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275084 story

2014 年に Windows サーバーと Linux のシェアが逆転か ? 56

ストーリー by reo
あらゆる分野で ? 部門より

ある Anonymous Coward 曰く、

IT Pro の記事によれば、レッドハットの廣川社長が自社イベントにて、「2014 年には Windows サーバーと Linux のシェアが逆転する」と宣言したそうだ。

現在は Windows サーバー製品と RHEL を含む Linux の売上規模の比率が国内で 3:1、全世界では 2:1 となっているが、Linux は年率 10 % 以上のペースで伸びており、2010 年に UNIX、2011 年にメインフレームを抜くことが確実であることからの推測のようである。確かに最近は、何もなければサーバーは Linux というケースが増えている気がする。

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  • 単発サーバはWin (スコア:3, 参考になる)

    by gonta (11642) on 2010年11月19日 12時06分 (#1861375) 日記

    HPのセミナーで聞いたのだが、中小企業でXeonマシンを導入しサーバで運用するのは、ほとんどがWindowsでファイルサーバが使用目的。ファイルの共有なんだそうで。ADとかもやらない、本当にWinクライアント数台レベルの話です。

    その規模だと、Linuxの技術者がいなかったり、構築するのがめんどくさい=だったらライセンス料払ってもWin Serverでいいや、ということなんだそうです。Sambaを動かすのすらめんどくさい。

    だから、クライアントがWinである限りWinサーバの多数は変わらないと思うんですが。

    --
    -- gonta --
    "May Macintosh be with you"
    • Re:単発サーバはWin (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2010年11月19日 15時27分 (#1861498)

      そんな用途でいいのなら、Xeonサーバなんて必要なくて、
      Windowsの入ってる中古PC適当に買ってきてファイル共有ONにするだけで事足りるような気がしますけど…

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      LANdiskの中身がLinux+Sambaだったりするのは「Linuxサーバ」なのかしらん。

      • by Anonymous Coward

        NETGEARのREADYNASもLinuxベースですし、安価なホームオフィスや小規模オフィス用ファイルサーバ
        なら、反対にWindowsサーバの方が珍しいのでは無いかと。

      • by Anonymous Coward

        もっと高機能な「コバルト」なんてのもありましたね。
        買収して飼い殺しにしたSUNも今はオラクルに買収されましたけど。
        国産ではシャープの「ガリレオ」がサーバー機能を持ってました。
        今ならインドネシアかマレーシアあたりの企業が最新技術で製品化したら結構普及するんじゃないかな?

    • by Anonymous Coward
      WindowsとLinux両方のサーバを扱っているけれど、どんどんWindowsサーバの利点がなくなっているように感じている。
      前はlinuxでできなかったことができるようになって、Windowsサーバであるメリットがなくなってきているだけなのだけど・・・
      なので、Windows系のサーバはどんどん減少中・・・

      利点
      ・Windows端末との親和性が高い。(今はそんなに制球力が高くないが)

      欠点
      ・Update時にほぼ必ず再起動が必要なので、サービスを止めなければいけない。
      ・ウイルススキャンソフトとかWindowsクライアント基準での導入が求められる。
       (これがリソース食って古くなったサーバには致命的になる)
      ・ユーザー数やサービス数を変えたわけではないのに、Updateによって必要なメモリが増えていく。
      ・マシンの移行で、ベンダで環境移行までやってくれる所がない。(高い料金が取られる)
      ・マイナーな問題に遭遇するとほぼ、解決不可能。
      ・Linuxのサーバよりも、メモリ食い。
      • by RainCat (37734) on 2010年11月19日 13時36分 (#1861437) 日記

        利点
        ・何かあったらMicrosoftのせいにできる

        冗談はさておき、トラブル時に問い合わせできるかどうかってのは重要ですよね。

        あとはアップデートでしょうか。
        Microsoft Updateはそんなに気にしないでホイホイ当ててますが、
        ホイホイとLinux(あるいはミドルウェア)のアップデートをするのは怖いです。

        Microsoft Updateだとある程度ロールバック手順が確定しているからかもしれません。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          >利点
          >・何かあったらMicrosoftのせいにできる

