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ロジテック、「最後のMOドライブ」を発売 64

ストーリー by hylom
まだしばらくは細々とした需要はありそうだけど 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ロジテックが「最後のMOドライブ」という「LMO-PBBU2W」を発売する(プレスリリース)。

USB 2.0接続でバスパワーで駆動する外付けMOドライブ。1.3GBまでのMOメディアに対応する「LMO-PBB1345U2W」と、640MBまでの「LMO-PBB640U2W」の2モデルが用意される。Windows 7やMac OS X Lion(10.7)などの最新環境でも動作するとのこと。なお製品ページには「最後のMOドライブ」とあるが、本当に最後のモデルになるかどうかは不明。

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  • by Sanjuro (7894) on 2011年11月03日 0時02分 (#2044162) 日記

    このMOが最後のMOドライブだとは思えない。もし各種規格が続けて乱立するとしたら、MOの同類がまた世界のどこかへ現れてくるかもしれない・・・

    • by Anonymous Coward on 2011年11月03日 0時20分 (#2044174)

      ファイナルかどうかは兎も角として、コンシューマレベルで扱う媒体は、この10年ほどで一気に淘汰されきった印象があります。
      「媒体の仕様の範囲内で強い」は今後追求されるのだと思うのですが、「仕様そのものが強い」というのは見なくなった印象。
      「丸ごと二重化、三重化すればいい」というのは正しいと言えば正しいのですが、バックアップの方向性として本当に正しいのか疑問に思ってます。

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      • by Anonymous Coward
        「仕様そのものが強い」の意味を取り違えているかもしれませんが、
        CD-R、DVD-Rは、今後何十年かのあいだ、ドライブがなくて読めない!ということは無いと思います。
        あと、「USB接続の記憶装置」も、たぶん大丈夫でしょう。
  • by miyabi9821 (29975) on 2011年11月03日 8時33分 (#2044241)
    なんだか華が無い製品だよね…。
    2.3GBのメディアにも対応してないし、決してコンパクトなわけでも無い。
    2.3GBメディア対応の最後のドライブはどれなのかな。

    MOドライブって結構奥行きがあって大きいと思ってたんですが、
    結構コンパクトなドライブも出てたんですね。
    こういったのがもう少し早ければ、また状況は違ったのかも…?
    http://www.iodata.jp/prod/storage/mo/2004/moh2/
    http://www.logitec.co.jp/products/mo/lmopbsu2.html

    # 230MBまでのドライブが2台、1.3GBまでのドライブが1台ありますが、
    # 先にSCSI-2 I/FがWindows 7 64bitで使えなくなって、不良在庫状態。
  • 電源まわりのマージンが小さいせいか、そもそもの給電能力が貧弱なせいか、書き込みエラーが多いような気がする。
  •  まだ官公庁向けにサポートが必要な予感。

     国税とか国民健康保険とかデータ授受でMOが使われているので、
    省庁側で「ドライブ販売終了しているから、このデータ受取れないわ」
    という対応が建前上は出来ない気がします。

     ドライブ壊れたらどうすんでしょうね?

     メーカで有償保証用のパーツは持っているのかな?

  • by Anonymous Coward on 2011年11月02日 20時17分 (#2044055)

    故スティーブ・ジョブズ氏に捧ぐ。
    まあ、あちら(NeXT Computer)は、5インチだったようだが。

    • 私が初めて見たNeXTも5.25インチ光磁気ディスク・ドライブ装備でした。
      (ってか、光磁気ディスクもそこで初めて実物を見たような…)

      まさに「未来から来たマシン」という感じで「すげぇ~!すげぇ~!」と言うばかりだったな(^^;)

      結局私はドライブを買わなかったけど、友人がX68000にSONYの3.5インチ・ドライブを繋いで
      パソコン通信でしこたまダウンロードしたツールやデータを保存しまくってたっけなぁ~
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  • by Anonymous Coward on 2011年11月02日 21時13分 (#2044078)

    てぃーおー

  • by Anonymous Coward on 2011年11月02日 21時21分 (#2044080)

    あるんでしょうかね?

