
Open Library、電子書籍の貸し出しプログラムを開始 14
ストーリー by headless
貸し出し中 部門より
貸し出し中 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
全世界で出版された全ての書籍情報へのアクセスを目標に掲げる「Open Library」が、北米地域の150以上の図書館と提携して電子書籍の貸し出しプログラムを開始した(Open Library - Borrow Books、Internet Archive、本家/.)。
Open Libraryでは既に100万冊以上の電子書籍を制限なく読むことができるが、このプログラムでは各図書館の所有する8万冊以上の電子書籍を借りて読むことが可能となる。貸し出し対象となる電子書籍は主に20世紀の作品で、希少性のある本や取扱いに注意を要する古い本などをスキャンして貸し出す図書館もある。閲覧方式はウェブブラウザ、PDF、ePubが用意されるとのことだ。
貸し出しプログラムの利用にはユーザー登録が必要で、1回につき最大5冊、最長2週間まで借りることができる。紙の本と同様に、貸し出し中の電子書籍は借りることができない。
一方アレキサンドリアの大図書館は (スコア:2, 参考になる)
エルサレムの神殿の祭司たちは、ユダヤ戦争にあたり正統ユダヤ教から見て異端の書物をクムランの洞窟に封印した。
アレキサンドリアの図書館も、エルサレムの第二神殿も燃えてしまったが、死海文書は残った。
Re: (スコア:0)
一方日本は (スコア:0, 荒らし)
Re:一方日本は (スコア:1)
刊行から半年はやめてと言ってるだけじゃないですか
CD/DVDレンタルだって通常は解禁日までレンタルできないわけで
そもそも図書館の本はなぜ無料で読めるの? (スコア:0)
Re:そもそも図書館の本はなぜ無料で読めるの? (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:そもそも図書館の本はなぜ無料で読めるの? (スコア:1, 参考になる)
ついでに書いておくと、図書館の目的に「公衆のリクリエーションに資する事」ってちゃんとあるから、小説や漫画を備えることが目的から逸脱しているとはいえない。
著作権者の権利を保護して創作の動機付け(要するに報酬)を強化するのと、著作物へのアクセスを容易にして裾野を広げるの事のどちらが文化の発展に寄与するのかは、一概には決められない。
日本の法律の主旨の流れはこんなふう? (スコア:1)
たぶん「すべて」の国民に保証する必要性から、金銭的負担を個人に課すわけにはいかないということなんでしょうね。(逆に言えば、貸し出し実態に応じて国または地方公共団体が著作権者に利用料を還付すれば、著作権者の動機付けと文化の発展と裾野を拡げることは両立可能なんじゃないかなって、いま思いました。)
法律の構成としては、こういう流れじゃないのかなーと思います。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
昔々本が高かったときの事
お金持ちだけ知識にアクセスできる時代がありましたとさ
ていうか、学術文庫とかならまだわかるけど、図書館がハリーポッターとか入れる必要は全く無いと思う
Re: (スコア:0)
ていうか、学術文庫とかならまだわかるけど、図書館がハリーポッターとか入れる必要は全く無いと思う
前者ばかりの図書館を作ると「利用されない施設に意味はあるのですか」とお米券を配る人に言われてしまう
#後者ばかりの図書館のほうが意味がないとは思うのは同意
年収400万以下のみ貸し出しとか (スコア:0)
広報側とかに搾取されるアニメーターもそうだけど、資本主義社会なら働いた分をしっかりと得られないとね。
せっかくの電子化なんだから、これを機に根底からかえればいいのに。
いまのような図書館無双じゃあ、海賊版を非難することは出来ませんなぁ。
Re:年収400万以下のみ貸し出しとか (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:年収400万以下のみ貸し出しとか (スコア:1, すばらしい洞察)