいもの誰が買うんだよw」と思われがちですが、実際に 2009 年度のガラケー向けのコミック市場だけで 500 億円近くあり、紙のコミックの 10% の市場にまで成長しています。爆発的な普及期は過ぎ、成長は緩やかになりましたが、今も順調に伸び続けています。
今日、 10 代後半~ 20 代前半の人にとって、既にケータイ小説やコミックはコンテンツとして当たり前の存在です。この層は 10 年後も、少なくとも携帯で書籍を読むことに抵抗はありません。電子書籍ネイティブな層は、今後増える一方です。「書籍は紙しかありえない」というこれまでの世代にとって電子書籍はなかなか受け入れられないでしょうが、この層はもう先細っていくだけです。紙が消えるとは思いませんが、電子書籍は今後も伸びていくでしょう。
Re:思わず調べてしまった (スコア:1, おもしろおかしい)
訛りに縁の無い標準語都市「さいたま市」で生まれ育った私が
理解できました。よって、標準語です。
Re:バナナはおやつに(ry (スコア:1)
これからヘルプ形式を選択する者は地獄の業火に投げ込まれるべきである
便利っちゃあ便利なんでありますけどねぇ……
Re:向き不向き (スコア:1)
日本のコミックを電子書籍にするには端末の解像度が圧倒的に足りません。
既存の漫画を電子書籍にした場合、
コマ割りなどをそのままにするにはページ丸ごと表示しなければなりませんが、そうすると台詞などふきだしの文字が読めるサイズでは入りきりません。
ふきだしの文字を読めるサイズで表示させると、既存のコマ割り無視で小さく切り出さなければなりません。
さらに、ふきだし外の書き文字を読めるようなサイズにするには、もっと拡大しなければなりません。
最初から電子書籍として描いた作品であれば上記のような問題は無いでしょうけども、かわりにコマ割り等による表現手法の多くを封印して描かれなければならなくなります。
日本の高品質な出版物に対抗するには、いまの電子書籍リーダーの数倍のスペックが必要となるでしょう。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。