
日本アマチュア無線連盟のシステム業務委託問題、ついに裁判沙汰へ 26
ストーリー by hylom
こじれてこじれて 部門より
こじれてこじれて 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
昨年「日本アマチュア無線連盟、業務委託先とのトラブルにより一部サービスが停止状態へ」という話題があった。日本アマチュア無線連盟(JARL)とそのWebサイトや会員情報管理などを行っていたTSS社とでトラブルががあったという話だが、その後2014年2月25日付けでTSS社がJARLを提訴する事態に発展していた模様(hamlife.jpの記事)。
JARLはTSS社との契約を2013年に「正式な手続きによる契約解除」したと主張。しかしTSS側はこれを不服とし、2013年11月から2014年11月までの委託費など5421万6978円を請求する裁判を起こしたようだ。なお、JARLは今年3月にWebサイトのリニューアルを行いサービスを復旧させている。
解除はしているが、TSSは委託業務をしていたということか? (スコア:2)
解除したならTSSはシステムには触れなくなる気がするが。
それとも何かあったときだけ業務をするので平時は特になにもする必要がなかったのかな。
Re:解除はしているが、TSSは委託業務をしていたということか? (スコア:5, 参考になる)
TSS側がWebサイト(http://www.jarl.or.jp/)の管理をJARLに渡さなかったんですよ。
で、JARLはそっちを放棄して別に持っていたドメイン(http://www.jarl.org/)で新サイトを構築。
googleさんに聞くとどっちも検索結果に出るので紛らわしいことこの上ないのと経緯が一切発表されてないので、部外者にはどちらのサイトを信用していいのか全く分からない状態。
他のコメントにもある通り、JARLも昔から揉め事が多い団体なので自ら撒いた種というのが私の感想。
Re: (スコア:0)
昨年TSSは、JARLのトップページを2011年11月時点に戻してしまったので、
お世辞にも「管理している」とは言いがたい。
というか、勝手な改変はTSSの子供っぽい嫌がらせに見える。
jarl.or.jpドメインそのものはJARLが持っているので、
JARLも、jarl.or.jpをjarl.orgと同じサーバーへアサインすればいいのに、
それすらしない。
端から見ていたら、2者が甘噛みしてじゃれているようにしか見えない。
Re: (スコア:0)
既得権をめぐる争い (スコア:1)
端から見ていると面白いけれど、
関わっている人はたまらないだろうな。
選挙やっているのに社員総会でひっくり返すとか。
理事会があるのに会長達が独断できめてるとか。
改革派のブログ
みんなでやろうJARL改革
http://newjarl.exblog.jp/ [exblog.jp]
Re:既得権をめぐる争い (スコア:1)
ただでさえあのように広い周波数帯を使っているというところで、アマチュア無線自体が既得権益とみなされてややもすると白眼視される傾向にあるので、JARLがこのような状態では大変に困る人が多いと思うのですけどね……。
Re: (スコア:0)
どうせ年寄りしかいないからしばらくほっとけば自然消滅すると思われてるんでしょ。
アマチュアの周波数は減ってる真っ最中ですし。 (スコア:0)
広い周波数と言っても高い周波数はもともと二次業務ですし、1200MHz帯については一次業務として放送局の映像中継が加えられたことで事実上半分取り上げられたに近いです。
短波帯については業務で使わなくなってきているので、アマチュアへの開放が増える方向ですね。
Re: (スコア:0)
ITUの中にIFRB(国際周波数登録委員会)があって、そこで決定された事項は条約加盟国に遵守を義務づけている。日本独自で周波数を広げたり取り上げたり出来ない。そんなこと何も知らない無知で国際感覚持ってない人が国内問題だと勘違いしてアマチュア相手に文句をいってるだけ。
放送局やその他の無線局も総て従う必要がある。
直接、JARLの裁判の話とは関係ないけど。
たいむしゅありん… (スコア:0)
JARLの方が処理優先度が高くてTSS社の処理がまだ終わってないからすれ違いが起こってるとか
TSSなだけに…
Re: (スコア:0)
しゅあ?
