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テクノロジー

コダクロームがサヨナラした日 37

ストーリー by kazekiri
終焉 部門より

danceman 曰く、

コダクロームフィルムの現像処理を請け負ってきた唯一の写真ラボ「Dwayne's Photo」が、昨日いっぱいでそのサービスを終了したとのこと(本家/.記事より)。

コダクロームフィルム誕生から75年が経ったが、ピーク時には世界の25箇所に現像処理を行うラボが存在していた。しかし、昨年、コダクロームフィルムの生産が完了となり、日本及びスイスにある現像処理施設の閉鎖以来、コダクロームフィルムを現像できる唯一のラボとして残ったのが、米国カンザス州のDwayne's Photoであった。

デジカメが当たり前になったとはいえ、コダクロームの豊かな色彩と独特な光の表現は比べ物にならないとのことで、カメラマンにしてみれば残念なことに違いない。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by kousokubus (37099) on 2010年12月31日 17時21分 (#1882159)

    コダクロームの発色は、見た目のままの発色とは異なり記憶色ですらない独特のものでした。
    逆に言えば、あの調整され具合さえ再現できればコダクロームモード(FinePix S5とかのフジクロームモードみたいな)をデジカメにつけることは不可能ではありません。

    まあ、みんなが買わないから無くなっちゃったワケであって「カメラマンにしてみれば残念なことに違いない。」ってのはノスタルジックな思い出という意味以外は無いよね。
     # そういう意味で、ポラロイドって愛されてるよなあ:-)

    • by kailas (1249) on 2010年12月31日 17時29分 (#1882160) ホームページ 日記

      デジカメのRAWデータを現像ソフト(Lightroomとか)ですと、フィルム風のプリセットがいくつか公開されていますね。
      http://www.presetsheaven.com/2008/11/04/18-free-color-print-film-emula... [presetsheaven.com]

      親コメント
      • by maia (16220) on 2010年12月31日 18時05分 (#1882172) 日記

        フィルムエミュレーション(シミュレーション)なら、DxO FilmPack [dxo.com]とかね。

        興味はあるけど、元のデジタル画像が一番本物に近いという話もあるし(そりゃそうか)...

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      • by Anonymous Coward on 2010年12月31日 22時55分 (#1882213)
        この手のデジtoフィルムエミュレーションはうまくいきませんよ。
        ハイライトをリッチに使うデジカメというのはないので。
        その変わりフィルムtoフィルムのエミュレーションならそこそこうまくいきます。
        自分はコダクロは十分データためました。
        (未使用が1本残ってるけど…)
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    • by Anonymous Coward

      「あの新しい〇〇では△△ができないから□□がなくなることはありえない」という人たちの根拠ない無限の自信ってどこから来るんでしょうね。
      最近のトレンドは紙の本でしょうか。
      せめて国家権力に強制的に抹殺させられることはないようにしてほしいものですが(白熱電球とかアナログ受像機とか)。

      • そうだねー
        紙の本ってもう随分前から置き換え進んでるけど、自覚的なものではないしね。
         # 具体的には、法令集・百科事典・辞書・時刻表など。電子書籍じゃないけど、紙の本を使う人減ったよね。
         # 軽い、検索しやすい、利用しやすいからくるメリットの大きいもの。

        でも、コダクロームも随分持ったほうだよ。
        その意味で言えば、20年ぐらいなのかな。新旧が完全に交代して無くなってしまうまでって。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      以前のコダックデジカメでエクタクロームモードがありましたよ。
      でも、他社だと商標侵害になりそうです。

      • by Anonymous Coward
        Pentaxの一眼レフのリバーサルフィルムのアイコンは「富士」山の絵。何つうかちっとは金払って名前使わせてもらえよと思わないでもない。
        コダックの話じゃなかったな。
    • by Anonymous Coward

