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テクノロジー

レーザーを使ったスキャナでペットボトルの中身を分析 22

ストーリー by reo
そんな昔の事をもう覚えていない 部門より

capra 曰く、

非侵襲解析装置を開発する Cobalt Light Systems はレーザーを使い液体を識別する INSIGHT 100 を発表した (Gizmag の記事本家 /. 記事より) 。

このシステムは液体に対し赤外線に近い波長のレーザー光を複数箇所から照射し、装置に反射された光の波長を分析することで液体の中身を識別する「空間オフセットラマーン分光法」を利用したものだそうだ。

誤検出率は 0.5 % 未満であり、容器の色や透明度、プラスチックやガラスといった素材に関わらず検出可能とのこと。また測定にかかる時間は 5 秒程度とされている。同社によるとこのシステムは既に欧州の民間航空安全試験に合格しているとのことで、実用化されれば飛行機にペットボトルを持ち込める日が再び来るかもしれない。

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  • by genkikko (36404) on 2012年02月16日 11時43分 (#2100225) ホームページ 日記

    >実用化されれば飛行機にペットボトルを持ち込める日が再び来るかもしれない

    今も持ち込めますよね。国内線は。
    なんかペットボトルをよく分からない機械に置いて、はいokですって持ち込ませてくれます。

    国際線も出国後に買ったのは持ち込めますよね。

    • Re:飛行機 (スコア:5, 参考になる)

      by celtis (33470) on 2012年02月16日 12時00分 (#2100235)

      「ボトル内液体物検査装置」というものみたいですね。
      検査する人間自体も装置の一部として利用するようですが、考えたひとの発想力に驚きました。
      http://kosodate.nishinippon.co.jp/science/colum/005.shtml [nishinippon.co.jp]
      http://www.netdecheck.com/emerging_technologies/bottle/page1.htm [netdecheck.com]

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      • by Anonymous Coward on 2012年02月16日 13時45分 (#2100343)

        netdecheckのほうに書いてありますが、原理を変えて、(誘電率測定と熱伝導率測定)
        ペットボトルだけでなくアルミボトルでも一つ所で検査できること。
        可燃性液体(アルカンなど)のスクリーニング目的に徹しているところ。(つまり引っかかった人は列から外して「確認させてください」とやる)

        と、実用性の高い装置のようです。

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    • by celibidache (14043) on 2012年02月16日 15時00分 (#2100391)
      >> 国際線も出国後に買ったのは持ち込めますよね。
      でも微妙に高いんですよね

      最近廉くなった気はするけど、それでも、
      500 mlの水が、市内だとEUR 1.00以下なのに、制限区域内だとEUR 2.00~3.50位だったりするし
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    • by Anonymous Coward

      年末に成田から台湾へ行ったときは、蓋が
      開いてなければ持ち込んでOKでした。

  • 味が変わったりってことは無いんでしょうかね。

  • by nemui4 (20313) on 2012年02月16日 16時10分 (#2100417) 日記

    このシステムは液体に対し赤外線に近い波長のレーザー光を複数箇所から照射し、装置に反射された光の波長を分析することで液体の中身を識別する「空間オフセットラマーン分光法」を利用したものだそうだ。

    もしかして、反射じゃなくて散乱光?
    「液体に照射したレーザー光による散乱光の波長を分析・・・」っぽいけど、原文当たると。
    >Some of that light is reflected back to the device by the liquid.
    「液体に照射して装置に戻ってくる反射光」になってしまうのか。
    ラマン分光の話だと reflect って単語よりは scatter の方がよく使われてた気がする。
    #古の学生時代の記憶ですが。

    ラマン分光法って、入射した(レーザ)光の散乱光を拾ってラマンスペクトルを描いて物質の構造を調べるんじゃなかったっけ。
    レーザもそうだけど、分光分析器自体を小型化してボトルに入れた液体を分析することに特化した装置なのかな。

    • by apj (8158) on 2012年02月17日 0時48分 (#2100702) 日記

      後方散乱(back scattering)の測定かな、と思いました。
      やり方としては、集光レンズの直前に小型のプリズムなどを置いて、レーザー光をレンズの光軸方向かつレンズから遠ざかる向きに撥ねます。
      試料を突き抜けてるレーザーの適当な場所にピントを合わせて集光し、分光器に入れると散乱スペクトルがとれます。
      知らない人が見ると、戻って来たレーザー光を測定してるように見えますが、実際には散乱を見ています。
      迅速に測るとなると、回折格子を回す時間がもったいないので、違う波長域に固定した分光器を複数用意し、お互いに励起光が邪魔しないような向き
      からレーザーを入れてマルチチャンネルの検出器で測定、後でスペクトルをつなぎ合わせれば、飲料(=薄い水溶液)かそれ以外かの判別はできそうです。
      分解能もS/Nもそんなに要らないので、小さな分光器で充分でしょうし。

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        • by Anonymous Coward

          それはスペクトル測定を面(一次元+二次元)でやるためのカメラ。
          この手の測定は点のスペクトル測定(一次元)だけで十分だからそんなもの使う必要は無い。
          プリズムの後ろに一次元CCDでもおいておけば事足りる。

  • by Anonymous Coward on 2012年02月16日 11時32分 (#2100221)
    胡散臭い概念登場
    • by Anonymous Coward

      記事をよんでも、どう計算されたものかわからないのですが
      「false alarm rate」って一般的に計算方法ってきまっているのですか?

      • by flutist (16098) on 2012年02月16日 12時49分 (#2100277)

        あなたは alarm の意味をどう捉えますか?

        ヤバいものの時に鳴る機械の場合:いいものでも鳴らしちゃう割合が 0.5 %
        いいものの時知らせる機械の場合:悪いもののでも鳴っちゃう割合が 0.5 %

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          問題はヤバいものといいものが何か、でしょう。
          どういう想定でどう試験したか、それは他の試験方法や装置と比べてどうなのか、といった事が無ければ意味のない数字ですよ。

        • by Anonymous Coward
          この手の機会のFalse alarmの確率ってどうやって調べるんでしょうね。
          テロリストの出現確率が正規分布に従うとはちょっと思えないですし。
  • by Anonymous Coward on 2012年02月16日 15時16分 (#2100402)

    >同社によるとこのシステムは既に欧州の民間航空安全試験に合格しているとのことで、実用化されれば飛行機にペットボトルを持ち込める日が再び来るかもしれない。

    え?
    数年前に羽田から新千歳まで飛びましたけど、
    500mlペットボトルの飲料水を3本ほど持ち込めましたよ。
    その時、光学装置の様なものにセットして調べていました。
    すでに違う会社かどうか知らないけど、実用化されているのでは?

    • by Anonymous Coward

      日本の国内線は持ち込める。
      国際線は持ち込めない。

      • by Anonymous Coward

        国際線も持ち込めます。
        成田ーハワイ間だけの検証となりますが、
        1.5Lのペットボトルを持ち込んでいる方が数人居ました。

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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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