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danceman 曰く、
Washington Post に掲載された David Bernstein 氏の投稿記事が本家 /. 記事で大きな議論を呼んでいる。7 歳と 15 歳の息子がいる Bernstein 氏は、化学が得意でない 15 歳の息子が高校で必須となっている化学の授業を受けなければならないことに疑問を感じるとしている。
アメリカの競争力を高めるのに科学者がもっと必要だという考えに対しては、理解はできるものの、息子は科学者になることはないだろうから「この考えそのものがおかしい」としている。また、子供らが自ら得意分野や興味の湧く分野を見つけるためにも様々な科目の授業を受ける必要があるとする議論については、7 歳の子供ならまだしも、既に化学に向いてないことが明らかな 15 歳が化学の授業を 1 年間も受け続けなければならないことに納得がいかないようだ。
また、化学を通して分析技術を学び、それを他の分野に応用することができるとする考えについては、他の科目でも同様の技術を学ぶことができ、しかもさほどの苦痛を感じずに高い関心をもつことが期待できるとしている。そもそも高校レベルの化学は「暗記ばかり」で、息子は一週間も経てば授業内容をすっかり忘れてしまうだろうとのこと。「機会費用」の概念でいえば、関心を持つことのできない化学の授業を受けることで、パブリックスピーキングや音楽、政治科学、作文、HTML コーディングなど、もっと得意であるかもしれない科目をとる機会を逸していることになると述べている。
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taraiok 曰く、
国内では遠隔操作するマルウエアを使った冤罪事件が話題になっているが、海外でも離れた場所から匿名暗殺を可能にするハッキング端末のことが話題になっている。これはメルボルンでの BreakPoint セキュリティ会議におけるスピーチで、IOActive の研究者 Barnaby Jack 氏が公表したもの (SC Magazine Australia の記事、本家 /. 記事より) 。
Jack 氏によると、メーカー名は非公表だがとある製品においては半径約 9 メートル以内にあるペースメーカーと植込み型除細動器 (ICD) を起動するための機能がある。現在の植え込み型ペースメーカーは専用の装置 (Programmer) により無線通信で体内のペースメーカーとのコンタクトを行うことができるが、この装置とペースメーカーの通信を解析したところ容易に通信内容が把握できた。ペースメーカーと不正な通信を行うことにより、不正なファームウェアをダウンロードさせることも可能であり、それにより 830 ボルトの電圧を発生させることも可能であると述べた。
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taraiok 曰く、
米国の週刊誌 Newsweek 誌は 18 日、12 月 31 日号を最後に紙媒体の発行を取りやめ、来年初めから完全に電子版に特化することを発表した。近年はインターネットを通じてニュースに接する人が増え、紙媒体の広告収入が減少したことから経営難に陥り、2010 年に一度売却されている。その後も、タブレット端末の急速な普及により、紙媒体の読者の減少に歯止めがかからないことから、電子版に特化することを決めたとしている (The New York Times の記事、NHK ニュースの記事、本家 /. 記事より) 。
一方、「ニューズウィーク日本版」の発行元である阪急コミュニケーションズは紙媒体として出版を続けていくとしている (時事ドットコムの記事より)。
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ymitsu 曰く、
いささか旧聞に属するが、「livedoor」や「NAVER」ブランドでポータルサービスなどを展開している NHN Japan が運営するソーシャルブックマークである「livedoor クリップ」が、2012 年 10 月 10 日 12 時をもってサービスを終了した (livedoor クリップ開発日誌のエントリーより) 。「ブログやニュース、NAVER まとめ、LINE など、コア事業に集中するため」とのこと (ITmedia ニュースの記事より) 。
livedoor クリップとは 2006 年 6 月よりサービスを開始した、日本におけるソーシャルブックマークサービスの先駆けの一つであり、登録会員数は 20 万人と「はてなブックマーク」などとともに日本におけるソーシャルブックマークの大手として知られた。閉鎖にあたっては同じく NHN Japan が運営する「NAVERまとめ」のお気に入りや、「はてなブックマーク」への移行が勧められている。
閉鎖を決めた NHN Japan の責任者の談、そして「クリップ」開発者の談もあわせて読まれたい。「クリップ」がサービスを開始した 2006 年 6 月と言うとライブドア事件の直後、そして blog ブームのまっただ中であり、livedoor と livedoor ブログが時代の中心にあった頃が思い出される。タレコミ子は当時、livedoor ブログのブログパーツとして「livedoor クリップ」の存在、ひいてはソーシャルブックマークやそれにまつわるネットコミュニティの存在を知ったクチであり、その始まりと終わりに直接的に立ち会った開発者・関係者の方々のことを思うと感慨深い。お疲れ様でした。