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交通

「パンクしないタイヤ」ついに実用化? 99

ストーリー by hylom
自転車用もぜひ 部門より

ブリヂストンが開発している「パンクしないタイヤ」こと非空気入り自動車用タイヤ「エアフリーコンセプト」の開発が、2020年の実用化に向けて進んでいるという(SankeiBiz)。

従来空気で膨らませている部分に「板状の波打った樹脂(スポーク)」を入れることで、パンクや空気抜けの心配がないタイヤを実現したという。ただ、空気圧を使わないことで耐えられる重量が小さくなるという問題があったが、開発が進んだことで現在では410kg、時速60kmまで耐えられるタイヤが作られるようになったそうだ。

また、素材すべてをタイヤとしてリサイクルできる点も特徴だそうだ。

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  • 47年後 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2014年01月14日 14時57分 (#2526944)

    【2061年xx月xx日】
    ブリヂストン社はxx日、ハレー彗星の接近に向けて、空気入りタイヤチューブの販売を再開すると発表した。
    復刻版タイヤチューブは、1910年当事の製法を使った総天然ゴム製。同社によると、天然ゴムは石油枯渇時代に向けて今後有望視される素材であり、また自然由来のエコな素材のためお肌にも優しく健康増進効果も見込まれるとのことである。

  • by iwakuralain (33086) on 2014年01月14日 16時58分 (#2527033)

    自転車は空中を走る日がくるんだ

  • 今度は (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2014年01月14日 14時43分 (#2526935)

    ロックしないタイヤも頼む

  • 前からある疑問なんですが、タイヤに中空構造というか空気を入れる構造は必要なのですか?
    無知な私にお知恵をお願いします。
    >エ■い人

    金属車輪にゴムを貼り付けただけじゃだめなのでしょうか?

    オートバイとか自転車のようだといろいろ難しそうですが、四輪自動車などは平らなゴム板を貼り付けるか、幅広輪ゴムをはめて外れないようにするだけでいいように思います。
    パンクもしないし、いいことが多いようにおもうんですが、どうしてパンクするような構造のままなのかなぁと。
    路面の凸凹はサスペンションだけじゃ不十分なのですか?ずっと疑問です。

    ゴムをつけるのは滑らないようにするだけだと思っているのでこんな考えなんですが、何が考えに足りないのかがずっとわからないのでこのチャンスにぜひ!
    • ここの内容も参考に考えを纏めてみた
      ・中空といっても、ゴムと空気の2層構造
      ・空気ほど安価で衝撃に対して変形しやすく元に戻す素材は無い。固体で探して今回少しだけ良い物がみつかった程度の状況
      ・全部ゴムなどの固体で形成すると高い、固い、重いなど色々問題がまだある。
      ・ゴムと空気で形成した一体物のタイヤの方が、サスなどの機構よりも耐久性や信頼性がある
      ・欠点は流体なので穴が開くと流れ出て圧がでない。でも洩れても害はない

      そう考えるとタイヤの中にスポーク車輪を入れておくというのは、乗り心地と対パンク障害と考えると相当に最終形になってそう。
      だって車輪の中で実績のある2つを重ねてるんだもん。
      でもまぁいっその事、スポーク車輪にもタイヤつけておけばいいのに、と思ったが刺さるという状況だとそっちもパンクするのか。

      #2層目にエアイン(気泡)タイプのゴムを入れられると良さそうだけど、圧ありエアインで気泡の量が多いってのは難しいのかな

      親コメント
    • バネ下重量という見方があって,いくらサスペンションをよく動くように作っても,
      サスペンションから下の可動部の重量(質量)の慣性力で,初動が制限されてしまいます。

