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書籍

日本で電子書籍は普及するか ? 124

ストーリー by reo
Kindle も iPad も持ってないので 部門より

Mercury-Comet 曰く、

大日本印刷、凸版印刷という印刷大手 2 社を発起人とする「電子出版制作・流通協議会」が発足した (MSN 産経ニュースの記事) 。出版、新聞、通信、電機など 89 社が参加する。

また、毎日 JP の記事によれば、デジタル教科書の普及を目指す産学協同のコンソーシアム「デジタル教科書教材協議会」が、ソフトバンク、マイクロソフトなどが発起人となり、 70 社の参加を集めて発足した。書籍の電子化に向けて弾みがつき「ようやっとか」と思っているアレゲ諸氏も多数いるのではないでしょうか。

ただ、個人的には、

  • マニュアル系はヘルプファイル、ラノベは Amazon で買うし、同人は (以下略)
  • 電車の中でも読む。
  • 本屋でパラパラ読みする。
  • ストーリを追うために、しょっちゅう前のページを読み直す。

というスタイルになってしまっているので、はたして日本ではほんとに広まるのかな ? と思っている懐疑派なのですが、皆さんはどう思いますか ?

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  • by ma_kon2 (9679) on 2010年07月29日 11時15分 (#1801702) 日記

    ここのところの乱立で数年後退した感あり。

    折角地道に積み上げてきたのに,
    カネのニオイに敏感な奴らが群がってきたぜ,という状況です。
    普及の一里塚ともいえなくもないですが,
    「従来の紙に変わるもの」のほうは,
    しばらくは遠巻きに見守る程度にしておいたほうが無難のようです。
    振り回されるだけですし。余計な経費がかかるだけです。
    (少なくとも中小は今年は静観を決め込んだ方がよさそう)

    何もしないのは下策ですので,
    今は「電子ならではのモノ」を少しでもよいから
    企画したり手がけておくほうが吉だと思いますね。
    それだけでの採算とか考えられますしね。

  • 最終的には「出力デバイスに結びつけられたDRMを採用していない」ところが勝利するのではないでしょうか。
    Amazonのkindleを利用しているかたならおわかりになるかと思いますが、
    あれは「購入したuser」に結びつけられていて、kindle端末やPCのリーダ、複数のデバイスで自分の買った本を読むことができます。

    電車の中ではケータイor5inchクラスのタブレット/電子ペーパーリーダー、
    落ち着いて読むにはPCのディスプレイで、
    寝る前はベッドの中で10inchクラスのEink系リーダー、等、
    人はその生活スタイルの変化するその時々で、それにあった媒体を必要とします。

    満員電車の中で新聞を器用に折りたたんで読んでいるひとを見たことはありませんか?
    紙媒体は媒体側を変形させることによって、「その時にあったリーダー」の形を作り出すことが可能です。
    それと同レベルとまではいきませんが、閲覧機器であるH/Wに強固に結びつけてしまうのであれば
    日本が過去に行った楽曲データ販売と同じ道を歩むのでは無いでしょうか。

    物理メディアとしてのCDを未だに購入するのも、
    自室のAVセット、通勤途中の携帯型再生機器、(私は車は所有していませんが)カーオーディオ、等、
    その場その時にあったH/Wを選択して利用できることが重要だからではないでしょうか。

    ダビング10が受け入れがたいのも、「対応していない機器は置いてけぼり」なのと
    もとの機器で再生させるときに「戻す」(最劣化を含む)という煩雑さが、
    「大は小を兼ねる」ではなく「特化したその時点専用」を好む日本人的(?この部分は私の独断思考ですが)な嗜好に
    合わないのでは無いかと考えています。

    権利者が次の作品を作るための金銭的保護は大事だとは思いますが、
    そういう「利用者おいてけぼり」なシステムが前面にでてしまうのであれば
    それは過去の失敗を繰り返すだけになるのではないかと、私自身は考えています。
    • 電子書籍が普及するかしないか、なんてのが議論になるのは「儲け」目線かつ「紙からの輸出」目線で見るからです。
      ケータイ小説とその普及っぷりはものすごいモノがあります。
      # 一部、紙書籍にも輸入されましたよね?:-P