      >デジカメにつけることは不可能ではありません。

      不可能でなくとも実装されていなかったら意味がない。
      絵に描いた餅で腹が膨れないのと同じ。

      それとコダクロームの場合は現像すれば実際の色として出てくるけど
      デジカメの場合はモニターだのプリンタだの他の干渉する要素があって
      モードをつくったところでそこで終わらないからあまり嬉しくない。

      もしデジカメでコダクロームモードを実装するなら
      デジカメからプリンタまでセットで考えないといけない。

      >まあ、みんなが買わないから無くなっちゃったワケであって
      >「カメラマンにしてみれば残念なことに違いない。」
      >ってのはノスタルジックな思い出という意味以外は無いよね。

      作品表現の一つとしてコダクロームを好んで使う人もいたわけで
      それまでノスタルジアで片付けられちゃたまらんね。

      思い出だけだったら自分の中にしまっておけばそれで良いが
      表現手法の一つを失ってしまった人にとっては「残念」以外に他ならない。

      • by Anonymous Coward

        なくなって残念だと思うくらいなら、なくなる前にもっと大量に消費して支えれば良かったじゃない。

        • by css (41565) on 2011年01月13日 18時43分 (#1887513)

          金をださないでも残ることを期待していたけど、なくなっちゃって残念ってことだと思うよ。
          金は出さんが、残してもらえるとうれしいなという、打算が裏切られただけのことですから、そこでお金を出せといっても、意味ないと思いますよ。

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  • コダクローム64の発色は良かったが、感度が低かったことに苦労させられました。
    また、8ミリ(フィルム)でもコダクロームを使っていました。

    いずれも現像料金の高いことに泣かされました。
    デジカメとなったいま、財布を気にせずバシバシ撮影できることがありがたいです。
    • by Anonymous Coward on 2011年01月01日 11時56分 (#1882292)

      先日の大掃除でフィルム(コダクロームではないけれど)が4本ほど出てきたので現像に出したのですが、現像+CD-ROM化で4500円ほどの費用が掛かりました。
      久しぶりだったのでえらく高いな、と感じてしまったのだけれど、これでは(少なくとも一般の人は)デジカメに移行するのもむべなるかな、という気が。

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    • by Anonymous Coward

      ポジだからプリントしなければそんなに差はなかったような。
      プリントするとボケたようになって、がっかりしました。
      コダクロームはおいらのようなヘボでも写真が上手くなったかと錯覚させてくれる凄いフィルムでした。
      夕方の薄日をファインダーで覗いたときの空気感を再現してくれます。
      とくに200は史上最強写真フィルムじゃないでしょうか。

  • Kodachromeを歌っても、何のことやら?ってなっちゃうわけか。

    #”ナイコン"cameraはまだ健在。

    • 中山星香 の (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2010年12月31日 23時50分 (#1882230)

      エクタくんも

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      "Kodachrome®"はポール・サイモンのソロ曲です。
      まあ、コンサートではふたりで歌ったことがあるかも知れないが。

    • by Anonymous Coward

      ナイコン族とか今時言わない気がする…

      #真面目な話コシナなFM10は置いといてF6まだ生産してるのかな。ライカもM7生産終了って話だし。

  • by soramade (23252) on 2010年12月31日 18時30分 (#1882178)
    コダクロームの古ぼけたアルバムのような発色は好きではなかったので、むしろ終わってくれてすっきりしてるなぁ。
    でも使ってた方からすると寂しいのか。

    私はフジのVELVIA, PROVIAユーザだからこれが無くなると同じ寂しさを覚えるのか。
    いや、デジカメで同じような発色パラメータを見つけて仕事関係は移行しちゃってるから、きっと保管庫の在庫を捨てなきゃぐらいしか思わないだろうな。
    趣味の方はコンデジの気軽撮りに切り替わっちゃったし(^^;
    • by fukapon (4131) on 2011年01月01日 19時12分 (#1882369)

      コダクロームの古ぼけたアルバムのような発色は好きではなかったので、むしろ終わってくれてすっきりしてるなぁ。

      あなたはもう、あまりフィルムで撮ってませんね?
      フィルムを主力に据えているなら、たとえ使っていないフィルムであっても、一つなくなることに不安と寂しさを覚える。フィルムが消える日に一歩近づいたのです。そーゆーものだと思うのですが。

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        自分が使ってもいないものが「なくなってうれしい」と敢えて書くのは、 よくある「オレ、TV見ないから関係ない」ってわざわざ書く 下衆と同種なので、スルーすればいいと思いますよ

        自分自身はフィルムつかわなくなって久しいですが、 あらためて無くなると聞くと感慨深いものがありますね…
    • by Anonymous Coward on 2011年01月01日 22時15分 (#1882425)
      > コダクロームの古ぼけたアルバムのような発色

      コダクローム64(KR)と同25(KM)は色味が全く違います.
      KRとは対照的にKMは鮮やかな発色です.
      感度の低さは明るいレンズと3脚で克服しました.
      Capa in Color
      http://www.magnumphotos.co.jp/ws_exhibition/HPcarcolor.html
      でその耐久性は証明済みです.(プリントで補正してはいるでしょうが)

      そなわけで,8年前にKM製造中に凶報を受けて,60本ほど買い貯めて年に2〜3本,大事に大事に撮っておりました.
      段階露光なんて勿体なくてできませんでした.
      ところが,現地時間2010年12/30正午ラボ未着のフィルムは現像せずとのことなので,この1年,残り約40本を一気に撮り切りました.
      どっかのF☆ckinテロリストがトナーカートリッジに爆弾を仕込んでくれたおかげで,通関の際にX線を浴びているかもしれませんが,Dwayne's Photoになんとか到着したもようです.
      あとは現像の上がりを待つばかりです.

      写真は男子一生の道楽と決めていたのですが,コダクロームの最期とあっては,一生の道楽宣言撤回のやむなしと悟りました.
      写真の第1の値打ちは,その記録性にあります.
      写真のウソの例はあるにせよ,ポジなりネガなりの原板を示されれば,とりあえず信じられるかな,と.
      少なくともデジタル写真よりは信憑性高く,この世に光ある限り誰でもいつまでも見られます.
      デジタル写真は精々良くて芸術でしかありません.
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  • コダクロームは外式リバーサルなので保存性が良いらしいです。
    私はPKLを数本使っただけですが、確かに二十年たっても褪色はないですね。
    二十年前であれば、際だった微粒子とコントラストの強い独特の描写が売り
    にできたけど、初代ベルビア以降、風景写真も世界的にも鮮やか系が主流にな
    ったので、単に渋い発色のフィルムとしか売れなかったかもしれませんね。
    フジフィルムとコダックを比較すると、コダックの方がコントラストが強く
    渋い感じがします。日本の風景を撮るには、緑が鮮やかに発色するフジフィ
    ルムのほうが良いでしょうねぇ。
    アグファとかコダックとか、独特なフィルムがいろいろあったけど、最近は
    選択肢が少なくておもしろみが無いかも。


    高校時代はエクターとかコダクロームとかコダックを使ってたけど、ここ十年
    はフジクロームばかり・・・。
    • by Jubilee (20038) on 2011年01月02日 20時48分 (#1882625)

      日本の風景を撮るには、緑が鮮やかに発色するフジフィルムのほうが良いでしょうねぇ。

      宗教論争をやるつもりはないですが、それも時と場合によると思います。出たばかりのベルビアで夏山とかを撮ると気恥ずかしいくらい鮮やかな発色になって、「さすがバブルの申し子」とか訳の分からない納得をしていたものです。夏の海でもいいでしょうね。バックにサザンの歌が聞こえてきそうです。でも晩秋の風情みたいなものを撮りたいときは、コダクロームの控えめな(のか開発当時の技術の限界なのか分かりませんが)あの独特の色合いが好きでした。

