パスワードを忘れた? アカウント作成
11759160 story
日本

各地で火山活動活発化の徴候 39

ストーリー by hylom
何が始まるんです? 部門より
maia 曰く、

阿蘇山で11月25日から小規模な噴火が続いていたが、27日、阿蘇中岳第1火口で起きた噴火は噴煙が高さ1500mに達し、21年ぶりのマグマ噴火である事が確認された(読売新聞)。この影響で、熊本空港では少なくとも62便が欠航した。

一方、北アルプス立山連峰地獄谷周辺(弥陀ヶ原)の火山活動も最近活発化しており、ごく小規模な水蒸気噴火や火山ガスの噴出はいつ起きてもおかしくない状況のようだ(読売新聞)。

また蔵王でも今夏以降、火山活動が高まっており、10月8日には山頂付近の火口湖「お釜」に軽微な変色域が確認され、11月19日にやや大きな火山性微動があった(河北新報)。

御嶽山が9月27日に水蒸気爆発を起こしたのは記憶に新しいが、いずれにせよ日本列島各地で火山活動の活発化が見られるようであり、それぞれ注視と対策が必要だろう。例えば弥陀ヶ原はまだ24時間監視体制が取られていないが、八甲田山、十和田と合わせて監視対象(既存は47火山)に加えることが提言されている(ハザードラボ)。

御嶽山では長野県・岐阜県とも登山届を義務化する方針だが、(読売新聞)これも対策のうちではある。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 阿蘇山は (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2014年11月28日 12時07分 (#2718878)

    以前からいつでも噴火する活火山ですから仕方ない。

    他の活動っぽいのは、今までは研究者以外スルーしてたものを逐一報告するようになっただけじゃね?

    十分な警戒はして欲しいし、御岳残のようなことがあれば登山者も警戒すべきだけど、
    「すわ大噴火時代」みたいな怖がり方はどうかと思う。

    • by maia (16220) on 2014年11月28日 19時19分 (#2719251) 日記

      御嶽山の事例を見れば、警戒心が無さすぎた、あるいは正常化バイアスの危うさを感じるべきと思います。火山噴火で数人から数十人が死傷する事故は、長い目で見ると跡を絶たないみたいですよ。人数的には大地震や大津波の比ではありませんが(破局噴火や山体崩壊を除く)。口幅ったいようですが、強いて言えば、正しく怖れるスタンスは必要でしょう。

      また、「大噴火時代」は言ってないし、文言としてちょっと語弊がありますが、東日本大震災で日本列島の火山活動活性化が懸念されているのは否めないでしょう。富士山噴火だって実際の懸念です。

      M9大地震後に周辺火山噴火例多数 東日本の火山一斉噴火準備 [news-postseven.com]

      「プレート境界で巨大地震が起きると、つかえが取れてプレートの沈み込んでいくスピードが上がり、その摩擦でプレートが溶けて大量のマグマになり大噴火を引き起こすと考えられています」2011年の東日本大震災以降、高橋教授によれば通常年間10センチほどだった太平洋プレートの沈み込みが、年間30~40センチにまで速度を上げているという。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        タイトルと前半は同意なんですが、後半の引用部は想定・見解論でしかないので、なんともです。

        いや、そういう話もあるから怖れを抱いて対策しようよ、っていう意味なんでしょうけど、
        地質学的に証明や検証結果的な見解では無いと思うんで、ちょっとチャチャ入れ

        • by maia (16220) on 2014年12月02日 12時00分 (#2720952) 日記

          この話は常識かと思ったんですが、そうでもないようなので紹介。

          元は産経記事 [hun-ka.com]

          20世紀以降に起きた計5回のM9以上の巨大地震では、その後、例外なく噴火が起きていることを背景に、火山噴火予知連絡会会長を務める藤井敏嗣東大名誉教授は、「今後数年間は、日本のどこで噴火が起きても不思議ではない」。と指摘

          藤井敏嗣氏は川内原発再稼働問題で、規制委の火山リスク認識を批判してます。火山学的な常識を言ってるだけだと思いますが、火山噴火予知連絡会会長でありながら予知は出来ないと正直に言っちゃうらしく、根っから科学者らしい人なんだろうなと思います。

          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2014年12月02日 15時27分 (#2721054)

            正直な人なら、火山噴火予知連絡会を解散させてるだろう…

            親コメント
            • by Anonymous Coward on 2014年12月02日 15時40分 (#2721065)

              今の技術では、”予測できない”でしょ。解散させるかどうかとは別の話。
              そういう組織をなしているからこそお金も投入されるわけで。

              親コメント
            • by Anonymous Coward

              日本人の「できない」発言を信用したらダメだよ。

            • by Anonymous Coward

              これを解散させたら学者が予言者に取って代わられるだけだから、「できない」って大声で言い続けるのも社会全体にとっては意味がある行為。

          • 火山学的な常識とは、いつ大規模に噴火するかについて無知ということ。

            雑誌「科学」2014年1月号 [iwanami.co.jp]「私たちは本当の巨大噴火を経験していない──噴火予知の現状と課題」著者:藤井敏嗣 [wikipedia.org])より

