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インターネット

ネット上の「大衆」が間違っているとき、どうする? 99

ストーリー by hylom
誰が止める? 部門より
capra 曰く、

本家/.「What Do We Do When the Internet Mob Is Wrong?」より。

ナイキから最近発売された新作シューズ「Air Jordan 11 Retro Concord」を巡り18歳の少年が殺されたという話がインターネット上で流れた。Facebook上ではこの件に絡めて物質主義に抗議する声まで挙がっていたが、少年の顔写真付きでまことしやかに伝えられたこの話はデマであることが後に判明した。少年の写真はストックフォトから取られたものであることは、Baltimore Sun紙の古くからの記者Steve Earley氏とJustin Fentinからの指摘で明らかになったそうだ。

クラウドソーシングがもてはやされる今日、古いメディアは「門番」などと揶揄されることもあるが「門に番する者がいること」の意義を感じざるを得ないときもある。大衆の中の一人が誤りに気づいたとしても、それが表にでてくることは非常に難しい。事実関係に疑いの目を向けること自体を無礼な行為とする人々すらいるのだ。

ジャーナリズムの良き伝統を守り、最悪のケースを修正する術はあるのだろうか?正確さを育む方法はないものだろうか?

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  • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 11時05分 (#2072554)
    >この話はデマであることが後に判明した。

    って、件のエア・ジョーダンなるシューズが発売されたのは23日ですよ。
    デマが流されてから2,3日と経たないうちにそれがデマと発覚して修正されたんでしょ?
    だったらそれでいいんじゃねーの?
    速報性といい、誤報の修正スピードといい、全くもってネットの優位性を示したにすぎないと思うけどなぁ。
    • だったらそれでいいんじゃねーの?
      速報性といい、誤報の修正スピードといい、全くもってネットの優位性を示したにすぎないと思うけどなぁ。

      Nike の靴を巡って少年が殺されたというニュースがデマだとわかったのは、 Baltimore Sun 紙の Steve Earley 記者と Justin Fenton 記者 (「Fentin」は Slashdot.org で混入した誤り) が取材をしたからです。これで示される「ネットの優位性」って何?

      親コメント
  • 先日ジョン・ボンジョビ死亡説のデマが広まった時の例を挙げておきます。

    http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/111221/ent11122109020005-n1.htm [msn.com]

    デマを流された本人のナイス突っ込みで火消しに成功。
    広まっちゃったデマを覆すなら、まじめに反論するよりも笑えるネタにすることがポイントか?

  • どうする?

    • どうするもクソも、マスコミは、ある意味、大衆の鏡だからなぁ……

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    • 松本サリン事件を思い出しますね…
      あのころ、ネットが今のように発達していたら、だれか「個人がサリンを製造なんておかしい!」
      と声をあげた学者等はいたんだろうか…
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 11時35分 (#2072576)

        声の大きさ=確証の強さ
        というのが学者のスタンスですから、松本サリンのように
        証拠が少なすぎても結果が重大で、だれかを吊し上げなくてはならない
        という状況には、科学は無力です。

        ネットがあれば、松本サリンの容疑者が不合理すぎるという意見は
        当時より早く多くなったでしょうが、決定的証拠や真犯人が見つからないと
        前に進まない点は一緒です。

        親コメント
        • マスコミによる報道災害の問題の多くは、本来、犯罪捜査は「罪を憎んで人を憎まず」で、あくまで物的証拠主義で犯罪を追っ掛けないといけないのに、容疑者の人格や性格、評判を追っ掛けるところにあるのでは?

          今でも、なにか事件が起きると、容疑者や被害者について近所の人の「評判」を取材して報道しているけど、あれ、なにを報道したくてやってるんですかね?

