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テクノロジー

自動車向け最速プロセッサ、駆動周波数は128MHz 60

ストーリー by hylom
エンジンも高機能化へ 部門より

capra 曰く、

GMが先日発表した、自動車向けの最速のプロセッサは128MHzだそうだ(GM News本家/.)。

このプロセッサはエンジンコントロールモジュール(ECM)のマイクロコントローラとして利用されており、駆動周波数128MHzというのは現状で最速とのこと。ストレージには3MBのフラッシュメモリを搭載しているそうだ。ECMはエンジンに燃料を送るタイミングなどを制御しており、1秒間に1億以上のオペレーションを実行しているとのこと。

128Mhzとは一見あまり速いように思えないが、-40℃~127℃の環境で車の耐用年数の限り動き続けることが求められるとのことだ。

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  • 一方日本では (スコア:4, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2010年11月16日 15時44分 (#1859731)
    • by Anonymous Coward

      ここの説明がわかりやすい。フリースケールなんだ。富士通のFRシリーズかと思った。
      http://www.greencarcongress.com/2010/11/viper-20101110.html [greencarcongress.com]

      • by Anonymous Coward

        FRが使われてるのはせいぜいボディ系辺りまでだろ。
        ECUに使った例なんて聞いたこともねぇよ。

        • FR?? (スコア:1, おもしろおかしい)

          by Anonymous Coward on 2010年11月16日 20時48分 (#1859892)

          そりゃあ以前はFRも多かったかもしれませんが、
          むしろ今はFFのほうが主流でしょう。
          コストとか走行安定性とか。

          親コメント
    • by Anonymous Coward
      日本ではトヨタ車にほぼ全面的に採用されていますよ。
      200MHz動作のMCUはECUですね。
      • Re:一方日本では (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2010年11月16日 18時02分 (#1859814)
        補足。
        トヨタ向けはV850コアです。SHではありません。
        Ta(周囲温度) -40~+125℃は車載向けとしてはごく普通の規格です。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          ルネサスのサイトを検索しても200MHz Special gradeなV850がでてこないんだけど。 エンジン以外のECUと勘違いしてない?
          • by Anonymous Coward

            ECUのEはEngineのEですよ。

            • by Anonymous Coward
              最近は車の電子化が進んでElectronicのEになっています。
              • by Anonymous Coward

                電子化が進んだからECU=Engine Control Unitなんだよ。エンジンもトランスミッションもパワステもエアコンも電子制御してるんだから、Electronic Control Unitじゃどれを制御してる部品のことか区別できないだろ。

                全部をひとくくりにする場合は"CU"だけにするなぁ。今時機械制御(電気信号を使わないで、遠心力などを利用した機構的な部品で制御する)は無いだろ、ということで。

              • by Anonymous Coward
                うちの会社でもECUといえばエンジン制御系ですね。
                駆動系やABS、TCS(Traction Control System)、ESC(Electronic Stabirily Control)はまた別。
                エンジン系と駆動系を合わせてパワートレイン系とは言いますが。

                パワステ、メーター、ダッシュボード、パワーウインドやミラーetc、シート、
                オーディオ、ナビ、その他電装系に車内LAN、
                今の車はMCUだらけです。
          • by Anonymous Coward
            そりゃトヨタ、デンソー向けにしか作ってないから公に公表はしてませんよ。
            トヨタ車に採用されているのは事実です。
          • by Anonymous Coward
            webに書いてあることがすべてと思わないことですね。
            検索で見つかることがすべてと思わないことですね。
            • by Anonymous Coward

              このストーリーで取り上げられているプロセッサも「最速」って発表しちゃった担当者も
              Webでライバル各社のページを検索しただけだったんじゃないかな。