      ほとんどトライXのヨドバシ詰め替え品(100ft巻きからフジの中古パトローネに詰め替えた低価格品)ばかり使っていましたが、時々違うフィルムを使うとそれぞれにそれなりに面白い写真が撮れて、自分では満足していました。

      # ATOK2010は「パトローネ」を変換してくれなかった…昔の言葉なのね。

      --
      Jubilee
      親コメント
    • 私は、PKRを使ってました。
      PKRと言えば、ゼロ・エマルジョンが出ると、店頭在庫が一気に捌ける光景が思い出されます。

      最近では、鮮やかな発色と言う事なのか、(デジタル)写真が趣味って方に、エプソン製プリンタを好むかたが私の回りには多いです。

      #でも、処理を全て自前でやるなら、本当に面白いのは、モノクロ写真だと思う。
      #マスコ・タンクが大分眠ったままだなぁ。
      • by Technobose (6861) on 2010年12月31日 21時36分 (#1882200) 日記
        自前で装備を揃えるのは大変なので学校の暗室を使ってました。
        フィルムの現像は難しいので、プリントのみでしたが、赤い電灯の下
        ピントを合わせて露光、現像作業をしていくと、バットの中に写真が
        浮かび上がってくる光景は楽しかったですね。
        私の周りでは、白黒でもフジとコダックがわかれていました。
        感度とコントラストを重視するとTri-X、普通の人はネオパンだった
        なぁ。
        私は通常はカラーネガのエクターを使ってましたが、ここぞというとき
        のみPKLです。初めて使ったときは、異様にコントラストが強いと感じま
        した。
        一方、フジクロームは若干青と緑が強い感じがしましたが、ネガに近い
        感じで使えますね。
        フィルムを使うときの緊張感は、デジタルとは全く別ですね。デジタルは
        シャッター切る感覚がビデオに近くて、沢山シャッターを切るようになって
        しまいます。
        写真のおもしろさは、シャッターを切る時の緊張感と現像するときのドキドキ
        だと思います。

        Nikon New FM2がメインだけど、忙しくて今年はフィルムを使えなかった・・・。
        来年は写真を撮りに行きたいなぁ。
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        • Re:暗室作業 (スコア:2, 興味深い)

          by taka2 (14791) on 2011年01月01日 8時52分 (#1882275) ホームページ 日記

          私は高校時代、主にネオパンSSでした。TRI-Xだと固くなりすぎて私には扱いきれなかったです。

          部費が少なく、現像液が黄色を通り越して緑色になるぐらいまで使い回してたりとか…
          フィルムは失敗すると取り返しがつかないので自宅で自費で現像して、引き延ばしだけ学校でやったりとか。
          卒業後、部費が取れたからD-76を希釈現像で使い捨てするようになったと聞いてすごく羨ましかったなぁ…

          > 感度とコントラストを重視するとTri-X、

          鳥坂先輩の「逆光は勝利」「TRI-Xで万全」「それを4号が5号で焼いてこそ味がでる」って格言を思い出しますねぇ。どこまでハイコントラストにするんだか…偏りまくり。

          #たわば先輩の「ピーカン不許可」「頭上の余白は的だ」「世はなべて3分の1」は実にまっとうな話なんですが、両方ごちゃまぜにして世に出回ってる気がする…

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          • by fukapon (4131) on 2011年01月02日 3時16分 (#1882454)

