地デジ放送の音声周波数特性の局ごとの違い 52
ストーリー by hylom
局ごとに違うのか 部門より
局ごとに違うのか 部門より
日本テレビなどで12月6日に放送されたTV番組「世界一受けたい授業」で、「耳年齢チェック」と称して「若者にしか聞こえない高周波音(いわゆるモスキート音)」が放送されたそうだが、放送局によってはこの周波数帯の音声がカットされて放送されていなかったという。これをきっかけに、放送局ごとの音声周波数特性についてがTogetterまとめで取り上げられている。
たとえば日本テレビでは15kHz以上の音声はばっさりカットされているが、フジテレビやNHKは20KHzまでが放送波に乗っているという。また、14KHzでカットしている放送局もあるという。また、放送局によって音声のビットレートも変わるようだ。これらは各放送局が使用しているエンコーダのメーカー/機種によって異なる模様。
アナログ放送時の規格 (スコア:5, 興味深い)
これは、音声を伝送するFM変調波が映像の部分まで干渉しないようにするためでした。
今のデジタル放送で15kHzでカットしている局があるのは、デジタル放送開始時に、アナログ/デジタルの音声素材が混在しており、これによる違和感を感じさせないために、従来のアナログ時の運用に倣ったものと思われます。
同様に、コンプレッション(振幅方向の圧縮)についてもデジタル放送では本来は必要ないのですが、やはりアナログ時の方針を踏襲し、今でも行っている局があるようです。
Re: (スコア:0)
違和感を感じるに違和(ry
昔の記事ですが (スコア:3, 参考になる)
http://homepage1.nifty.com/nogue/onshitsu.htm [nifty.com]
聞こえない音にビットレートを割り当てない (スコア:2)
15kHz以上は聞こえない人が多いですから、事前にフィルターで落として、耳に聞こえる範囲の音を
少しでもよくしようとしているのだと思います。
ビットレートが足りないと、圧縮の都合で高い周波数が出たり出なかったりして、
とっても気持ち悪い音になります。
ひずみはわかりにくいですが、音の定位がふらつくと、気分が悪くなることもあります。
まあ、それをわかっていて、今回の番組を作ったのかどうかはわかりませんけどねぇ....
おそらく (スコア:1)
曲の使用する発電所が関係してるんじゃないでしょうか?
Re:おそらく (スコア:2)
Re: (スコア:0)
節子それ発電所やない、電力会社や
Re: (スコア:0)
残念ながらこっちだにゃ。
真のピュアオーディオの道は発電所選びから始まります。
http://srad.jp/comments.pl?sid=540397&cid=1995866 [srad.jp]
Re: (スコア:0)
太陽光発電ではなくて?
Re: (スコア:0)
安物のパワーコンディショナの正弦波風多段矩形波より、正規の交流発電機で発電し、多重にトランスを通してフィルターが入った方が、ちゃんとした正弦波になっているに決まっている、余所からのノイズを除いて。
Re: (スコア:0)
DCバッテリー使えよ
日本テレビ番組作成能力の劣化 (スコア:1)
自社の放送仕様すら把握できていないとは、番組制作会社(下請け)への丸投げの結果ですな。
Re:日本テレビ番組作成能力の劣化 (スコア:1)
劣化ってゆーと昔は優秀だった様に聞こえる
Re: (スコア:0)
今から見たら信じ難いだろうが、真空管テレビ時代には日本テレビを含む民間放送局が、自局系列社で多くの番組(相当数は生放送)を作っていた程度の番組作成能力を有していたのだよ。
Re: (スコア:0)
周波数をピンはねされていることに気が付かない下請けであった
Re:日本テレビ番組作成能力の劣化 (スコア:1)
この場合、気付かなかったのは元請けの方じゃね?
