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2014年6月8日の記事一覧(全5件)
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携帯通信

ソフトバンク、「スマ放題」のサービス内容を変更して7月1日から提供 71

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変更 部門より
ソフトバンクモバイルは7日、提供を延期していた音声/データ定額サービス「スマ放題」のサービス内容を変更して7月1日から提供開始することを発表した。スマ放題は当初4月からの提供を予定していたが、ドコモが音声定額プラン「カケホーダイ」を発表するなど、競争環境が変化したことから提供開始時期を変更していた(プレスリリースITmediaニュースの記事ケータイWatchの記事マイナビニュースの記事)。

以前の「スマ放題」はスマートフォン専用のオプションサービスだったが、今回は基本プランの「通話し放題プラン」にスマートフォン向け(月額2,700円)とフィーチャーフォン向け(月額2,200円)を用意。音声通話の上限は撤廃され、ドコモのカケホーダイと同様に完全定額で音声通話の利用が可能となる。データ定額パックはスマートフォン向けの場合2GB~30GBまでの上限が設けられており、超過すると通信速度が128kbpsに制限される。1GBごとに超過料金を支払うことで速度制限を解除できるのもドコモと同様だ。家族で通信量を共有できるオプションや、長期利用ユーザーや25歳以下のユーザーに特典を提供するサービスも用意されている。基本料金やオプション料金、サービス内容等はドコモのカケホーダイと同様のようだが、フィーチャーフォン向けに上限のないデータ定額パックが用意されているほか、余ったデータ通信量を100MB単位で翌月に繰り越せる「データくりこし」サービスも提供される。事前予約申し込みの受け付けは11日から開始する。

一方、1日からサービスを開始したドコモのカケホーダイは、200万契約を突破するなど好調な滑り出しを見せている。日経トレンディの記事によると、好調の理由としてフィーチャフォンでも新プランが利用できる点が大きいようだ。40代以上のユーザー層はスマートフォン使用率が低く、音声通話に対するニーズが高い。今回の新サービスはスマートフォンに買い替えなくても利用できることが、支持を獲得した要因の一つと考えられるとのことだ。
11050961 story
交通

電気自動車用の航続距離を大幅に伸ばすバッテリー「aluminum-air」を使用したデモ走行がカナダで実施される 57

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距離 部門より
eggy 曰く、

イスラエルのPhinergy社はリチウムイオンバッテリーと組み合わせることで電気自動車の航続距離を1,600キロメートル伸ばすことができるというバッテリー「aluminum-air」を開発している。同社は先日アルミニウムメーカーAlcoa Canadaと共同で、aluminum-airを搭載した電気自動車のデモ走行をカナダ・モントリオールで行ったそうだ(CBC Newsの記事本家/.)。

aluminum-airの大半はアルミニウムでできており、空気中の酸素とユーザーが補給する水により酸化してアルミナになる際のエネルギーを取り出すのだそうだ。ただし、アルミニウムの表面にアルミナの層ができると化学反応が止まってしまうため、電解液で溶かすことで連続的に電力を取り出している。aluminum-airを簡単に充電することはできないが、リチウムイオンバッテリーの補助バッテリーとして使用する場合は1年に1回程度の交換で済むという。また、化学反応に必要な水は水道水を使い、1~2か月に1回程度補給すればよいとのこと。

電気自動車の普及を妨げている要因に、航続距離の問題がある。現在、1回の充電で走行可能な距離は日産リーフで135キロメートル、Tesla Model Sは480キロメートルとなっている。Tesla Model Sに搭載されているバッテリーは計500キログラムを超えるとみられるが、aluminum-airなら100キログラムで3,000キロメートルの航続距離が実現できる。aluminum-airを併用することで航続距離の問題を解決することができるため、電気自動車の普及に大いに役立つのではないかとのことだ。

11050979 story
サイエンス

マグロの泳ぐ速さは時速7キロメートル? 78

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遊泳 部門より
マグロは時速80~90キロメートルで泳ぐといわれているが、実際には平均で時速7キロメートル程度なのだという(ナショナルジオグラフィックニュースの記事)。

第53次南極観測隊の渡辺佑基氏によると、現在広く知られているマグロの速度は1960年代にマグロを釣り上げる際の釣り糸の速度から推定されたものだという。1980年代以降、動物の体に直接取り付けたセンサーを使用して活動を観察するバイオロギングと呼ばれる手法が開発され、実際の遊泳速度を計測することが可能になったとのこと。渡辺氏がバイオロギングによる海洋生物の遊泳速度を計測した科学論文で調べたところ、時速100キロメートルで泳ぐといわれているバショウカジキの平均速度は時速2キロメートル、時速70キロメートルといわれているシャチは時速5キロメートル。時速60キロメートルといわれるペンギンの場合、種類にもよるが時速6~8キロメートルだったという。実際に渡辺氏自身もサメやペンギン、アザラシなどの遊泳速度を計測しているが、いずれも平均で時速8キロメートル以下であり、瞬間的にも時速20キロメートルを超える記録を見たことがないとのことだ。
11051922 story
プログラミング

ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト、2014年東京大会の国内予選は7月11日 5

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開催 部門より
washizaki 曰く、

今年もACM国際大学対抗プログラミングコンテスト(ACM-ICPC)の季節がやって来ました。ACM-ICPCは、前身までたどれば40年以上の歴史を有する、大学対抗の国際プログラミングコンテストです。大学生が3名1チームで出場し、制限時間内に問題をより速く、より多く解くことを競います。

日本では7月11日にインターネット上で国内予選が行われ、それを通過した31チームが10月18-20日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されるアジア地区予選東京大会に出場する権利を獲得します。さらに東京大会で優秀な成績を収めたチームは、2015年にタイのプーケットで開催される世界大会に挑戦します。

おかげさまで、2013年は過去最大の76大学、326チームの参加となりました。今年も多くの大学・短大・高専、学生の皆さんにご参加いただけることを願っています。国内予選の参加申し込みの締め切りは6月27日です。ぜひ早めにご登録ください。練習用に、OB/OGによる模擬国内予選も予定されています。

11051927 story
ビジネス

ITと関係ない仕事で、IT関連のスキルや経験が役立つのは? 85

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転職 部門より
本家/.「Ask Slashdot: In What Other Occupations Are IT Skills and Background Useful?」より

ここスラッシュドットでは少ない経験や専門外、中年になってからといった条件でIT関連の職に就くにはといった質問をよく見かける。これに対し、IT関連の仕事の良くない点を挙げ、ITとは関係ない仕事に転職したいといったコメントもよく見かける。そこで疑問が生じたので、「スラッシュドットに聞け」に質問してみたいと思う。実際にIT関連の仕事からITと関係ない仕事への転職がうまくいった人はいるだろうか。転職先の仕事はITとはまったく無関係な仕事、それとも直接的なIT業務ではないものの、ITとの強い関係がある仕事のどちらだろう。

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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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