            • by Anonymous Coward
              勉強になりました。
              ここで上がっているMCUを比較した場合、FreeScaleが130nm プロセス、SHが90nm プロセスを使用しているのに対して
              市場に普及しているV850は150nmプロセスを採用している事、加えてSHは100MHzノーウェイトリード可能なMONOS Flash
              採用に対してFreeScale、V850は30~40MHz程度のSST社のFlashを使っている事から、200Mhz動作でまともに動作するV850
              を作ることは難しいと考えてました。実際、ルネサスのサイトを調べても出てくるのは90nmプロセスの新世代品ばかり
              で企業向けカスタムの元になったものは見つかりませんでした。

              つまりV850にはプロセスで2世
    • 数年前、筑波宇宙センターの一般解放時に
      世界最速の宇宙用CPUだという触れ込みで実物が展示されました
      http://www.hirec.co.jp/business/pdf/200MIPS64bitMPU.pdf [hirec.co.jp]

      しかも昨年いぶきと共に打ち上げられたSDS-1には更に高性能なモノが
      搭載されました
      http://www.jaxa.jp/press/2010/09/20100922_sac_sds1.pdf [www.jaxa.jp]
      衛星の情報処理能力を上げて、地上での負担を減らすという
      目的が

      • by Anonymous Coward

        画像やデータなどを高速で圧縮処理して送受信とか

        CPUの性能が高くなればTHCompを実装して送信データ量を圧倒的に削減することもできますね。

  • 耐久性 (スコア:3, 興味深い)

    by So What (37408) on 2010年11月16日 16時06分 (#1859744)
    自動車は寿命を少なく見積もって10年/10万kmとしてもかなりの長期間の運用が求められるわけですね。
    それにまして宇宙開発用などは宇宙線への耐久性も求められるので、馬鹿高いオーダーメイドのくせにやはり性能的には一昔も二昔も前の物でらしいですねぇ。まあ民生用からの流用の研究も盛んなようですが。
  • 少し前の [srad.jp]「エベレスト山頂でも動作保証がつく携帯電話」問題の解決に一歩前進ですね。アプリケーションプロセッサだけですが。

  • by shoji12 (14093) on 2010年11月16日 17時25分 (#1859794)

    ”-40℃~127℃の環境” というのは経験したことがない仕様値だ。
    基板の写真を見ると、タンタルコンデンサーも使われているので、MIL規格より厳しい社内規格だろう。
    MIL規格の寿命予測算出式を当てはめることもできないのではないだろうか。
    材料の耐熱能力よりも、半導体素子の漏れ電流による誤動作の方が気になる。
    動作環境をよりゆるくなるように実装設計する方がコストが下がる、というやり方は通用しない世界のようだ。

    • by Anonymous Coward on 2010年11月16日 19時50分 (#1859857)
      >”-40℃~127℃の環境” というのは経験したことがない仕様値だ。

      周囲温度で~80℃なら普通ですし,128℃オーバーも航空用・軍事用(ジェットエンジン用のいわゆるECUやミサイル搭載デバイス等)や資源探査用地中ゾンデのたぐいでは当たり前の仕様です. 米国にはそれなりの市場があるので普通にそういう高温動作用デバイスをやってるメーカーがあります.
      低温側はなかなか厳しいものがありますが,ぶっちゃけた話をすれば電源投入時に回路が起動しさえすれば大丈夫です.(自己発熱でデバイス内部は暖まりますから) 怖いのはクロック源の水晶発振回路などが起動しないことです.

      >MIL規格の寿命予測算出式を当てはめることもできないのではないだろうか。

      128℃になるとそれ以下の温度にはない特異な物理現象が新たに現れるわけではありませんので心配不要です.(品質管理屋さんの活性化エネルギーの考え方が通用します)
      親コメント
    • by h-harry (24932) on 2010年11月16日 23時43分 (#1860016) 日記

      華氏 ー40度は 摂氏でもー40度
      華氏 32度は摂氏では0度

      ちなみに、エンジンコントロールだと簡単に置き換えできないでの、
      そのプロセスを十何年維持するコストのほうが遙かに高い。
      もう、何年もオートモートティブやってないけどね

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      今時の車載向けだとざらにあるぞ<Tcase125℃