          >冗談はさておき、トラブル時に問い合わせできるかどうかってのは重要ですよね。

          「何かあったらベンダーのせいにできる」というのは商用Linuxでも同じはずなんですけどね、理屈の上では。

          • Re:単発サーバはWin (スコア:1, すばらしい洞察)

            by Anonymous Coward on 2010年11月19日 16時25分 (#1861541)

            だが、実際にはLinuxベンダーはさほど信用されていないというオチ。

            親コメント
            • by aass (41194) on 2010年11月20日 6時10分 (#1861784)

              >Linuxベンダーはさほど信用されていないというオチ。

              これ、確かにあるね。
              お金の払いを決めるのはビジネスマン。
              それをターゲットに長くやってきたWindowsは、「可用性」「拡張性」「運用性」といった問題を「可能性」とかではなくて、どうしたらいくら?」のビジネスに置き換えることについてはMSって、さすが経験者ってなところです。
              そのビジネス屋としての地位の一番手のOracleさんだと思うのだけど、amazonさんも不気味な存在。
              個人的にはHPとかIBMが頑張ると割り込めるかな?とも思うけど、どうなのかな?

              親コメント
          • by Anonymous Coward

            それで顧客やお偉いさんが諦めて納得してくれますか?
            Microsoft なら大丈夫

          • by Anonymous Coward
            Windowsの場合は、プレミアサポート契約などをしていれば、パッチを作ってもらえますよ。
      • by Anonymous Coward on 2010年11月19日 16時20分 (#1861538)
        > WindowsとLinux両方のサーバを扱っているけれど、
        > どんどんWindowsサーバの利点がなくなっているように感じている。

        うちと逆ですね。
        Linuxが使いにくくなって、逆にWindowsのほうが求められてる。

        > 前はlinuxでできなかったことができるようになって、
        >Windowsサーバであるメリットがなくなってきているだけなのだけど・・・

        まったく逆ですね。
        昔はLinuxでしかできなくて、Windowsでは運用が不安と言うのが多かった。

        でも最近はLinux版のソリューションは、RHELみたいなWindowsより高い
        ディストリしか正式対応しないものが増え、これまでLinux版の最強の
        利点であった「安い」というのが逆転してしまった。

        Linux版とWindows版があるソリューションなら、Windows版のほうを採用
        するというところも増えた。
        安いから。

        企業コンプライアンスの強化で、社内ITシステムの監査機能強化となると
        Windowsサーバ環境にしちゃうところは、Linuxにするところよりも圧倒的に
        多いと思いますよ。

        > ・Update時にほぼ必ず再起動が必要なので、サービスを止めなければいけない。

        Linuxも、一部の特殊な奴を除いて、ちゃんとUpdateするときは再起動が必要では?
        サービスプロセスレベルでのUpdateでも、当然サービス停止が必要ですし。

        > ・ウイルススキャンソフトとかWindowsクライアント基準での導入が求められる。
        > (これがリソース食って古くなったサーバには致命的になる)

        求められるか求められないかの違いであって、Linuxには不要というわけ
        ではないでしょう。

        >・ユーザー数やサービス数を変えたわけではないのに、Updateによって必要なメモリが増えていく。

        ??
        本当でしょうか?
        そして、Linuxだとそれが無いという話があるんでしょうか?

        > ・マシンの移行で、ベンダで環境移行までやってくれる所がない。(高い料金が取られる)

        hmmmmmmm...
        むしろ、Linuxシステムのベンダーのほうが、そのケースが多いですね。

        新しい環境のためのドライバーが無いからと断られたり、ドライバーやカーネルのバグで
        変なエラーが出るようになって不安定になったり。

        > ・マイナーな問題に遭遇するとほぼ、解決不可能。

        Linuxではそれが無いと?
        そしてWindowsだったら、本当に解決不可能だといえる?

