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お金

所得別に見る国民健康・栄養調査結果 109

ストーリー by hylom
なにが違うのか 部門より
binsmax 曰く、

時事通信の記事によれば、世帯所得が年200万円に満たない人は、比較的高い収入のある人に比べて野菜を食べる量が少ない、運動の習慣がないという傾向があることが厚生労働省の調査で分かったそうだ。

実際に平成22年国民健康・栄養調査結果を見てみたが、野菜摂取量に関しては、600万以上の男性で293gのところ200万以下では256gなどと男女共に確かに差がありそうで、朝食欠食者も低所得層に多いことという結果を合わせると、所得で栄養状態がずいぶんと違いそうである。また、飲酒の習慣者の割合には所得差があまりないものの、喫煙に関しては低所得者ほど習慣があるようだ。

さらに興味深いのは肥満に関してなのだが、男性では600万以上の所得で30.7%、200万以下で31.5%とほぼ肥満率に差がないのに対し、女性では600万以上では13.2%、200万以下では25.6%と随分と大きな差が出ている。これは高所得世帯の女性がダイエットに励めるからなのか、男性の場合、低所得では不健康過ぎて太り、高所得でも栄養状態が良すぎて太るということなのだろうか?

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  • 低所得で生活のバランスが良くない結果として,将来生活習慣病などの病気になるリスクが高くなることが想定されるわけで…

    低所得者層の方々にはろくに健康保険にも入らない(入れない)人も多いでしょうし,ましてや医療保険なんかは望むべくも無さそうなので,結構大変な結末が待っているような気がします。

    もちろん,生活保護受給者になれば医療費はタダになりますけど,それを肩代わりすることになる周りは堪った物ではないですね…。

    どうすれば良いのか,かなり難しそう…。

    • 日本は国民皆保険ですから所得に関係なく健康保険には入れますよ。入るだけなら。ただ、貧乏で健康保険の掛け金を滞納しているとか自己負担3割が払えない人が実質的に健康保険の恩恵が受けられてないようですね。
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      • いや,貧困のために食生活が乱れ,結果として病気になれば,その「国民皆保険」を維持するために社会が負担する経費が余計に掛かる,という事です。
        それを防ぐためにどのようなことが有効か,ということを国として考えて行かなくてはいけない,ということなのでしょう。

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  • by firewheel (31280) on 2012年02月01日 8時28分 (#2091012)

    低所得者の方がスナック菓子やカップ麺やハンバーガーのようなファーストフード、ジャンクフードを摂取しやすい。
    それらは高カロリーで野菜の少ない場合が多い。
    これに対して高所得者の方が野菜をふんだんに使ったスローフードを摂取しやすい。

    そんだけの話でしょ。

    野菜は傷みやすいし調理にも多少の手間がかかるので、金と暇がある人の方が有利なのです。

    >男性では600万以上の所得で30.7%、200万以下で31.5%とほぼ肥満率に差がないのに対し、
    >女性では600万以上では13.2%、200万以下では25.6%と随分と大きな差が出ている。

    日本の話だよね。
    男性の場合は、低所得者だと肉体労働が多くなるからじゃないかな。。。
    少なくとも職業の話も絡めて調査してないとすると片手落ち。

    • by Anonymous Coward

      >そんだけの話でしょ。

      「そんだけ」では低所得ほど喫煙率の高い理由になりません。
      http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120131-897295.html [nikkansports.com]

  • by pongchang (31613) on 2012年02月01日 8時33分 (#2091015) 日記
    カロリー計算ができるか?調理ができるか?そういう技能は食事だけにとどまりません。営業で積算するのがドンブリ、店の勘定がドンブリ、そういうドンブリの人は雇いたく無いし仕事を任せたく無いでしょう。そうなると、低所得になります。体重計にしても出た数値を把握して比較してすぐフィードバックを掛けるPDCAサイクルを体重だけで回すということはなく、貯金や業務でも回している人は体重管理でも回していて、結果すべての生活で上手くいくことになるます。
    世界が狭いと、食事のバラティーも広がりませんよね。感心が乏しいと同じものしか食べられない。住居コストが安いと、買い物にもでられ無いので、さらに食品の選択の幅が狭まる。
    外食と言っても、質より量で競争するものしか売ってい無い。高級住宅地にあるビストロは野菜をふんだんに使っても炒めて無いが、野菜がふんだんでもジロウならラーメンだろうがキッチンだろうが油脂多い。
  • 殆どのコメントが所得と肥満の関係を論じているが、男性の肥満率は所得と関係なくほぼ一定。女性の肥満率が所得で相当に違うので、何故なのかなという話。

    ここで注目したいのは、女性の肥満者(BMI≧25)と痩せの者(BMI<18.5)の年齢別のデータ。女性の20代だけが異常に痩せが多い。もちろん肥満者も20代だけ特異的に低く、30代以降は徐々に肥満者が増えていく。残りはBMIが標準的な人。これは20代女性のカルチャーがなせる現象だろう。

