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テクノロジー

技術の低い人限定ロボコンMini、11月23~24日に開催 35

ストーリー by hylom
ロボコンにあこがれ挫折した人へ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

「技術の低い人限定ロボコンMini」(通称:ミニヘボコン)が11月23日・24日に開催される。東京ビッグサイトで行われるMaker Faire Tokyo 2014内で行われるもので、大会の模様はデイリーポータルZでレポートされる(大会概要)。

「技術力の低い者で集まり、技術力の低いロボットを戦わせることでお互いの技術力の低さを確認しあい、ぬるま湯の安心感に浸ります。」という趣旨で、競技内容は「フィールドから先に出た方が負け」という、いわゆるロボット相撲。マシン規定として「技術的に稚拙であること」というものがあり、遠隔操縦や自動操縦といったハイテク技術を独自実装するとペナルティを受ける(市販のラジコンを使う、といったものであればセーフ)。

すでに「技術力の低い人限定ロボコン」(通称:ヘボコン)第一回が7月に開催されており、そこではさまざまな「技術力の低いロボット」が集まった(レポート記事)。出場したロボットは「基本的にはまともに動かない、うまく動いているところはたいていタミヤのキット」という感じだったそうだが、アイデア勝負という点は普通のロボコンと同じだろう。

2日間で計6回開催され、各回の定員は8名。事前登録を受け付けているので、興味のある人はいかがでしょうか。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2014年10月24日 13時05分 (#2699519)

    初心者狩りに来る中級者とか、手の込んだ手抜きを披露する上級者とか・・・

    それともヘボコンの趣旨がそもそも中上級者の遊び場なのかな?

    • ハイテクノロジーペナルティとして、
      『その他、審査員が高度であると認めた機能』ってあるから、
      ちゃんとした技術でちゃんと動くモノ作っちゃったら、
      素材や手法がいい加減だったとしても、
      ペナルティの対象になっちゃうんじゃないですかね。

      審判の物言いがついて、技術が高度すぎるから失格!
      なんて展開も、この企画としては面白いと思う。

      それよりも、
      ちゃんとパワーがあってコントロールできるキットを、
      ほとんどそのまま組み立てて、ちょっと飾り付けただけ。
      みたいなモノの方が対処に困るんじゃないかなぁ。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      こういう門戸を広げるために程度の低い趣旨を掲げる集まりは、そのうち力のある人が素性を隠して参加するなどして大抵台無しになる。

      • by Anonymous Coward

        あぁ絵描き界隈が既に何千回と繰り返してきた歴史だ。

      • by Anonymous Coward

        ただこの大会、勝っても名誉にゃならねーとゆーか、ヘボさでウケを取る方が盛り上がるからその辺の心配はいらねーんでないの?

    • by Anonymous Coward

      遠隔操縦も自動操縦も禁止の条件で負けないようにするのはすごい技術力が必要そう

      と思ったら大会ルールがぬるいので、駆動部が全くなくて横から押されにくい形状、重量が10kgくらいある物体をロボットと言い張って
      フィールドに置けば自分から負けることはないのかな?

      #そして全員が同じ考えに

      • スカイドン最強か。

        ぬとっとした名状しがたい何かでもよさそう。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        既に前大会で「重い」コンセプトのロボットが優勝し、今大会からは重量制限がルールに盛り込まれたようですよ。

        • by Anonymous Coward

          じゃあ発想を変えよう

          ピンボール台の、玉がぶつかったらはじき飛ばすアレを、ルンバに装備させよう

          • by Anonymous Coward on 2014年10月24日 20時11分 (#2699778)
            マジレスすると、「相手がぶつかったら」という部分でセンサー情報を使うのでハイテクペナルティー対象ですね。

            だったら、ぶつかったかどうか関係なくはじき飛ばすようにすればいいじゃないか、と考えられるわけですが、実際そのような(とにかく何かグルグルと振り回す)ロボットは第1回大会でいろいろありました。

            で、振り回した勢いで自分が倒れるとか。
            親コメント
          • by Anonymous Coward

            自分が吹っ飛びそうだな、それ。
            第1回の動画みてみると、相手を突き飛ばそう(足払い/すくい上げ)として相手にかすりもせず自分から土俵外へ転げ落ちていく奴みたぞ。

      • by Anonymous Coward

        多分大会の趣旨は「初心者が持てる技術を全力投入しあうこと」だと思う。
        勝つためだけの奇ネタとか、コントの披露とかは、大会の趣旨に反するんじゃないかな?