    20年近く前のデータを変わらず読み書きできるのって、けっこう凄いことのような気がするんですが・・

    • 磁気テープ最強。

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      • by Anonymous Coward
        マメにメンテしないと転移や素材の劣化が避けて通れないと思うが。
        • by Anonymous Coward

          ビデオテープに関しても同じようなことを言われていたけれど
          たまーに実家で見る「夕やけニャンニャン」は特に問題なく見れたりする。

          • by Anonymous Coward

            アナログとデジタルを一緒くたにされても。。

            ちなみに仕事でごく最近、20年モノのDATメディアを扱ったことがありますが、おおよそ半分程度はリードエラー (チェックサムが合わない) でした。

      • by Anonymous Coward

        神テ・・・紙テープ

    • by Anonymous Coward on 2011年11月03日 5時01分 (#2044220)


      っと言う冗談はおいといて、コンピュータだと紙テープですかね。
      # でも、虫食いが・・・。

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    • by akairaiden (11916) on 2011年11月03日 19時22分 (#2044457) 日記
      殻つきDVD-RAMとかフラッシュメディアでしょうか。
      もしくはクラウド環境に追い出すとか。

      一番の問題はメディアが丈夫でも対応ドライブや
      インターフェイスが死滅しかねないんですよねぇ
      10年単位だと。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      ほとんどの今現役のメディアは20年たってないんで、誰も答えは出せないと思われ。
      ただきちんと保存されていた古いFDがこの間読めたんで、FDも保存状態次第ではわりといける。結局保存状態に寄るのでは。

      • 2005年末の大型計算機システム撤去の時の過去データサルベージの時の経験ですが
        MT(オープン磁気リールテープ)は、15年前のものがリードエラーだらけでダメでした。
        巻物系の磁気テープって磁気干渉していそうで、長期保存に向かない感触があるんですがいかがでしょうか?
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      • 結局プリントアウトをOCRしかない場面もあるかも。紙+墨なら軽く2000年はいけます。

        MOが「50年保つ」を売り文句にしていた頃は640MBも十分大容量だったので、バックアップはMOでした。あれから20年か。結局ドライブの方が50年保たなかったわけで。

        専用の紙とトナーかインクで高密度デジタルプリントアウトなんて、どっか研究しているかも。強力なエラー訂正機能を持たせるのも、紙なら物理サイズでクロック再生が出来るからやりやすいはず。

        この間書いた書類が「30年保存」に指定されてびびったけれど、デジタルデータがどうにかなっても紙なら全然問題ないんですよね。

        --
        Jubilee
        親コメント
        • 40年以上前の紙媒体は未だに健在です。
          というか、まだ40年しかたっていないって言うことの驚きです。
          動作するマシンがアレなのに・・・

          # 雑誌I/Oに載ってたダンプソースをテンキー使ってせこせこ入力していたのは秘密です
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        • by Anonymous Coward

          紙が強いのは、メディア自体の強さもあるけど、紙単体で再生出来るから。
          つまり、MOを再生するのに必要なMOドライブも一緒に保存すればいいじゃない
          つまり、MOドライブを接続するのに必要なUSBも一緒に保存すればいいじゃない
          つまり、USBがつながるPCも一緒に保存すればいいじゃない
          つまり、PCを動かす電源も一緒に保存すればいいじゃない
          つまり、電源を動かす発電機も一緒に保存すれば大丈夫かなぁ?

          • by Anonymous Coward

            > 電源を動かす発電機も一緒に保存すれば大丈夫かなぁ?

            たぶん、燃料の規格が合わなくなってる。

            • MOドライブとかPCとか、その程度のものでさえ保存は結構困難です。安いケミコンとか使われていればもちろん、樹脂部品の劣化、粘着テープの剥離といった問題が生じます。メカものは潤滑の問題が致命的。安物の光学ドライブではスピンドルも「数年保てばいい」という品質にしてコストを下げてます。

              冗談にこんなこと返すのも何ですが、発電機の場合も潤滑と樹脂部品が問題です。特に、小型ガソリン発電機には混合ガソリンを使った2ストローク型もありますが、これはほとんど保存が利きません。頻繁に使っていれば問題ありませんが、保存するとなると燃料を抜いてフラッシングして専用オイルを入れないといけないという機械がありました。今ではもっとましになっているのでしょうか。

              非常用発電機として保存性を考慮したものに、カセットボンベ発電機があります。4ストロークのガスエンジンで、潤滑が分離されているので、保存性に特化したオイルを入れておけばかなり保ちます。まあたぶん数年くらいは。燃料も錆びなければそうそう漏洩しないし、ガソリンと違って買いに行くのも簡単です。

              --
              Jubilee
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        • by Anonymous Coward

