大手損保各社、中国でのSRCC特約付き保険の契約を一時見合わせ 39
ストーリー by headless
保険 部門より
保険 部門より
KAMUI 曰く、
大手損害保険各社は、中国でのストライキや暴動、騒乱による企業への被害を補償する特約(SRCC特約)の新規契約や補償額の積み増しを見合わせているそうだ(ブルームバーグの記事、 SankeiBizの記事、 毎日jpの記事、 NHKニュースの記事)。
先月、中国で発生した反日デモは日系企業に大きな被害をもたらしており、保険金支払額は最大で数百億円に上るとみられている。大手損害保険各社では、今後も引き続き反日デモが発生する可能性があることから、今回の被害額が確定するまで新たなリスクを引き受けられないとの判断だ。保険金支払いリスクの見直しにより、保険料が引き上げられる可能性が高く、日系企業の業績にも影響するものとみられる。
撤退できないのが一番のリスク (スコア:3)
Re: (スコア:0)
色々な分析はいいとして、
> 中国の大消費地
今更日本人の作った製品が売れるわけないじゃん。日本が得るはずだったシェアはアメリカヨーロッパ韓国が美味しく頂くことになるだろうね。中国市場に進出した企業もある程度リスクは考えてただろうけどまさか日本人が自ら手放すとは思わなかっただろう。
Re:撤退できないのが一番のリスク (スコア:1)
一番マシな撤退方法は、中国人による暴動で廃墟になった状態で修理せずに手放し、二度と中国と取引しない覚悟で撤退するってことですね。
これなら、中国に技術や工場資産を渡さずに済む
#つまり夜逃げ
Re:撤退できないのが一番のリスク (スコア:1)
星新一の「波状攻撃」というショートショートでは何度も詐欺被害に遭った主人公が新しい詐欺の提案に
その話に乗っかってまた騙されたとなると夜逃げする金もなくなってしまう
と断るオチがあったなあ。あれか。
Re: (スコア:0)
日本人が自ら手放す/手放したことになってるんですか?
追い出そう、追い剥ごうとしているように見えるが。
ベトナム・ミャンマー (スコア:0)
まぁ仕方ないな (スコア:0)
後だしじゃんけんにしてないから許されるだろうけどね
そもそもそんな特約があったのかよw (スコア:0)
既存契約者は焼け太れるか?
Re: (スコア:0)
むしろそんな特約もなしに中国進出するとかどれだけ平和ボケなんだよw
確かに誰かの過去の日記でも「保険があるから大丈夫」という話が出てた
Re:そもそもそんな特約があったのかよw (スコア:1)
タイじゃ、水害の保険が同様に入れなくなってるそうだし、リスクをちゃんと考えて進出しないとな
Re: (スコア:0)
Re:そもそもそんな特約があったのかよw (スコア:1)
逆だ。
大手なら自社の資産内でリスクを考慮できるが、中小は保険の幅の中でしかリスクは取れない。
Re: (スコア:0)
さすがに入りますよ。そりゃ準備室で人数数人で事務机だけとかなら別ですが。
国情を信用してるわけじゃなくて、人件費が安くて消費が伸びてるから行くだけですから。
略奪とかが起きたときの国の責任 (スコア:0)
例えば日本で略奪が起きた場合、どこかの外資系企業に被害がでたら日本は保障するもの?