      そもそもプロセッサがのケース温度が125℃でも動くって意味であって、
      125℃雰囲気に基板を突っ込んで動かすって話じゃないし。

  • by Anonymous Coward on 2010年11月16日 15時19分 (#1859715)

    ビュイック・リーガル [wikipedia.org]なんですが、これはオペル/ボクスホール・インシグニア [wikipedia.org]のバッジエンジニアリング車なので、ヨーロッパで売られているオペル/ボクスホール版にもすぐに搭載されるのではないかなと思われます。いずれにせよ日本在住の我々には何の恩恵もない話ですが><

  • by Anonymous Coward on 2010年11月16日 15時32分 (#1859725)

    「インテル自動車、IP メディア・フォンに向けた新設計のインテル® Atom™ プロセッサーを発表」 [intel.co.jp]

    "インテル® Atom™ プロセッサー Z500 番台は車載システムに加え、インテルが「IPメディア・フォン」と呼ぶ
    新しいインターネット接続による通信機器に対応します。"

    Z500は800MHz動作。もう製造終了しているが。

  • by SIGLAL (37805) on 2010年11月16日 17時13分 (#1859791)

    市販するクルマに乗せるのかわからないけどT/O

  • by Anonymous Coward on 2010年11月16日 15時29分 (#1859721)

    ここで言う車の耐用年数って何年ぐらい?

    プロセッサだと走行距離とかはあまり関係ないのかな。

    #ぐぐると減価償却の法定耐用年数ばっかり出てくるな

  • by Anonymous Coward on 2010年11月16日 15時43分 (#1859730)

    “オペレーション”ってのは演算とか読み込みとかのいわゆるプロセッサーの命令単位ですよね?
    この書き方だと毎秒1億回以上のエンジンの制御を行えるみたいに読めるんですが

    • 写真だと4気筒エンジンですね。最大6000rpmと考えると、点火は12000回/分=200回/秒。5msに1回のレートで、燃料噴射量の計算と点火時期の計算をやらないといけないのでしょうね。排ガス正常化関係の制御とか電子制御スロットルだとそっちの制御も必要だとおもうけど、もうすこしゆっくりしたレートでOKだとおもう。
      と、考えると128MHz動作で十分すぎるほど速いような気がしてくる。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      そもそも、128MHzがほぼ秒間1億クロック(*1.28)ですからねぇ。おそらく、スリープみたいなことを考えずに、休みたい時は空文を回して、とにかく常に負荷100%ってことを言いたいのではないかと。マルチスレッドってことはないだろうし。

      それとも、1クロック当たりの「オペレーション」数がとんでもない数、とか?

  • by Anonymous Coward on 2010年11月16日 15時57分 (#1859736)
    自動車向けといってもいろいろあって、
    エンジンルームで車の制御に使うもの(壊れたら大変、温度環境も厳しい)なのか、
    車室内でちょっと便利な機能、例えば車間制御なんかをやるもの(最悪壊れてもエラーが出ればOK、エンジンルームほど暑くない)なのか、
    はたまたナビのような完全な付加機能なのか。

    ナビのCPUならGhzオーダーのものが普通ですよね。
    • by Anonymous Coward

      > ナビのCPUならGhzオーダーのものが普通ですよね。

      それはないでしょ。
      マルチプロセッサ化や専用ASIC搭載は普通だろうけれど、
      高性能なナビでも500MHzそこらじゃなかろうか。

  • by Anonymous Coward on 2010年11月16日 16時25分 (#1859756)

    自動車って法定耐用年数6年(軽だと4年とか細かいことはいい)、
    マンションの法定耐用年数47年に耐えるようなホームコンピュータが必要だと思うんだ。

    • by Anonymous Coward on 2010年11月16日 16時40分 (#1859767)
      電解コンデンサの寿命が10年くらいなので、現状では無理です。
      耐熱180度くらい(現状105度)が普通の価格で購入できるのであれば、可能かもしれませんね。
      もしくは、積層セラミックコンデンサにがんばってもらうと、どちらにしろ、今のコンデンサであれば、10度以下の室温で使えば20年以上持つかもしれないけどネ。
      それに、ハードディスクではなく、SSDベースのシステムにしなくちゃいけない。でも、40年もたすには、使用頻度の高い部分はRAMにして、定期的にリブートをかけて、ワークエリヤは掃除してというようなOSが必要かも。

