GNOMEシェル、GPUアクセラレーション必須でなくなる 11
そもそもLinuxデスクトップに派手なエフェクトは必要なの? 部門より
GNOME 3.0では「Mutter」というウィンドウマネージャや、Mutterと連携する「GNOME Shell」というUIが採用されている。しかし、Mutterの利用にGPUアクセラレーションが必須であったため、利用できない環境もあった。しかしこのたび、Gallium3Dプロジェクトの「LLVMpipe」というLLVMを活用したソフトウェアラスタライザを導入することで、GPUアクセラレーションを用いずにMutterやGNOME Shellを利用できるようになったという(phoronix、本家/.)。
本家/.ではGObjectの使いづらさとコンパイルされたバイナリの遅さ、非効率的な動作や、GPUアクセラレーションの必須化、その後のLLVMにまつわるあれこれはすべて誤った判断の結果であり欠陥であると指摘、GNOMEが「ソフトウェア設計の反面教師」であるとのコメントに5点がついている。
LLVMpipeは3D画像処理をGPUの代わりにCPUで実行させるというものだそうで、Phoronixの記事によるとGPUアクセラレーションが利用できない環境でも問題なくMutterやGNOME Shellが使えたそうだ。