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テクノロジー

シコルスキー賞、カナダのAeroVeloが初の受賞者となる 26

ストーリー by headless
人力 部門より
米AHS Internationalは12日、人力ヘリコプターを対象にしたIgor I.Sikorsky Human Powered Helicopter Competition(シコルスキー賞)で、カナダのAeroVeloが初の受賞者となったことを発表した(Human Powered HelicopterAeroVeloのブログ記事AFPBB Newsの記事Engadget日本版の記事本家/.)。

シコルスキー賞の授賞条件は1)60秒間の連続浮上、2)飛行中に3メートルの高さに到達、3)スタート地点から10メートル四方以内での飛行というもので、1980年に創設されてから一度も受賞者が出ていなかった。AeroVeloが作成した「Atlas」は6月13日に飛行試験を行い、滞空時間は世界記録となる64.11秒。3.3メートルの高さに到達し、移動距離は9.8メートルだったという。飛行データを分析した結果、すべての条件を満たしたことが認められたとのことだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 賞の名前 (スコア:3, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2013年07月15日 18時01分 (#2421640)

    エッチなこと考えた人、黙って手を上げなさい!
    何かをするのが好きだからって先生怒らないから。

  • by Anonymous Coward on 2013年07月15日 14時21分 (#2421559)

    ……

  • by Anonymous Coward on 2013年07月15日 14時58分 (#2421575)

    搭乗者が軽く、物凄い体力と脚力がある人物なら意外といけそうに思うんだけど、難しいのだろうか。
    平均的な一般成人男性がその人力ヘリに乗れば誰でも記録を出せるとなると難しいだろうけど。

    • by qwerty (20776) on 2013年07月15日 15時24分 (#2421583) 日記

      AFP記事によると、1馬力無いとだめなんですね。
      乗る人選ばないと難しいんですね・・・。

      --
      [Q][W][E][R][T][Y]
      親コメント
      • by guicho2.71828 (38877) on 2013年07月15日 17時32分 (#2421624)

        1馬力=745W

        ファビアン・カンチェラーラの瞬間最大出力が1450W。

        >動力 意味合い
        >100W ほとんどの人が、長時間連続して出せる動力。
        >200W サイクリングに熟達した人が、長時間連続して出せる動力。
        >250W 電動補助自転車の定格動力。これに一般の人の動力を加えると、ランス アームストロング並みの動力となる。
        >400W ツール・ド・フランス級の競技者が、長時間連続して出せる動力。ランス アームストロングは370W強を連続して出している。
        >500W ツール・ド・フランス級の競技者が、1時間に渡って出せる動力。
        http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/man.power.html [geocities.jp]

        AFPの「普通の人は0.5馬力」というのは本当なんでしょうか・・・。
        まあおそらく瞬間最大出力の事だとは思うのですが。
        それにしても、なんで自転車の選手を呼んで来なかったんでしょう(漕いでいるのはスピードスケートの選手)。

        --
        新人。プログラマレベルをポケモンで言うと、コラッタぐらい
        親コメント
    • by firewheel (31280) on 2013年07月15日 16時35分 (#2421609)

      筋力と体重には相関がありますゆえ。
      ものすごい筋力のある人は、体重もそれなりになります。

      #空飛ぶつもりなら、鳥みたいに骨格レベルから作り直すべき。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2013年07月15日 19時45分 (#2421705)

    琵琶湖で毎年イベントやってたら、もっと早く実現してたかもね。
    鳥人間コンテストの第一回は1977年。シコルスキー賞ができたのは1980年。
    似たような時期に始まっているので、その時期に人力飛行への期待が
    高まったりしたのではないかと思われるんだけど、どんな理由だろうか。

    • Re:人力飛行の夢 (スコア:3, 参考になる)

      by Tothwing (28827) on 2013年07月15日 21時46分 (#2421754)

      かつては有りました。 [wikipedia.org]
      >人力ヘリコプター部門についてはプラットフォームから安全な離陸ができない恐れを考慮し、第27回(2003年)をもって廃止された。
      と言うことですが、それプラスで、記録を見てお察しの理由もありそうです。
      そもそも人力ヘリコプターをプラットホームから離陸させる必要も無いですし、あんな所から突き落としたら
      >10m四方の区画内で機体最低部が高度3m以上に到達し、60秒以上滞空すること
      という受賞の要件も満たせないと思います。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      いやいや、視聴率のために食い物にされなかったことを喜ぶべき。
      http://togetter.com/li/522387 [togetter.com]

    • by Anonymous Coward

      上のAeroVelo動画を見ると、クアドコプターで、回転速度がゆっくりで、翼の形もユニーク。
      かつて一度だけTVで見た鳥人間コンテストでは、人力飛行機部門のコクピットにヘリの翼と同様のものをとりあえずつけてみました、ってのが出てて、
      翼の回転速度は鳥人間コンテスト出場者の方が速かったけれど、ピクリとも浮かなかったです。

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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