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スパコン

20 PFlopsスパコン「Sequoia」、ローレンス・リバモア国立研究所に納入開始 26

ストーリー by headless
開始 部門より
m.sakkanen 曰く、

IBMのスパコン「Sequoia」の最初の4ラックがローレンス・リバモア国立研究所に納入された (HPC Wireの記事)。

SequoiaはBlue Geneをベースにしたスーパーコンピューターで、性能目標は20 PFlops。全96ラックのシステムは4月まで搬入が続き、設置は9月に完了する予定とのこと。20 PFlopsを達成すれば、「京」のおよそ2倍。秋にはSequoiaが世界最高性能のスーパーコンピューターになる見込みだ。

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  • by Anonymous Coward on 2012年01月22日 17時49分 (#2085187)

    すでに一番取っちゃったし、次の弾はもうしばらく先だし、セコイアに抜かれるのは予定調和だしで、興味はないよね。
    なんかスパコンって、持ち回りで担当自治体だけ盛り上がっている国体みたい。
    まあ、国体参加者は真剣勝負だし、競技レベルも上がるように
    スパコンも中の人には有意義だからいいのだけれど。

    • by Anonymous Coward

      中の人やら外の使いたい人たちは義理は果たした、とか、目標達成した、という気分でさあ実用だ使い倒すぜってな勢いでしょうけど……。
      地球シミュレータのあの例外中の例外の長期間No1だった事になんかと比べて、HPC/科学技術への投資肯定派、否定派、右翼、左翼問わず、妙に自分のプライドを載せてしまって妙なこと、政治的にぐだぐだと利用してふれ回る輩が早くも一部で沸きそうで面倒くさい。

    • by Anonymous Coward

      本当は京を抜かして1位になるはずだった、IBM Blue Waterは失敗してキャンセルになったので、
      今回は上手く作られるのかは非常に興味のあるところ

      単に沢山つなげば速度が出るものでもないし

      • by Anonymous Coward

        そのあたりって、開発要素というか、技術的な懸念ってあるのでしょうか。
        どうもスパコンって、技術的にはあらかた見通しがついているけれども、政治経済力の問題でこけると見ていたのですが。
        小さな問題点、改善点はたくさんあるだろうけれど、スパコンの構築技術自体は搬入の段階では見通しがついているのが普通かと思っていました。

        いざお金をかけて作ってみたけれど、パフォーマンスが上がらない、というほどチャレンジングなものなのでしょうか、スパコンって。

        • by Anonymous Coward
          > 技術的な懸念ってあるのでしょうか。

          おおあり。
          ILPの壁、メモリ帯域の壁、電力の壁という三大障壁があり、
          カネかけりゃどうにかなるものじゃない。

          チャレンジングすぎて理想解が無くて、開き直ってGPGPUみたいな
          もの並べていざ実用で使おうとするとプログラミングがものすごく
          困難になってしまうという状況。
          • by Anonymous Coward

            元コメは、スパコンのようなビッグプロジェクトでは実装面はコンサバな技術を使うんじゃないかと言ってるように思える。
            で、光インターコネクトのようなコンサバでない技術を採用したBWはこけました。

            • by Anonymous Coward

              やはりバベルの光では失敗しますよねぇ、Blue Waterなだけに。

              マジメなコメントに申し訳ないんだけど、どうしてもそういうツッコミを
              入れざるを得ないコメントにしか見えないもんで・・・

          • by Anonymous Coward

            ILPやGPGPUの問題は、「ベンチマークは取れても、実用上使い物にならない」こけ方、という理解でいいのかな。

            メモリ帯域の壁や電力の壁は、搬入時にも未定な部分ってあるのでしょうか。
            普通のプラント設計の感覚だと、あり得ないのですが、なんかいただいたコメント見ると、あり得る気もしてきた。

            建築そのものが実験なのですね。
            確かにチャレンジングだ。で、確かに批判も多かろう。と思った。

    • by Anonymous Coward

      事業仕分けのときに「2位なんてとんでもない」と言っていた人達はかわいそうに。
      もう、世界で戦える結果を出せなくなってしまった。

  • by Anonymous Coward on 2012年01月22日 18時42分 (#2085216)

    今はコストなど度外視して作った特別なスーパーコンピューターの時代じゃない
    普通のパソコンのプロセッサ(または普通のパソコン程度のプロセッサ)をパラに並べてコスト・パフォーマンスを競うだけの、ハイ・パフォーマンス・コンピューティング(HPC)の時代
    コスト・パフォーマンスを求める現実的アプリケーションの無い国ではHPCなど必要とされない

    • by Anonymous Coward on 2012年01月22日 22時19分 (#2085338)

      昔に比べてスパコンじゃないと出来ない計算は減ったかもしれないが,スパコンじゃないと出来ない計算はまだまだ多い。

      例えばMRJなんかは初めてまともに
      一部分や簡略したモデルではなく,機体全体の数値シュミレーションを設計に取り入れることが出来た。

      また京で求めようとしている生命・人体の統合シュミレーションも,実際には京ではまだまだ無理で,
      次世代かその次くらいで可能になるであろう技術を習得するという意味合いが強いらしい。

      基礎研究を続けるならスパコンは絶対必要。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2012年01月22日 22時25分 (#2085343)

