所得別に見る国民健康・栄養調査結果 109
ストーリー by hylom
なにが違うのか 部門より
なにが違うのか 部門より
binsmax 曰く、
時事通信の記事によれば、世帯所得が年200万円に満たない人は、比較的高い収入のある人に比べて野菜を食べる量が少ない、運動の習慣がないという傾向があることが厚生労働省の調査で分かったそうだ。
実際に平成22年国民健康・栄養調査結果を見てみたが、野菜摂取量に関しては、600万以上の男性で293gのところ200万以下では256gなどと男女共に確かに差がありそうで、朝食欠食者も低所得層に多いことという結果を合わせると、所得で栄養状態がずいぶんと違いそうである。また、飲酒の習慣者の割合には所得差があまりないものの、喫煙に関しては低所得者ほど習慣があるようだ。
さらに興味深いのは肥満に関してなのだが、男性では600万以上の所得で30.7%、200万以下で31.5%とほぼ肥満率に差がないのに対し、女性では600万以上では13.2%、200万以下では25.6%と随分と大きな差が出ている。これは高所得世帯の女性がダイエットに励めるからなのか、男性の場合、低所得では不健康過ぎて太り、高所得でも栄養状態が良すぎて太るということなのだろうか?
そして医療費も余計に掛かる… (スコア:2)
低所得で生活のバランスが良くない結果として,将来生活習慣病などの病気になるリスクが高くなることが想定されるわけで…
低所得者層の方々にはろくに健康保険にも入らない(入れない)人も多いでしょうし,ましてや医療保険なんかは望むべくも無さそうなので,結構大変な結末が待っているような気がします。
もちろん,生活保護受給者になれば医療費はタダになりますけど,それを肩代わりすることになる周りは堪った物ではないですね…。
どうすれば良いのか,かなり難しそう…。
Re:そして医療費も余計に掛かる… (スコア:2)
Re:そして医療費も余計に掛かる… (スコア:2)
いや,貧困のために食生活が乱れ,結果として病気になれば,その「国民皆保険」を維持するために社会が負担する経費が余計に掛かる,という事です。
それを防ぐためにどのようなことが有効か,ということを国として考えて行かなくてはいけない,ということなのでしょう。
カウチポテト (スコア:2)
低所得者の方がスナック菓子やカップ麺やハンバーガーのようなファーストフード、ジャンクフードを摂取しやすい。
それらは高カロリーで野菜の少ない場合が多い。
これに対して高所得者の方が野菜をふんだんに使ったスローフードを摂取しやすい。
そんだけの話でしょ。
野菜は傷みやすいし調理にも多少の手間がかかるので、金と暇がある人の方が有利なのです。
>男性では600万以上の所得で30.7%、200万以下で31.5%とほぼ肥満率に差がないのに対し、
>女性では600万以上では13.2%、200万以下では25.6%と随分と大きな差が出ている。
日本の話だよね。
男性の場合は、低所得者だと肉体労働が多くなるからじゃないかな。。。
少なくとも職業の話も絡めて調査してないとすると片手落ち。
Re: (スコア:0)
>そんだけの話でしょ。
「そんだけ」では低所得ほど喫煙率の高い理由になりません。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120131-897295.html [nikkansports.com]
Re:カウチポテト (スコア:2)
>低所得者の方がスナック菓子やカップ麺やハンバーガーのような
>ファーストフード、ジャンクフードを摂取しやすい。
えーと、なぜ?
低所得者のほうが「どういう理由で」摂取しやすいのか説明が
完全に抜けてますけど。
厚労省は「低所得者ほど、所得の低さそのものや仕事の忙しさなどから、バランスの良い食事を取ったり、医療にアクセスしたりすることが難しいのではないか」と述べてますね。
生活に余裕があればきちんとバランスの良い食事を自炊して食べるでしょうが,低所得者層は生活に余裕が無いことが多いので,どうしてもφファストフードやジャンクフード等に頼る傾向が出てくるのではないでしょうか?
そう考えると、収入の差が食生活に出るとしたら収入が低い人ほど野菜が多くなるはずです。
食材としてはその通りでしょうが,自分でそれを買って,さらに調理するほどの時間と心の余裕があるのか,ということでしょうね。
マクドナルドで注文するとき、収入が低い人がチーズバーガー一個のところ、
収入が高い人はダブルチーズクオーターパウンダーを頼む率が高いでしょう。
収入が高い人はマクドナルドなんかに行かないと思うかもしれませんが、
収入600万くらいのレベルの人は、普通にマクドナルドに行きますよ。
行くかどうかと,それを常食にするか(若しくは健康に害が出るほど頻繁に食べるか)は別問題かと…。
Re:カウチポテト (スコア:1)
牛丼1杯280円って高いのかなあ?