        > ・Linuxのサーバよりも、メモリ食い。

        どうも、あなたが本当にちゃんとWindowsサーバを扱っているのか極めて疑わしいんですが。
        趣味で扱ってるとかですか?
        親コメント
        • by Anonymous Coward

          >企業コンプライアンスの強化で、社内ITシステムの監査機能強化となると
          >Windowsサーバ環境にしちゃうところは、Linuxにするところよりも圧倒的に
          >多いと思いますよ。

          コメント主さんの周りがそうだという所までは否定しませんが、無根拠なのは五十歩百歩では?

          何をしたいか?という需要にもよりけりとしか言えないです。

          そもそも、RHELが高いって言っている位なのに、それより安いwindows serverでどんな「コンプ
          ライアンス」が実現出来るんでしょうか?

          • by Anonymous Coward
            > 社内ITシステムの監査機能強化

            って話でしょ。

            WindowsはNT4.0の頃には既に、サーバ上のオブジェクトに対して誰が何をしたのか記録を残す機能が標準搭載されていました。当時、Linuxには、そのような機能はありませんでした。いまはLinuxにもあって、Windowsよりも簡単に使えるのですか?
            • 簡単かどうかは、Windowsのそれをあまり使ったことがないので判断できませんが、linuxにおいてはSELinuxを適切に設定すれば監査ログを出力してくれます。
              もしSELinuxが嫌いならTOMOYOLinuxでも同様に監査ログを出力してくれますよ。

              もしやいまだに2.4とか使っていらっしゃる?
              親コメント
            • by Anonymous Coward
              単純に疑問なのですが、仮にサーバー上のファイルがローカルマシンにコピー されたのは記録されるにしても、そのファイルがローカルでUSBメモリにコピー された事がWindows Server側で判るんでしょうか?
        • > でも最近はLinux版のソリューションは、RHELみたいなWindowsより高い
          > ディストリしか正式対応しないものが増え、これまでLinux版の最強の
          > 利点であった「安い」というのが逆転してしまった。
          > Linux版とWindows版があるソリューションなら、Windows版のほうを採用
          > するというところも増えた。
          > 安いから。

          ファイルサーバでユーザが128人いる中小企業だと仮定してみましょう。

          Windows Server 2008 R2 Enterprise(25CAL付き) $3,999 *1
          Windows Server 2008, Client Access License 20-pack(20CAL) $799 * 11
          合計$12,788=116万円

          本当に安い?

          • Re:私見ではWindowsは高い (スコア:4, すばらしい洞察)

            by onetime_id (39093) on 2010年11月20日 9時45分 (#1861805) 日記

            なんでファイルサーバにEnterprise見積もってんの?

            128人もユーザがいる所で1サーバって少なくない?
            (CALはサーバを幾つ買おうと変わらない=複数台あれば一台辺りの値段は落ちる)

            Windowsの場合にいる、メーカーのサポート料って何?
            サーバのハードメーカーの意味なら、Linuxだろうが要るよね?
            逆に、WindowsでもOS費用としてはライセンス費用以外払ったことないけど。
            (Microsoftにコンサルレベルから設定方法の相談までできるサービスが有償であるのは知ってるけれど)

            Redhatの値段を出してないのはなんで?
            5年で見積もったら、Windowsのライセンス費用より高いよね?

            CentOSで顧客納品する気なの?それこそサポート無いよね?

            工夫するっていうのは、趣味ならともかくビジネス用途なら
            つまりは人件費を掛けるって事なので、その費用の方が大抵高いよ。

            .

            そもそも、元ACってWidows、Linuxそのものの値段を言っているんじゃなくて、
            同じ製品がWindows用とLinux用にあった場合にWindows用の方が安く提供されているよね
            という話だと思うけれど。
            エンジニアの調達が楽なことと、数がはける事からパッケージ製品の場合大抵そうだよね。

            親コメント
      • by Anonymous Coward

        利点
        ・Windows端末との親和性が高い。(今はそんなに制球力が高くないが)

        先発は無理でもリリーフならなんとかってレベルですかね?

        訴求力(そきゅうりょく)だろうか…?