      電車の中でも、学校でも、ベッドの中でも、食卓でも、その生活スタイルに常に存在するデバイスで読めれば、その時々にあったデバイスなど必要ありません。
      常に人の側にいるデバイスは、CD以前のウォークマンからの伝統です。着うたフルならCDすらいりません。iPodも似たところを目指してましたね。

      また、時刻表や辞書はWebサービスとして、取説やマニュアルはPDFとして相当に電子化が進んでいます。

      「何故物理メディアで購入するのか」とは「なぜ情報の可搬媒体として本という形式を選ぶのか」と読み替えることが出来ます。
      今ある紙書籍を電子書籍に輸出しようとする試みは失敗するかも知れませんが、電子書籍そのものは隆盛を極めることでしょう。

      ……まあ「電子書籍」というワードが既に駄目だ、という見方も出来ますね。
      紙書籍に載っていた情報が、電子化されたデータとして流通・普及するか?という問いであれば簡単なのかも。
      # 書籍て括りも大雑把すぎるし、単なる模倣ならオリジナルを越えるのはそりゃ難しかろう:-P

      親コメント
  • by cyber205 (4374) on 2010年07月29日 11時04分 (#1801693) ホームページ 日記

    自炊がかなり流行ってるって話なので、結構いいとこまでいくんじゃないかと思います。
    デスクトップマシンのかわりにA4フルサイズノートパソコンが普及したのと同じ事情で、
    日本の住宅事情に合わせて電子書籍は普及していくような気がします。

    多量のバックナンバーを抱えて本棚に潰されたくないなら電子化はいい方法でしょう。
    昔の人はスクラップブックを作って圧縮してましたが、今なら全部撮っておける。

  • by Lcs (3592) on 2010年07月29日 11時32分 (#1801711) ホームページ 日記

    今の中高生は学校指定の電子辞書を買わされるそうなんですが、電子辞書にpdfなりepubなりの表示機能としおり、マーキングができればそのまま膨大な電子ブック市場が出現するわけで。

    そうすると、iPadとKindleに電子辞書標準搭載するから学校指定させろ、と外圧がかかるわけです。

    --
    --- Lcs(http://lcs.myminicity.com/ [myminicity.com])
  • by Anonymous Coward on 2010年07月29日 11時53分 (#1801725)
    ラップトップPCの解像度が紙に
    勝つようになるのは何年後ですかねぇ。
    バックライトの光で目が疲れるとかいう話もあるし。
  • by Anonymous Coward on 2010年07月29日 12時04分 (#1801735)

    日本でいまいち電子書籍が盛り上がらない理由として、
    他国に比べて紙の本が(社会的・経済的階層に関係なく)全体に普及しているという面がある、
    と言うのをどこかで聞いたことがある。
    逆に言うと、他国(先進国含む)では日本ほど紙の本を読む機会というものがない
    (特に低所得者層)と言う話らしい。

    また、特に米国だと、書店業がかなり衰退していて、本を買おうにも売ってないとか、
    国土の広さや交通事情の関係で、amazonやら何やらに頼んでも数日かかることがザラ、
    という事情もあるんだとか何とか。(電子書籍ならあっという間に手に入る)

    ということは、値段を圧倒的に高くするとか、宅配禁止にするとか、書店の数を制限するとかで、
    書籍の入手が困難になるようにすれば、日本でも電子書籍は爆発的に普及する!(無茶

    • 昔時のアメリカでは、当時は馬鹿にされていたパルプフィクション系雑誌でさえ識字率を
      を高めるのに一定の効果があった、と言われてますね。とにかく文章を読めないと楽しめない
      のは確かだったですから。
      電子化も行き過ぎるとデバイスを購入できる出来ないで学習意欲になんらかの差がでないんだろうか
      っていう心配が個人的にはあります。そんな心配をしなくても紙の本はここ当分滅びやしないでしょうが。
      親コメント
  • by iwakuralain (33086) on 2010年07月29日 12時08分 (#1801743)