Re: (スコア:0)
お客様の仕様を満足できない番組を作った下請けが悪いんだろ
# いつも、いつも、そうやって元請けの偉い人に言われてるんです。
# 拝承。
Re:日本テレビ番組作成能力の劣化 (スコア:1)
彼ら、非正規雇用ガー、ブラック企業ガー
っていう割には
番組制作会社取り上げませんよねぇ・・・・
Re: (スコア:0)
請負契約で作業がブラックになっているのは、受託したその会社が悪いのであって
発注側が悪いわけではありませんよ。
Re:日本テレビ番組作成能力の劣化 (スコア:1)
そんなこたわかってるでしょう。
ブラック企業を糾弾する報道に、その一例であるはずの番組制作会社が挙がらないという指摘でしょ。
自分が発注元だからって、番組制作会社を故意に除外するのは卑劣だ、ということでしょう。
※実際に番組制作会社が他業種に比べて劣悪な労働状況なのかは知らないので、あえて取り上げるほどではないのかもしれない。
Re: (スコア:0)
偉い人「客先環境も完璧に把握していないとは、三流五流の製作会社だな!!」
あ、ついでに送出部門の協力会社社員に八つ当たり(と称したいじめ)が飛ぶ可能性もあるよな。
時代は繰り返す (スコア:1)
30年ぐらい前、FMでどこどこの放送局は本局(東京?)からPCM伝送でどこどこの放送局は
アナログ伝送だからエアチェックするならどっちがいいとかこだわっていた友達がいた。
俺? 俺はBONテープに録音して聴いてたので正直どうでもいい話だったw
Re:時代は繰り返す (スコア:2)
1970年代前半かそれよりも前(筒井康隆のショート・ショートが掲載された頃よりはずっと後)の科学朝日にそういう記事が載っていたような。。。 NHK-FMがNHKホールから生放送でクラシックのオーケストラコンサートを「PCMで」と盛んに強調していた時期とかぶるような。
内幸町時代ではないということだろうか。田村町はさらに違う。
東京都の隣県あたりならアンテナをしっかり装備して東京のNHK-FMに合わせればNTT経由しないでダイレクトに聴取できる云々?
Re: (スコア:0)
これはBONテープに反応するとことですか?
使うたびに録音時間可能時間が少しずつ長くなるBONテープ。
Re: (スコア:0)
BONテープなら聞けば聞くほど耳が若返るんですね!
各々のハードウェア (スコア:1)
編集時や送信時以外にもそれぞれの家庭や個人のTVそのもので
再現できるのかエフェクトで変性させてしまっていないかという点もいつも気になります。
Re:各々のハードウェア (スコア:3, 参考になる)
学生実験で市販のオーディオアンプの周波数特性を測定するってテーマがあって、20kHzだか22kHzだか数値は忘れましたが、そこを超えると高域がだんだん小さくなるのではなくピタっとカットしてあって驚いた記憶があります。
ということは、CDでは原理上22kHzまでの音しか再生できないので、それ以上の周波数成分を含むレコードのほうが音が良い(あるいはリラックスできる)なんて話題が当時からありましたが、少なくともこのアンプを通ったらそんな成分はなくなってるよ、って考察を書いたような。
結局このモスキート音も、聞こえる/聞こえない以前に、ちゃんと再生できてるかを確認しなきゃいけませんね。
Re: (スコア:0)
この辺は携帯プレイヤーにも言えますね
長くiPad ShuffleやNanoを使っていましたが
スマホをSonyに変えたので
専用のWalkmanアプリで聴いてみたところ
昨今の補完再生の再現性にビックらこきました
さすがに48khz 16Bitには敵いませんが
MP3 160kbpsならCDクラスはいらんってくらいには
素晴らしい出来でした
まぁSonyの味付け嫌いな人にはすすめられないけれど
てな感じでプレーヤーやイヤホン/スピーカー次第で
聴こえ方なんて別物になるんで
ぶっちゃけ放送では15kHz以上なんてどうでもいいかなと
そこにこだわるなら
高額光学メディアにお布施して楽しめばいいんじゃないかな
てっきりTVの特性かと思ってた… (スコア:1)
それで16kHzは11歳の息子ですら聞こえなかったのか…。
10kHzはきちんと聞こえた様です。
私は…。orz
Yasuda
Re: (スコア:0)
うちの9歳の息子も聞こえなくてがっかりというかかなりのショックを受けていました.(自分の耳が悪いのではないかと)
その時は家のテレビの特性で聞こえないのだよといってなぐさめたのですが,そもそも放送されていないのであれば聞こえなくて当たり前ですね.小学生も多く見ている番組なので他にも本当の理由を知らずに聞こえなくてがっかりしている子がいると思います.
Re: (スコア:0)
実際、最近のテレビじゃ怪しいからね。
薄くするためにむりやり詰め込んで、音は鳴れば良い程度になってるから。
Re: (スコア:0)
しかし科学的には非常にいい教訓になったのではないでしょうか?
測定器が表示するからといってそれが正しい測定値とは限らない!
Re: (スコア:0)
教訓にするなら、TVで言ってることを真に受けちゃいけない、
じゃないかな?
