内閣官房のマイナンバーシステム仕様書案が公開 16
ストーリー by hylom
ちゃんと動くものができるといいですね 部門より
ちゃんと動くものができるといいですね 部門より
yasuoka 曰く、
2013年11月12日、内閣官房から「情報提供ネットワークシステム等の設計・開発等業務調達仕様書(案)」が公開された。マイナンバーの「コアシステム」と「インターフェースシステム」の設計開発に関わるもので、共通番号制の中枢を担う部分の仕様書(案)である。
この仕様書(案)では、マイナンバーでの情報連携の中心となる「連携用符号」は、「個人番号」からではなく「住民票コード」からの生成という方式(案)に改められ、個人情報のやり取りに用いる「機関用符号」は、「連携用符号」からさらに生成するという方式(案)に改められた。具体的には、各機関が各利用者用の「機関用符号」を受け取る際には、「個人番号」あるいは「氏名」「住所」等からいったん「住民票コード」を受け取り、その「住民票コード」から「機関用符号」を受け取ったら、即座に「住民票コード」を捨てる、という方式(案)となっている。
この仕様書(案)は、12月2日まで意見招請をおこなった後、正式の仕様書となり、その後、2014年1月に入札公示、3月に落札、4月末までにシステム基盤概要設計、5月末までに外部インターフェイス定義、9月末までに運用設計、という超ハードスケジュールが予定されている。
ここまで過密スケジュールだと (スコア:3)
すでに内々で決まっているんじゃないかと勘繰ってしまうのは私の心が汚れているせいか・・・
Re: (スコア:0)
逆にここまで急がなければならない理由が存在してるんじゃねぇの。
これの完成を前提とした別のものがすでに動いてるとか。
出鱈目ばかり (スコア:1)
改められ? 最初からそうだったよね。
改められた? それも最初っからでは?
それ、初期突合のことでしょ?
Re:出鱈目ばかり (スコア:1)
番号制度以前の、IT本部電子行政に関するタスクフォース [kantei.go.jp](第6~8回あたり)で議論されていた「国民ID制度」の時代から、その方向が出ていますね。
そして、議論を引き継いだ、情報連携基盤技術ワーキンググループ [cas.go.jp]では、第2回 [cas.go.jp](資料2)で、住民票コード→IDコード→リンクコード、と変換していくのが既に固まっている感じですね。
途中、別案が出たりもしていましたが、大枠は変わらないまま現在に至る、と。
Re:こういうのって・・・ (スコア:1)
プログラムじゃなくて「システム」を作ってるんだが。
Re:こういうのって・・・ (スコア:1)
「4月末までにシステム基盤概要設計」
システム基盤の概要設計すらまだなのにシステムは出来上がってるのか。
国立大の授業すげえな。
Re: (スコア:0)
基幹機能を担わせるだけの、耐障害性などの「信頼性」の値段もあるでしょ。
Re: (スコア:0)
含まれてるだろ。
思いっきり信頼性要件って章がある。
Re: (スコア:0)
1.これが仕様の全部ではない
2.機能プログラミングだと思ったら大間違い
1.これが全部の仕様ではない。
このようなシステムで最も工数がかかるのが、テスト。
残念ながら、現時点では信頼性のあるプラットフォームは存在しないため、網羅的なテストが必要となる。
また、この仕様書では書ききれていない「その他協議事項」に相当な機能の上積みが見込まれる。
注目されているから、それなりの精度が出るが、全然足りないし、まさに「工期が短すぎる」。
このシステムと連携する「既存の」住基や税、福祉のシステムはそれぞれが別々のやりかたで作られている
別々の会社のシス
Re:こういうのって・・・ (スコア:1)
> 1.これが仕様の全部ではない
> 2.機能プログラミングだと思ったら大間違い
おっと、みかかデータの悪口はそこまでだ。
Re:こういうのって・・・ (スコア:1)
おっと、富○通の悪口はそこまでだ
てか、また↑の会社あたりがデスマってそうな感じですね
Re: (スコア:0)
おっと、きのこの悪口はそこまでだ。
# NativeでできるからWebでもできるだと!?
Re: (スコア:0)
国を挙げてブラックなシステム開発を実施するんですね。わかります。
なんというか、サバイバルゲームの人たち集めれば軍隊になるみたいな発想ですね。
BSDだって元々大学が出していたモノだし、まったくないとは思いませんが革新性のない業務系システムに
教育のリソース投じるのは、何か教育、政策的効果が期待できるのだろうか、と思えます。
せいぜい奨学金代わりに、労働の対価を支払うことくらいしか思いつけず。そもそも、これでプロジェクト走らせた時の責任や瑕疵対応はどうするのやら。。