            ある程度観測体制が整い、その体制下で噴火を経験した火山では、前兆現象の把握方法がわかるため、噴火の発生を予測することが可能になっている。別の言い方をすれば、いかに観測体制を整えても、初めての噴火を観測する際には、火山活動の高まりは把握できても、噴火時期の絞り込みは困難であるかもしれない。
            (略)
            噴火前に生じるさまざまな異常現象が大規模噴火に展開する前兆であるかどうかの判定は進行時点では難しいが、いわゆる「あと知恵」であっても、このような事例を積み重ねると、将来は事前に噴火の前兆現象として認識できるようになる可能性があるので重要である。防災の観点からは、一定程度マグマの蓄積が行われていることが把握されていて小規模な噴火が断続的にでも発生する場合、やがて大噴火に移行するかもしれないと警戒を強めることは意義があるかもしれないが、空振り情報となる可能性もある。

            # 「分からない」しか言えないくせに他人の「火山リスク認識」を批判するなら、科学者らしくきちんとしたデータを出して来いよ。>火山学者

            親コメント
    • by Anonymous Coward on 2014年12月02日 7時29分 (#2720848)

      ダイオウイカと同じですな

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2014年12月02日 10時00分 (#2720897)

    草津白根山なんかも最近活発化しているようですね。
    逆に浅間山なんかはここ数年妙におとなしい。

  • by Anonymous Coward on 2014年12月02日 10時40分 (#2720916)

    日本沈没と同じような一連の現象だな

    • by Anonymous Coward

      あぁ、五木ひろしの歌声が聞こえる(遠い目

      ・・・TV版カヨ。。

  • by Anonymous Coward on 2014年12月02日 14時26分 (#2721023)

    気象業務法
    第一章 総則 第二条  2  この法律において「地象」とは、地震及び火山現象並びに気象に密接に関連する地面及び地中の諸現象をいう。
      4  この法律において「気象業務」とは、次に掲げる業務をいう。
       一  気象、地象、地動及び水象の観測並びにその成果の収集及び発表
       二  気象、地象(地震にあつては、発生した断層運動による地震動(以下単に「地震動」という。)に限る。)及び水象の予報及び警報
       三  気象、地象及び水象に関する情報の収集及び発表
      5  この法律において「観測」とは、自然科学的方法による現象の観察及び測定をいう。
      6  この法律において「予報」とは、観測の成果に基く現象の予想の発表をいう。
    第二章 観測 第四条  気象庁は、気象、地象、地動、地球磁気、地球電気及び水象の観測を行う場合には、国土交通省令で定める方法に従つてするものとする。
     第五条  気象庁長官は、必要があると認めるときは、政府機関、地方公共団体、会社その他の団体又は個人に、気象、地象、地動及び水象の観測又は気象、地象、地動及び水象に関する情報の提供を委託することができる。
     第六条  気象庁以外の政府機関又は地方公共団体が気象の観測を行う場合には、国土交通省令で定める技術上の基準に従つてこれをしなければならない。但し、左に掲げる気象の観測を行う場合は、この限りでない。
    第三章 予報及び警報 第十七条  気象庁以外の者が気象、地象、津波、高潮、波浪又は洪水の予報の業務(以下「予報業務」という。)を行おうとする場合は、気象庁長官の許可を受けなければならない。
      2  前項の許可は、予報業務の目的及び範囲を定めて行う。
    第十八条  気象庁長官は、前条第一項の規定による許可の申請書を受理したときは、次の基準によつて審査しなければならない。
       一  当該予報業務を適確に遂行するに足りる観測その他の予報資料の収集及び予報資料の解析の施設及び要員を有するものであること。
       二  当該予報業務の目的及び範囲に係る気象庁の警報事項を迅速に受けることができる施設及び要員を有するものであること。
       四  地震動、火山現象又は津波の予報の業務を行おうとする場合にあつては、当該予報業務のうち現象の予想の方法が国土交通省令で定める技術上の基準に適合するものであること。
     第二十三条  気象庁以外の者は、気象、地震動、火山現象、津波、高潮、波浪及び洪水の警報をしてはならない。ただし、政令で定める場合は、この限りでない。
     第二十四条  形象、色彩、灯光又は音響による標識によつて気象、地象、津波、高潮、波浪又は洪水についての予報事項又は警報事項を発表し、又は伝達する者は、国土交通省令で定める方法に従つてこれをしなければならない。
    第七章 罰則  第四十六条  次の各号の一に該当する者は、五十万円以下の罰金に処する。
       二  第十七条第一項の規定に違反して許可を受けないで予報業務を行つた者
       六  第二十三条の規定に違反して警報をした者

    • by Anonymous Coward

      まぁ、「緊急避難」っていう便利なものがありますからなー。
      現実的には、地元の学術団体等が予報業務の許可を得るか、あるいは単純に気象庁と提携して5条の委託を受ければいいんじゃないかな。
      その場合は発表は気象庁経由になるか。

      いいかげんな観測態勢やトンデモな人が勝手に予報して警報出したらたまったもんじゃないので、まぁ旧態依然とした法律な気もするけど必要だろうね。
      大学の先生ってのも変なの多いし…。

      とはいえ厳密に解釈すると、素人がネットで集めた情報から予想してtwetterで公表しても、「予報業務」に該当するから違法になるのねw

  • by Anonymous Coward on 2014年12月02日 23時16分 (#2721356)

    こんな状況でもまだ「東京一極集中は悪だべー」とか言っちゃう人々。

    ちょっともうだめなんじゃなかろうか。

typodupeerror

日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

読み込み中...