一般的にはどうなのこういう場合。
Re:略奪とかが起きたときの国の責任 (スコア:3, 興味深い)
> 一般的にはどうなのこういう場合。
民事責任だけで言えば、日本政府は与り知るところではありません。日本は原則として過失責任主義ですから、鎮圧部隊
の投入を故意に遅延させたというような故意がなければ、国としての責任を問うのは難しいでしょう。
一次的には略奪をした犯人が賠償責任を負います。
実際問題、略奪だの何だのの犯人を特定するのは困難でしょうから、おそらく外資であろうと日本においても何らかの保
険には加入しているものと思われます。もちろん、国によって料率は異なるでしょう。
# 変に「見舞金」とか言い出すと、外交的に失点かも。
# 次から次へ要求がエスカレートするリスクも…gkbr
死して屍、拾う者なし。
Re:略奪とかが起きたときの国の責任 (スコア:3)
前回の反日デモのとき、一部店舗が補償金を受け取っていますが、少なくとも建前上は上海市とか、地方政府が補償したことになっていましたね。
日本でも、日本政府でなく、地元自治体が幾ばくかの補償を行うことはあり得るでしょう。
そうえいば、カントリーリスクって、元々は損保屋さんの用語だった覚えがありますね。確かに彼らにとっては桁違いの負担になる可能性がありますから、敏感になるでしょう。
Re: (スコア:0)
日本ならば、国が補償することはないというか、統治機構が機能しているから犯罪者を特定して、
普通の事件として処理される。
中国の場合は国として機能していない、内戦状態の国や無法地帯と同じ扱いになるとおもう。
シリアで撃ち殺されても実質、手が打てないのと同じじゃないかな。
本当に中国には爆撃を加えたり、特殊部隊を送り込んで犯罪者を暗殺してもいいと思えるよ、最近。
Re: (スコア:0)
今暴れてる連中が実験握る頃にはわからないですが今の中国政府は一貫して冷静ですからね。
機能していないのは実効支配している島を無理に騒ぎ立てるような老害をコントロールできない日本政府の気が。
Re:略奪とかが起きたときの国の責任 (スコア:2)
JTSS
Re:略奪とかが起きたときの国の責任 (スコア:1)
そうですね、分かりやすい最終製品に関してはあるいみ見せしめとしてか不買運動等も起こっている
ようですが、我々のような装置や材料系は今のところそういった事は起きていませんね。
取引先も一貫して冷静な態度ですし。
実際問題、あれだけ日本企業が集積している大連は静かなものでした。近くの瀋陽あたりは大規模な
デモが起きていたようですが。
Re: (スコア:0)
どこをどう見れば「一貫して冷静」なんて言っていられるんだか笑うわ
Re: (スコア:0)
>どこをどう見れば「一貫して冷静」なんて言っていられるんだか笑うわ
丸腰の同胞を自軍の戦車で潰す国
少なくとも現時点で中共軍に殺された日本人はいないからその意味では冷静。
Re: (スコア:0)
その意味では日本政府も冷静。極めてハッピーな結論。
まあ、民衆は中国のほうが過激だけど。
Re: (スコア:0)
>まあ、民衆は中国のほうが過激だけど。
2chの祭りで十分な国と身体で発散しないとやってられない国の違いな感じがする
中国は統治機構が機能している (スコア:0)
本気で国家に楯突いたら家ごと重機で押しつぶされたり戦車でひき殺されたりする国で、
統制が聞かなくなるほどのデモがそう簡単に起きるわけないだろ。
そういう意味では、中国はそこらの国より国家による統治が機能してる。
あれは官製暴動。送迎バスと警察のガイド付きの。計画したのは共産党政府。
とはいえ、中国で共産党政府の罪を問うことは不可能なので、事件として処理することは出来ない。
こういうのも含めてのチャイナリスクでしょ。
Re: (スコア:0)
おまえもばかだなあ。
統制はできるとか言っても使えなければ無法地帯と同じ扱いって話だろ。
Re: (スコア:0)
>例えば日本で略奪が起きた場合、どこかの外資系企業に被害がでたら日本は保障するもの?
質問がテキトーすぎるよ。
そもそもあなたの仰る「日本」なんなの?
「日本」国政府?
だとしたら、内閣に(憲法上・法律上)そんな義務はないよ。
もっとも被害を受けた外資がいわゆる特定アジアなら、民主党とか民主党とか、あと民主が友愛とか過去の反省とかでなんとかするかもしれない。
「日本」国民?
少なくとも俺はイヤだね。
あと「保証」じゃなくて「補償」ね。
Re: (スコア:0)
発展途上国に企業が進出する場合。投資した資金や資産の保証を政府がする場合がある。
この場合、問題が起きたら資産の安全を現地政府がする必要がある。
外国人の土地の不法占拠などが日常茶飯事の国は多くある。
チャイナリスクだろ (スコア:0)
今更騒ぎ立てるようなことか?