      どちらにしろ、10年でコンピュータシステムは取り替え、というのが正しい方法です。
      親コメント
      • by gonzo (38147) on 2010年11月16日 19時44分 (#1859854)

        心臓部に電解コンは使っていないのでは?
        とも思いましたが、仮に実在する125℃/5000h品を定格負荷で平均80℃の環境で使うと
        113137時間の寿命→24時間365日使い続けても約13年。
        (計算あっているかな?)

        まぁ、ニチコンさんなんかだと10年だったか15年以上はそもそも保証できないよと言っているし、
        用途が用途なだけに設計マージンとして+100%くらいは見るだろから。
        やっぱり電解コンは微妙ですね。

        実際の所、大容量が必要だとすると導電性高分子アルミ電解コンかタンタルコンになるかな。
        でも導電性高分子は高耐圧品が少ないから使いにくいだろうし、
        タンタルコンは故障が怖い上にそもそも故障率が高い。
        やっぱり積層セラミックを並列にするのだろうか?

        ちょっと見てみたいもんですな。

        # 寿命はともかく、過酷な状況にある電子デバイスや基板なんかは劣化が怖いですね

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        SSDでもデータ保持の保証が10年程度からですし、40年も持つのかなあ…。

        10年程度でリプレイスが必要だとして、日本なら車検に更新を義務付ければ
        簡単かもしれませんね。

        #レトロPCが意外と長持ちだったり

    • でもそのコンピューター上で動くアプリケーションの耐用年数が47年も無いかと思います。
      今から47年前だと、電話機ですらじーころじーころ言ってた気がします。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      マンションの法定耐用年数47年に耐えるようなホームコンピュータが必要だと思うんだ。

      あるじゃありませんか,「家主」という名のコンピュータが。
      # 二六時中稼働する必要もないでしょうから,なんとかならないですかね。

    • by Anonymous Coward

      マジレスしようw
      そのコンピュータがRC/SRCの躯体に組み込むのであれば建物と同じ耐用年数が必要だが、組み込まれないのなら単体の耐用年数が適用されるだろう。
      RC造のマンションにエアコンを据え付けたからといって、そのエアコンの耐用年数が47年必要というわけではない。

      • 今日見かけたコラムでも、寿命の異なるスケルトン(構造躯体)とインフィル(内装、間取り、設備)を
        別々に管理して、中古住宅の流通をスムーズにしようと書いてあった。
        コラムの中の例だと、スケルトンの寿命は90年、インフィルは10年ごとに手入れして30年で更新。

        なのでPCも10年ということで

        新市場形成のカギを握る長寿命スケルトンと住宅履歴情報
        http://premium.nikkeibp.co.jp/em/report/256/index.shtml [nikkeibp.co.jp]

        親コメント
      • じゃ自動車でも車検に間に合う程度でいいんじゃない?アメリカに車検があるかどうかは知らないけど。

        # そしてGMは車検を非関税障壁だとか言うのかな?
        --
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        • by Anonymous Coward

          多分車検に規定が無い(ところが有る)のが問題なんじゃないかな。
          カラクリ部と違って確認がし辛く劣化が分かり辛いから。

    • by Anonymous Coward
      昨年まで乗っていた1992年製の三菱シャリオMXは、17年も愛用していたけど…コンデンサとか大丈夫だったのかな?
      リコール騒ぎでもリコール対象にならなかったので、そういうことなのかもしれませんね。
  • by Anonymous Coward on 2010年11月16日 22時56分 (#1859992)
    スルーホールが多いなと"感じる"のは俺だけ?
typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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