自炊で1杯の牛丼を作ったら、たぶん280円じゃ作れないと思う。
ハンバーガーも100円で作るのは難しい。
1杯(1個)じゃなくてたくさん作れば、その予算で作れるけど。
自炊で安くつくのは野菜だよ。
しかもサラダ。
もやしなんかは、めちゃくちゃ安くて、栽培者ってどれだけ利益が
あるんだろうと心配になっちゃうくらい。
食費を安くしたいなら、自炊で野菜を生で食べるというのがいいので、
やっぱりお金と暇がないから野菜を食べないというのは間違いだと思う。
Re:カウチポテト (スコア:2)
吉野家で牛丼食べるのは15分あれば十分だけど、自炊(カップ麺やインスタントではなく)すると
作る~食べる~片付ける の時間を合わせれば1時間くらいはいるからなぁ・・・
一人暮らしの場合、徹底的に自炊できれば安いけど中途半端にやっても捨てる食材が多くなるし
牛丼280円に勝てるコストパフォーマンスは、まず出せない。
Re:カウチポテト (スコア:1)
昨日ちょうど牛丼を作りましたが、大人4人分の牛肉と玉ねぎが656円でした。
お米と調味料は計算に入れてませんが、1040円にはならないと思います。
一人分作ってもペイしないというのには同意ですが、作って冷凍しておくこともできますしね。
それと葉物の野菜は今めちゃくちゃ高いです。(冬ですから)
安いのは季節に関係ないもやしくらいじゃないですか?
外で100円でついてくるようなサラダを4人分作ったら800円はかかると思います。
# ストーリーの話題ですが、低所得だと太るのはジムに行ったり定期的な運動ができないからかな、と。
# 運動もお金かかりますから。
Re:カウチポテト (スコア:2)
典型的なポジショントークですね。
それは役人ですから仕方がないかと…。
むしろ,これが現実なのであれば(これ以外にも要因があるのも事実ですが)その対策のために動かなくてはいけないのが役所という物なので…。
ポジショントークだからと言って,内容で判断すべきかと思う…。
(別に関係者じゃないけどね)
Re:カウチポテト (スコア:1)
野菜は価格変動が激しいし、一般的に安い野菜はその葉物やもやしが主になる。
旬を選べばいいといっても、「すべての野菜にとって旬ではない」タイミングが存在する以上、
野菜が全体的に高騰する時期というのは必ず存在してしまう。
そういう意味で、定常的に野菜を購入・消費しやすいのは所得の高い層。
もちろん、他の人の指摘もあるとおり、低所得者層は「料理・買い物の暇すらない」
状況が発生しかねないので、多少高上がりでも外食・総菜に頼らざるを得ない状況が発生する。
そこでも野菜系は肉系よりも高価であることが多い。
前に日雇い労働者のドキュメントで言っていました。「牛肉しか食えない」と。(=安いバーガー、牛丼)
冷凍野菜は価格は定常的だが全体的に高い。そして調理が必須。
結局のところ、高所得者と比べて低所得者は「選択肢がない」のです。
数十年前であればそれは「そもそも食べるものがない」=饑餓、栄養不足、となるのですが、
現代日本は中途半端に食は確保されているので、「偏った食事しかできない」=肥満、生活習慣病、
となるのです。
# と言うことは、昔のように全体的に食が手に入りづらいようにすれば肥満は解消される!(いやいや
蛇足ですが
>根野菜や調理済みの冷凍野菜は長持ちします。
>調理も、野菜の場合は洗って切れば、そのまま食べることも可能なので、
根野菜や冷凍野菜を生はちと無理があると思うなー
生で食べる野菜というのは、多くはその日持ちしない葉物野菜でして。
Re:カウチポテト (スコア:1)
結局、外で食べるのが安上がりだよねー。TCOが段違いだぜ!
