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318656 story

西湖で「津波」のような共振現象が発生 37

ストーリー by hylom
理科の実験として試してみたい 部門より

Aluminum-Carbide 曰く

東北地方太平洋沖地震が発生した3月11日、山梨県の西湖で地震の際に津波のような現象が発生していたそうだ。

湖面がうねり、波高が1メートルにも達する「共振現象」が発生したとのことで、何度か津波のような大波が続いたという。山梨大の鈴木猛康教授によると、「湖の形状と揺れの周期の条件が合致すると、地震のエネルギーが増幅される共振現象で津波が起きる。この現象が西湖で起きたようだ」と分析している。これは地形と地震の周期の条件が一致した場合のみ発生する、珍しい現象だそうだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • このことで、昨年再発見されたクニマス [srad.jp]が絶滅してしまわないかが心配です。

    --
    I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
  • by rhaxy (42256) on 2011年04月19日 18時07分 (#1939185)
    滋賀県内で津波警報が出る可能性が(ごくまれに)あるわけか。 # 今回の地震でも余裕かましてた滋賀県の友人に教えてあげよう。
    • 滋賀県民です。
      過去において「湖上警報」として出されていましたが、何年か前から出されなくなりました。漁労者が減ったのが理由です。

      琵琶湖周辺には地震によって沈んだ村の伝説があちこちにあります。
      最近発掘や湖底調査などで伝説ではなく事実であったことが裏付けられています。
      外海のような津波警報がなくとも注意するべきかとおもいます。

      もっとも地震の可能性が他より低いからと周知されている節はありませんけど。

      原発対策は見直すらしいけどこの辺の話は出てこないなぁ。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2011年04月19日 19時30分 (#1939223)

        全国瞬時警報システム [wikipedia.org]を滋賀県の某自治体に納めたんだけど
        もちろん津波の項目は設定はしてません。

        #さすがにコレをIDでは書けないのでACで

        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2011年04月20日 8時20分 (#1939435)

        >最近発掘や湖底調査などで伝説ではなく事実であったことが裏付けられています。
        というか、琵琶湖の形成由来自体、地殻変動です。

        プレートの衝突で、鈴鹿山脈が形成され、その裏側に琵琶湖ができた。
        そんなドラスティックなイベントの最中は、東北地震程度で済んだのだろうか?

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        • by Anonymous Coward

          100年に一度、1000年に一度、100万年に一度というスケールでみるとどの程度
          大きな地殻変動イベントがあるのかという知見は十分にあると思っています。もちろん、
          どこで、何が起こると言える水準ではないですが、

          原発に関していえば、1000年に一度起こる程度のイベントで致命的なエラーになる
          ということは、それを国内に20基も作れば、ほぼ単純に50年に一度程度のペースで
          事故は起こったと言えます。

          BWR Iが建設された当初の政治的背景(どうしてもただちに原発を置きたいという)を考慮
          すれば、1/200回/年程度の頻度のイベントを考慮して、30年の寿命設定で、数基だ
          けプロトタイプを作り、運用しながら、安全性能を確保していくというのは、とても合
          理的な判断でした。問題は、当初の設計寿命が過ぎても延長してしまったことが大きい
          と思います。

    • 別に地震がなくても、県庁所在地付近ではいつも大津波が観測できますよ。

      #「大津 波」……

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      内陸の湖等は気象庁の津波予報区に含まれてませんから,
      警報が出ることはないのでは?
      警報も注意報も出ないけど,津波の可能性はあるというだけで。

      今回のように珍しいものより,土砂崩れ等が原因の津波の方が
      よっぽど高確率で発生するでしょうけど。

    • by Anonymous Coward
      【拡散希望】埼玉県・栃木県でも津波警報の可能性あり!
    • by Anonymous Coward
      琵琶湖畔に40年ほど住んでいますが、
      地震に関係する湖固有の警報があるとは知りませんでした。(汗)

      ところで、中学生の頃(25年程前)に、友人らと湖岸にいたところ
      湖岸線から45度くらいの方向から、湖面横一直線の高さ50センチ程の波が
      迫ってきたことがありました。
      船による波は普段から見慣れていましたが、それとは明らかに別もの。
      そもそも対岸まで2km程度の所でしたから、船が通ればわかります。
      あれはなんだったんだろうなぁ。
  • by SteppingWind (2654) on 2011年04月19日 18時12分 (#1939188)

    波長や振動数なんかは違いますが, 地形による共振というと長周期地震動 [wikipedia.org]と原理は似ていますね. メキシコシティーなんかの例だと, 埋め立ててはありますけど, もともとは湖でしたし.