        • by Anonymous Coward

          え!?逆じゃねw
          全力でガチに勝ちに行ったらドン引きされるタイプの大会だろう

          • by Anonymous Coward

            鳥人間コンテストの飛び込む方の部門か

      • by Anonymous Coward
        そういう物を抑止するために「移動距離が短いほうが負け」というルールがあります。
      • by Anonymous Coward

        テーブルから落ちないおもちゃで参加しよう。

    • by Anonymous Coward

      本家大会の常連は出禁にした方がいいかもね。
      間違いなくネタ披露場にしちゃうだろうから。
      そうでなくても、初心者が「上級者に負けてもらってる」と意識して萎縮する。

    • by Anonymous Coward

      鳥人間コンテストのネタ部門だけ抽出してネタ度で競おうってことでしょ。
      そこに「ネタをネタとする」というレギュレーションをつけて。
      いいじゃん。まさにアレゲであることを目的とする、スラドみたいなもんじゃん。

      写真業界みたいな、プロとハイアマチュアが幅を利かせるつまらない世界より、
      「安心して恥をかきあえる世界」のほうが食指がわかね?

      まぁ末期のボキャブラ天国みたいにならないようにしてもらいたくはあるがな。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月24日 14時17分 (#2699560)

    ガンツ先生もミニなのだろうか?

  • by Anonymous Coward on 2014年10月24日 14時54分 (#2699578)

    寝返りクラス、はいはいクラス、立ち上がりクラスとかに分けて…

  • by Anonymous Coward on 2014年10月24日 16時00分 (#2699625)

    これダンボールに人間はいってるやつが最強じゃないか

  • by Anonymous Coward on 2014年10月24日 16時50分 (#2699673)

    それはそれでキツイ規格で如何に他より優れているのを作るかって言う、逆にそれはそれでまた、技術力の勝負になる気もする。

    ゼンマイとパンチカードとか、最新技術でもないけど、ダメかな?
    左右のヒゲで駆動輪のクラッチを動かし、相手が正面になるとバネでぴょ~~~ん、とか。

    • by Anonymous Coward on 2014年10月24日 23時56分 (#2699887)
      第1回を生で観戦しましたが、「キツイ規格で如何に他より優れているのを作るか」という雰囲気はあまり無かったです。

      一部、「Arduinoを搭載しているけど何もつながっていない」とか、それなりの技術のある人だなぁと思えるような人がいた事は確かですが、大会後の懇親会でいろいろ話しをしてみても、マジに自分でできる事を精一杯に形にしてみた、という人も多くいました。

      大会の中での実際にハイテクなロボットを作った人のプレゼンの中で、「作った」という事実は「作りたい」という意思よりはるかに大きい、というような言葉があり印象的でした。例えばArduinoでモーターとかサーボとか制御した事があるような人ならば、、ロボットとか作ってみたいと思う事があるでしょう。でも「思う」事よりも、実際に「作る」という事のほうが意義がある、という事です。

      この大会はまさにそれそのもので、大切なのは「技術がある」「作れる」「作ってみたい」ではなく「作った」という事実。さらに今回はMaker Fairという、「作る」というイベントの中での事ですから、「キツい規格の中で優れたものを作る技術」で戦うのではなく、「自分でもロボットを作れる、自分で作ったものでも勝負できる!」という楽しさで戦うことで、「作る楽しさ」を知ってほしい思います。

      今回、MakerFairの中でこのイベントが行われる事になったのも、たぶんそんな思いなんじゃないかな、と思います(第1回にオライリーのMake編集部の方も来られてました)。
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        >「Arduinoを搭載しているけど何もつながっていない」とか、それなりの技術のある人だなぁと思えるような人が

        この大会でのそれって、「Arduino搭載」という煽りで凄みを出して相手を威圧する、でもArduinoをどうこうする技術はないので本当に「搭載」しているだけ、みたいな志の低さをネタにするパターンでしょ。
        まぁArduinoでモーターやサーボを制御しちゃうとハイテクペナルティにひっかかるだろうし。

  • by Anonymous Coward on 2014年10月25日 0時13分 (#2699896)

    技術の高い人がどれだけ審査を誤魔化せるかを競うのか

  • by Anonymous Coward on 2014年10月25日 0時27分 (#2699909)

    某テレビ東京の某外国人密着番組で出ていた、自分からステージ外に猛ダッシュするロボットを思い出してしまった。
    今にして思えば、あのロボットを作った彼らはあまりにも先駆的すぎたのかもしれない。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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