    ダメなんだろうな~。

    #その規格が他の国でもどんどん採用されていけば別なんでしょうけど、独自性を出すとか言ったりして突っ走ると・・・

  • by Anonymous Coward on 2010年07月29日 12時57分 (#1801809)
    いくつかの出版社の社長や役員と話すことがあったのですが、
    当分は、電子書籍に参入することはあるかも(すでにした)
    しれないが本腰を入れることはないと語られていました。
    当分がどれくらいかは社によって異なったのですが、3~
    10年といった感じでした。中小の出版社によっては電子書籍
    メインで展開するところもあるでしょうが、多くは従来
    の形態を続けるでしょう。

    執筆者個人でも電子書籍なら出版できるらしいですが、
    はたして、そんな多芸な人がどれくらいいるのでしょうか?
    電子初期を読むためにわざわざ数万もする端末を買わないと
    いけないし、ペイするには何百冊買えばいいのでしょうか?
    まず、端末は価格が5千円または、月数百円でレンタル
    ぐらいでないと。
    それら環境が揃ってもやはり、新聞が消えない
    ように紙の本が主流であり続けると思います。
    駅の売店から新聞がなくなるとは思えませんよね。
    • 同じ金払うなら、あんな板やモニタで本を読みたいわけがない。(年寄りだからですかねえ?)
      ましてA社の書籍はB端末では読めないなんてやってるうちはお話にもならない。
      紙の本より電子書籍の何が良いのか、が問題。
      料金なんてはるか後の話。

      親コメント
      • 基本的にほとんどのご意見に同意なんですけど、置き場がもうありません。
        なので電子化は急務だし喉から手が出るほど求めているのですが、

        >>ましてA社の書籍はB端末では読めないなんてやってるうちはお話にもならない。

        まったくもって同意です。
        50年もたって、日本の出版業界が完全に欧米系に征服されてしまってから悔やんでも遅いんですがねえ。

        音楽の方で最近痛感しているんですが、
        完全なネットオリジナル曲(当然JASRACなどの縛りもない)が野火のような勢いで広がっています。
        基本的にアマチュア作品ではありますが、ユーザ同士がネット経由でコラボしたり切磋琢磨するケースもありますし、余計な縛りがないので同じ曲を数十人以上のひとがコピーしているなんてのも見かける。
        そして上位に属するコンテンツはというと、これはもう唸るような高レベルのもでてきている。それこそプロが逆にカバーする作品すら出はじめている。

        同じことが書籍コンテンツの世界でも起きるのでしょう。
        いや、既にもう始まろうとしている、あるいはもう始まっている気もしていますが。

        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2010年07月29日 14時00分 (#1801866)

        読み易さとか,値段とか,端末とかそんなことよりも…紙の本は圧倒的に邪魔である,という問題が大きいです.
        それが問題にならないほど広い家に住んでいるのだとしたら…うらやましい限りです.

        親コメント
  • by Bohemian (22410) on 2010年07月29日 16時58分 (#1801981)

    情報の寿命が短い新聞や週刊誌などの書籍と、比較的寿命が長い学術書・辞書類、趣味性の高い漫画・小説類とで電子書籍向きか否かが分かれる気がします。
    週刊誌等であれば「必要なときにすぐ買える」ような電子ブックリーダー(3G内蔵とか)だったら、そこそこ需要があったりしませんかね?例えば電車での移動の際にちょっと読みたい場合でも、キヨスクで在庫がない本でも即購入可能ですし。
    電車に乗る時間が長いのは日本の特徴ですし、そこにマッチする電子書籍サービスを提供できれば日本での普及も期待できるんじゃないかな。

    辞書類については検索性、小説類については・・・あまり普及は期待できないような気もする。

  • 日本の著者たちは Amazon.com から日本語で書かれた本を電子出版するのでした。
    # Kindle がとっとと日本語対応になれば、これで決まりだ。

    --
    fjの教祖様
  • by Anonymous Coward on 2010年07月29日 11時24分 (#1801706)
    VHSしかり。PC98しかり。
  • by the.ACount (31144) on 2010年07月29日 11時31分 (#1801710)