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          • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 13時05分 (#2072631)
            日本のマスコミは視聴者の知りたがっていることを流そうとします、凶悪犯罪の場合は
            視聴者の知りたいことはただ一点、自分とその家族や近所に同じような犯人が存在する、
            もしくは存在が近所から疑われることがないという確信を担保してくれる証拠になります
            例えば「無職」や「ひきこもり」とかの内容が出れば、視聴者は「うちには無職もひきこもりも
            いないから、同じような犯罪者を出すことはない」と、安心するわけ
            報道がなんの根拠もなくとも視聴に安心をもたらすだけの情報で、安全には何の役にも
            立たないということは、今年の震災と原発事故の報道が記憶に新しいところ
            親コメント
          • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 14時06分 (#2072685)

            マスメディアを批判する気は無いけれど、彼らにとって重要なのは「事実」や「論理」では無く、「話題性」。

            営利企業として、利益を最優先にする姿勢は、間違いでは無い。
            (バラエティとジャーナリズムが相反する時は、前者を優先すべき。)

            事実の捏造やにより、第三者が不利益を被ったとしても、それを明確に罰するルールは無いわけですし。(放送の倫理という幻想は、捨てるべき)

            親コメント
          • >あれ、なにを報道したくてやってるんですかね?
            「報道したいこと」なんてありませんよ。
            「なにを報道すれば視聴率が取れるのか」それだけでしょう。
            真実などどうでもいい野次馬がそれだけ多いということでもありますが。
            親コメント
          • >あれ、なにを報道したくてやってるんですかね?

            マスコミの連中が思い描く、犯人・被害者はこういった人物だったというレッテル張りのために行う手法で、
            あまりにも使い古されて、見る側からは作為的にか見えないのですが、効果的であると信じられているのでしょうね。
            マスコミをうのみにする人たちは、それで納得するからね。
            親コメント
      • >あのころ、ネットが今のように発達していたら、だれか「個人がサリンを製造なんておかしい!」
        >と声をあげた学者等はいたんだろうか…

        あの事件の時、専門家である友人がテレビ局からの電話取材を受けたそうで、その時にはっきりと「農薬から作れるわけがない。あれはもっと専門的な設備を持ったところで作られてる」と断言したそうです。
        ところがテレビ局はそのコメントは使わず、テレビ局御用学者の「農薬から作れる!」というコメントを大々的に流して……まあ、そういうことです。
        ネットが発展しててもヒステリックに広まった風説はなかなか収まらないというか、ネットを媒介してさらに広範に一気に広がるようになったと思います。そのくせ、理論的な解説ではなかなか収まらないというところだけ変わらない……
        媒体が何かに関係なく、これはもう人間の生まれ持った性質なんでしょうね。

        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 12時37分 (#2072615)
        ネットが今のように発達していたら、被疑者が2chあたりで吊し上げられて、馬鹿が祭りにして、もっと酷い目に合っていただけかと

        非常に残念だけどまず間違いと思う
        そして冤罪がわかったら、自分達がやった事を忘れて今度は警察や検察を叩き始めるよ、日本のネットユーザーのレベルなんて所詮そんなもん
        親コメント
      • 今では忘れ去られていそうですが、河野さんが無実である可能性を指摘した番組もあったんですよ。
        TBSのスペースJという番組です。
        松本サリンと地下鉄サリンの間の秋、多分10月から11月ごろだったと思う。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        第7サティアンの設備でも製造不可能という指摘もありました。

    • by Anonymous Coward

      ネットとかマスコミとか関係なく、誰かが誤った情報を発信していたら、誰かが修正すれば良いだけのこと。

      • by Anonymous Coward

        それではなぜ風評被害を補填しなければならないのでしょう?
        「誰かが修正すれば良いだけ」では済まないからです。

  • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 10時46分 (#2072541)

    これは冗談なのか、冗談とみせかけた本当なのか・・・・

    • by Anonymous Coward

      マイケル「そんなジョーダンよしてくれよ〜」

  • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 10時55分 (#2072549)

    インターネット上で「ニュースサイト」をやっているどれだけの人が
    自分らのことを「ジャーナリスト」と思っているものかと。
    日本の有名サイトで自ら取材を行っているのはニコニコとX51.orgくらいで、
    あとはみなが大嫌いな「マスゴミ」をニュースソースにごにょごにょつぶやいてるだけで、
    どちらかと言うとTVのニュースなんかでよく見る「この事件についての街の人の声を聞いてみました」
    を地で行っているだけ。いや、それだからこその価値があるってことじゃねーのかと。

    得る教訓があるとすれば情報をただ受け取って感想を述べているだけの人間が
    自らをジャーナリストと同列に見ちゃう勘違いはみっともないし、怖いから
    分をわきまえて行きましょうね、てことかね?

    • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 11時20分 (#2072566)

      よくある低クオリティなニューステンプレ。

       タイトル「これは凄い!○○が○○すぎるとネットで話題に」

      本文の最後。

       これについてネットユーザーからは 「○○すぎるwwww」 「これはもう○○だろ‥‥」と様々なコメントが寄せられている。

      こんなんばっかりだよなー。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        あと最近よく見る見出しが
        「○○○○○○のなぜ」という記事。
        新事実は何もなく、すでに報道されている内容をまとめただけ。

    • by Anonymous Coward

      残念な日本のインターネットでは、あいつらアフィリエイトのためなら犯罪込みで何でもするよ。
      インターネットにあるものは全て俺の素材。

      デマを確信犯で面白可笑しく編集するのは毎度のことだし、
      通信社の写真や個人サイトのイラストなんかも平気でブログに持っていくし、
      挙句に漫画データをアップローダに上げるしね。
      それで中身がマスゴミ批判、中韓パクリ批判とか笑っちゃう。

      さっさとダウンロード違法化、著作権侵害非親告罪化すればいいのに。
      ああ残念な日本のインターネット。

      • 同意。
        元スレ内で既にデマだと指摘されているものを無視したり、特定の意見のみ載せる。
        違う立場の意見を載せるときは、中でも的外れなものを選んで馬鹿にされている姿を晒すか、あるいは肩入れしたい側の勝利宣言を後ろに持ってくることで、あたかもそちらが相手を論破したかのような印象を与える。
        ろくなソースもなく、デモの成果が出ていると吹聴する。
        それくらいは、平気で行われている。

        マスコミもやってるから同じ、むしろマスコミは公共放送なんだから云々。そういった意見はあると思うし、その通りだと思う。
        そういう意味で、ネットジャーナリズム(笑)を完全に否定しようとは思わないし、マスコミもネットジャーナリズム(笑)も負の側面は持っているものの、それを勘案してもないよりはずっとある方がいいと思う。(尖閣諸島騒動でのYouTubeへのビデオ投稿と、それに対する2chやまとめブログ、ソーシャルネットワークの反応の早さを思い出せ)

        だがな、マスコミは利権まみれで在日xx人に支配されていて嘘ばかり。今時マスコミを信じている人は情弱。ネットにこそ真実がある。そのように信じている人、その考えを広めている人。そいつらは、インターネットは嘘ばかりで反社会的で危険がいっぱいと触れ回っているマスコミの姿にそっくりだ。

        マスコミだってインターネットだって嘘をつく、本当のことは自分で見極めないといけない。それができる材料が手に入るように公的機関の情報隠蔽を許さない、報道の自由の制限や検閲を認めない。一方で(マスメディア、ネット問わず)報道による被害の存在も認め、それを許さない。
        そういった意味でのメディアリテラシーが、一部の人だけでなく、大多数の人に必要。

        --
        1を聞いて0を知れ!
        親コメント
      • by firewheel (31280) on 2011年12月30日 13時28分 (#2074432)

        > 残念な日本のインターネットでは、あいつらアフィリエイトのためなら犯罪込みで何でもするよ。
        これはウソだな.

        アフィリエイトで儲けるのはすごく難しい。
        よほどアクセス数の大きい超有名サイトで無い限りは小遣い程度。
        数千円/月程度の小遣い銭のために犯罪犯す人はまずいないだろう。

        「アフィリエイトのためなら何でもする」なんて言ってる人は、インターネットのことなんて
        何も知らないってことを自白してるようなものだ。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      要約: 自分で取材しない奴がジャーナリストを名乗るのは気に食わん

  • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 11時12分 (#2072562)

    ジャーナリズムの良き伝統が育まれてたのと同じプロセスを踏むだけでは。

    全くの想像ですが、ある日誰かが新聞を書き始めて、その瞬間からみんなが信じ始めたわけでも無いでしょうし。多分、初期には、本当のことと愚にも付かない駄文がぐちゃぐちゃに混ざってたものが、そのうち、本当のことをちゃんと書いた方が売れるというコンセンサスが取れてジャーナリズムの概念が現れて、大衆の側でもこの新聞はまとも、これはネタ記事しか無い、と学習していって・・・とか。