            「頭上の余白は的だ」

            これも一般的にはどうだか...って聞きますが。
            私は余白を入れたくない派。そしてむしろ「逆光は勝利」だと思う派。

            結局、何が正解ってのはない世界ですな。

            親コメント
      • ある程度広く深く写真を趣味とする層を前提とする疑問です。
        白黒写真だと、フィルムの現像もプリントも自分でやるのが当然という雰囲気がありますね。
        >処理を全て自前でやるなら、本当に面白いのは、モノクロ写真
        のような。
        でもそれなら、カラー写真でも現像・プリントを自前でやるのが趣味人としては当然なんじゃないんでしょうか。白黒写真なら趣味人レベルでもできるが、カラー写真は困難だ(使用薬品の危険性、管理の難しさetc)という、いわば便宜上の問題なんでしょうか。でもそれなら、たとえばカメラ本体に30万円とかレンズ1本に50万円とかカネをかけるのと同様暗室機材にカネを注ぎ込めばできることなんじゃ?仮にコダクロームを自前で現像できたら、商品寿命は今も続いていたかもしれないですね。
        • by ryo_jp (9684) on 2010年12月31日 22時11分 (#1882205)

          元写真学生なので家でモノクロはライカ判はもとより4x5も現像からプリントまでやっていましたが、カラーはコストの面と臭いで手を出しませんでした。
          過去にDPE屋さん等で薬品交換のタイミングで機械の側にいたりすると鼻が曲がりそうな臭いをかいだりする事があった人もいるでしょう。
          まず家族持ちやアパート住まいなら確実に周囲から止められる事間違い無しの臭いです。
          モノクロを自前で現像からプリントまでやる人が多かったのは、コストもありますがそんなに臭いはヒドくない、というものあったかと思います。
          それでもカラーネガは薬品のキットもあり自家現像からプリントまで出来ましたが、リバーサルは乱暴な話、現像は薬品に浸けていけば良いというものではないので難しいと思います。
          コダクロームの発色は渋くて好きでしたが、使うカメラはデジカメに移って久しく、よくぞここまで続いたものだと驚いています。

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        • 友人たち数名がカラー現像をレンタルラボでやりましたが、とにかく色を出すのに苦労していたようです。
          また、プリンターと呼ばれる現像装置が必要ということで、それも個人でやるには障害となるようです。
          結論としては、時間と場所、お金が十二分にあるひとでないと自家現像を定常的に続けるのはむずかしいということです。
          親コメント
        • ネガカラーのフィルム現像もプリントもやりましたし、内式リバーサルのフィルム現像(E-6)もやったことがありますが、
          技術的に難しいのとコスト的に厳しかったです。
          温度の管理がシビアだったし、ネガ・カラーのプリントはモノクロ用と比べものにならないくらい暗い中で作業しなければいけません。
          フィルム現像液で色々使い分けたり、焼き付けでいろんな技を使えるモノクロとは世界が全然違います。
          リバーサル・フィルムの現像は薬品の数がただでさえ多いのですが、コダクロームは外式の名の通り色素を後から加えることもあって
          一般向けの現像セットは手に入らなかったはずです。
          何せ最盛期でもいくつかの指定ラボでしか現像できなかったわけですし。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            ネガカラーの場合はスキャンしてデジタル処理と割り切れば、ナニワの薬品に結構いい加減な温度管理でもそれなりの現像ができたりするんですけどね。(カラーバランスの心配ないし、今はDPE店でも大抵は同じような処理dなので)

            ただし薬品自体の鮮度(一週間くらいで駄目になる)が問題なので、結局はDPE店に現像のみで頼んだ方が安くついたりするという…

        • by Anonymous Coward

          コダクロームは他のカラーポジフィルムとは違い外式ですから、趣味人の手には負えなさそうです。
          コダクロームの現像を引き受けていた現像所は、日本では三社しかなかったはず。

          カラーネガフィルムの自家現像ならやったことがあります。
          これはモノクロと同じくらい簡単にできました。
          カラーポジフィルムの現像は知らないけど。

          カラーの印画紙現像は、天体写真で各種暗室テクニックを駆使する人(必ずしもプロではない)が
          結構いたはずです(伝聞ごめんなさい)

          # ラッキーの引延機欲しかった中古のカラーペーパー現像ドラム結局使わなかったのAC

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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

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