トウモロコシがCO2を増やしている? 35
バランス 部門より
植物は二酸化炭素を吸い込むため、二酸化炭素レベルを低下させると考えられてきた。しかし、ボストン大学の研究チームによれば、北半球のCO2が増えている原因として、トウモロコシ、大豆、小麦、および米といった作物の栽培が関係しているようだ(ScienceTimes.com、Slashdot)。
これらの4作物は全世界で消費されたカロリーの64%を占めているが、中でもトウモロコシの影響は大きいという。ボストン大学のMark Friedl氏は、今後、世界人口が増えてますます多くの食物が必要になった場合、CO2レベル指数の上昇につながることを恐れているという。