      普通のパソコンのプロセッサを並列にする、というやり方はそろそろ破綻をきたしそうです。
      なぜなら、数万個のCPUを故障無く一定時間動かせるほどには、CPU自体の信頼性が高くないからです。
      そろそろCPUについてもスパコン用のCPUが必要になる時代がまた来るかもしれません。
      スパコンが求めるCPUの仕様は昔は性能命だったけど、現在は信頼性と消費電力(とそれなりの性能)のバランスが大事になってきています。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        応用数理・情報の先生とかが、アルゴリズムや予兆対応・被害極小化の研究をしているので、その成果がそのうち出てくると思う。

      • by Anonymous Coward

        だからこその「京」なんじゃあるまいかと。
        そのスパコン用のCPUを設計したのがあれのウリなんですよ。

        あれぐらいの規模になるとCPU自体が完全無欠に製造されて
        いたとしても宇宙線とかが外から飛んできてガンガンビット化け
        して、毎日何十回~何百回ぐらいのオーダーで回路中の値が
        バグるから、ECCによるエラー訂正、パリティチェック+二重化、
        三重化+多数決とか、いろんな方法で演算回路やバス、
        キャッシュメモリ、TLBその他を保護してやっと8万ノードを
        まる一日動かせたわけで。

        Intelの普通のCPUもハイエンドな(*-EX)方にはそれなりに
        信頼性のための回路もいろいろ積まれているけれども、
        「京」のSPARCはもともと8万ノードを想定して設計しているので
        レベルが違う。もちろんその分回路面積が増大してローエンド
        向けにはコスト面で不利になっているのは否めないですが。

        • by Anonymous Coward

          東電様のおかげで、しばらくの間、関東/東北にスパコンなんか設置できないんじゃないかな?
          電力事情もしかり、放射線事情もしかり。

        • by Anonymous Coward

          全てのノードが故障なく動くこと前提とか京ってのはどんだけタコな設計なんだよw

          • by Anonymous Coward

            ちゃんと故障しても大丈夫な設計になっていますよ。
            ネットワークもしかり。

            京はスパコンのために一応専用CUPを作って信頼性を担保しました。
            ところが,わざわざ汎用CUPの方がコスパが高いので(当然),もう汎用CUPでよくね?っという
            意見もありますが,特にこれからはそうじゃなくなってくるでしょう。
            (サーバ用CPUでも信頼性が足りない)
            CPUを作れないとスパコンを作れない時代がまた来るかもしれません。
            ただ,CUP超並列化でCPUに高信頼性を求める方法もいずれ限界が来るかも。

            京で興味深かったのが,CPUは水冷ですが,その理由が「信頼性の保証」だったこと。
            CPUの動作温度を下げると当然故障は減るわけですが,
            水冷はちゃんと作らないと簡単に故障の原因になるので意外でした。

    • by Anonymous Coward

      PRIMEHPC FX10もバカ売れすれば安くなるわけで、コストなんてしょせん鶏と卵の話でしかない。
      インテルやAMDのCPUは高性能だが、やはり向き不向きがあって、CPUだけで京クラスのスパコンを作るのはほとんど不可能。
      となるとCPU+GPUだが、現時点ではプログラミングが難しすぎる。

      あと、プロジェクト開始時にはAVXなんて影も形もなく、GPGPUもまだまだ未知数だったことをお忘れなく。

      • by Anonymous Coward

        というか、京は本当に高いのか。

        CPU サーバ用と共通。高いとはいえ量産品。
        インターコネクト スパコンのキモなのでGPUクラスタでも独自開発する必要がある。
        I/O 同上
        ソフトウェア とくにコンパイラは重要だが、GPUクラスタ向けFortranコンパイラなんて悪夢もいいとこ。

        けっきょくインテル+GPUを採用するとしても、値段に差が出るのはCPUだけってことになる。

        • CPU サーバ用と共通。高いとはいえ量産品。

          京およびPRIMEHPC FX10に搭載されるSPARC64 fx系はサーバ用とは別です。サーバ用は現在SPARC64VIIおよびSPARC64VII+です。
          SPARC64 fx系はSPARC64をベースとしながらHPC用の命令が追加されるなど、拡張されているようです。
          単純な共通部品ではありません。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            富士通の製品紹介でサーバに分類されているPRIMEHPC FX10をサーバではないと主張するのなら言葉の認識の違いですから話すことは何もありませんね。

        • by Anonymous Coward

          >GPUクラスタ向けFortranコンパイラなんて悪夢もいいとこ。

          どのあたりが?

          • by Anonymous Coward

            CUDA Fortranなんてのもあるにはあるけど、スパコン用となるともう少し抽象度の高いやつでないとちょっと商売には

      • ふと明和電機の「スパーク一発やり逃げ」を思い出しました。> PRIMEHPC FX10

        富士通の理化学研究所の案件でインテルとGPGPUの組合せだと下記のものもありましたな。

        PCサーバ「PRIMERGY RX200 S5」1,024台で構築、PCクラスタシステムで実行性能日本1位を達成
        http://pr.fujitsu.com/jp/news/2009/08/7.html [fujitsu.com]

      • by Anonymous Coward

        いや、京のSPARCも普通のCPUじゃんw

    • by Anonymous Coward

      京は思いっきり、ハイパフォーマンスコンピューティングの極みなのだが。
      HPCの権化、ハイパフォーマンスとはこのことだ(だから1位)、というのは、誰もが認めるところ。

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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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