オープンド・アーティスト・システムが提案される 20
ストーリー by reo
調査不十分 部門より
調査不十分 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
いささか旧聞ではあるが、インディーズバンドのメリディアンローグ (音が出ます) がオープンド・アーティスト・システム (OAS) を提唱し、Twitter などで告知され、ITmedia News の記事などでも取り上げられていた。
「音楽販売ビジネスモデルの改革」と主張するその内容は、音源を無料で提供して口コミでファン層を広げ、ライブへの集客を増加させる事により物販収入を増加させるというもの。また、月額数百円のファンクラブ加入者に対して付加価値を提供する方法でもアーティストへの収入を増やそうという試みである。また、この枠組みの継続性を考えるならば広告収入モデルの導入は必須と考えているようで、現在広告についてお勉強中とのことである (Twitter への投稿) 。
Togetter によるまとめを読むと、収支に関する見積もりの甘さなどが指摘されているが、果たしてこのシステム、タレコミ人としてはどうにもアーティストやファンをかなり選ぶ限定的なもので終わりそうに思えるのだが、広く受け入れられ発展できるだろうか ?
陥りやすい罠にハマりかけ (スコア:1, すばらしい洞察)
こういう人がハマりがちなのが、良いものを作っていれば宣伝に金をかけなくても売れる、
口コミなどで広がるはず、などの考え方。
モノづくり系の人に多いと思います。
たいていは、市場にはすでに似たような製品がたくさんあって、消費者の多くはその差異を
見分ける知識も時間も知る機会も無い。
結局、お金をかけてメジャーな媒体で大量に露出させないと売れない、露出させたものしか
なかなか売れないという現実。
そして売れてるものが必ずしも品質が良いものではないのは、ご存知のとおり。
NPOですか? (スコア:0)
下地があれば成功するけどねー (スコア:0)
アニメやゲームでやってるグッズ商法なんかもその典型だけど、軌道に乗る前に大半が散っていくしね。
Re:下地があれば成功するけどねー (スコア:1)
まさしく同じことを考えました。根回しとか外堀を埋めるとか、非常に大事。
人が居ないコンテンツに魅力はないすね。。
音楽絡みで今熱い人っていえば平沢御大とか教授とか喜んで協力してくれそうなのに、打診とかしなかったのかなぁ。
したけど断られたとか?
結局登録しなかったけど、お金はpaypalとかなのかなぁ
そもそも論としてかなり使いづらそう。
iTunesですっけ、あれとも競合している商売な気がするし・・・
// 真似たサービスを誰かが作ると予想。どわんごとかusenとか。
// ってかびじねすちゃーんす!
//// 時間くれ時間。時間がネックだ。(:>^
Re: (スコア:0)
パイを広げるために、定期的に無料で楽曲を配信するってことらしいですな。
「無料で手に入れられなかった人は有料で購入することになるから、みんなさっさと加入するのがいいよ」みたいなこと言ってるし。
前に限定で無料のPDFをまいて後から書籍を売り上げた「FREE」ににてるけど、書籍のほうも二匹目のドジョウはいなかったみたいだし、そう簡単にはいかないよねぇ。
「オープンド」 (スコア:0)
「クローズド」の対義語って普通「オープン」じゃないの?
Re: (スコア:0)
音源は無料でも (スコア:0)
カスラックが料金徴収にくるよ!
Re: (スコア:0)
委託しなけりゃいい
Re: (スコア:0)
委託できない人用みたいなもんだし。
JASRACは委託条件がメジャーデビューみたいなもんだからなぁ・・・。
Re: (スコア:0)
>JASRACは委託条件がメジャーデビューみたいなもん
んなこたない
うちにもインディーズのCDはたくさんあるが、JASRACのマークが入ってるのもたくさんあるよ
半分以上はあるんじゃないかな
売れない側の工夫 (スコア:0)
所詮は売れない側の工夫かなあ
売れてる歌手の曲は、サビくらいなら歌える程度には(合法に)無料で氾濫してるよ
そんで、CDは売れるしファンクラブでも稼いでるわけだ
あと、アーティスト側の人間ってライブを神聖視し過ぎてないかな?
音楽を聴く環境としては最悪に近いと思うけど
ファンクラブやらグッズやらでお金を稼ぐならば
結果として、「良い曲」が評価されるのでなく
その曲を歌う「アーティスト」が評価されてお金を生む構造になるけど
目指してる所はそれで良いんだっけ?