でも不思議なことに「自炊しないよー外で食べるよー」って言うと金持ち扱いなんだよね。ホント不思議。
ま、そーゆーこと言う連中は自炊派(自に配偶者含む)なので、天界から遠い遠い地表を見下ろしているってことなのかな。
Re:カウチポテト (スコア:1)
ああ、それはありますよね。なるほど、ここでもそーゆーことなのか。
「嫁を」に限らず、コスト = すぐに出ていく現金としか見られていないと。
ちなみに、私を天界から見下ろしてくれるのは、私より若い人にもいらっしゃいます。残念なことです。
Re:カウチポテト (スコア:2)
> もちろん根菜ですけど、根菜って他の野菜と比べて高いかな?
うん。葉野菜の方が高いですね。
あと、大根って日持ちするんだ。。。
頑張って自炊する気になっている期間でないと、大根でさえダメになるくらい自炊できない。。。
Re:カウチポテト (スコア:1)
大根はほかの使い方ができなくなるけど、痛みそうになったら(3日目くらい)
すりおろして大根おろしにすれば冷凍保存できますよ。
どかんとそのまま冷凍すると難渋するので
100均でキューブアイス作るのを買って、
小分けすれば使う分だけ解凍して使用できる。
煮物に使う用だったら、一度火を通して細胞膜を破壊すると
冷凍してもスカスカになりません。これはたいていの野菜がそう。
イモ類はどうしてもだめになるけど。
Re:カウチポテト (スコア:1)
稼ぎの高い低いと、マックのハンバーガー食う食わないと、そんなに関係あるのかなぁ?
私はそんなに稼いでないけど、マックで食事したのってもう何年前だろうって感じです。(時間潰すために、コーヒーとか飲むことはよくある。この辺、稼いでない感じが出てるかも)
身の回りで私より稼いでいる人でも、マックが好きで食べる人は普通にいる。新しいメニューはもちろん気になるらしい。600万以上取っててもね。
それこそ生活習慣で、好き嫌いの方が強いのでは。
生粋のお嬢様ならともかく、あれこれ積んで稼ぎを伸ばしてきた人にとって、今の稼ぎとマックってそこまで関係あるのかなぁ。
Re:カウチポテト (スコア:1)
ハンバーガーはマクドナルドの専売特許じゃないよー。
コンビニでも菓子パンや総菜パンとならんで売ってるよ。
一個100円くらいから。
それに比べればマクドナルドは高級ハンバーガーの類だな。
#「ハンバーガーと言えばマクドナルド」という発想自体が貧乏人のものじゃないと思われ。
Re:カウチポテト (スコア:2)
コンビニのハンバーガー食べるぐらいなら同じ値段でマクド行きたいですね。
ローソンとかで売っているハンバーガーは値段が高い割においしくないです。
タマゴサンドのほうがよほどマシな感じ。
多分、バンズを焼いてからパティをはさんでないからなんだろうな。
パティも全然味が違ってておいしくないんだよね、コンビニのやつは。
Re:カウチポテト (スコア:1)
1. 4色ボールペンを用意し、地図を開く
2. 昼ごはんを食べられる店にマルをつける
3. マルの左半分を、その店が提供しているものが健康によさそうなら緑で、健康に悪そうなら黒で塗る
4. 脳内に、ステレオタイプな低所得労働者と高所得労働者を思い浮かべる
5. マルをつけた店それぞれについて、低所得労働者か高所得労働者のどちらがいそうかを考える
マルの右半分を、低所得労働者がいそうな店は赤で、高所得労働者がいそうな店は青で塗る
塗ったマルを集計してみて、それでもやっぱり、低所得な労働者の方が健康に悪いものを食べているという傾向に納得がいかなかったら、ご報告お願いします。
1を聞いて0を知れ!
