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ビジネス

ホンダ、航空機の量産を今年中に開始 44

ストーリー by hylom
次は空飛ぶ自動車を…… 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ホンダが今年中に小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の量産を開始するという(ロイターウォール・ストリート・ジャーナル)。

ホンダジェットはすでに100機以上を受注しており、今年から米国で量産一号機の組み立てを開始、来年には年間80機の生産体制に入るという。競合と比べ燃費が良いのが特徴だそうで、また自動車の組み立てにおけるノウハウを取り入れることで年間80機の量産を可能にしたという。

価格は2008年レートで450万ドル。米国や欧州、メキシコでの販売を進めるという。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by fault (18699) on 2012年02月01日 22時13分 (#2091559)
    >競合と比べ燃費が良いのが特徴だそうで

    室内が広いのが一番の特徴と聞きました。ホンダは、車でも室内空間を広げることに力を注いでいましたね。

    • by Anonymous Coward on 2012年02月01日 23時25分 (#2091609)

      機内容量が広いのは、エンジンを主翼上面に配置するという、航空機業界的には意表を突くデザインを採用したおかげだそうです。
      以下、http://money.quick.co.jp/kabu/toresen/20.html より引用です。
      『特許を取得した独自の「Over The Wing Engine Mount」(OTWEM:翼上面エンジン配置)技術によって、空気抵抗を3割減少して燃費を向上させるだけでなく、他機種よりも3割広いキャビンを実現した航空機の完成が見えてきた。胴体の後部ではなく、揚力を生む翼の上にエンジンを置くことは、航空業界のタブーとされてきたのだが、機内のスペースを確保するためにあえて挑戦。実証実験を繰り返し、ついに空気抵抗を通常配置よりも改善するスイートスポットを発見した。』

      小型ビジネスジェットのエンジンは胴体後部に、大型ジェット機のエンジンはポッドにして主翼から吊り下げ、というのが航空業界のデファクトスタンダードです。
      前者は主翼効率が最大化されますが、エンジンの支持構造のために機内容量は減少し、機内騒音も大きくなります。
      一方、後者は翼の付け根の曲げモーメントを緩和させ、前後の重心バランスを取ることができますが、主翼強度を高くする必要がある上、長い降着装置(脚)が必要(=乗り込むためのタラップもデカくなる)です。
      ホンダジェット方式の場合、吊り下げ方式の利点を持ちながら、降着装置を短くできます。
      この方式の最大の欠点は翼性能の低下と空気抵抗の増大のはずでしたが、技術的努力によってそれを克服することができたワケですね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2012年02月02日 3時05分 (#2091673)

        ……という宣伝が流布されてはいるが、結局のところどこかの自動車メーカーの水平対向狂いと同程度の、メリットを誇大に宣伝しつつデメリットをあまり言いたがらない宣伝文句に過ぎず、どうしたって揚力発生面にとんでもないゴミを置いた飛行機です。フラッタ対策も大変そう。喧伝される造波抵抗の低減も、「抵抗が減少するとしているマッハ数>運用マッハ数」だったりします。
        それでも個人向けにステータスシンボルを売る商売ですから、奇抜なデザインとセールストークに労力を傾けるのは間違った戦略ではありませんが、なんだかなあ。

        親コメント
        • 翼の上のエンジンといえば、真っ先に飛鳥 [wikipedia.org]を思い浮かべたのですが…

          ホンダジェットのエンジン配置では翼の真上にそれなりに離れてるので、揚力増強効果はなさそうですね。でも、逆にゴミなどと言うほどまでに揚力発生を邪魔することもあまり無いように思えます。

          #そういえば今日は飛鳥の命日だ…

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        • by Anonymous Coward on 2012年02月02日 11時26分 (#2091833)

          巡航速度はマッハ0.72@高度30,000フィートですよ。時速だと778 km/h。
          造波抵抗が下がるのがマッハ0.7以上の時とされてるので、一応宣伝通りでは?

          >喧伝される造波抵抗の低減も、「抵抗が減少するとしているマッハ数>運用マッハ数」

          もしやマッハ数の読み違え? 地上だと音速が異なるので、778km/hはマッハ0.64ですけどね。

          まぁ最大巡航を常用しないかもしれないけど、ホンダジェットの売りは高速性だし。

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          AAMや増槽を翼面上に配置している戦闘機よりはマシかなーと思ったり。

      • by Anonymous Coward

        画期的なのはいいけども、故障しやすくなったり故障した時に致命的になりやすかったりしないのだろうか?