    普及するだろうとは思ってるが、自分は当分かかわらないだろうな。
    (まだ携帯も持ってないよ)

    --
    the.ACount
  • by Anonymous Coward on 2010年07月29日 12時06分 (#1801739)
  • by sunnydaysundey (32697) on 2010年07月29日 12時17分 (#1801749)

    置き場所・スペースの問題で、電子書籍で持ちたいと思うようになってきています。

    実用書やマニュアル類、入門書など、紙でなくて困らないもの、
    検索機能を使うと目当てのページが見つけやすいものは電子書籍がいいな、と。

    ただ、提供者側はどうしても付加価値を付けてある程度の値段にしようとするでしょうし、
    それなら紙のままでいいや、と思ってしまいます。
    例のiPhoneアプリの漫画1冊450円 [rocketnews24.com]とか、そりゃないだろ、って。

    いろんな組織の機器と仕様が乱立してそれぞれ専用のモノでないと読めないという状況が発生するのも必至でしょうし。

  • by Sukoya (33993) on 2010年07月29日 12時28分 (#1801765) 日記

    近年の持ちだし可能なマニュアルは、たいていPDFファイルか、ウェブベースな訳で

    iPadに大量に突っ込んで暇潰しに読んでたりします
    ……キンドルはカラー表示が出来ないので見なかった事にした

  • 共通フォーマット? (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2010年07月29日 12時31分 (#1801768)

    本には素人の僕が見ても
    ・縦書き横書き
    ・右開き・左開き
    ・振り仮名

    なんてのが有りますし、国際共通フォーマット何ていうとかなりシンドイでしょうね
    (何よりも日本国内で流通するのは日本語の本だしw)

    更に電子化と言うと争う相手は紙の本になる訳ですが
    使い勝手・値段(端末価格を含む)で紙の本に勝たないと無理な気がします
    ・電池が切れると読めない(バッテリーの持続時間)
    ・端末の重さ
    ・DRM
    この辺りの問題はクリアしないとキツイような気がします

    更に
    http://www.gizmodo.jp/2010/03/post_6822.html [gizmodo.jp]
    に寄るとアメリカでは、

    紙の本(ハードカバー)が$26
    電子書籍が$12.99

    なようで、電子書籍のほうが安い訳ですが・・・
    良く見ると電子書籍の値段が日本のハードカバーとそれほど変わらないorz

    置く場所が少なくて済むって利点は有りますが、置き場所に困るほど
    本を買い貯める人が何人居ることやら
    厳しい気がします。

  • by Anonymous Coward on 2010年07月29日 13時03分 (#1801817)

    日本の電子書籍は縦書きが、ルビが、綴じ方向が…と電子書籍の話になると必ず出てくる話題なんですが、自分の様に「体裁はどうであれ内容が読めればいい」というユーザーは少ないのでしょうか?
    個人的には別に完全に紙の仕様を置き換える必要なんで無いし、読みたい物語がいつでも手元の機器で読めればそれでいいわけで、ルビだって別に無くて良いし、読めない漢字があればkindleの辞書機能の様に個別にぱぱっと見れる機能があればそれで済むのではないでしょうか。綴じ方向だってそもそも固定のページという概念が無いのに(文字の大きさ設定次第で1ページの内容量は変わるでしょう。)なのに何を「綴じる」のか?とも思います。

    もちろんマンガとかはこの限りではないと思いますが、小説などであれば「本の内容が書いてあるHTML」があればそれでいいのではないかと思うんですがいかがでしょう?