Re: (スコア:0)
他人が言っていることを真に受けちゃいけない、
でしょ。
フジテレビ (スコア:0)
各局が音量を下げるようになって、フジテレビのリミッターが効いたような音が解消されて良かったと思ってます。
どちらにせよ (スコア:0)
数年前から聞こえてないのであまり関心ない。
たまにテレビ番組でモスキート音が (スコア:0)
ブラウン管テレビが放逐されて以来「キーン」音を聞く機会が減っていますが、
テレビスタジオに設置されてるモニターがブラウン管式だと、ときどきその耳障りな音が収録されてスピーカーから耳障りな音が出てる時があります。
# 聞こえる人は限られる(しかも若い人)ので、そういうことがあるからカットしてるのかな?
Re: (スコア:0)
LPレコード時代のアナログ録音をCD化したものにも、モニターの同期信号が混入してるのがあるんだよ 名演奏・名録音として有名なものにもある
Re: (スコア:0)
テレビはアナログ放送終了後一年ほどまでCRTだった。「キーン」は気になっていたが、所詮そんなものだと我慢していた。
CRTテレビが壊れてLED光源の液晶テレビに変わった。
そうなったらPCの液晶モニターに使われている、多分CCFLのインバータの「キーン」音が気になり始めた。
どうしたものかと。
Re: (スコア:0)
「キーン」という音ですが、聞こえないって言ってる人に、モニタに耳をつけてもらい
大きな音で聞いてもらうと、以後、聞こえます。
聞こえてるけど、それが音だと思わなかったって感じなんでしょうか、最初から聞こえてたのでわかりませんが
Re: (スコア:0)
>聞こえてるけど、それが音だと思わなかったって感じなんでしょうか
テレビがつけっ放しになっているような気配を感じる、とは思っていたのかもしれませんね。
いつものことだが、日本語がおかしい (スコア:0)
> 放送局によってはこの周波数帯の音声がカットされて放送されていなかったという
これは、
「放送局によってはこの周波数帯の音声がカットされて放送されていたという」
と書くべきですよね。
Re:いつものことだが、日本語がおかしい (スコア:5, おもしろおかしい)
カットしてやった。公開はしていない。
難しい問題ですね(スレ違い) (スコア:0)
最初の
「放送局によってはこの周波数帯の音声がカットされて放送されていなかったという」
この文章の場合、主語と述語だけ取り出せば「音声が放送されていなかった」になります。
一方
「放送局によってはこの周波数帯の音声がカットされて放送されていたという」
この場合、「(番組が)放送されていた」と、文脈から省略された主語を読み取る必要があります。
どちらも間違ってはいませんが、英語のように原則として主語を省略しない言語圏の人には、
最初の例のほうが誤読がすくないかもしれません。
逆に言えば、後者のほうが日本語らしい表現だと感じる人もいるでしょうね。
Re: (スコア:0)
>放送局によってはこの周波数帯の音声がカットされて放送されていなかったという
とりあえず
「放送局によっては、この周波数帯の音声がカットされており、放送されていなかったという」
が誤解が少ないかな。
例示だと、喋った時にはイントネーションに気をつけないと両方とも誤解を招く。
あったなあ、セント・ギガ (スコア:0)
逆に画質は多少落としても、20KHzオーバーハイレゾ音源が売りの局というのはどうだろう。
結局流すのはAKBグループとジャニーズだけになってしまうかもしれないが…
Re:あったなあ、セント・ギガ (スコア:2)
それ、規格外になってしまうので無理では?
総務省、4K/8K放送に向け衛星放送の技術仕様取りまとめ。4:2:2/ハイレゾ対応求める声も [impress.co.jp]
4K用の新規格でも96kHzを採用するかどうか言ってるぐらいなので。
24bitの方が採用されやすいっぽいみたいですけど。
それはそれとして、BPOにたれ込む奴はいないかな?
モスキート音をカットして放送してたのに、
あたかも放送してるように番組内で言ってたって。
TomOne
Re: (スコア:0)
セント・ギガの音声の標本化周波数32kHzで,音声帯域は15kHzまでになってたと思うけど,
当時のアナログBSにはBモードステレオってのがあって,標本化周波数48kHzだったから,
音声帯域は20kHzをクリアしてたと思います。
tbsラジオを見習えよww (スコア:0)
数年前にやっていた劇団主催の宮川という男が司会の生放送の深夜番組で
モスキート音放送やってたからww
で、劇団ヲタクの女から「聞こえた」というリアクションもあったからww
スゲーww
ヲタクの力と無知のtbs & 宮川w
Re: (スコア:0)
うぇ、記事のほとんど読まずに書いてたら、記事と内容がかぶってる事に気付いて、
>聞こえた人はどれだけいたのかが知りたいところですねw
最後のこの行だけを貼り付けたつもりだったのに、全文コピペされてて恥ずかしいw