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テクノロジー

ランボルギーニと名古屋工業大が次世代素材研究で提携 13

ストーリー by hylom
庶民には手の届かない素材ですが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

自動車メーカーのランボルギーニと名古屋工業大学は12日、軽くて耐久性のある炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の共同開発に取り組むことを発表した。CFRPは重さが鉄の4分の1、強度は鉄の10倍という次世代の素材だが、高価なため自動車メーカーが採用するのは、数千万円の高級車に限られている(読売新聞)。

ランボルギーニは、CFRPを0・1ミリ以下の単位で加工できる名工大の技術の高さに着目。同社が編み出した炭素繊維のプレス加工技術とあわせ、CFRP製の自動車部品の量産化に取り組むことで合意。今後、低燃費エンジンなどの開発に取り組むとしている。

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  • by Anonymous Coward on 2013年11月18日 15時26分 (#2497143)

    アウディじゃなくてランボルギーニなのはなんでなんだろ?
    それと、なんで省燃費エンジンにつながるのかよく分からない。車体重量軽量化で省燃費化、なら理解できるけど。

    • by Anonymous Coward on 2013年11月18日 15時56分 (#2497164)

      ぐぐってみました、日刊工業新聞の
      http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820131113eaah.html [nikkan.co.jp]
      情報だと

        > 第1弾として世界初となる自動車エンジン部品のCFRP化に着手する方針。

      とのこと、カムとかシャフトとか高速で動作するので軽量化の効果が高いところ
      かつ使用素材が少なくてコストを抑えられるところ、そして今まで精度の点で使い
      難かったところに、この加工技術を使うのでしょう。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2013年11月18日 20時37分 (#2497290)

        カム等回転物は潤滑の問題があるので、鉄/鋼のままだと思います。
        給排気バルブはセラミックなら一時期売ってました。 カーボン聞いたことないんですが、どうなんでしょう。 正直あんまり使いたくありません。
        現実的な所で、今時は普通はナイロン(PA6+ガラス繊維30%)のインテークマニホールドをカーボン+熱可塑性樹脂にするんだと思います。
        大したことないじゃん、言うとその通りなんですが、熱的に厳しいのと、振動も厳しいのと、なにより成形が難しいですから研究する価値はあるかと。
        ほかはオイルパン(ランボだとオイルソーサーか)だったり、ブロックの一部を別体化してそれをカーボンしたり、というところかと思います。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          チョイノリの樹脂カム…

    • by Anonymous Coward

      ボディだけでなくエンジン部品にCFRPを使おうという計画なのでは?

    • by Anonymous Coward

      研究が失敗した場合、ランボルギーニなら、笑い話で済むかも知れませんが、
      ドイツのクラフトマンシップを売りにしているアウディの場合、
      ブランドに与えるダメージははかり知れません。

      MOTOGPで同じアウディ傘下のドカティが
      スイングアームのフルカーボン化を試みて大失敗したことも有りましたし、
      こと、構造部材のカーボン化はリスクが高いので、
      保険は掛けておくに越した事は無いのではないかと。

    • by Anonymous Coward

      確かランボルギーニの社長は”燃費なんてどでもいい”みたいなこと言ってませんでしたっけ?
      衝突するとベンツを粉砕するぐらいの重量があるからエンジンが少しぐらい軽くなった所で関係無いような気がするんだが。
      もしかすると燃費はまったくの嘘で、実はエンジンでかくし過ぎて問題がおきてるんじゃないか?
      サスが支えきれなくなったとか。
      道路関係が苦しくなったとか。
      田舎道とか、軽しか通らないとそうでもないけど、外車が頻繁に通るとてきめん道路の損傷が大きくなるんだよな。

      • by Anonymous Coward

        なんか戦車と勘違いしていませんか?

        ランボルギーニだから燃費なんてどうでもいい、
        なんて事はありません。

        メーカーの平均燃費がガソリン車でおおよそ17km/リットル以下の場合
        EU圏内では罰金が課されるので、少しでもよいに越した事はありません。

        今やフェラーリだって燃費対策にハイブリッドを出している訳で
        そのうち、ダウンサイジングターボのディーゼル仕様が
        ランボルギーニにも追加されるかも知れませんよ。

        • by Anonymous Coward

          >> ランボルギーニだから燃費なんてどうでもいい、
          >> なんて事はありません。

          ↓いや,過去にこんな発言があったんですよ.典型的な「罰金が課される→払えばいいんでしょ?」という構図ですね.

          ランボルギーニ社、排出ガス規制「無視」を公言

  • by Anonymous Coward on 2013年11月18日 15時36分 (#2497152)

    昔、何度かThinkPadが欲しくなって、情報を集めるとか他の買い物を我慢するとかしたものの
    色々あって他社のマグネシウム筐体を使うことになったり、結局 CFRP筐体を手にすることは
    ありませんでした・・・なるほど、庶民の私には手の届かない素材だったのですね。(涙)

    そういえば新しいのが欲しいと思いつつ、三脚も大昔の重たいアルミ製をつかってたり。

  • by Anonymous Coward on 2013年11月18日 21時23分 (#2497321)

    ランボルギーニのスーパーパワーで車体が離陸しちゃったりしません?ランボルギーニ乗る人には燃費なんて眼中にないのでは?

    • by Anonymous Coward on 2013年11月18日 23時49分 (#2497385)

      こんな感じでレーシングカーが空を飛んでしまう事を仰ってるんだと思うのですが、
      http://www.youtube.com/watch?v=Ow3rxq7U1mA [youtube.com]
      これは、自身の車重以上のダウンフォースを得て走っているレーシングカー特有の現象で、
      特に前後のダウンフォース量のバランスが悪く、後輪側が強い場合に起こります。
      具体的には、前車のスリップストリームに付く等してフロントのダウンフォースが抜けた際、
      後輪のダウンフォースによって前輪が持ち上がり、そこに空気が入り込む事で車が「離陸」してしまいます。

      幾らスーパーカーと言っても、そこまでのレベルのダウンフォースは有りません。
      よって、ダウンフォースでタイヤを押さえつける力よりも自重でタイヤを押さえつける力のほうが強いため
      このような現象は起こりません。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      これから流行はコイツだぜ、空飛ぶ雲だよ觔斗雲!

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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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