Re:カウチポテト (スコア:1)
安い野菜は確かにいくらでもありますが、生野菜は一般的に言って価格あたりの満腹感や満足感があまり高くない。
ちょっと登場する要素が片寄っていますが、傾向としては以下のように想定できるかと。
A:調理済み野菜
B:生野菜
C:炭水化物
D:ファストフードやほか弁等
としたとき
・価格(左に行くほど安い)
BC<<D<<<A
・満足度(左に行くほど高い)
A>>D>>C>B
・手間(左に行くほど簡単)
AD<C<<<B(自炊する場合)
で、仮に上記の想定が正しいとすると、手間に対して満足感が高く、コスト的にもペイできるファストフードが、健康とか節約という長期的な視点を度外視する限りにおいては最も投入に対するパフォーマンスが高いということでしょうか。
上記の想定を前提に考えると、野菜というのは、価格か、満足度か、手間のいずれかを妥協しないと摂取できないわけで、そこには
1.経済的な余裕
2.健康とか節約とかの長期的な目標のために不満に耐える我慢強さ
3.自炊する程度の勤勉さ
のいずれかが必要となるでしょう。
そしてここで本来のトピックに立ち返ると、1がある人はそもそも低所得層ではなく、2か3がある人は低所得層から抜け出す可能性が、そうでない人よりは高い(または既に収入を得られる地位にある)と想定されるため、長期的な傾向として低所得層に野菜の摂取量が少ない人の割合が高まっていくというのは理解できる話だと思います。
あとは、1~3の要素を備えた人が、何かの拍子に低所得層に転落することがどのくらいの頻度であるのか、といったところでしょうか。
計算ができるか (スコア:2)
世界が狭いと、食事のバラティーも広がりませんよね。感心が乏しいと同じものしか食べられない。住居コストが安いと、買い物にもでられ無いので、さらに食品の選択の幅が狭まる。
外食と言っても、質より量で競争するものしか売ってい無い。高級住宅地にあるビストロは野菜をふんだんに使っても炒めて無いが、野菜がふんだんでもジロウならラーメンだろうがキッチンだろうが油脂多い。
Re:計算ができるか (スコア:2)
おっと、ラーメン二郎の悪口はそこまでだ!
「油少な目」もできるし、「麺少な目」もできるぞ。
そのうえで「野菜マシマシ」にすればオッケーさ!
Re:計算ができるか (スコア:2)
fj.jokes出身:
Re:計算ができるか (スコア:1)
常連になって、店主にお願いすればできなくもないかと・・・。
魔法の粉「グルエース」(世間では化学調味料と呼ばれてるそうですが)
が入っていない二郎は、すでに別の食べ物かと。
20代女性の痩せカルチャーと所得の関係 (スコア:2)
殆どのコメントが所得と肥満の関係を論じているが、男性の肥満率は所得と関係なくほぼ一定。女性の肥満率が所得で相当に違うので、何故なのかなという話。
ここで注目したいのは、女性の肥満者(BMI≧25)と痩せの者(BMI<18.5)の年齢別のデータ。女性の20代だけが異常に痩せが多い。もちろん肥満者も20代だけ特異的に低く、30代以降は徐々に肥満者が増えていく。残りはBMIが標準的な人。これは20代女性のカルチャーがなせる現象だろう。
おそらく、高所得世帯の女性は、若い女性が持ちやすい痩せカルチャーに一番毒されて?いる層なのではないか。もっとも世帯所得基準だから、実家に住む独身女性限定の話かもしれない。結婚後ないし単身世帯(それらの世帯所得は中ないし低が多いだろう)だと、そういうカルチャーは比較的薄れるのかも。
Re:20代女性の痩せカルチャーと所得の関係 (スコア:2)
最初に「低所得は野菜食べない動かないあと朝食抜く喫煙する」って書いた後だからねえ。
誰も最後まで読んでないんじゃね。
もったいないから食べる (スコア:2)
女性っていうか、主婦が太る最大の原因はコレ。
量当たりの価格が安いからといって過剰に購入して、調理してしまって略。
所得との関連性は、裕福な層ほど、そうした売り方の商品に目をやらないから...カナ。
高所得だと家族が多く、余り物が少ないとかもありそう。
#もったいないと思うなら、適量で同程度の価格の商品を購入するべき
#そういうのを販売していないなら、余りを上手く利用するか破棄
Re:もったいないから食べる (スコア:2)
中学・高校の頃はその辺はもっぱら息子の私の仕事でしたなー。
母親が「もったいないからこれも食べちゃいなさい!」って押しつけてくる。
まぁ、まだ若い時分なので文句言いつつも食べちゃう訳ですがw
しかし母よ、今になっても帰省したときにも同じように押しつけてこないでおくれ。
この歳ではさすがに無理が……(苦笑)
# 親にとって子供はどこまでいっても子供
Re:もったいないから食べる (スコア:1)
これが太る原因ってのには同意。
あと、買ってきた食べ物が体に悪そうな上に美味しくなかったときも、もったいないから食べてるけど、
食べても幸せにも栄養にもならず、脂肪になるのみなら捨てた方がずっといい気がしてならない。
1を聞いて0を知れ!
現実問題 (スコア:1)
現実問題としては、無駄に太って見える人は低所得者層が多いという話もあります。
高所得者層は自己を律することできる人が低所得者層と比べて相対的に多いので、カロリー制限に成功しやすいし、適度に運動もするっと。
ただ、高所得者層は、接待とかパーティーとかが多いので、普段カロリー制限してても…という話はありますが。
Re:現実問題 (スコア:4, すばらしい洞察)
注意しなくてはならないのは、
・野菜を食べてないから所得が低い
・肥満だから所得が低い
・低所得者だから自己管理能力が低い
という論調になりやすいことですね。
職業や経済的に安定している人は、時間以上に心に余裕が出ますので、体重管理や健康維持にかなり意識割くことが出来ます。無論それが求められるコミュニティに属しているというのもありますが、なによりも、日々の生活に直結しないそれらの維持にモチベーションを燃やしてもさほど問題は無い。むしろそれが仕事に必要ですので、モチベーションも上がります。
逆に、職業的に不安定だったり、経済的に不安定な人は体調だの健康だの体重だのといっている余裕はありません。彼らは、日々の生活で精一杯ですし、人生(生活)に直結しない事柄にモチベーション割くほど、人生に余裕はないのです。低所得者だからといって自己を律する能力が相対的に低いというわけではないかと思います。人間としてみれば自己を律する能力はほぼ似たような物です。職業的な必要性と、心の余裕、なによりも健康・体型維持に関してのその人にとっての「重要度」の問題です。
低所得者にはそんな物は必要が無い。当然、低所得者であったとしても地位向上、経済力向上と共に、健康・体型維持にエネルギーを割くようになります。結果と過程を逆にしないほうが宜しいかと思います。
ある程度以上社会的地位と経済力を得たら、人間後は健康だけです。
当然と言えば当然の帰結かと思います。
Re:現実問題 (スコア:1)
>職業や経済的に安定している人は、時間以上に心に余裕が出ます
>ある程度以上社会的地位と経済力を得たら、人間後は健康だけです。
>当然と言えば当然の帰結かと思います。
月収40万程度を境に社会的地位や経済力に満足し健康を求めるという帰結はちょっと飛躍しすぎでは?普通に競争の底辺にいるじゃないか。
Re:現実問題 (スコア:1)
それ言い出したら、月収40万程度を境に、自己を律するようになるという帰結も飛躍しすぎだしなぁ……
# 来年もその次の年も同じ会社で働いていて、給料もちょっとくらいは上がっているだろうなぁ、と漠然とでも思える人は、そうじゃない人と比べてかなり精神的に余裕が生まれるとは思う。
1を聞いて0を知れ!
Re:現実問題 (スコア:1)
正しさを装ってとんでもない方向に誘導しているように見えるのは私だけ?
・野菜を食べてないから所得が低い
・肥満だから所得が低い
ときたら
・低所得者だから自己管理能力が低い
ではなく
・自己管理能力が低いから所得が低い
でしょう?
ある程度以上社会的地位と経済力を得たら、人間後は健康だけです。
ってのもおかしな話で、そもそも金を稼ぐ最低限の理由は生きるため、つまりは生き続ける健康を確保するためでは。
(尤も、国内においてそれだけならば、生活保護を受けた方がよいという話もありますが)
ある程度の健康が確保できたら、(目的としての)地位やら経済力やら、あるいは一般的に言って趣味やら何やら、おまけを付けようってことになってくるわけです。
踏まえて。いまいちまとまってないんだけど、書いてみる。
今回の件、そもそも低所得者層が、自身が必要と思われる野菜やら何やらを摂取しているのならば、だいぶ納得がいくように思えます。
客観的に不足かどうかは、彼らの判断基準に影響していないのではないか、とゆーことです(私も最適摂取量なんて知らないしね)。高所得者層には金のかかるグルメ趣味がそれなりにいて、その辺影響しているのではないか、とか。
Re:現実問題 (スコア:1)
3つ目の意見が、1つ目、2つ目の意見から導き出されるものでないといけないという要請はどこから?
単にありそうな意見を3つ羅列しただけのように見えるけど。
1を聞いて0を知れ!