Re:チャイナリスクだろ (スコア:3, 興味深い)
「デモで暴れたやつは中国人の面汚し」と北京人は吐き捨てた --プチブル層と民工層の間に横たわる深い溝
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20121001/237503/?top_updt [nikkeibp.co.jp]
士族&職人&町人と、百姓の階層社会といいますか。ローマ市民と奴隷社会といいますか。
マルクスの言うとおり、歴史は繰り返すんですね。。これが中国共産党の元で起こっているというのが皮肉すぎます。
Re: (スコア:0)
高度成長期時代の日本だって農村部からの季節労働者や地方からの集団就職とかで同じようなもんだったろうに
古代エジプト、大航海時代と変わらず安い労働力を搾取してこそ資本主義は捗るってもんさ
大英帝国凋落だって安い労働力確保できなくなったからだろうし
Re:チャイナリスクだろ (スコア:3)
中国人はオギャーと生まれた時、「都市戸籍」と「農村戸籍」に大別 [asyura2.com]
Re: (スコア:0)
そのへん「三丁目の夕日」みたいな作品がウケる訳がよく分からないんです。
プチブル老人が民工時代の生活を懐かしむとか、若者からすればブラックジョークにしか見えないんですが。。
Re: (スコア:0)
このへん、日本より中国の方が世界的な文化標準には近いんですよね。
ちゃんと持てる者と持たざる者とが社会の中で区別されている。
Re:チャイナリスクだろ (スコア:1)
日本は政府が変わっても君主天皇はずーっと同じだったので、単なる政権交代なんですよね。
中国は世界標準だから、新しい国が古い国をコテンバンに潰します。
昨日まであったものが国と共に全て崩壊、憲法も法律も全て消失、政府首脳は一族八つ裂き皆殺しで、官僚は国外逃亡、政府にもらった免許・特権は消失、私有財産は新政府が召し上げ。
そんな天下のガラガラポンが100年おきに起こっていれば、政府に問題解決を期待せず民間で解決しようとしますし、朝令暮改ではコンプライアンス意識も起きないし、財産作ったら安全な外国銀行に逃がそうとします。
だから、今のポジションを最大限利用して儲けるだけ儲け、資産を国外に貯蓄した後に移民しよう、モノは数年使えりゃ十分で最も安いものを、会社だって5年潰れずに続いていれば立派な会社。
汚職やコピー製造の根本的原因って、そこのメンタリティなんですよね。
Re:チャイナリスクだろ (スコア:2)
日本だって、単なる政権交代で済んだのは明治維新程度で、
それ以外の場合、旧政権担当者はほぼ皆殺しではないかと。
確かに、皇室は無傷ですが、それは、欧州で王朝交代が起こるたびにローマ法王が権力の裏付けを与えるようなもので、
皇室を所謂君主と位置付けてしまうのには違和感を感じます。
Re:チャイナリスクだろ (スコア:1)
太閤関白にしろ征夷大将軍にしろ朝廷の職位なので皇室が君主なのは変わらずです。
鎌倉時代から江戸時代まで傀儡政治で部下が勝手にいろいろやっていただけで、枠組み自体は変わっていません。
だから鎌倉→室町の南北朝時代はどちらの天皇が正統かということが重要だったし、
戦国時代初期は誰が将軍を擁立するかということで競い合っていました。
ほとんどの政権担当者は君主にはなろうとせず、いかに権限を拡大するかということに
腐心していたのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
てかさ、アメリカの下層工員なんかのイメージと近いのは日本よりも中国なんだよね。
やっぱ日本は崩れ去ったとはいえ、会社が家だった頃の名残が未だあると言うか。
社会の安定の為には良いのだけども、単純な金計算では負担になるから上手くいかないもんだけど。
Re: (スコア:0)
あちらは白人が経営する農場で、黒人奴隷を牛馬のように使ってビジネスをやってましたからね。
資料を読むと、「アフリカから掠ってきた黒人に、奴隷商社が商標を胸に焼き印して売る」とか書いてあって、まんまモノ扱いです。
戦前の「白人のアジア支配」ってそういう話になってくるんだけど、日本の教科書ってこのへんのレイシズム関係はあまり語られてないんですよね。。