
早稲田大学、先進理工学研究科の全博士論文を調査へ 77
広まる波紋 部門より
早稲田大学が先進理工学研究科の全博士論文 (約280本) を対象に、盗用などの不正の調査を行うことにしたそうだ(読売新聞)。7月頃までに予備調査を行い、悪質な不正が疑われる論文は更に精査するとのこと。
早稲田大学の博士論文ではSTAP細胞を巡る騒動の中、小保方晴子氏の博士論文において海外ウェブサイトからの大規模な盗用が行われていた疑惑が挙がっている。この件は早稲田大学が既に調査を開始しているが、小保方氏以外の博士論文にも、現時点で23本に盗用疑惑が指摘されているという。