          電子書籍とか正気の沙汰とは思えない。
          20年の間に潰れた出版社だって何社あるのか分からないのにDRMまでついてくるんでっせ

      • 80年代前半の8ビットゲーム愛好家の間では「ディスクがカビていた」という問題が多発。
        タッパー容器に乾燥剤で保存しているようです。
        カビたディスクを読ませるとドライブのヘッド媒介で他のディスクへカビが伝染ってしまうので要注意。

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        • by Anonymous Coward

          以前、花王がカビに強いフロッピーディスクを発売してましたね。
          それにしても、ディスク表面の菌は何を栄養として繁殖しているのか不思議になります。

    • by Anonymous Coward

      CDも一応実用化から20年経ってるんでは?
      -RWの方が耐用年数が長いんでしたっけ。2倍速1000円くらいで買ったディスクがまだあります。
      今となっては、ちょっと容量が少ないのが欠点ですが。

      あとは写真用フィルムとか……と思いましたが再記録できませんね。

      やっぱり紙が最強?

      • by keybordist (3572) on 2011年11月03日 1時37分 (#2044191) 日記

        CDは1982年に初めて一般市場に出回ったので、来年で30年ですね。

        大瀧詠一のA Long Vacation 30週年記念盤が出たので、てっきり今年で30年と思ってましたが、
        CD版が出たのは82年でした。

        ちなみに、82年に出た奴が手元にありますが、今でもしっかり再生出来ます。

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        • 90年代初期の音楽CDが錆び?で記録面が穴だらけで再生出来なくなっています。

          #何が原因だろう

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          • 欧州製なら製造上の問題だったはず (例えば):
            http://www.hyperion-records.co.uk/bronzed.asp
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          • by Anonymous Coward

            加工が悪いCDだと、厚みの薄いレーベル面の傷から湿気が侵入して腐食します。信号面よりレーベル面のほうが薄いんですよ。

            • by Anonymous Coward

              薄いんですよね。

              昔、上司がドライバか何かのインストーラをCD-Rで作成してくれというので作って持っていったら、しばらくしてインストールできないという。
              何でかと CD-Rを見るとボールペンでタイトル入れてた。

              あれ以来、CDで特に守るべきは記録面側ではなくレーベル面であることを実地で理解した。

    • by Anonymous Coward

      パンチカード
      マークシート
      50年前のものは酸性紙だからパリパリですかね?

      #今の技術でMO作ると容量どれくらいに出来るんだろうか

      • 酸性紙、でしょうねえ。
        酸性紙の劣化が広く問題になってからも、短期使用前提・価格低減・大量生産が目的の場合は、酸性紙で安く上げるでしょうから。
        新聞紙なんかは、明治時代のものの方が昭和40年代のものよりも良い状態で残っていることがざらです。

        また、磁気テープでは、アメリカ国会図書館かどこかが、読めなくなった大量のブツを抱えて困っているという話を随分前に読んだ気がします。

        個人的な考えですが、紙媒体でも安心はできません。20世紀以降に産み出された情報については多分、それより前のものよりも、残す努力を意識的にしない限り、どんどん失われて行くのではないかと思います。

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    • by Anonymous Coward

      個人レベルだと、そもそも長期保存したいデータが無い事に気づいてから
      生きるのが物凄く楽になった。

  • by Anonymous Coward on 2011年11月02日 23時40分 (#2044154)

    これでしまいというか、実は自分はMO使った事がないのであります
    3インチフロッピー、とOS2とPDドライブがだいすきだったんであります

    で、最後の在庫処分でよいのでSCSIなPDころがってないすか?
    #引き出したいデータがあるのにドライブがみつからなくて早5年

    • by Anonymous Coward
      印刷業界じゃ、まだまだ現役。
      元データを残しつつ、修正データを入れて受け渡しができるからね。
      USBメモリだと行ったきり帰ってこない悔しさがあるけど、
      MOディスクならあきらめられるし。
      (別の印刷会社のテプラをはがして自社の名前の入ったテプラに張り替えるのはお約束)

      けど、いい加減Quark 4.1 + Illustrator8.0のデータをMOディスクに入れてよこすのはやめてくれ。

      #フォーマットがHFS標準だったりするし。
      • by Anonymous Coward

        > USBメモリだと行ったきり帰ってこない悔しさがあるけど、
        > MOディスクならあきらめられるし。

        下手したら一枚/一個当たりの単価でもUSBメモリに負けつつあるような。

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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