パスワードを忘れた? アカウント作成
10930473 story
スポーツ

アイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーの死亡事故から20年 21

ストーリー by hylom
不幸な出来事から20年 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

1994年、90年代を代表するF1ドライバーであり、サーキット上で発生した事故で亡くなったアイルトン・セナ。その事故から5月1日で20年が経つが、その前日、サーキット上でもう1人のF1ドライバーが同じく事故で亡くなっていたことは忘れられているかもしれない。そのもう1人のドライバーが、ローランド・ラッツェンバーガーだ。これを弔して、F1-Gate.comが「ローランド・ラッツェンバーガー 没後20年」と題した記事を公開している。

ローランド・ラッツェンバーガーは事故が起きた1994年に33歳でF1デビュー。開幕戦は予選落ち、第2戦は11位といった成績で、そして第3戦の予選で事故に遭い亡くなった。F1での死亡事故は1982年以来の12年ぶりであり、ラッツェンバーガーの事故死は十分センセーショナルな出来事であった。しかし、翌日に発生したアイルトン・セナの死亡事故の影に隠れ、ラッツェンバーガーの事故死は忘れかけられている。才能と実績に溢れたセナの死はもちろん悲しいことだが、ラッツェンバーガーにももう少し日の目が当たって欲しいと思う。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2014年05月01日 20時39分 (#2592559)

    日付変わって月曜日、午前2時頃だったと思う。
    メンテナンスのための放送終了間際の、某FM局のニュースが「アイルトンセナの死亡」を伝えていた。
    慌てて飛び起きて、テレビのスイッチを入れたっけ。

    今はInternetで素早く情報が手にはいるけど、当時はテレビやラジオくらいしか、即時性のあるメディアはなかったっけ。
    時代の流れは恐ろしいものだ。

  • by Anonymous Coward on 2014年05月01日 15時13分 (#2592272)

    バリチェロの大きなクラッシュも忘れないであげてください。
    この件を含めた3件で呪われたグランプリと呼ばれているように思います。

    • by Anonymous Coward

      ええ。死亡フラグの良い教科書としても大変優秀です。

    • by Anonymous Coward

      まだ甘い。
      観客席やピットレーンでもそれぞれ別の事故で負傷者が続出した、まさに尋常ではない週末だったのですよ。

      あと、セナは結局あの年リタイア3回という結果しか残せていないという事実ももう少し直視されて良いと思うんだよなぁ。事実は事実として。

    • by Anonymous Coward

      あのグランプリの後しばらくの間、F1そのものが呪われているかのように大きなクラッシュが起きていた気がします。1994年のモナコGPでカール・ヴェンドリンガー、1995年のオーストラリアGPでミカ・ハッキネン…

      私は、クラッシュでドライバーが重傷を負ったりするのが怖くて、F1を見ることが出来なくなってしまいました。

      自分と同じ年のチャンピオンが出ることを中学生の頃から楽しみにしていたのですが。

  • by Anonymous Coward on 2014年05月01日 15時52分 (#2592316)

    日本でも走ってたんだし、もうちょっとメディアが名前を出しても良いような気がするよね。
    今晩の放送ではどうかな?

    若者にセナの話をする時は必ずローランドの件も出すことにしておるぞよ。

    • 確かセナの前の日に亡くなったドライバーいたよな〜 って点では、却って忘れ難くなった。

      半年前なら、そうは行かない。

      でも、名前は覚えていなかった・・・

      # セナで泣いてる唐獅子牡丹

  • by Anonymous Coward on 2014年05月01日 18時24分 (#2592465)

    公式には、事故当時の車載カメラ映像はステアリングが壊れてヘルメットが振られた時点までしか、
    流れていませんでしたね。

    20年経っても、その後の映像はどこにもリークされていないままなんですかね。
    もちろん、ノイズばかりで実質的には何も確認できない映像だったのかもしれませんが。

    現地で車載映像を見ていた人は「左右にハンドルを切っていた(という映像が映っていた)」
    と証言していた気がしますが。

    • by Anonymous Coward on 2014年05月02日 2時38分 (#2592730)

      現在は分かりませんが、当時の車載カメラは常に画像を送信していてその気になれば誰でも受信できたらしいです。
      放送用にはヘリコプタで中継していたのですが、搭載の中継器で受信できるチャンネルが限られており、担当者が何も考えずに
      (まさか決定的瞬間が写ると思わず)ステアリングが壊れてヘルメットが振られた時点で切り替えてしまったと聞いています。

      親コメント
typodupeerror

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

読み込み中...