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書籍

韓国政府、書店を救うため再販制度を改正 51

ストーリー by hylom
書店を守る意味はあるのか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

hon.jpによると、韓国政府が書籍の再販制度を改正し、再版期間制限の撤廃や対象の拡大を行ったという。

韓国の今までの再販制度では、発行日から18か月の間のみ値引き制限が課され、また「ネット書店や実用書・教育書などは対象外」だっという。改正された再販制度では値引きが制限される期間が無制限となり、対象も拡大されたという。

これを受けて、改正された再販制度が発効される直前には大手ネット書店のサーバーがダウンするという事態も起きたそうだ。

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  • 韓国政府の調査で,
    韓国人の40%以上が年間1冊も本を読まないとかだったはずなので,
    リアル・ネット関係なしに,
    そもそも出版業と書店業が
    日本と比べても商売として成り立ってないだろ。

    元記事でも
    >1,000店以下にまで減少した同国の書店業界を救うため
    とか書いてあるし,完全に絶滅危惧種になってる。
    再販制度云々よりも本を読む文化を育てないと無理ゲーだろ。

    • それでも,まだ1万はキープしてたはず(まあ,1日に1店overのペースで潰れてるらしいですが)。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        無料会員になる必要があるかもしれませんが、下記URLの記事に、
        「百年前の日本の書籍出版については世界一。出版点数ではイギリスを抜き、アメリカの2倍以上に達していた。」
        とありますね、そしてこれが日本の発展の礎になっていた。
        http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20141121/274161/?P=5&... [nikkeibp.co.jp]

        現代の情報源は書籍だけでは無いにしろ、書籍の衰えは長い目でみて困ったことになりそうです。

    • by Anonymous Coward

      書店を守るなら、フランスの反アマゾン法ぐらいのことをやらないとダメなんじゃないか。

    • by Anonymous Coward

      ふと思い付いて「韓国 図書館 人口比」でググったら、こんな記事 [joins.com]が出てきました。
      案の定、向こうは図書館が少ないようです。
      誰もが読書をして需要があるから図書館が整備されるのか、図書館が整備されていて読書に慣れ親しんでいるから読書をする習慣が根付いているのか、は
      鶏と卵の論争になりそうですが、どうやら図書館の整備状況とその国の国民の読書量∝書籍の販売量には正の相関性がありそうです。

    • by Anonymous Coward

      すると、文化庁調査で、47.5%が本を読まないと回答し、その率が増えている日本は商業として絶望的ですね
      http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h25/pdf/h25_chosa_ke... [bunka.go.jp]

      つーか、そこいらの指標を出版文化に結びつけるのはいろいろと無茶。
      http://www.pot.co.jp/gotogi/13-19.html [pot.co.jp]

    • by Anonymous Coward

      本屋って営業活動も重要なんだよ。
      都心の本屋だと企業向けの営業が多い。
      研修や会議用にまとめ買いが多い。
      書店が少ないということは、その手の需要も少ないということ。
      知は力なり
      もろ競争力に響いてくると思うんだけど。
      アマゾン依存は便利かもしれないけど、出版、中継ぎ、小売のネットワークは重要。

    • by Anonymous Coward
      そりゃあーあーた、ニコニコは売り場を提供する業者ですもん。
      ネットの外の実店舗を守ろうという意見とも違うし。
      • by Anonymous Coward

        むしろ貼るならこっちかな。

         プラットフォームがコンテンツを作る場合、ソフトでむしろ儲けたい。要するに任天堂ですよね。あんなに任天堂がとにかく儲けると言われていたけど、みんな従った。なぜかというと任天堂のプラットフォームだと儲かるからですよ。任天堂自身がソフトでビジネスをしているからソフトの値段を下げない。むしろ上げようとする。そうすると結果的に儲かる。

         ところがグーグルにせよ、アップルにせよ、自分たちはソフトをやらない。アプリを無料で開放して自分たちはプラットフォームに徹するという。それはコンテンツを安くするということ。買いたたきます。(中略)それはクリエイターが儲からない構造を作っちゃ

    • by Anonymous Coward

      この話のどこに書店が出てきてるの?

      少なくとも紙の書籍は最初から最後までコピーしにくいメディアじゃん。

  • by Anonymous Coward on 2014年11月27日 8時35分 (#2718054)

    ネットもスマフォもタダになれば、守る意味はなくなるだろうけど、それまでは必要だよ。

    • by Anonymous Coward

      ネットワークエンジニアが無給で働いて、保守も無償&自腹で行う時代か……。
      奴隷制度かな?

      • by Anonymous Coward

        公務員にしちゃえばいいのよ

        • by Anonymous Coward

          公務員だとむしろちゃんと給料を出さなければならないので駄目です。

        • by Anonymous Coward

          電電公社の時代でも、電話はタダじゃなかったような。むしろ今より高額

          • by Anonymous Coward

            電電公社時代って、アナログ・無圧縮・通信線一対で一通信・交換手常時貼り付け(後に自動交換化)、そりゃお高くなりますって。

            • by Anonymous Coward

              でも公社や法定独占状態だと、安く大容量に、技術革新しようという動機は働かないよ
              現状維持で全然食いっぱぐれないから、何かを変えようというモチベがない

  • by Anonymous Coward on 2014年11月27日 10時25分 (#2718134)

    音楽用CD、レコード、音楽用テープ、書籍、雑誌、新聞の6品目すべてについて「当面再販制度を存置することが相当である」と結論
    http://www.riaj.or.jp/all_info/saihan/saihan3.html [riaj.or.jp]

    • by Anonymous Coward

      逆に、再販制度の対象となる品目の拡充も行わない、と。
      #現行6品目がそろいもそろって斜陽、或いは斜陽気味な媒体って辺り、撤廃しなくてもそのうち自然淘汰されおっと誰か来たようだ

    • by Anonymous Coward

      少なくとも書籍と雑誌は再販制度廃止したら、出版社が壊滅しちゃいますしね。
      それこそ大手何社かが生き残れるくらいで。

      どんなジャンルでもそれなりに本が出る今の状況を守るためには
      必要悪なんじゃないですかね。
      それでもゆるゆると倒産していって、マニアックなジャンルは全部同人化するのかな。

  • by Anonymous Coward on 2014年11月27日 10時50分 (#2718154)

    再販制度の意義は文化保護(著作者への報酬確保等)という声がありますが
    実際は小売店からの要望が強いというのが現実です。
    古くは化粧品の定価販売、家電製品等のメーカー希望小売価格の提示……
    私がある業界でメーカー販社(問屋)をしていたときは、小売店からよく
    「別の店が値引き販売をしていた。定価(カタログ価格)を守らせろ!」と
    お叱り……ご要望を受けたものでした。
    やんわりと伝える程度のことはしていましたが、もちろんそんな権限はありません。

    • by Anonymous Coward

      書店は文化の担い手の一つなんだから間違いじゃ無いだろ
      Amazonの「コンテンツ?あぁあの金の成る木」みたいなノリが普通だと思ってはいけませんよ

      • by Anonymous Coward

        在庫リスクを一切取らない棚貸しが、「文化の担い手」を名乗るのはおこがましくないですか
        世の中は、リスクを取らないなら、単に体力のデカい側のプレイヤーが勝つことになってる

        • by Anonymous Coward

          書店の主要な機能は販売そのものより本のショールームにあるような気もする。

        • by Anonymous Coward

          文化を担ってるのはジュンク堂クラスの規模の店であって、そういう店は全国トータルでも1000店ぐらいだと思う。
          その他の「街の本屋」が、今後どうやっていくかというと、、どうやっていくんでしょうね…

    • by Anonymous Coward

      よく分かってないから的外れかも知れないけど、最近の「オープン価格」というのが大嫌いな一消費者です。
      店舗に行かなきゃ(店舗の広告を見なきゃ)値段が分からないのが、すごく気持ち悪いです。

      • by Anonymous Coward

        オープン価格というのは、最近ではありませんよ。
        あなたのような無能で怠惰な消費者のために、
        他の消費者が不当な「定価」購入を押し付けられるのは迷惑そのものです。

        • by Anonymous Coward

          物の価値を理解せず、ひたすら「まだ努力できるはずだ!もっと安くしろ!」と叫ぶだけの無能の方が害悪ですよ。

        • by Anonymous Coward

          定価で売って欲しいという話でないのは無能でなければ分かる。
          元コメの説明も足りないが、それでも無能でなければそんな妙な勘違いはしない。

  • 万一そうでいてくれないと日本の書店は韓国以下というお寒いことになってしまうが
    誰か韓国で書店にいったことある奴とかいたからきいてみたいもんだ

  • こればかりは韓国のほうが圧倒的に先進的だったのに。
    # ちなみに韓国のリアル書店はすでにほぼ絶滅しているらしい

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