      で,その重量が小さければ小さいほど,サスペンションの初動が良くなるんですけど,
      空気で膨らませただけのタイヤだと,バネ下重量はタイヤのゴム厚分だけなので,
      とても機械式のサスペンションでは真似できないレベルになるのではないかなと。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      >路面の凸凹はサスペンションだけじゃ不十分なのですか?
      不十分です。
      サスペンションだけの鉄道が、レールのつなぎ目程度の小さな段差でどのくらい振動するかを思い浮かべてもらえれば。

    • by Anonymous Coward

      空気の代わりにゴムを詰めると、重くなる、クッション性が下がり乗り心地が悪くなる。更に値段が上がる
      パンクをしなくても表面の削れ、素材の劣化でタイヤの交換は必要なので高い物は客に避けられるのです

    • by Anonymous Coward

      フォークリフトなんかが無垢のゴムです。
      ただ、やはり乗り心地を無視できない乗用車では中々難しいようです。

    • by Anonymous Coward

      ある程度接地面がつぶれてくれないとだめ。
      幅広にして接地面を今までと同等にするならかなり重くなる。

    • by Anonymous Coward

      それこそ昔はタイヤは中まで全部ゴムだった。
      それじゃあ、重くて、居住性も悪く、グリップ力も低いので今の形に。

    • by Anonymous Coward

      四輪と二輪を分けてますが、分ける必要はありません。
      制動力以外にも理由があるからです。
      空気を抜いた自転車に乗ってみれば実感できると思いますよ。

      • 私は 150psi ( 1MPa くらい) を入れる自転車に乗って通勤しているのですけど、これが固いんですね。だからタイヤの代わりに金属パイプがホイールについていて、滑らないように薄い(といっても 3mm くらいは必要?)ゴムが貼りついていればいいのではないかと思ったのがそもそもの始まりなのです。
        パンクした自転車に乗る羽目にはることは時々ありますから、それは理解できます。接地面とホイールが滑るから怖いのであって、滑らなければ空気が入っている必要は感じないわけです。

        表現がマズくてすみません、他のかたもおっしゃっているタイヤはフォークリフトのように中まで全部ゴムですよね。
        想像されているのはこういうの [rakuten.co.jp]のタイヤだと思いますが、これは樹脂ですけど剛性の高い中空構造なタイヤとホイール [rakuten.co.jp]を考えていました。

        その筋系な自動車 [carview.co.jp]だとちゃんとタイヤとホイールで空気入っているのでしょうけど、ほとんど平らでゴムがホイールに貼りついているくらいなんじゃないの?と見えて、あれだとホイールにゴムを貼り付けても変わらないんじゃないかと思いました。

        鉄道の例を挙げてくださっているのはゴムがないのですが、やわらかいゴムでは持たないということでしょうかね。自転車のタイヤの空気圧を上げると乗り心地が悪くなるので、サスペンションに負荷が高くなるのは理解できます。

        長い時代の中でのバランスでできてきたものですから、シロートの思いつき程度ではダメそうなんですかねぇ。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2014年01月14日 17時18分 (#2527052)

          鉄道でもゴムを間に挟む弾性車輪というものが一部実用化されていますが、仰る通り耐久性に難があるため、一般化していません。
          有名なところでは、ドイツのICEが初期に使用していましたが、この車輪が原因で大事故を起こしたため現在使用していません。

          鉄道の軌道くらいに平坦であればサスペンションだけでやっとこなんとかなります。
          逆にそのくらいの路面を維持できない用途だと、やっぱりサスペンションだけで何とかするのは難しいかと。

          親コメント
    • by Anonymous Coward

      逆にサスペンションだけで吸収しちゃうシステムとか考えると面白そうね
      でもそれだとサスペンションより下のブレーキシステムとかが振動ですぐ壊れちゃいそうかなw

      • by Anonymous Coward

        いやいや、浮けば良いんですよ。

      • by Anonymous Coward

        そして、馬車に戻ると。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月14日 15時26分 (#2526973)

    妹が通学用に「パンクしないタイヤ」を利用していましたが、結局パンクしてしまいかえってお金がかかったとのこと。
    # 私はすでに独立していたので詳細は分かりません。