Re:売れない側の工夫 (スコア:1, 興味深い)
インディーズがインディーズのままで食っていきたいって事でしょ。
それはそれでいいんじゃないかなぁ。まさに価値観の多様化だと思う。
メジャーに拾い上げられるまではバイトしながら忍耐の日々、と言うよりは、
音楽で食っていく事に対して現実的かつ前向きと言えるんじゃない?
何を目指すかはそれぞれで、本人が満足するならそれが正解。
収益構造の模索は大歓迎 (スコア:3, 興味深い)
僕は歓迎したいです。こういった試み。
また別の演奏者が、違う試みを立ち上げても、それも歓迎したいです。
このスラッシュドット界でも
「物理的CDを3000円で売るモデルは絶滅する」との意見が多数なのに、
「今後のモデルはこうするべき!」という提案はほとんど無い。
じゃあ生き残るのはiTunesモデルなのか。毎月定額制のストリーミングなのか。
iTunes M.S.や定額制を本当に皆が歓迎しているのか?というとそうでもない。
ということは、世界のどこかで、演奏者側が、
CD販売に代わる仕組みをあれこれ立ち上げて、
試行錯誤して、どれかひとつ、偶然うまくいった仕組みに、賛同者が集まれば
それが新たな時代を作るんでしょう。
(現状でも演奏者の収入はライブが大部分というのを、あるバンドの演奏者から聞いてます)
Re: (スコア:0)
>メジャーに拾い上げられるまではバイトしながら忍耐の日々
忍耐の日々だったかは知らないけど、OASを提唱したメリディアンローグというバンドは、インディーズからメジャーに行って、現在はフリーという立場みたいですね。エイベックスグループからCDだしたりしてたらしい。
あちこちで「CD1枚でミュージシャンに入るのは数十円」って言ってるあたりからもうかがえる。インディーズならもっと多いしさ。
それはさておき、個人の選択肢としてはなにを選んでもいいんだけど、「改革」と大見得をきるならもっと汎用的なフォーマットじゃないと受け入れられないだろう。
世には、ライブはほとんどやらずに音源販売と楽曲提供で食べてるミュージシャンも多いし、逆に音源はほとんど作らずグッズも売らず連日のようにライブをやって食べてるミュージシャンもいる。
そんな中で、OASのサポーター制度ってのはニッチ過ぎる気がするんだよね。それで食えるのはアイドルやビジュアル系だけじゃないかな。ミュージシャンというよりタレントが対象だと思うぞ。
Re: (スコア:0)
> 所詮は売れない側の工夫かなあ
皮肉でもなんでもなく、売れた側があえてこのような冒険的なマーケティングをしなくてもいいでしょうし、売れない側が「売れた側」のマネっ子してもうまくいかないから工夫するわけですし。
でも革新的なものってこうした「売れない側の工夫」から出るものですよ。この試みがどうなるかは別として。
Re: (スコア:0)
いま自分は売れてるから冒険しなくてもいい、が積み重なっての音楽業界不況や出版業界不況なわけで。
いや、日本全体がそうかも。
そして全体的に売れなくなってからあがいても、たいていは手遅れなんですよ。
地域差があるのかな (スコア:0)
うちのほうではもともと駅前で演奏してCDやチケット売ってる人たちをよく見かけるんだけど。
それの規模のでかいやつだろ?
まだニコ動やYouTube使うのが一般化していないだけで潜在的需要はかなりあると思うけど。
Re: (スコア:0)
駅前とかって物品の販売、パフォーマンス等を禁止しているところが結構あるのにそういう場所でも関せずとばかりにやっていてうっとうしい。
最寄りの駅なんかちゃんと休日にはイベントをやってる広場があるのに歩行者の多いところに陣取る馬鹿ばっかり。
そういったのを統制してちゃんと広場の利用許可を取ってそれ以外ではやらないようにして欲しい。
最低限のマナーすらないような輩の規模のでかいやつなんて迷惑でしかない。
本体無料+関連商品 (スコア:0)
中心となるコンテンツを無料配布して、関連グッズ商品(特に非デジタル媒体)で収益・・・というアイデアはよく聞きますね。
ある意味(深夜)アニメとかも近い構造でしょうか。視聴者からすると地上波見るだけなら無料ですし
同人誌などの二次作品業界しかり、やはりコンテクストが広く共有されるってのが強みなんでしょう
あとアレゲなゲームだと、seキララというのがありましたがどうなってるんでしょうか?
無料ですよーとか一時DL停止したぜ(その後再開?)とかいう噂聞いた以外は全く把握してないです