    おそらく、高所得世帯の女性は、若い女性が持ちやすい痩せカルチャーに一番毒されて?いる層なのではないか。もっとも世帯所得基準だから、実家に住む独身女性限定の話かもしれない。結婚後ないし単身世帯(それらの世帯所得は中ないし低が多いだろう)だと、そういうカルチャーは比較的薄れるのかも。

  • 女性っていうか、主婦が太る最大の原因はコレ。
    量当たりの価格が安いからといって過剰に購入して、調理してしまって略。
    所得との関連性は、裕福な層ほど、そうした売り方の商品に目をやらないから...カナ。
    高所得だと家族が多く、余り物が少ないとかもありそう。

    #もったいないと思うなら、適量で同程度の価格の商品を購入するべき
    #そういうのを販売していないなら、余りを上手く利用するか破棄

    • 中学・高校の頃はその辺はもっぱら息子の私の仕事でしたなー。
      母親が「もったいないからこれも食べちゃいなさい!」って押しつけてくる。
      まぁ、まだ若い時分なので文句言いつつも食べちゃう訳ですがw

      しかし母よ、今になっても帰省したときにも同じように押しつけてこないでおくれ。
      この歳ではさすがに無理が……(苦笑)
      # 親にとって子供はどこまでいっても子供

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    • これが太る原因ってのには同意。
      あと、買ってきた食べ物が体に悪そうな上に美味しくなかったときも、もったいないから食べてるけど、
      食べても幸せにも栄養にもならず、脂肪になるのみなら捨てた方がずっといい気がしてならない。

      --
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  • by Anonymous Coward on 2012年02月01日 8時16分 (#2091009)

     現実問題としては、無駄に太って見える人は低所得者層が多いという話もあります。
    高所得者層は自己を律することできる人が低所得者層と比べて相対的に多いので、カロリー制限に成功しやすいし、適度に運動もするっと。
    ただ、高所得者層は、接待とかパーティーとかが多いので、普段カロリー制限してても…という話はありますが。

    • Re:現実問題 (スコア:4, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2012年02月01日 9時03分 (#2091026)

      注意しなくてはならないのは、
      ・野菜を食べてないから所得が低い
      ・肥満だから所得が低い
      ・低所得者だから自己管理能力が低い

      という論調になりやすいことですね。

      職業や経済的に安定している人は、時間以上に心に余裕が出ますので、体重管理や健康維持にかなり意識割くことが出来ます。無論それが求められるコミュニティに属しているというのもありますが、なによりも、日々の生活に直結しないそれらの維持にモチベーションを燃やしてもさほど問題は無い。むしろそれが仕事に必要ですので、モチベーションも上がります。

      逆に、職業的に不安定だったり、経済的に不安定な人は体調だの健康だの体重だのといっている余裕はありません。彼らは、日々の生活で精一杯ですし、人生(生活)に直結しない事柄にモチベーション割くほど、人生に余裕はないのです。低所得者だからといって自己を律する能力が相対的に低いというわけではないかと思います。人間としてみれば自己を律する能力はほぼ似たような物です。職業的な必要性と、心の余裕、なによりも健康・体型維持に関してのその人にとっての「重要度」の問題です。

      低所得者にはそんな物は必要が無い。当然、低所得者であったとしても地位向上、経済力向上と共に、健康・体型維持にエネルギーを割くようになります。結果と過程を逆にしないほうが宜しいかと思います。

      ある程度以上社会的地位と経済力を得たら、人間後は健康だけです。
      当然と言えば当然の帰結かと思います。

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      • by Anonymous Coward on 2012年02月01日 10時15分 (#2091082)

        >職業や経済的に安定している人は、時間以上に心に余裕が出ます
        >ある程度以上社会的地位と経済力を得たら、人間後は健康だけです。
        >当然と言えば当然の帰結かと思います。

        月収40万程度を境に社会的地位や経済力に満足し健康を求めるという帰結はちょっと飛躍しすぎでは?普通に競争の底辺にいるじゃないか。

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        • by greentea (17971) on 2012年02月01日 13時52分 (#2091297) 日記

          それ言い出したら、月収40万程度を境に、自己を律するようになるという帰結も飛躍しすぎだしなぁ……

          # 来年もその次の年も同じ会社で働いていて、給料もちょっとくらいは上がっているだろうなぁ、と漠然とでも思える人は、そうじゃない人と比べてかなり精神的に余裕が生まれるとは思う。

          --
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      • by fukapon (4131) on 2012年02月01日 10時36分 (#2091098) ホームページ

        正しさを装ってとんでもない方向に誘導しているように見えるのは私だけ?

