携帯電話を使ったカンニング対策で自動車運転免許試験場に電波遮断装置を設置へ 112
不正との戦い 部門より
自動車運転免許の学科試験において、携帯電話を使ったカンニングが相次いで見つかったという。そのため、対策として都内の運転免許試験場に電波遮断装置が設置されることになったそうだ(47NEWS)。
設置されるのは府中、口頭、鮫洲の運転免許試験場の学科試験室。試験時間のみに装置を運用するという。
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自動車運転免許の学科試験において、携帯電話を使ったカンニングが相次いで見つかったという。そのため、対策として都内の運転免許試験場に電波遮断装置が設置されることになったそうだ(47NEWS)。
設置されるのは府中、口頭、鮫洲の運転免許試験場の学科試験室。試験時間のみに装置を運用するという。
NHKが9月2日より、放送と通信を融合させた「Hybridcast」を開始している(報道資料PDF)。
対応テレビでのみ利用できるサービスで、テレビの放送画面上にニュースや気象情報を表示したり、放送中の番組に関する情報やオンデマンド動画の提供などが可能になるという。
まだ対応しているのは東芝の一部テレビだけとのことだが、今後増えていくものと思われる。
英オックスフォード大学出版局が出した「オックスフォード・エコノミック・ペーパーズ」に掲載された研究論文によると、欧州男性の平均身長は1870年から1980年の間に11センチ伸びていたそうだ(AFPBBニュース)。
この平均身長の伸びは、アフリカ、南米、南アジアなどの地域での値を大きく引き離しているという。なお1980年の時点では、調査対象15か国のうち、オランダ人男性の平均身長が183センチと最も高く、ポルトガル人男性が173センチと最も低かったとのこと。
研究論文の著者のティモシー・ハットン氏によれば、「(平均身長が伸びた)最も重要な要因は疾病環境の改善だと証拠が示している」としている。
いっぽうの日本人だが、2年前の記事だが日本人の平均身長完全に伸びが止まるとの話があった。
ソフトバンクが、iPhone 5を衛星電話として利用できるようにするケースとアプリをリリースする(ケータイWatch)。ケース側にアンテナなど衛星電話に必要な通信機能が内蔵されており、iPhoneとBluetoothで通信するという。これにより、iPhone側に専用アプリをインストールすることでiPhoneを衛星電話として利用できるようになるという。
ケースにはバッテリも内蔵されているとのことで、また通常のiPhoneとしても利用可能。アプリがバックグラウンドで動作していれば衛星電話の待ち受けも可能だという。価格は8万1,600円、3,400円×24か月での購入も可能(月月割3,400円)。
日本ではすでに忘れさられかけているオリンパスの損失隠し事件であるが、イギリスの重大不正捜査局(SFO)がオリンパスと英子会社ジャイラスグループを英国会社法違反の罪で刑事訴追した(日経新聞)。
今後、英国刑事法院で公判が行われる模様。オリンパスによると、このようなケースは珍しいため、有罪となった場合どの程度の制裁が科されるかは分からない、業績への影響も不明だという。
「魔術士オーフェン」シリーズで知られる作家の秋田禎信氏が、「ゼルダの伝説」に登場する剣「マスターソード」のレプリカを米国から個人輸入しようとするも、税関で銃刀法違反として止められるという事件に遭遇していたそうだ(Togetterまとめ)。
このマスターソードは刃が研がれていない模擬刀だが、刀身が鋼でできており、そのため銃刀法に違反した模様。銃刀法では刃渡り5.5cm以上の剣を「刀剣類」としてその所持を規制している。そのため、秋田氏は税関に出向き、刀身部を金ノコやグラインダーでカットして柄の部分のみを持ち帰ったそうだ。
京都大野生動物研究センターや三重大のチームが3日、野生のイルカが夢精する瞬間を水中映像で捉えることに世界で初めて成功した(MSN産経ニュース)。
イルカの個体識別調査や行動観察をしている際、水深約10メートルで偶然撮影に成功したとしている。夢精は、ヒト以外でもネコやチンパンジー、ウマなどで報告があるが、水生哺乳類では今回が初めてのこと。
同研究センターの森阪匡通特定助教は、「一般的には性的な夢が射精を誘発すると考えられているが、そうではない可能性があり、役割は不明な点が多い。さまざまな動物で起こるとみられ、夢精の解明につながれば」としている。
KDDIの田中社長が、TD-LTE方式でWiMAX 2+に対応するスマートフォンを投入するという(Engadget)。傘下のUQコミュニケーションズが持つ2.5GHz帯周波数を利用するサービスとなる。
auは今までFDD方式のLTE方式を利用しており、TD-LTE方式を使っていたのはソフトバンクのみだった。TD-LTE方式は中国で採用されていることもあり、iPhoneなど対応端末が増えている。
ただ、WiMAX規格の最新バージョン(WiMAX Release 2.1)ではTD-LTEをサポートしていることから、UQのTD-LTEサポートはある意味想定内ではある。
ロイターによると、「幹部らが同社の極秘技術情報を中国・成都市政府に不正に提供しようとしていた」という。市政府はその見返りとして、逮捕された幹部が設立準備を進めていた企業に金銭を支払うという予定だったそうだ。
セガが運営するオンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2」(PSO2)にて、9月4日に配信されたWindows版のアップデートに、PC内のゲームとは無関係のファイルを消去するという不具合が発見され、騒ぎになっている(プレスリリース、4Gamerの記事、ITmediaの記事)。
まだ詳細は発表されておらず、症状にも環境差があるようだが、各所から「PCが起動しなくなった」「データが50GB近く減っている」といったような悲鳴が上がっている。セガでは、配信が中止されるまでの11時~14時40分の間にダウンロードを行ったユーザーに症状が発生している可能性があるとしており、サポートへの連絡を呼びかけている。また追って続報を発表するとしている。
Samsungがスマートウォッチ「Galaxy Gear」を発表した。1.63インチのタッチ対応AMOLEDディスプレイ(320×320ドット)を搭載、スマートフォンやタブレットと連携できるという(Engadget)。
4GBの内蔵ストレージと512MBのメモリを搭載し、カメラ、ジャイロメーターや加速度計も内蔵する。
スマートフォンと連携して電話の発信や通話を行ったり、新着メッセージやさまざまな情報を表示できるという。価格は299ドル。対応機器はGalaxy Note 3やGalaxy S4/S IIIなどだそうだ。また、QualcommもAndroid端末と連携できるスマートウォッチ「TOQ」を発表している。こちらは1.5インチ(288×192ドット)のディスプレイを搭載、CPUはCortex-M3(200MHz)。発売は10~12月で、300ドル程度の価格になるようだ(ITmedia)。
IIJの松崎吉伸氏が、中国のネット検閲/フィルタリングシステム「Great Firewall」(金盾)に関する「中国でGreatだよ」(PDF)という資料を公開している。
中国の名高いアクセス制御技術の一端が垣間見えるデータを揃えている資料であり、Twitter.comなどのドメインがDNS的にどのように処理されるのかが分かる。
DNSではUDPおよびTCPの53番ポートを使用するが、この資料からは、中国では国外へのUDP/53を監視しており、TCP/53は現在は対象外であるという、いつか役に立つかもしれない知見も得られる。さらに、驚きなのは、対象ドメインの問い合わせに対してパターンマッチング処理を行い、中国的に問題がありそうなパターンでは適当なアドレスを返しているということである。たとえば「twitter.com.example.jp」などのように問題がありそうなドメイン名とマッチすると謎のアドレスが返され、中国からのアクセスを禁止できてしまう模様。
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア