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バグ

十分に進化したゴキブリはゴキブリ駆除用品に騙されない 80

ストーリー by hylom
人型になる日も遠くないのかも 部門より
eggy 曰く、

米国でも、日本でいう「ごきぶりホイホイ」と同様のゴキブリ駆除用品「Roach Hotel(ごきぶりホテル)」が販売されている。ゴキブリ駆除のために仕掛けられた毒をブトウ糖で覆い隠してゴキブリをおびき寄せる仕組みになっているのだが、だがなんとチャバネゴキブリが環境に適応して、ブトウ糖を嫌う性質を持つようになってきているとのこと(本家/.Science Mag記事)。

他の昆虫と同様に味覚受容体を持つゴキブリは、甘味と苦味の違いが分かり、甘味嗜好のゴキブリはその味覚に従って食べるものを決めているのだそうだ。そして普通のゴキブリの場合、甘味受容体がブトウ糖に反応するのだが、進化したゴキブリは苦味受容体が反応するのだという。

ゴキブリにブトウ糖と果糖を与えた実験では、普通のゴキブリが両方の糖類を食べたのに対して、進化したゴキブリが食べたのは果糖のみで、ブトウ糖は吐き出していたとのこと。ブトウ糖を嫌悪する新たな性質により、進化したゴキブリはRoach Hotelに騙されることなく生き延びることができる一方で、通常のゴキブリに比べて成長及び繁殖が遅いとのこと。

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  • by eukare (2230) on 2013年05月27日 14時24分 (#2388599) ホームページ 日記

    ゴキブリホイホイは臭いで誘引して粘着シートで捕獲するだけで毒殺するわけではないので、
    毒を食わせる(毒餌)方式ならホウ酸団子とかコンバットとかの類じゃなかろうか。

    --
    ぽぇんぷしゅう。
    • Re:駆除剤 (スコア:5, 参考になる)

      by yonghwi (38590) on 2013年05月27日 15時17分 (#2388641) 日記

      メジャーな商品みたいなので現地の方に聞くのが早いのですが。。
      パッケージ写真 [blackflag.com]を見ると箱型のトラップになっていて捕獲したらそのまま捨てるタイプになっているようです。
      また、こちらの写真 [scripting.com]ではポイズンフリーとあるので、毒餌ではないようです。
      また、Wikipedia [wikipedia.org]によると、初期は食品ベースの餌を使い、後にフェロモンを使うようになったとあります。
      そのうちフェロモンも嫌うようになるのかな?

      親コメント
  • 結論が違う気がする (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2013年05月27日 14時34分 (#2388606)

    ゴキブリが進化したのではなく、甘味嗜好のゴキブリが駆除され、相対的にそうでないゴキブリが増えているだけという可能性はないのだろうか?

    • by hgsdrk (13085) on 2013年05月27日 15時55分 (#2388691)

      ゴキの駆除では、誘引成分と殺虫成分の区別が大事なのですが、
      毒餌系の駆除剤では、同じ誘引成分を連続して利用し続けると、
      その誘引成分が好きなゴキが死に絶えて、駆除率が下がってくるのは、
      ゴキ駆除業界では、結構有名な話らしいですよ。

      なんでもアメリカで、コンバットがバカ売れしたあと、
      しばらくするとコンバットを食わないゴキが増えてきたという
      事例があったらしく。

      ということで、コンバットは、何年かごとに誘引成分の配合を変えてるみたいです。
      殺虫成分については、あんまりいじってないようなので、今でも有効なのではないかと思われます。

      親コメント
      • by Technobose (6861) on 2013年05月27日 19時39分 (#2388874) 日記

        >何年かごとに誘引成分の配合を変えてるみたいです。

         数種類の誘引物質をランダムに使うようにして、店頭に複数の誘引物質を使った製品が同時に並んでいるようにしたほうがいいのではないかしら。

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      • by tenokida (42811) on 2013年05月27日 20時48分 (#2388936) 日記

        商品名出しちゃうけど、アース製薬のゴキジェットプロ。
        今年に入って逃げ切るGが増えたような。
        #コンビニで新規に買ったやつなんで古いとかはないと思う。
        #成虫の出が増えただけかもしれませんが。

        1メートル先の壁這ってるやつ。大型成虫。
        6-8秒と書いてあるけどそれだけかける前に物影に逃げ込まれる。
        効く場合はその前に落ちる。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      そういうを「進化」と呼んでいるのだと思ってた

    • by Anonymous Coward

      つまりそれが進化の過程なんですが。

      • by Anonymous Coward

        進化の過程の一部ではあっても全部じゃないのでは?という意味でしょう。

        個人的には、非可逆な形態変化を伴わないのを「進化」と呼ぶのは抵抗がありますね。
        適者生存はかなり自明なプロセスで、それに基づき非可逆な形態変化が生じる、という点が進化論の核心だと思っていますので。
        (そしてそれは直接的には証明されていない)

        とはいえ門外漢なので、専門家のコメント求む。

    • by Anonymous Coward
      その説が成立するためには、「そうでないゴキブリ(苦み嗜好のあるゴキブリ)」が昔から存在していなければなりませんが、そのような事実はあるのでしょうか?
      • by Anonymous Coward

        スラドに変わり者がいるように、いる場所にはいたのでしょう。

      • by Anonymous Coward

        いたから、死滅してないんだろ。
        全部甘党だったら、絶滅してるだろ。

  • by opanpo (36109) on 2013年05月27日 16時32分 (#2388725)

    ゴキブリを愛せるようにね

  • by imo (5135) on 2013年05月27日 14時12分 (#2388590)

    この研究結果を元に、果糖で毒を包んだバージョンを作れば、買い替え需要でウハウハですな。
    果糖嫌いのGが増えれば、また別の糖を使えば……永続的にやっていけますね。

    あ、そのための発表なのか

  • by SAN0 (45971) on 2013年05月27日 14時56分 (#2388623)

    おかんに怒られるぞ。> ブトウ糖は吐き出していた

    ママレモン攻撃は引き続き有効と見た。
    それに一度は口にしているのだから、粘着して絡め取るタイプの駆除ツールはこいつらにも有効ってことですね。

    # 入ったきり出れないホテルというと表題のものを思い出す

  • この調子では本当にG駆除ロボットが必要かも…

  • by matlay (32743) on 2013年05月27日 15時21分 (#2388650) 日記

    十分に進化したゴキブリは人間と区別がつかない。
    #じょうじ じょうじ

    --
    #存在自体がホラー
  • これを思い出したのは私だけではないはず。
  • by Anonymous Coward on 2013年05月27日 15時02分 (#2388628)

    だったんだよ。
    そうでなければそんなに速く進化することの説明がつかない。

  • by Anonymous Coward on 2013年05月27日 15時09分 (#2388633)

    果糖のホイホイを作ればいいだろ?っていう話じゃないのけ?

    • by Lurch (10536) on 2013年05月27日 16時37分 (#2388731)
      G界の王女様が
      ブドウ糖がダメなら、果糖を食べれば良いのよ
      と、言ったのか^^;
      --

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      惑星ケイロンまであと何マイル?
      親コメント
    • そうやってくといずれは・・・
      って話もあるけど、
      これはGに毒が効かなくなるって話じゃないから、
      Gがそうやって人間の食物を嫌いになってけば、
      人間とGは別々の場所に住み分けることができるから問題なくなるよね。

      そして数世紀後、野山を切り開いたせいで、野生のGが民家で餌を漁るように・・・あれ?

      親コメント
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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