        ・野菜を食べてないから所得が低い
        ・肥満だから所得が低い

        ときたら

        ・低所得者だから自己管理能力が低い

        ではなく
        ・自己管理能力が低いから所得が低い
        でしょう?

        ある程度以上社会的地位と経済力を得たら、人間後は健康だけです。

        ってのもおかしな話で、そもそも金を稼ぐ最低限の理由は生きるため、つまりは生き続ける健康を確保するためでは。
        (尤も、国内においてそれだけならば、生活保護を受けた方がよいという話もありますが)
        ある程度の健康が確保できたら、(目的としての)地位やら経済力やら、あるいは一般的に言って趣味やら何やら、おまけを付けようってことになってくるわけです。

        踏まえて。いまいちまとまってないんだけど、書いてみる。
        今回の件、そもそも低所得者層が、自身が必要と思われる野菜やら何やらを摂取しているのならば、だいぶ納得がいくように思えます。
        客観的に不足かどうかは、彼らの判断基準に影響していないのではないか、とゆーことです(私も最適摂取量なんて知らないしね)。高所得者層には金のかかるグルメ趣味がそれなりにいて、その辺影響しているのではないか、とか。

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        • by greentea (17971) on 2012年02月01日 13時58分 (#2091303) 日記

          3つ目の意見が、1つ目、2つ目の意見から導き出されるものでないといけないという要請はどこから?
          単にありそうな意見を3つ羅列しただけのように見えるけど。

          --
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  • by Anonymous Coward on 2012年02月01日 9時01分 (#2091024)

    >世帯所得が年200万円に満たない人は、比較的高い収入のある人に比べて野菜を食べる量が少ない、運動の習慣がないという傾向

    ×運動の習慣がない
    ○運動をする時間がない

    • by sei5 (45140) on 2012年02月01日 10時16分 (#2091083)
       ×運動する時間が無い
       ○運動する気力が無い

      ある程度の割合ですが、自分と周囲を見回すと。。。
      低所得と生活習慣の悪さには、「うつ気分」が介在していると感じます。

      自分が うつ とアル中になった経験では、"ある時点"から、
        1) 生活全般へのモチベーションが下がり、
        2) QOLが低下するに連れて、
        3a) 太り、
        3b) 仕事の成果や品質が下がり、
        4) 自責や後悔から酒へ逃げ 1)へ、
      というサイクルでした。

      "ある時点"で、意識されると「うつ」という病名が付き、意識されないと、
      ヤルキの無い低所得者 になるだけ なケースも多いと思います。

      振り返ると、"ある時点"よりもかなり前から、
      私生活では、何もしていない(できない)時間が伸び、
      ヤルキがどんどん無くなってゆく感じ(≒うつ気分)でした。
      まさに、坂道を下ってゆくような、負の連鎖で、
      法律で守られない労働環境なら、即座にクビになり、
      同時に低所得者の仲間入りだったと思います。

      低所得者対策のセーフティネットを充実させるなどの
      官の治療的な政策では既に手遅れな事も多いと思います。
      社会全体が、成果主義や個人責任に偏重する中で、
      個々人のQOLへの考え方の教育や、GNH (*) のような異なる価値観の教育など、
      負の連鎖の下り坂に迷い込まないような、事前の予防教育が必要と感じます。
      親コメント
  • by sindobook (35700) on 2012年02月01日 10時09分 (#2091077)
    給料上げてくれれば痩せますよ。
  • 実際暮らせるはずです。それだけの生活スキルと自己管理能力があれば。自炊すればジャンクフード以下の食費で十分な量の生鮮食品が購入可能ですし、国民健康保険の最低金額も煙草一カートンより安いです。本来的には健康保険両者負担となるような長期間の雇用を作り出せるように国は施策する必要があるでしょうが。 持病がある場合は労働時間が短くなるでしょうが、煩雑な手間をこなす事務能力があれば障害年金受給要件を満たすでしょう。 結果的に教育のある段階でそれだけのスキルを身に着けるかどうかが、健康に暮らせるか生活習慣病のリスクを高めるかの分水嶺であって、統計上教育機会の結果としてのスキルと年収が関連しているように見えるのは結果論なんじゃないでしょうか。 年金制度は持たないでしょうから、死ぬまで働けるなら働ける分だけ働くという覚悟はしないといけないでしょう。 現役世代から収奪しておいて、豊かな老後とか自分の墓とか葬儀に金をかけている今の年金受給世代は早く死ねと思いますが
  • by Anonymous Coward on 2012年02月01日 8時20分 (#2091010)

    文系理系と言った適正の違いはあれど平均で見れば、一つの科目で高い点をとっている人のほうが別の科目でも高い点を可能性が高いと言える。
    同様に所得の高さといった社会的な価値の獲得競争で勝っている人は、ダイエットという競争でも勝つのでしょう。
    ダイエットが競争の種目になっているかどうかに性差があるだけです。

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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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