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カナダ

脳死となった妊婦、6週間の延命を経て出産 22

ストーリー by hylom
次の命へ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

カナダにて今月8日、妊娠中に脳死状態となり延命治療を施されていた女性からの、帝王切開による男児の出産が成功したという(NHKAFPBBニュースロイター)。

記事によると、女性は昨年12月末に妊娠22週目で急性脳出血を起こし、脳死状態と診断された。病院側との話し合いの結果、胎児が生存できる状態になるまで延命治療を続けることになり、妊娠28週目となった今月8日に帝王切開が行われ、出産に成功した。女性は出産翌日に、予定通りではあるが、生命維持装置が取り外されまもなく死亡した。

先月には、米テキサス州において同様に脳死状態となった妊婦の延命を巡って裁判が起きており、こちらの事例では本人の事前の意思に従い、延命が停止されたという。

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  • つくづく考えてみると。

    嫁の友達も、脳の血管が弱くって,
    命がけで妊娠出産した,という話を昔聞いた。
    なんでやねん,と思っていたが,
    要は,血液を通じて胎児に栄養を与える必要があるため,
    血流自体が通常よりも増えるため,
    血管に先天・後天的なリスクがある場合,
    脳内出血などを起こしやすいようだ。

    (そうすると他の血管系も同様にやばそうな気がするがどうなんだろう)

    ほ乳類のオスは幸いなことに,自分自身のリスクは少なめだが,
    カマキリみたいに食べられたりとかそれはそれでリスクが多いケースも多いよね。
    交尾後死んだりとか,多いし。

    • おふとぴ (スコア:3, 興味深い)

      by renja (12958) on 2014年02月18日 0時11分 (#2547150) 日記

      小学校の時、教室で飼っていたカマキリの話。

      オスとメスを一緒のかごに入れてあり、午前中気づいたらオスのカマキリがメスに頭から肩くらいまで食われてかごの床にひっくりかえって落ちていた。
      死んだんだと思っていたのに、あとで見たらそれでも動いてメスの背後に回りこんで交尾していた。
      あれは生命の神秘というべきか、なんともいえない衝撃的な光景だった。

      --

      ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
      親コメント
    • by PEEK (27419) on 2014年02月17日 16時16分 (#2546911) 日記

      愛はさだめ、さだめは死

      --
      らじゃったのだ
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      胎児由来細胞がBBBを突破して母体の脳に到達してて、
      母親の脳の治療を行ったりしてると聞いたことあるな。

  • by Anonymous Coward on 2014年02月17日 14時47分 (#2546859)

    なんか切ないニュースだな
    彼の人生が幸多いものでありますように(-人-)

  • by Anonymous Coward on 2014年02月17日 16時45分 (#2546933)

    >先月には、米テキサス州において同様に脳死状態となった妊婦の延命を巡って裁判が起きており、
    >こちらの事例では本人の事前の意思に従い、延命が停止されたという。

    20年近く前に見た海外ドラマ(ピケットフェンス)で、そのものズバリのエピソードをやっていました。
    技術的には母体を延命して胎児を救うことが可能、倫理的には女性の尊厳と胎児の生命の価値判断。
    割とよくあることなのか、ニュースになるくらい珍しいことなのか。

    日本ではあまり聞かない話ですが、法的には脳死と判定された時点で死亡とされるからなのかな?

    • by Anonymous Coward on 2014年02月17日 17時55分 (#2546980)

      母体もそうですが、胎児がいつ人間と見なされるかも問題です。
      日本の法律は遅れてるみたいで、明確にはされておらず、学説に判断をゆだねているみたいでした。
      胎児が母体の一部から人間と見なされるタイミングです。

      自発的に呼吸できるときからか、取り出して適切な処置をすれば独立した生物として生存できるのか、そういう話ですね。

      親コメント
      • by minet (45149) on 2014年02月17日 23時40分 (#2547141) 日記

        タイトルが「母体が脳死となった胎児、6週間の母体延命を経て誕生」ではないあたりも、
        母体こそが主で、胎児の命は付属物であるように読めますね。

        親コメント
        • by renja (12958) on 2014年02月18日 0時15分 (#2547151) 日記

          出産という行為をしたのははたして脳死状態にあった母といっていいのだろうか?
          この場合、帝王切開を行った医師なのでは?と考えてしまいますね。

          --

          ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
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      • by Anonymous Coward on 2014年02月18日 1時38分 (#2547173)

        その話をすると、stap細胞の蛍光ネズミは胚に戻してから、成体まで行ってるわけですから、脳死状態の人の細胞をリセットして再生すると、話がすごくややこしくなりますね。脳死の人だって、生物学的な意味で脳が全く機能していないわけではなく、あくまで医学的な条件で脳の機能を果たしていないだけですから、腰から抽出した細胞を脳まで培養して部分的に取り替える手術が成功してしまうと、もう、何がなんだかよくわからない話になってしまいます。

        これを人間でやるのはしばらくは無理でしょうが、ネズミなら当面の障碍はなさそうですし、実際にやっちゃう人が出てきてもさして驚きませんね。脳外科的にも恐ろしく高度な手術になるでしょうが。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        日本は別に遅れてはいませんよ。
        胎児の人権もあります。

        相続もできる、遺言も受けることができるし損害賠償請求も出来ます。
        まあ結果的に死産だった場合は遡って権利が無効になるものもありますけどね。

        私権の享有は、出生に始まる
        って民法にあるんだから、全部露出説が通説。

        刑法は一部露出説が通説。
        判例もあるし。

  • by Anonymous Coward on 2014年02月18日 12時34分 (#2547349)

    主題からは外れますが、
    > 先月には、米テキサス州において同様に脳死状態となった妊婦の延命を巡って裁判が起きており、こちらの事例では本人の事前の意思に従い、延命が停止されたという。
    これが気になります。

    本人の事前の意思、というのは、
    「私が今(=妊娠した状態)脳死になったら、延命しないでね、この子と一緒に逝くから」という意思だったのか、
    妊娠前に「脳死になったら、延命しないでね」と意思表示していたものが、たまたま妊娠タイミングで採用されてしまったのか。
    裁判ということは関係者全員が納得している状態ではないのだけろうけど、例えば父親である男性の意思はどうだったのか。

    こちらの件について、詳しい方はいらっしゃいませんか?

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