Re: (スコア:0)
舌足らずな天然どじっこキャラで
「しゅあ?しゅや?しゅありんっっっ><」
JARLかぁ。。 (スコア:0)
子供のころはQSLカード集めて遊んでいたっけ。。(遠い目
Re:JARLかぁ。。 (スコア:4, 参考になる)
今じゃカードの郵便屋さんぐらいになっちゃったけど、昔はJARL、人工衛星を挙げるぐらいの力があったんだぜ…。
最近日本でもピギーバック衛星(相乗り衛星)が盛んでいろいろな大学が発射してますが、その日本で一番最初の事例である「ふじ1号」は日本アマチュア無線連盟が開発したものでした。
そして、そもそも相乗りで衛星をあげさせてくれと言う仕組みを作ったのもこのアマチュア無線連盟だそう。前例がないと渋っていたところに、ロビー活動と世間へのアピールで世論を味方に付けた事によってこじ開けたそう。
その後ふじ2号,3号と打ち上げています。2号は1号の予備機ですが、3号は1,2号を踏まえた改良機。
んで時代は下って今は小型衛星・ピギーバック衛星花盛り。
そういう意味でも昔はすごい最先端をいく人達の会で実績も功績もあるんだけど
最近はさっぱりですね。どうしちゃったのかな本当に。
多重の老齢化かな? (スコア:1)
携帯電話以降は、「無線で話す」って事に特別性を見出す世代は全滅したし、20世紀終盤から部品の小型化が激し過ぎてハードを弄るのは若くても無理目になったし。
21世紀のハードは、部品の微小さに加えてRF部分の大幅な回路使用変化とかもあるから、付いていけない人材だけが残ってる状態じゃ無いかと。
-- Buy It When You Found It --
Re: (スコア:0)
連盟のひとたちも高齢化が進んで、なんかやってやるという気力のあるひとがいなくなってしまったのでは…今のご時世だと、中学高校でアマチュア無線というものの存在自体知らないひとが大多数なのではないでしょうか。昔はよくアマチュア無線をやっている部活動がありましたが…
Re:JARLかぁ。。 (スコア:1)
こないだ地元の情報番組で高校の部活動を紹介していました(レポーターが置いて行かれるほど、ほとんど運動部状態)。
あの部員たちは一応アマ無線免許有りなんだろうか。
#電話級持ってますが、局免は遙か前に失効してます。JARLもそのとき脱退済み。
Re: (スコア:0)
たぶん、それは、FOXテーリングという、オリエンテーリングを加味した
競技ではないかと。
(ARDFと最近改名したようだ)
ぐちゃぐちゃ。 (スコア:0)
もうさ、有志で新規に組織立ち上げた方が良くないか。
どうせやることはQSLカード交換+αでいいんだし。
捨てちまえよ、こんな組織。
Re: (スコア:0)
ね。
Re: (スコア:0)
QSLカードを電子化して電子メールで送付すれば簡単かと
無粋かもしれないけど
Re: (スコア:0)
すでに電子化されたQSLは存在していますが、未だにアマチュア無線に固執しているのは老人ばかりなので移行を嫌がるんですよ。
Re: (スコア:0)
どうせやることはQSLカード交換+αでいいんだし。
でね、そのQSL転送も外部委託になって、著しく質が落ちた。
昨年のハムフェアの交信証転送が今年の5月度ですよ。転送費用を払っていなかったら捨てられたってこと。
枚数が少なくても、ちゃんと転送して欲しい。
そもそも交信証は個人情報が含まれているんだから、容易に廃棄できるものではないと思うんだけど
どういう風に処理、廃棄するのか聞きたい。
Re: (スコア:0)
もう改革しようって人は出て行って若い人が入ってこない世界になってるし、理工系を育てる裾野としても機能してないどころか理工系(今回の場合電気系かな)自体バッシングされたり需要がなくなってきてる [nhk.or.jp]んじゃ、もういっそアマチュア無線自体を捨てちまったほうがいいのかもね。
特に430MHz〜にはIT系で使い勝手良さそうなバンドを多く占有してるし。
Re: (スコア:0)
QSLカード交換がどうなってるか不明なのでHAMに復帰できない…。
自分はもらわなくてもいいんですよ。
でも、交信したら相手はくれって言うじゃないですか。言うよね多分今でも。QSLはびゅーろでー、って定型句。今は違う?
6mの異常伝搬、2m SSBとかコンテストとか、遊んでみたいと思うのはあるんだけどな。
テレビがデジタル化してUHFになったから、VHFでのTVIも起きなくなっただろうし、環境はやりやすくなってるんじゃないかって気もするんだが。
※電話口でフォネティックコードとか和文通話表使いたくなりません?
Re: (スコア:0)
「JARL入ってないのでNOカードで」
でいいも思うんですが。
怒り出す人はスルーで