      • by Anonymous Coward

        欠点にあげてる点で

        ・Update時にほぼ必ず再起動が必要なので、サービスを止めなければいけない。

        これはまぁ分かる。(最近減ってきている気もするけど)

        ・マイナーな問題に遭遇するとほぼ、解決不可能。
        ・マシンの移行で、ベンダで環境移行までやってくれる所がない。(高い料金が取られる)

        これは金を積めば解決できる事だけど、金を積む必要があると言う点で分かる。
        #まぁLinuxも金がかかる事が多いがまぁどうにもならんわけじゃない。

        ・ウイルススキャンソフトとかWindowsクライアント基準での導入が求められる。
         (これがリソース食って古くなったサーバには致命的になる)

        これはLinuxだろうと一緒じゃないかな。

  • Unixが独り負け (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2010年11月19日 12時01分 (#1861371)
    Linuxが伸びているのは、UnixからLinuxへ移行するところが多いため。
    WinodwsサーバからLinuxサーバに移行するところはそれほどはないので、
    市場が大きく急拡大するのでなければ、Windowsサーバのシェアを
    Linuxが逆転することは、少なくとも2014までなんて短期間ではあり得ない
    でしょう。

    むしろ、Unixのシェアが減っていることで、Linuxの伸びしろが無くなって
    しまうため、Unixとは別のところでサーバ市場を広げているWindowsと違い、
    Linuxの増加は鈍化するとも予想できる。

    ちょうど、IE6のシェアを大量に食って急拡大したFirefoxが、IE6のシェアが
    小さくなったと同時に、伸び率が鈍化したのと同じ。

    クラウドの流行で市場が流動的になりつつあるので、そこでガッツリと
    Linuxが大勢を確保すればLinuxがWindowsに逆転する可能性が無いわけでは
    ないが、MSもクラウドにはかなり力を入れているので、期待は薄い。
    差を少し縮めるくらいはできるかもしれない。
    • WindowsサーバよりLinuxサーバの方に慣れてる開発者が増えてるはずなので、
      顧客からサーバOSは何でもいいからシステム作ってくれと言われたときに、
      Windowsではなく、使い慣れてるLinuxを選ぶことが増えるのかなと。
      Webアプリケーションなら特に。

      # Unix→Linuxって普通に移行パスなので、「Unixが独り負け」という表現には違和感がありますね。

      親コメント
      • by aass (41194) on 2010年11月19日 12時41分 (#1861400)

        >WindowsサーバよりLinuxサーバの方に慣れてる開発者が増えてるはずなので、

        その開発者の増加も、簡単に出来るUnix->Linuxでの増加ではなかろうか?
        現場だと、何もなければ、「多くなるはず」より、目の前の「多い方」を
        育成するのではないか?
        将来的に多くなるのであれば、LinuxならUnixからひっぺがしてくればよい
        けど、Windowsは転換に時間かかりそうだとかもありそうだしね。

        >顧客からサーバOSは何でもいいからシステム作ってくれと言われたときに

        そのケース自体、少ないみたいだよ。(管理/開発/維持を考えて)今までのを
        踏襲してくれってのが一番多いよね。ついで、「安くなるんだ(でも悪くならん)」
        とか価格で見てくるというのが多いね。

        どこぞのデータセンターにHW/OSを丸投げしているところだと、値段表しか
        見てないケースもありそうだけどね。

        親コメント
        • 前者についてですが、前のコメントでは書き忘れてたけど、
          今後増えると見込まれるのは新規に算入する若い技術者です。
          レンタルサーバとかでLinuxやFreeBSDなどを触る機会が多いんじゃないかなぁと。
          少なくともWindowsサーバよりは入手しやすいし。
          # まあサーバOS自体ほとんど気にしなくなる可能性の方が高そうですが。

          UnisysみたいなWindowsべったりのベンダーならともかく、
          他のメーカーやベンチャーなら育成するより強みを活かすんじゃないですかね。

          後者ですが、内製が多くて、既存のシステムの置き換えならそうでしょうけど、
          自分が想定してたのはそうでないシステムなので。
          要件はきっちり詰めるけど、開発は任せるパターンが多いと思うんですが、そうでもないのかな?