      • by Anonymous Coward

        主翼上面にエンジンを配置する方法は、稀ですが意表をつくほどではないです。
        VFW614があります。
        駄っ作機ですが。

        滑走路上の異物吸込み対策になるので、簡易滑走路での運用用途とか
        もっと使われてもよい方式のような気がしますが、
        その場合は整備性の悪化は運用側としてはデメリットですね。

      • by Anonymous Coward

        実はそれは表向きだけで、本当は燃料配管を後ろまで引きたくなかったのじゃないかと。
        実際ホンダジェットだとエンジンの実際の位置って胴体後部配置とそれほど変わらないですよね。
        まあ、これ以上主翼に近づけると、緊急時の機首上げ時なんか不安になりますから仕方ないかも。

  • ツインリンクもてぎでの「HAUTE VOLTIGE」を復活して欲しいな
    • by Anonymous Coward

      強く同意。

    • by Anonymous Coward

      ついでに多摩テックも復活して欲しい

  • by eukare (2230) on 2012年02月01日 22時40分 (#2091578) ホームページ 日記

    航空機からASIMOに変形だろう。
    #それなんてジャンボーグA
    #ジャンボーグ9はホンダ・Zだったのか

    --
    ぽぇんぷしゅう。
    • by Anonymous Coward

      >航空機からASIMO

      ブライシンクロン・ミニマム!

    • by Anonymous Coward

      陸を走るF-1カー、空を飛ぶホンダジェット、司令部から発進するASIMO、
      の3体合体かと思ってた。

  • by iayumu (44679) on 2012年02月01日 23時00分 (#2091594)
    日本では使えないでしょう。
    都内だと調布飛行場になってしまいますし。地方間ではまあ使えるかもしれませんが。

    もともと日本向けではないようですけど。
    --
    ちきゅうにやさしい あきじかんのさいりよう
  • by Anonymous Coward on 2012年02月01日 21時23分 (#2091529)

    「自動車の組み立てにおけるノウハウ」とは塗装工程のことだという解説記事をどこかで読んだ

    • リンク先のWSJの記事をみると内装の立て付けのことの様に見えます。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      流れ作業をガチガチに作り込んでおくということではないですかね?

      航空機なんてもともとの製造図面と(ミスってつくっちゃった穴を塞いだりしたことを記録する)修正図面の2種類が新品のときがあって分量的に6:4くらいだったりすることもあるくらいのハンドメイドな世界のようです。

      1000機以上就役しているボーイング777ですら工場では週産1-2機のようですから、流れ作業を作り込むことの意味は薄いと思われてきたようです。

      MRJやホンダジェットが巨人であるアメリカ、ヨーロッパ勢との差別化を図るのに、徹底した流れ作業化によるコスト削減ということが考えられているようです。

      • by Anonymous Coward on 2012年02月01日 23時08分 (#2091601)

        修正図面と言うよりは、改訂図面ですかね。
        試験飛行で見つかった強度不足やらの改修を盛り込んでいくと、どんどん図面が変わっていくという。

        787も改修に次ぐ改修で、毎号機図面が変わっているとか。

        流れ作業に関しては、ボーイングもムービングラインを導入して、飛行機がラインを流れていくらしいです。
        http://www.boeing.jp/ViewContent.do?id=14622&Year=2006 [boeing.jp]
        以下のページが参考になるかと。
        http://www2g.biglobe.ne.jp/aviation/boeing02.html [biglobe.ne.jp]

        777は月産5機とかですが、737は月産30機近く作っているようです。
        今年は777は月産7機、787は月産10機ぐらいまで引き上げるようですから、部品を作っている日本の航空機メーカーも大忙しですね。

        親コメント
        • by Anonymous Coward
          仕様はどんどん変わっていくのに仕様書は改訂されないどっかの業界とは大違いだな
          • by Anonymous Coward

            >どっかの業界とは大違いだな

            航空機業界ですと、命にかかわる可能性が大きいですから。

  • by Anonymous Coward on 2012年02月01日 23時02分 (#2091596)
    飛行機初参入メーカーの初物に乗りたがるのは、単純にすごいと思う…。

    #未だにA380も787も乗りたくないチキンです
    • by Anonymous Coward on 2012年02月01日 23時27分 (#2091611)

      787は設計している人間が怖くて乗りたくないと言ってましたw

      FAAの厳しい耐雷要求は満たしているということですが、非金属の燃料タンクに雷が落ちたときに本当に電気が逃がせるのか、タンク内でスパークが発生しないのか、爆発しないのか信じられないと。

      まあ、そんな彼も国内就航後、早速乗りに行ったようですw
      感想は快適だった。とのこと。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2012年02月02日 20時20分 (#2092212)

    F-119や、F-135に匹敵するのを希望。
    F1(車)では活躍していたのに。
    旅客機なので分野が違うけど、日本製のエンジンはどうしてこんな非力なんでしょう。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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