    ええ、自転車の話ですとも。

    • by Anonymous Coward on 2014年01月14日 16時00分 (#2526999)

      空気チューブの代わりに発泡ウレタンを充填し、釘や小石などによるパンクが起こらないようにしたタイヤですね。外側の構造は通常のタイヤとほとんど同じです。
      再充填ができる構造にはなっておらず、内容物が露出するような「パンク」をしたり、溝が摩耗した場合には全体を交換する必要があるものが多いです。
      他にも、内容物の分だけ重くなる、クッション性に劣る、などのデメリットがあるため、タイヤが小さく速度や走行距離を求められない分野でのみ利用されています。

      親コメント
    • 昔聞いていたのは、自転車用の”パンクしないタイヤ”は正しくは”パンクしても自転車屋や自宅までは何とか乗っていけるタイヤ”だと。
      真にパンクしない、あるいはパンクしても乗り続けられるタイヤではないのだと。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
       自転車用の「パンクしないタイヤ」というと、ウレタン樹脂やゲル材をタイヤ内部に封入したものが主流だと思うのですが、簡単に交換できなくなるなどのデメリットがあるとされるところです。
    • by Anonymous Coward

      >結局パンクしてしまいかえってお金がかかったとのこと。

      趣味でパンク(音楽)初めてお金がかかったのかと


      (嘘です

  • by bunmei (23386) on 2014年01月14日 17時14分 (#2527047)

    これ判りやすいようにカットモデルにしてるのか、それとも写真の通りにサイドウォールの無い物を作ろうとしてるんですかね?
    側面が開放されてると空気の流れによっちゃサイレンみたいな音が出そうな気がするんですが。

  • 小学校の一輪車は「パンクしないタイヤ」を履いていましたよ。
    総ゴムだったのかしら。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月14日 14時55分 (#2526941)

    パンクしないタイヤって意味ではミシュランが穴を即座にふさぐタイヤと開発していたり。
    http://www.webcg.net/articles/-/4246 [webcg.net]

    パリダカなんかではチューブの替わりに樹脂を充填するタイヤも投入していましたね。使用禁止になりましたが。

    • by Anonymous Coward

      コンチネンタル [continentaltire.com]は似た様なタイヤを市販してますよ。
      WRCでもムースタイヤという樹脂を充填したタイヤが使われてました。
      パンクすると樹脂が膨らんで、SS中に交換しなくても走りきれる、というものでしたが、こちらも禁止になりました。

  • by Anonymous Coward on 2014年01月14日 15時01分 (#2526948)
    日本語では、車輪と呼ぶもののうち、ゴム製で路面に触れるものをタイヤと呼んでいるような気がしますが。
    個人的には、ゴム製でない車輪をタイヤと呼ぶことに何か違和感があります。
  • by Anonymous Coward on 2014年01月14日 15時16分 (#2526963)
  • by Anonymous Coward on 2014年01月14日 15時52分 (#2526993)

    現状でもパンクしないタイヤと呼んでもいいような気がする。
    (Sタイヤ履いてる時に限ってなんであんなにネジ釘が刺さるんだろ)

    • 最近の自動車は、スペアタイヤを装備してないのが主流みたいですからねぇ。

      妻との会話で「スペアタイヤってどこにあるの」って話が出て、「たいていの車は、トランクの中のシートをめくるとそこにスペアタイヤがあるんだよ。ほらっ」って言いながら現物を見たら、そこにはパンク修理キットがありました…
      基本は修理キットで空気を入れてガソリンスタンドまでだましだまし走るか、JAFを呼べってことらしい…

      #一応、メーカーオプションでスペアタイヤにすることもできるみたいですが…

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年01月14日 16時07分 (#2527004)

    タイヤを木で作ろう!

    #うぐぅ

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※ただしPHPを除く -- あるAdmin

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