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KADOKAWA、アスキーの「ハイエンド書籍編集部」を解散 46

ストーリー by hylom
テクニカル系書籍も消えゆくのか 部門より
ex 曰く、

KADOKAWAは、9月末でKADOKAWA内ブランドカンパニーの一つであるアスキー・メディアワークス内のコンピュータ関連技術書を出版していた「ハイエンド書籍編集部」を解散した。元ハイエンド書籍編集部の編集長であった鈴木嘉平氏のブログで明らかになった。

この件について、KADOKAWAからの正式な発表などは予定されていない。また、ハイエンド書籍編集部から10月以降に刊行するはずだった企画はすべて中止とのこと。なお、「アスキー」というブランド自体は存続し、サイトとしてのASCII.jpの運営やアスキーとしてのブランドでの出版は継続される。また、ハイエンド書籍編集部から過去に出版されたものも当面販売は継続される。ただし「これまでよりも刊行点数は少なくなるでしょうし、私が作ってきたような技術書が出版されるかどうかはわかりません」と鈴木氏はBlogで述べている。

KADOKAWAは2013年にグループ再編を行い、傘下の出版社を吸収、アスキー・メディアワークスはその際にKADOKAWAの一部門となっていた。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • > 私が作ってきたような技術書が出版されるかどうかはわかりません」と鈴木氏はBlogで述べている。

    「アスキー」ブランドの技術書はもう出ないのかな(追記あり)
    http://www.publickey1.jp/blog/14/post_249.html [publickey1.jp]
    (追記:コメントいただいたように、アスキーから技術書は今後も刊行され続けるようです。オーバーな表現でした、すいません)

  • by Anonymous Coward on 2014年10月03日 0時56分 (#2687096)

    25 年前から携っているというし……。
    今手許にある ASCII 発行のそれっぽい本を挙げてみる。
    どれかは引っ掛かっているだろう:

    翻訳
    「エキスパート C プログラミング」
    「プログラミング言語 C++」
    「Generic Programming」
    「UNIX プログラミング環境」
    「プログラミング作法」
    「X Window ハンドブック」
    「ハッカーズ大辞典」
    「プログラミング Windows」

    邦書
    「プロフェショナル BSD」
    「Perl 書法」
    「はじめて読む 486」
    「実践セキュリティ」

    こうして見ると、90 年代はトッパン、SB あたりと、
    ゼロ年代はピアソン、SB、オライリーと、中上級向けというか理工系プログラマ向け出版の一翼を担っていたことがわかる。

    // 翔泳社が生意気にも堅めの本を出せるようになってきているのが救いか。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月02日 17時30分 (#2686783)

    紙の本の役目は終わった

    • by flutist (16098) on 2014年10月02日 21時59分 (#2686988)

      pTeX [slashdot.jp] も終わっちゃわないことを切に願います…

      親コメント
    • 紙から電子書籍になって減るのは印刷代位。
      ライターへの原稿料が減る訳じゃない。
      だからそんなに値段は減らせないけど、値下げ圧力がある。
      すると原稿料が減ってライターが廃業する。

      --
      TomOne
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        2行目では減らないと言いながら4行目では減ると言う支離滅裂さ

        • 印刷費が無くなる分以上に値段下げろと言うなら、
          原稿料を減らすしかないと言うことだよ。

          --
          TomOne
          親コメント
        • by Anonymous Coward

          値下げのためには原稿料削るぐらいしかできないけど、原稿料減らされたらライターが困るって話でしょう。
          「ライターが困ってもいい」というのなら、もう電子書籍関係ないです。
          (それなら紙の書籍だって値下げはできます)

          # こんなに短い文章が「支離滅裂」に見えるって……。

    • by Anonymous Coward

      電子書籍が図書館で借りられるようになるなら問題はないんだが無理だろ。
      電子書籍の売り上げはマンガが多数を占める現状もある。
      紙はまだまだ需要がある。

      • by Anonymous Coward

        図書館でなくてもあらゆる自称電子書店で借りられるじゃないですか。むしろ買えるところを教えてください。

        • by Anonymous Coward

          O'ReillyとかDRMフリーの買えるじゃん

    • by Anonymous Coward

      電子書籍にしたところで早晩終わるでしょ。
      大概のことはネットメディアがいち早くレポートするし、ノウハウや判らないことは検索するなりQAサイトを活用すればよいし。

    • by Anonymous Coward

      電子書籍にしてバージョンアップサポートをしてくれないかな。
      技術書ってのはすぐに内容が古くなるのがよくあるけど、その度に買い直しなくないし。
      だから、買い換えを新規購入よりも安く、とかしてくれれば。
      もしくは値段が、新規>買い足し>買い換え、となるとか。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月02日 17時35分 (#2686790)

    西さんどこー?

  • by Anonymous Coward on 2014年10月02日 18時00分 (#2686815)

    びっくりするほどカッコ悪い部署名だなワロタw

  • by Anonymous Coward on 2014年10月02日 18時48分 (#2686853)

    実売部数は軒並み3桁だったそうだし、そこに在るだけで赤字を垂れ流すような編集部を、よく今まで許してたよな。

    会長の肝いりでAとMWを合併させたから、赤字出るからといって、そう簡単にアスキーブランドの商品を減らすわけにもいかなかったんだろうな。

    そんな会長もドワンゴとの統合に夢中で、アスキーのこととかもう忘れてんだろう。自ら編集主幹を務めたアスキークラウドも、わずか1年ちょっとで廃刊にしたわけだし。そりゃあ技術書の編集部も畳むよな。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月02日 19時05分 (#2686869)

    KADOKAWAであって
    KONOZAMAではなかった

    # 直上にアマゾンネタがあるのがいけないんだ~い

  • by Anonymous Coward on 2014年10月02日 19時57分 (#2686905)

    浜村通信がカドカワドワンゴの取締役で
    青柳ういろうがエンブレの長で
    こじまふみたか と しおざきごうぞう が
    どこで何やってるか不明で
    実に戦国時代だった

    • by Anonymous Coward

      忍者増田と玉吉先生の担当だったぴろせは?

      • by Anonymous Coward

        2007年だかにエンブレやめてますが、まあ去年竹熊健太郎氏と座談会 [takekuma.jp]なんかやってますし、生きていらっしゃいます。
        今のHNと昔の名前は本人が紐づけてほしいんだかほしくないんだかよくわからんので、その辺は頑張ってググってください。ググりゃ出ます。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月02日 23時28分 (#2687046)

    まっさきに連想したのはこれ

  • by Anonymous Coward on 2014年10月03日 9時08分 (#2687214)

    今すぐ金の稼げるコンテンツであって、それを生み出すヒトには興味無いのだろう。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月04日 1時32分 (#2687808)

    はい、エンド!

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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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