    • by Anonymous Coward
      阪神淡路大震災のときに大阪にいたのですが、揺れが長く続いた原因として大阪湾が共振していたという報道があったような記憶があります。
  • 東京タワーの触角が折れたのも、狂信ラタ共振じゃないのかな?
  • by Anonymous Coward on 2011年04月19日 18時12分 (#1939189)

    共振だったら、こんなゆっくりした波(津波っぽい波)にならないんじゃないすかね?
    普通に感じる地震の振動って1Hzよりはぜんぜん高いでしょ。

    新聞の記事にある「水を入れたたらいを振ると波が起き、波とたらいの揺れの周期が重なると波は大きくなる」って説明じゃなくて、「たらいの端を一回ぶん殴ったら、波が起きてそれがしばらく続いてる」って現象に近いような気がするんだが。これだと共鳴なんて関係ない。

    • by adeu (2937) on 2011年04月19日 18時21分 (#1939192)
      ほかの湖で観測されていない説明になってないのでは
      親コメント
    • Re:共振? (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2011年04月19日 18時57分 (#1939207)

      >普通に感じる地震の振動って1Hzよりはぜんぜん高いでしょ。

      地震によりけり、ではあるけど、基本的に地震はかなり広い振動数分布をもつ。
      人間が気付きにくいけれども、他の人が指摘しているように長周期地震動なんてのもあって、こいつが高層建築の振動数と一致してしまうから対策しろという話も何年か前にあったんだけど覚えてないかなあ。
      で、特に大地震ではこういった長周期の振動が問題になる。周期の短い振動は比較的到達距離が短いから、逆に遠くまで届くのは長周期の振動成分が大きい。普通の規模の地震なら遠くまで届くって言っても減衰して問題にならないレベルなんだけれども、大地震だと減衰してもまだかなりの揺れが残っていて、そいつが上で書いたみたいに高層建築と共鳴したりして問題になるわけだ。
      今回の地震も結構広い周波数に広がっていて、長い方だと20秒なんていう周期でもそこそこの振動が出ていたりする。

      親コメント
    • Re:共振? (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2011年04月19日 18時39分 (#1939202)
      長周期波動 [nii.ac.jp]だったら1Hzよりずっと低いです。
      親コメント
    • Re:共振? (スコア:1, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2011年04月20日 3時09分 (#1939405)

      元コメのACです。追記します。

      長周期振動というのは正直知らなかった。ただ、最長で20秒周期じゃやっぱり記事にあるような遅い波の説明はつらいんじゃなかろうか。共振で起こるとすれば10秒前後で上昇して10秒前後で下がる波ということになるのだろうが、これを見た人は「津波のような波」とは表現しないような気がする。

      静振(この言葉も知らなかった)てのは固有振動のことであるようなので、たらいの端を一回ぶん殴って続く波と同じものだろう。ぐぐったら

      http://www.mlit.go.jp/river/shishin_guideline/kankyo/kankyou/kosyo/tec... [mlit.go.jp]

      という資料が出てきて、「風向・風速の急変により静振が引き起こされる。湖沼の流出入量の急変・気圧変動・水域への局部的降雨・地震・湖岸崩壊なども静振の成因であるが、日常的な原因は風の変化による。」等とあるので、今回の現象も地震で引き起こされた静振じゃないかと思えてきた。風の変化や湖岸崩壊など、波を起こす刺激が外部から加われば良いわけで、その刺激に振動があるかないかはあまり関係がなさそうだ。そもそも湖の静振は時間や分単位の振動であるようなので、長周期振動まで考えたとしても地震波との共振が関わるような現象じゃないだろう。記事にある「波とたらいの揺れの周期が重なると波は大きくなる」という説明は、やはりまゆつばな気がする。

      この記事の元となっている先生の専門分野にしても、液体の共振現象に深い理解がある研究内容には正直思えない。高層建築に現れる共振現象の延長で新聞にコメントしてみただけというようにも思える。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        「だろう」「思えてきた」「気がする」の連続では自説の補遺になりませんよ、というのはともかく。

        >静振(この言葉も知らなかった)てのは固有振動のことであるようなので、たらいの端を一回ぶん殴って続く波と同じものだろう。

        全然違う。

        >記事にある「波とたらいの揺れの周期が重なると波は大きくなる」という説明は、やはりまゆつばな気がする。

        記事にはそんなこと書いてありませんよ。

        記事には「湖の形状と揺れの周期の条件が合致すると、地震のエネルギーが増幅される共振現象」とある。
        貴君が引用と称して示した「波とたらいの揺れの周期が重なる」とは意味が異なります。

        • by Anonymous Coward

          なんかえらい食いつきが激しい方が、、、いや、まあ、これは私の予想だからね。合ってるかどうかは知らんよ。疑ってかかったほうがいいと思う。ただ、私の予想が正しければ、新説唱えちゃった先生とそれを乗せちゃった新聞社は赤っ恥だと思うけどね。

          > 記事にはそんなこと書いてありませんよ。

          書いてあんだがねぇ。。。(汗)
          疑い深い人のようだから、「波とたらいの揺れの周期が重なると波は大きくなる」でググって見ればいいんじゃなかろうか。2chあたりまでヒットして笑える。

          > 全然違う。

          線形な系に外場を加える(ぶんなぐる)と外場を加えない場合(ぶん殴った後)を文学的に美しく表現してみたんだが、、、まあ、世

          • by Porch (20045) on 2011年04月20日 12時23分 (#1939577) 日記

            水と地面との固さの違い等は影響しないんですかね?

            親コメント
          • by Anonymous Coward

            貴君の言説の仕方に気持ち悪さを感じただけです。
            とりあえずの言い訳を「とりあえず」って感じで書き加えているところとか。

            言葉の表現に注目したらグリーン関数(以下省略)とか言い出すところとか
            いい性格してますねってかんじですね。
            #グリーン関数言い出すところより「以下省略」っていうところに性格が滲み出てます

            面倒くさくなったら数式で説明しようっていうご人格ですね。
            私もむかしそうでしたw

      • by Anonymous Coward
        情報その1
        東大地震研で観測された波形http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/#eriwave [u-tokyo.ac.jp]を見ると、最初の一発目あたりに周期1分位の成分も相当ふくまれているようですね。

        情報その2
        西湖の水深を30メートル、幅を1キロ位とすると、固有振動の周期は大体、
        (幅x2)/ (「津波」の速度)= (幅x2)/ ( 重力加速度 x 水深)^(1/2) = 2000 / (10 x 30)^2 = 2000 / 17 = 120 秒
        この見積もりは「基本モード」の周期なので、第二モードだと半分の60秒くらいになっても不思議は無さそう。

        ということで、「湖の固有振動が長周期地震波によって共鳴的に励起された」と言っても、まあ、悪くないかもしれません。
        • by Anonymous Coward
          最初の一発目(たぶん1,2分の範囲だよね)だけでいいのなら、「たらいの端を一回ぶん殴ったら、波が起きてそれがしばらく続いてる」っていう私の表現そのものじゃないかなぁ。

          それに、その地震研の資料には「中越沖地震では周期7秒前後の長周期地震動が強く発生して超高層ビルを中心に軽微な被害が出たが、今回の地震ではそれと同程度の強い速度応答が、0.5~20秒の広い周期帯で発生。」とテキストで書いてあります。長周期な振動の周期は、やはり最大で20秒程度です。「湖の固有振動が長周期地震波によって共鳴的に励起された」というのは誤りでしょう。

          # ただ、私は
          • by Anonymous Coward
            頭の体操にお付き合い頂いて、どうもありがとうございます。

            たとえば、けん玉とか適当な振り子で実験してみると、1周期くらいの間の外力でも、固有振動と合ってる場合とずれてる場合では、かなり振幅が違ってきますね。

            地震動ですが、防災科研から(slashdottedになると迷惑なのでご自分で探して下さい)一般の方(私もですが)も各地の強振動記録がダウンロードできます。地盤の影響もあるので東京では埒が明かないので本栖湖のを取り寄せてみました。主な成分はやはり周期60秒くらいです。
            加速度から速度や変位をえいやっと計算してみると、変位で見れば振
          • by Anonymous Coward

            西湖は小さいけど、東西に広がっているので、南北両岸の間は500mぐらいしかないんだよ。
            水深も意外と深いので、固有周期もたぶん1分を切る程度でしょう。
            上の方で論争になってるが、この程度のチャプンチャプンは十分あり得るでしょう。
            それに、これは津波じゃなくて「津波のような」波なんだからね

    • http://www.edu.shiga-u.ac.jp/~endoh/koryu/seiche.html
      • 私もそう思いました。(共振でいいって意味で)

        普通、湖の静振は強い風がある程度長い時間吹いてそれが収まった後に、固有振動が残ることで発生します。
        今回は、風ではなく地震によって励起されたということが、珍しいということでしょう。

        Wikipedia では副振動 [wikipedia.org]に飛ばされています。湖だけでなく、湾や海峡のように閉じていなくても固有振動があるということ。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      観測を無視して自説をまげないってのは、昨今の地震と同じ主義ですね

      このままの日本だったら、あなたはいい官僚になれます

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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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