          親コメント
          • by aass (41194) on 2010年11月19日 14時14分 (#1861459)

            >今後増えると見込まれるのは新規に算入する若い技術者です。

            就職先があまりなさそうだけどね。

            >レンタルサーバとかでLinuxやFreeBSDなどを触る機会が多いんじゃないかなぁと。
            >まあサーバOS自体ほとんど気にしなくなる可能性の方が高そうですが。

            最近のレンタルサーバだと、結構、設定メニューやらWebでの設定やらで、
            あまり意識しないでもよくなっているみたい。極端だと、自分でloginなんか
            ほとんどしないという方もいたりします。

            それでほとんど賄えちゃう面が結構あるし、「レンサバで練習してきた
            程度じゃだめやんか、レンサバ会社の変な癖があると、逆に面倒」とかね。

            >他のメーカーやベンチャーなら育成するより強みを活かすんじゃないですかね。

            でもって、先に引き抜かれるのはUnix系エンジニアだと思いますよ。
            そして枯渇してきたら面倒だけど、新卒やWindows系からとかね。
            Windows系エンジニアが自分からLinux/Unixにいくケースもあるとは
            思いますが...

            >要件はきっちり詰めるけど、開発は任せるパターンが多いと思うんですが、そうでもないのかな?

            そうでもないケースで苦しめられる局面の方が多かったと個人的には、思う。

            開発された物を検収して運用して保守していくわけですから、今、Windowsが
            ほとんどor多い会社で、会社でコンピュータにタッチする人間がいるとね。

            しかし、それがやりやすくするという方向ではありますね。その方向への
            競争でもUnixって、結構遅れている面がありそうだと危惧しています。

            親コメント
            • 自分の考えを整理すると、サーバ向けの開発者数的には
                  OSに依存しない技術(Java, PHP, Rubyなど)>>Windows依存の技術>>Linux(or Unix)依存の技術
              で、OSに依存しない技術を使うにはLinuxの方が楽なので、
              2014年で逆転するかどうかはともかく、今のところはLinuxの方が有利なのでは?という感じです。

              争点がズレてる気がするので一箇所だけ。

              > 就職先があまりなさそうだけどね。

              パッケージ開発なら少ないけど、SIで良ければいくらでもあるんじゃないですかね…。
              自分が最初に就職した大手SIはLinuxに力を入れてるところではありましたが(Windowsもそれなり)、
              7年間でWindows Server触ったの1回だけでしたし。
              SIに限らなくてもWeb系とかサーバにLinux使ってるところ多いんじゃないかなぁ。

              親コメント
              • by aass (41194) on 2010年11月19日 18時01分 (#1861597)

                >サーバ向けの開発者数的には

                  開発者だけではないからね。
                判断するのは、もうちょっと上ではないかな?

                >OSに依存しない技術を使うにはLinuxの方が楽

                そうでもないからね。Windows技術者さんに聞いてみると、これがまた違った評価になったりする。

                >SIで良ければいくらでもあるんじゃないですかね…。

                使っていたところでは、人が余っていて大変だそうだけどね。
                色々と提案してきては、爆散されていたりする。
                気がつくと、「ただでいいから、去年採用したのを」とかもある。

                >SIに限らなくてもWeb系とかサーバにLinux使ってるところ多いんじゃないかなぁ。

                わたしの知っている範囲でも、使っているところは多いけどね。
                ただ、総台数としては、やっとWinからLinux/Unixに移行しようとか考え始めたら、この不況。
                サーバの保守期間切れでのリプレースはあるけど「開発工数とか運用影響のコストを含めてLinuxの方が安い」=「お前で安く受けろ」ってなことで、蹴散らされているみたい。

                知っている案件でも、次はWeb/APやっているサーバをWinからLinuxへってな目論みが2年前にあったけど、実際、保守期間が許せば延期、セビリティによっては「保守なしのまんま」とかもあったりする。

                危険だとは思うのだけどね。

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                Web系はLinuxのシェアが圧倒的に多いですね。一番多く調べているSecurity Spaceの調査によると74%に達しています。
                http://en.wikipedia.org/wiki/Usage_share_of_operating_systems#Servers [wikipedia.org]

