341446
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あるAnonymous Coward 曰く、
HOYAは7月1日、「PENTAX」ブランドでデジタルカメラやセキュリティカメラ、双眼鏡などを展開する「PENTAXイメージング・システム事業」のリコーへの譲渡を発表した(HOYAのニュースリリース: PDF、
リコーのニュースリリース、
デジカメWatchの記事)。
HOYAは新会社を設立して10月1日までにイメージング・システム事業を分割し、全株式をリコーに譲渡する。譲渡後、リコーのデジタルカメラ事業も新会社に移管するとのこと。当面はPENTAX、RICOH両ブランドの現行ラインナップが維持されるようだ。イメージング・システム事業以外の事業に関しては、引き続きHOYAがPENTAXブランドで展開していくことになる。
リコーは現在一眼レフタイプのデジカメを発売しておらず、いっぽうペンタックスのコンパクトデジカメはあまりぱっとした製品がなかったことを考えると、良い組み合わせであるとは思われる。
341452
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parsley 曰く、
JAXAは7月1日から、今年度打ち上げ予定の「第一期水循環変動観測衛星 GCOM-W1(ジーコム ダブリュ ワン)」の愛称募集キャンペーンを開始した
(プレスリリース、
キャンペーンサイト)。
GCOM(Global Change Observation Mission)は宇宙から地球の環境変動を長期にわたって観測することを目的とした人工衛星プロジェクトで、GCOM-W1は地球上の水循環を観測する役割を持つGCOM-Wの1号機だ。
愛称の応募はインターネットおよびハガキのほか、JAXAの各事業所で直接応募することもできる。
締め切りは8月31日17:00まで(ハガキは当日消印有効)、選考結果の発表は9月下旬となっている。応募条件としては、ひらがなもしくはカタカナで、発音しやすくローマ字表記でも読みやすいこと、GCOM-W1をイメージできること、過去に打ち上げた日本の人工衛星等の愛称と重複しないこと、などとなっている。
水・商売をやっている所からたくさん応募が来そうな悪い予感がする。
341459
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cheez 曰く、
スパム行為により逮捕され、4年の服役を終えたばかりのRobert Soloway氏によると、スパムはもう稼げる商売ではなくなってしまったそうだ(ITworldの記事、本家/.)。
連邦検察官に「スパムキング」とまで呼ばれ、「この道10年の経験を持ち、スパムを送りつけるあらゆる手段を熟知していた」彼でも、逮捕された2007年当時は赤字経営だったという。1997年にはたった1つのEarthlinkアカウントとメールサーバーで1日2万ドル(当時のレートでおよそ230万~260万円)を稼ぎ出していたが、その10年後には数百、数千のアカウントと複数のインターネットドメインを駆使しても収入は1日わずか20ドルにまで落ち込んでいたとのこと。
スパマーの天敵は大幅に高性能化したスパムフィルタだそうだ。今日では大量にスパムを送信しても収入につながらないため、新規参入者も非常に少ないという。昨年から今年にかけて大規模ボットネットの停止や、スパマーの逮捕などが相次いだこともあり、スパムの観測件数も激減しているとのことだ。
341523
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capra 曰く、
「Lovotics」は「Love」と「Robotics」を組み合わせた造語で、人間-ロボット間の愛情に関する新しい研究分野だ。シンガポール国立大学の人工知能研究者、Hooman Samani氏は人間とロボットの間に愛情を培うことが可能だと考えている
(Lovotics、
ExtremeTechの記事、
本家/.)。
Samani氏は11本の研究論文を通じて、愛情の背後にある生理的および心理的なシステムをシミュレートする人工知能の仕組みを考案し、開発に着手した。人間の「恋人」に対する感情の変化を再現するため、生理的な面では愛情に関連する4つのホルモン(オキシトシン、ドーパミン、セラトニン、エンドルフィン)の増減をシミュレートし、心理的な面では脳の状態をシミュレートする人工知能が搭載された。これによりSamani氏のロボットは、R2-D2のようなビープ音、動き回る方向や速度、振動、LEDの色などを使用して感情を表現できるようになっている。
341555
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tmp.tar.gz 曰く、
最新の研究によると、空港周辺で他の地域よりも降水量が多くなるのは、過冷却された雲の中を飛行機が通過することが原因だという。
アメリカ大気研究センター(NCAR)の研究者を中心に進められた研究で、論文が7月1日号の科学誌「Science」に掲載された(
ニュースリリース、
論文の概要、
WSJ日本版の記事、
CBC Newsの記事)。
飛行機が通過すると周囲の空気が急速に膨張して温度が下がる。中緯度から高緯度地域の空港周辺では雲に円形や帯状の穴が開く現象がみられるが、これは過冷却された雲の中を飛行機が通過することで水滴が凝固して氷の粒になるためだ。この氷の粒が人工降雨のクラウドシーディングと同じような役割を果たすため、雲に空いた穴の付近で雨や雪を降らせるのだという。研究を主導したNCARのアンドリュー・ハイムズフィールド博士によると、この現象により天候が変化する確率は5パーセント程度だが、冬に限定すると10~15パーセント程度まで高くなるとのことだ。