元カプコンの稲船氏、新作の制作費用としてクラウドファンディングで3.7億円以上を集める 6
ストーリー by hylom
この規模のゲーム制作にかかる費用って通常どんなもんなのだろう 部門より
この規模のゲーム制作にかかる費用って通常どんなもんなのだろう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
かつてカプコンでロックマンシリーズなどを手がけたゲームプロデューサーの稲船敬二氏が、Kickstarterでのクラウドファンディングで新作「Mighty No.9」の開発資金を募っていたことは以前にも報じられていたが、このたび資金調達期間が終了、その調達額は合計で384万5170ドル(約3億7,860万円)となった(KickstarterのMighty No.9ページ)。
さらに、PayPalで直接寄付を行ったというユーザーもおり、そちらの合計額は18万6,380ドル。これも合わせると、400万ドルを超える資金調達額になるそうだ。資金調達額に応じて追加される「stretch goals」についても、発表済みの全てがクリアされており、当初はPC向けとされていたが、PS3/Xbox 360/Wii U/PS4/Xbox One/PS Vita/ニンテンドー3DSというプラットフォームでのリリースも約束された。ゲーム自体はロックマン風のものだが、オンライン協力プレイやオンラインの対決モードも実装されるとのことで、かなり大がかりなプロジェクトになりそうである。
ちなみに、Kickstarterで2012年に100万ドル以上の資金調達に成功したプロジェクトは17プロジェクト、最高額は1,026万6,845ドルらしい。また、ゲームジャンルでは今年4月に「Torment: Tides of Numenera」というゲームが418万8,927ドルを集め、ゲームジャンルの最高金額を達成しているとのこと(Kotaku)。
資金の用途 (スコア:2)
予定通り90万ドル(約8873万円)で作って、残りは懐に収めるのがいいと思う。
多分、出資者は大がかりなモノなんて望んでいない。
同じKickstarter案件でもリトルウィッチアカデミアは応援したいけど (スコア:0)
もとから大口叩きたがりの人のこれほどの大風呂敷、
お出しするのはかつてのロックマンのような何物かでは、ちょっと、ねえ。
Re: (スコア:0)
>お出しするのはかつてのロックマンのような何物かでは、ちょっと、ねえ。
そこら辺は本人も矛盾を感じてて資金募集ビデオで吐露していましたよ?何しろ最後まで大規模なゲーム作りに没頭して結果を出せずカプコンを追い出された人ですからね複雑でしょう。
多分、その辺の葛藤を素直に打ち明けた(ようにみえるビデオ)のが好感されたんじゃないでしょうかね。
そして、稲船氏自身がどう思っているかではなく、彼を支援した大勢の人達がどう思ったかが大事なんだと思います。
「俺たちはロックマンみたいなゲームがいいんだよ!その位の金なら出すからはよ作れ!」という意思表明の
Re: (スコア:0)
>かつてのロックマンのような何物かでは、ちょっと、ねえ。
かつてのロックマンの様な物を作ると言ったから資金を集められたと思います。
全く違うものを出しちゃう事の方が心配になる。
がんばれ (スコア:0)
再び投資をしたくなるように、投資をした人の期待を裏切らないようなものを作ってください。
矛盾 (スコア:0)
金額が大きい程、実際に手に入るまで時間が掛かる(もしくは手に入らない)という、なんだかうまくない話ですね。
当然利益を目指すんでしょうから、全プラットフォームに出すとして、出す順番、時期、各業界との折衝、
ゲームと関係無い部分で無駄にコストが増え、結果として資金不足という言い訳を先に作り出してるように見える。