高難易度シューティングゲームとして名高い PS2 版「怒首領蜂大往生」。特にその「デスレーベル」モード 2 週目は長らく「人間にはクリア不可能」とまで言われたそうですが、発売から 7 年 5 ヶ月 8 日が経過した 9 月 18 日、ついに攻略されたそうです (ITmedia Gamez の記事、ひとりよがり日記のエントリー) 。
この「デスレーベル」モード 2 週目がどの程度酷いかというと、残機没収 = 1 ミスでゲームオーバー、エクステンドなし、ハイパーアイテムなし、ボムを使うとボスの耐久力が著しく回復、というもの。弾幕系シューティングという分野を開拓した「首領蜂」のラスボスは、その地位に相応な弾幕を展開するのだが、2 週目のラスボスは 1 週目のボスと比較して 2 倍の弾数をばらまくというのだから始末に負えない。今回攻略した MON 氏は攻略に至るまでに、記録しているだけでも 1800 プレイ以上、500 時間以上を費やしたとのこと。そもそも本編のクリアに 2 年を要し、やり込みにさらに 2 年を要したとのことで、トータルでは数千時間が費やされたのではないかと MON 氏は言う。
さらには 2 週目のラスボスとようやく対面できたのが昨年 5 月、ラスボスの最終段階と対面できたのが今年の 3 月、そして今月攻略という事で、ラスボス攻略に 1 年 4 ヶ月を要していることになる。クリア動画は近いうちに公開する予定とのことだが、ラスボス最終段階までの内容であればニコニコ動画の動画で鑑賞することができる。