FirefoxのJavaScriptエンジン「Spidermonkey」はChromeの「V8」より高速 35
1つの評価要素としてどうぞ 部門より
FirefoxのJavaScriptエンジン「Spidermonkey」が、JavaScriptベンチマークスコアにおいてGoogle Chromeの「V8」やWebKitの「JSC」を上回ったそうだ(GIGAZINE)。
調査を行ったのは、MozillaのJavaScriptチームが運営するAreWeFastYet?で、テストにはKraken、SunSpider、GoogleのOctaneといったJavaScriptベンチマークを使用したという。ARE WE FAST YET?が公開している2012年からのベンチマーク結果を表わしたグラフでは、2014年2月以前はChrome V8が最も実行速度が速かったものの、それ以降はSpidermonkeyが僅差で逆転して1番手をキープしている。
ただし、MozillaハッカーのRobert O'Callahan氏は「実際に使用した際のパフォーマンスはベンチマークソフト上のスコアよりも複雑である」と逃げ場も用意している。