              • by w1allen (21025) on 2010年11月19日 19時06分 (#1861631)

                リンクを見ました。
                Netcraftの2009年1月の調査では、Windowsが41.59%、Linuxが41.02%と拮抗していますね。
                また、Netcraft、Security Space、W3Techsの三者で41%-74%という振れ幅の多いデータなので、慎重に扱わないといけないですね。

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                >Netcraftの2009年1月の調査では、Windowsが41.59%、Linuxが41.02%と拮抗していますね。
                それ、ソースを見れば分かるように、Netcraft SSL Server SurveyでのOSシェアです。HTTPS鯖しかカウントされていません。
                https://ssl.netcraft.com/ssl-sample-report//CMatch/Cosdv_all [netcraft.com]

      • by Anonymous Coward
        > WindowsサーバよりLinuxサーバの方に慣れてる開発者が増えてるはずなので、

        その根拠がわかりません。
        また、開発者の数が必ずしもサーバのシェアを表しているとも思えません。

        > 顧客からサーバOSは何でもいいからシステム作ってくれと言われたときに、
        > Windowsではなく、使い慣れてるLinuxを選ぶことが増えるのかなと。
        > Webアプリケーションなら特に。

        OSは何でもいいからということはとても少ないですね。
        まず、理由があるのかないのか限らず、OSは指定されます。

        また、コストの面での指定はあります。
        イントラネットのサーバの場合はCALの問題がありますが、既に必要な
        CAL
  • by w1allen (21025) on 2010年11月19日 16時05分 (#1861524)

    こういう威勢のいい話は眉に唾をつけないといけません。

    まず、売上ベースなのかそれとも出荷数ベースなのか、ハッキリさせなければなりません。
    元記事を読むと売上の話をしていますから、「売上ベースでWindowsサーバーを抜き去る」つもりと言っているのでしょう。

    さて、IDCの2009年第4四半期サーバ調査--サーバOSトップを維持する「Windows」 - オール・アバウト・マイクロソフト - ZDNet Japan [zdnet.com]によると、
    2009年第4四半期のサーバーOS別売上は
    Windows 5,393(41.6%)
    Unix 3,877(29.9%)
    Linux 1,905(14.7%)
    単位は、100万ドル

    あれっ、全世界でのWindowsとLinuxは、約3:1の比率になっていますね。(データが少し古いためかもしれませんが)

    Linuxの売上が毎年1.1倍づつ増えていく仮定すると、5年後には約1.46倍になります。(等比数列の計算です)
    まだ、Windowsには及ばない或いはLinuxのさらなる飛躍が必要というのが結論だと思います。

    • by Anonymous Coward
      5年後なら1.61倍でちょうど計算合うような。
      2009年の5年後なら6条で1.77倍になってしまうけど。
      • by w1allen (21025) on 2010年11月19日 18時41分 (#1861618)

        すいません。計算間違いしていました。

        >5年後なら1.61倍でちょうど計算合うような。
        1.1^5=1.61ですね。

        >2009年の5年後なら6条で1.77倍になってしまうけど。
        あれっ、この場合も5乗でいいと思うのですが・・・。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2010年11月19日 11時44分 (#1861358)
    でも、この大風呂敷社長の言う事でしょ?
    ホントかな?
    • by Anonymous Coward

      ×:2014 年には Windows サーバーと Linux のシェアが逆転する
      ○:2014 年には Windows サーバーと Linux のシェアが逆転する可能性がないわけではない
      ◎:2014 年には Windows サーバーと Linux のシェアが逆転するといいな

      ここに限らず企業のトップの業績予測なんてどこでもその程度のものです。

  • いままでLinuxを応援していた俺ですが、LinuxがWindowsを上回ったら、Windowsを応援することになるのか・・・orz
  • そのつもりでは、ないだろうか?
    • by Anonymous Coward

      それで、いくらもうかるんだい?

      # 破壊活動するウィルスが減って、こそこそいろいろ盗み出すウィルスが増えていることを受けて

  • by masakih (20626) on 2010年11月19日 18時50分 (#1861624)

    T/O

typodupeerror

ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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