貧乏暇なし (スコア:1)
>世帯所得が年200万円に満たない人は、比較的高い収入のある人に比べて野菜を食べる量が少ない、運動の習慣がないという傾向
×運動の習慣がない
○運動をする時間がない
Re:貧乏暇なし (スコア:2)
○運動する気力が無い
ある程度の割合ですが、自分と周囲を見回すと。。。
低所得と生活習慣の悪さには、「うつ気分」が介在していると感じます。
自分が うつ とアル中になった経験では、"ある時点"から、
1) 生活全般へのモチベーションが下がり、
2) QOLが低下するに連れて、
3a) 太り、
3b) 仕事の成果や品質が下がり、
4) 自責や後悔から酒へ逃げ 1)へ、
というサイクルでした。
"ある時点"で、意識されると「うつ」という病名が付き、意識されないと、
ヤルキの無い低所得者 になるだけ なケースも多いと思います。
振り返ると、"ある時点"よりもかなり前から、
私生活では、何もしていない(できない)時間が伸び、
ヤルキがどんどん無くなってゆく感じ(≒うつ気分)でした。
まさに、坂道を下ってゆくような、負の連鎖で、
法律で守られない労働環境なら、即座にクビになり、
同時に低所得者の仲間入りだったと思います。
低所得者対策のセーフティネットを充実させるなどの
官の治療的な政策では既に手遅れな事も多いと思います。
社会全体が、成果主義や個人責任に偏重する中で、
個々人のQOLへの考え方の教育や、GNH (*) のような異なる価値観の教育など、
負の連鎖の下り坂に迷い込まないような、事前の予防教育が必要と感じます。
Re:貧乏暇なし (スコア:2)
親の所得が200万である子にニートはまずいないよね。
そんな余裕あるわけない。
つまり (スコア:1)
生活保護以下の給料で健康に暮らせるかという命題 (スコア:1)
Re:生活保護以下の給料で健康に暮らせるかという命題 (スコア:1)
肥満 (スコア:0)
文系理系と言った適正の違いはあれど平均で見れば、一つの科目で高い点をとっている人のほうが別の科目でも高い点を可能性が高いと言える。
同様に所得の高さといった社会的な価値の獲得競争で勝っている人は、ダイエットという競争でも勝つのでしょう。
ダイエットが競争の種目になっているかどうかに性差があるだけです。
Re:肥満 (スコア:2)
えっと、、、つまり、読みやすい文章が書けない人は、成功していないことが多いってこと?
1を聞いて0を知れ!
Re:相関と因果を意図的に誤解してみる (スコア:1)
王将で八宝菜を食べて発電マシンを回すんですね?
Re:過度な幻想 (スコア:1)
「低所得者層はそうなるべくしてなった」っていう論調って、
どこから出てきたものでしたっけか?
産業革命期の言葉か、そのあとの共産主義台頭で資本主義を批判するため(資本家はこんなこと言ってる!的な)のものか、
どっちかだったと思ったのですが……。
Re:過度な幻想 (スコア:1)
そのうち種として分岐するのか。H.G.ウェルズよ。あなたは正しかった。
#存在自体がホラー
Re:コメは? (スコア:1)
ええ、コメも野菜だし、フライドポテトも野菜です。
で、カレーは飲み物で、二郎は二郎です。
#糖尿になる前に、一度二郎を食べてみたかった
#存在自体がホラー
Re:世帯所得≠本人の年収 (スコア:1)
上流階級の女性の方が同じ年齢でも若く見えるのはどうしてか、というテーマで
竹内久美子氏がその著書でそんなことを書かれていますね。
Re:高いですから (スコア:1)
ここにぶら下げましょうかね
かてて加えて、そのような住宅は、首都圏においては通勤時間が片道1時間を超えることはざらでして
要するに自炊する時間もねえんだ
#あたしゃ病気で食塩を6g/day以下に制限しなきゃいかんのだが、貧弱キッチンと通勤時間が相まって自炊は放棄、セブンミールのお世話になっとります
##とか書くとステマ言われんのかな最近は
日本女性特有の現象 (スコア:2)
女性の肥満者の割合 P)25.6%、M)21.0%、R)13.2%(ソース PDF p.32 [mhlw.go.jp])
P)は世帯収入200万円以下、M)は200万~600万円、R)は600万円以上。
PとMの差はあるが、少ない。Rは相当に少ない。
肥満率ほどではないが、朝食の欠食率も所得との相関が強い。あと喫煙率も。
女性の朝食欠食率 P)17.6%、M)11.7%、R)10.5%
女性の習慣的喫煙者の割合 P)11.7%、M)8.8%、R)6.4%
やはり、相対的にリッチな女性ほど比較的健康な生活を送る傾向がある。男性は所得との相関は弱い傾向がある。