    • 同意。ルビルビルビルビルビルビうるさい。
      単語クリックでGoogleのマウスオーバー辞書みたいなものが出ればいい。

      #3秒しか考えてません
      親コメント
    • とりあえずルビに関して言えば、ラノベでは致命的だと思いますが。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2010年07月29日 15時18分 (#1801918)

      問題はデータとしてカジュアルであっても、ビューアーとしてはカジュアルでは無いんですよ。

      電源の問題からデータ形式による可搬性や貸し借りから液晶画面の見辛さや映り込みによる目の疲れまで、
      現状の電子書籍には「読む」という根源の行為に対してユーザーが我慢すべき内容が多すぎます。

      それこそが、カジュアルユーザーが電子書籍を選ばない最大の理由になっていると思います。

      ご自身で書いているうちでも、「ルビ」「綴じ方向」などを「ユーザーが我慢して使う」という前提になっていrう。
      しかし、何かを我慢して使うって言うのは、一般的にカジュアルなユーザーの使い方では無いですよね。

      電子書籍の利点を述べる人は多いですが、そのほとんどが「所有と保持」に対する利点なんですよ。
      しかし一番書籍を読む人間で一番多く行う行為は「読む」事なんで、そういう二の次の利点てのはなかなか優先度は高くない。

      「嗜好ではないが必要な事が有る」物を持ち歩くには適しているってのは既に理解されているので日本では電子辞書なんかは思いっきり普及しているのですが、それはそれで言及からは除外されていると言う不思議。

      親コメント
    • #途中まで書いてからリロードしたら他の方とかぶってたのでちょこっと書き直し

      今まで読んだ本には、綴じ方向やページのめくり、縦書き時の文字数(というかページ内での位置)などを考慮して書かれた小説というものもありまして。(虚航船団とか)
      #中には「各行の一番下になるべく句読点が来ないよう文章をつづる筆者」とかも居たり。
      ルビに関しても、単に読み仮名が知りたいとかではなく、ルビの内容自体に独自性がある(漢字から想定される読み仮名とは別の言葉が書かれている)ものも多くてですね。
      良くも悪くも媒体が持ってるポテンシャルを利用したがる人が好きだと、他媒体でその辺が無視されると困っちゃうんですよね。

      最初からクロスプラットフォームを想定して書かれたものであれば良いんでしょうけどね。
      (上記のようなものを書く作者なら、新たなプラットフォームで新たに書き下ろす場合は「その仕様」の中で遊んでくれると思っていますんで、完全な反対論者ではありません)

      とここまで書いて、
      ・「ちゃんとHTMLの理念(?)に従って記述されたページ」と「自分のモニタでの見栄えのみで決められた横幅・解像度・文字サイズ・画像のページ」の比較
      とか
      ・使用するフォントや横幅が規定にそぐわないと正しく見えないアスキーアート
      とかを思い浮かべちゃったり。

      親コメント
  • 普及する前から言うのも変な話ですが図書館はどうなるのだろう。
    電子書籍に合わない貴重な資料などは現物を図書館内で閲覧として
    普通の書籍の貸し出し、返却。
    何がしか保証金みたいなものを払って専用端末ごと貸し出し?それ
    とも利用者が自分の端末を持ってきてそれにダウンロードで、期日
    限定のパスワードをもらうとか…。

    そもそも電子書籍なんだからネット経由でダウンロードできないと
    意味ないという意見も出そうな感じ。

    #図書館の存在意義がなくなるのかな・・・

  • by Anonymous Coward on 2010年07月30日 0時57分 (#1802185)

    > はたして日本ではほんとに広まるのかな?

    広まるも何も、世の中はもうその方向に動いてますよ。携帯から。

    「携帯でコミックとかこんな画面狭くて読みづらいもの誰が買うんだよw」と思われがちですが、実際に 2009 年度のガラケー向けのコミック市場だけで 500 億円近くあり、紙のコミックの 10% の市場にまで成長しています。爆発的な普及期は過ぎ、成長は緩やかになりましたが、今も順調に伸び続けています。

    今日、 10 代後半~ 20 代前半の人にとって、既にケータイ小説やコミックはコンテンツとして当たり前の存在です。この層は 10 年後も、少なくとも携帯で書籍を読むことに抵抗はありません。電子書籍ネイティブな層は、今後増える一方です。「書籍は紙しかありえない」というこれまでの世代にとって電子書籍はなかなか受け入れられないでしょうが、この層はもう先細っていくだけです。紙が消えるとは思いませんが、電子書籍は今後も伸びていくでしょう。

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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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