    大衆側が「信用できるジャーナリズム」という道具の便利さ慣れすぎてるから違和感が出てるだけで。「大手新聞社だから信用できる」のではなく、積み重ねてきた信用と実績が有るからこそ信じられる(逆に、この会社のここは信じられない、という線引きも)という基本に立ち返れば良いだけ。横着して手っ取り早く解決しようとするから話がこじれる。

  • あちらではまだマスメディアによるジャーナリズムが誤情報を正す機能を持ってるんですね。
    こちらでは、マスメディアはジャーナリズムの顔をしてデマを煽る側に回っていますので、
    現在進行形のデマを職業ジャーナリストが正す事は滅多に無いです。
    (デマが収束した後でネットの信頼性の低さを強調する目的で報じられる事はありますけど、)

    でも、代わりに良識派ブロガーが現在進行形デマの訂正に躍起になるので、
    ジャーナリズムそのものが失われたわけではないとは思います。

    マスメディアでのジャーナリズムは最早絶望的でしょう。
    やらせ問題はずっと言われてますが、マスメディアは都合よくジャーナリズムを盾にしてきた一方で、
    ジャーナリズムに反する捏造行為なんかは「脚色したコンテンツ」と言い換える。
    また、自分達がその言い換えを便利に使いたいものだから、
    他のメディアの捏造行為にも寛容になります。
    それが「正しい情報」か「誤った情報」かではなくて、
    攻撃してよい敵か、同類のお仲間かで態度が変わってしまう。

  • デマを拡散する人は そのデマを”信じて” 皆んなに広めることが”正義”だと ”善意”の気持ちで行なってるので そんな人にその”記事ちょっとおかしくありません?”とでも言ったら ”機関の人間”だの ”悪徳人” ”人非人”など叩かれまくって人生終わっちゃいます。 
    昔から”信者”は怖いと言いますがそのとおりなので。 スルーするのが大人の対処というものなので。 正面から戦うのはしんそこ怖いのです。
    • それは悲観・誇大しすぎ。
      デマを拡散する人がみな妄信者と化してるわけではないし
      反論したらといって人生終わるわけでもない。

      相手が、情報不足によってデマを信じているだけならば
      正しい情報を与えてやればいい。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 10時55分 (#2072550)

    世界レベルでは、いつかは本当の事だとされてしまう恐ろしさがあります。
    冷静に信憑性のある情報を集め、地道に嘘を否定していくしか手はないのでしょうか…

    • 『このコメントからも、誤った情報が流れたりするのだろうか』っていう実験?

      親コメント
    • >冷静に信憑性のある情報を集め、地道に嘘を否定していくしか手はないのでしょうか…

      つ「THE FACTS」
      comfort womenのGoogle Trends [google.com]

      信憑性の無い情報を集めたとしても、問題点に注目させればそれなりに効果があるのではないでしょうか。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      言いたいことがあるんなら具体的に書いてはいかがですか?

      • by Anonymous Coward

        日本の起源は韓国であ~~る!

    • by Anonymous Coward
      スラドに関して言うとその某隣国(って要するに韓国だよね、なんでぼかす意味があるのかわかんねえんだけど)を嫌ってるネトウヨちゃんが一番のデマ発生源な訳だが

      人権擁護法案が提出された!とか、その日委員会開かれてねえよってググれば5分でわかるレベルで間違がってたりするからな
      しかも指摘しても「疑われる方が悪い(キリッ」って感じで全く反省してくれないし

      いやホントどうすりゃいいんだろうね。ああいうタイプの嘘をばらまいて反省しない人らに対する対応って
  • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 11時05分 (#2072555)

    「デマの発信源やせっせと拡散してる人を特定して叩く」が日本流

  • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 11時06分 (#2072557)

    古くは2chでデマ拡散とか、最近ではTwitterでデマ拡散とか、散々やってるじゃないですか。

  • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 11時11分 (#2072561)

    集団ヒステリーは巻き込まれる前に距離をとるに限る。

  • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 11時35分 (#2072575)

    最悪のケースってどんなの?

  • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 11時38分 (#2072577)

    と思ったら海外の話だった。
    まぁ日本ではそんな物はそもそも無かったので有る意味問題ないのでは。
    (以前から問題のある状態が今後も続くというだけですが)

  • by Anonymous Coward on 2011年12月27日 12時24分 (#2072605)

    それを信じたいが故か、またはそれが真実であることを恐るが故に信じる。
    と第一級魔導師が言っていた。

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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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