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2015年の人気記事トップ10
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アナウンス

スラッシュドット・ジャパン終了と新サイト「スラド」始動のお知らせ 171

ストーリー by hylom
変わるものと変わらないもの 部門より

2001年5月28日の正式オープンから今年で14年目を迎えようとしているスラッシュドット・ジャパン(Slashdot Japan)ですが、5月11日よりサイト名を「スラド」に変更することとなりました(スラッシュドット・ジャパンを運営するOSDNのプレスリリース)。また、サイトのドメインも現在の「slashdot.jp」から、「srad.jp」に変更されます。

サイトの名称およびドメインは変わりますが、現時点で変更されるのはそこだけで、変更後も現在と同じシステムでスラドは運営が継続され、既存のコンテンツ、ユーザーアカウント等もそのまま引き継がれます。

同時にスラッシュドットとともにOSDNが運営を行っているSourceForge.JPについても、「OSDN」(http://osdn.co.jp/)という名称、ドメインに変更されてサービスが継続されます。スラド、OSDNともに今後ともよろしくお願いいたします。

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スラッシュドット

謹賀新春 2015 61

ストーリー by hylom
今年は短めのご挨拶で失礼します 部門より

あけましておめでとうございます。2014年もあっというまに過ぎ、また新しい年がやってきました。読者やタレコミスト、そしてそのほかスラッシュドット・ジャパンにご協力いただいた皆様、昨年はありがとうございました。

激動が続くインターネット業界、昨今はバイラルメディアなるものがブームになっておりますが、スラッシュドット・ジャパンは昨年と変わらずニッチなテクノロジネタから国民的話題までを拾うオムレツのようなサイトであり続けたいと思っておりますので、本年もスラッシュドット・ジャパンをよろしくお願いいたします。

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スラッシュドット

DHI Group、Slashdot Mediaの売却計画を明らかに 37

ストーリー by hylom
他人事ですが 部門より
headless 曰く、

投稿型情報サイト「Slashdot」やオープンソースソフトウェア開発支援サイト「SourceForge」などを傘下に持つ人材系企業DHI Group(旧Dice Holdings)が7月28日、SlashdotおよびSourceForgeを含むSlashdot Media部門を売却する方針を明らかにした(SlashdotDHIのプレスリリースNASDAQ)。

2015年第2四半期の財務報告書公開とともに明らかになったもの。DHIは2012年、IT系求人ビジネスにおけるSlashdotのユーザーコミュニティへのリーチと、世界的に広がるSourceForgeのユーザーコミュニティを活用した北米以外への事業拡大を目指してSlashdot Mediaを買収。しかし、DHIではSlashdot Mediaを十分に活用できず、もはや戦略的事業ではなくなっているという。

Slashdot編集者のSoulskill氏は、現在のところプレスリリースに記載されている以上の情報はないとしつつ、進展があれば告知すると述べている。

DHIは近年業績を悪化させており、株主からの突き上げも厳しくなっていた模様。また、Slashdot Media部門は赤字ではないものの成長がほぼないといった状態だったようだ。

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テレビ

WOWOWが改造B-CASカード対策を実行、との噂 53

ストーリー by hylom
色々な話が出ているのは確かなようですが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

B-CASカードを改造することで、有料放送を契約無しで視聴できる手法が問題になりましたが、こういった改造B-CASカードを使っていた場合、WOWOWの番組に対し2月10日以降の録画予約ができなくなるという話が出ています(録画人間の末路)。

以前に「まるも」氏が予測したB-CASカード対策「梅」コースと予想されていますが、これが全有料チャンネルに波及することにより違法視聴ユーザーの壊滅になるのでしょうか。

WOWOW側からの発表などはないので、実際に対策が行われたのか、また行われたとしてそれがどのようなものなのかは不明。

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アップグレード

Windows 10に無料アップグレードしたデバイスは、いつでも無料でクリーンインストールが可能になる 113

ストーリー by headless
無料 部門より
リリース後1年間はWindows 7/8.1ユーザーに対する無料アップグレードが提供されるWindows 10だが、先日のストーリーでは再インストールが必要になった場合にどうなるのかといった点を懸念するコメントもみられた。この点についてMicrosoftのInsider Programを担当するGabe Aul氏によると、一度Windows 10に無料アップグレードすればいつでもクリーンインストールが可能になるそうだ(Neowinの記事)。

これはGabe Aul氏がTwitterユーザーの疑問に答えたもので、Windows 10への無料アップグレードが完了したデバイスでは、いつでも無料で再インストールが可能なライセンスが与えられるとのこと。Windows 8以降ではWindowsを再インストールしてPCを初期状態に戻す機能が用意されているが、ハードディスクを完全に消去してISOイメージから再インストールすることも可能だという。また、アップグレード対象OSを再インストールしてからアップグレードインストールを実行する必要はなく、対象OSのプロダクトキーも不要だとしている。なお、無料アップグレードの提供を受けるには初めに対象OSからインプレースアップグレードを実行する必要があり、直接クリーンインストールすることはできないとも述べている。

ただし、ハードウェア構成が大幅に変更された場合にどうなるのかという質問や、別のPCにライセンスを移動できるのかどうかといった質問については、回答がないようだ。
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インターネット

Microsoft、Silverlightの使用中止を推奨 59

ストーリー by headless
中止 部門より
Microsoftが、Webページでのメディア再生にSilverlightの使用をやめてHTML5ベースの技術に移行することを推奨している(Microsoft Edge Dev Blogの記事The Registerの記事)。

Silverlightなどのプラグインは異なるWebブラウザーでの相互運用性を高めるための仕組みだが、デバイスやプラットフォームの種類が増加するにつれサポートが困難になっており、脆弱性の修正にも時間がかかる。一方、HTML5ではMedia Source Extensions(MSE)やEncrypted Media Extensions(EME)、DASH、Common Encryption(CENC)などにより、保護されたコンテンツの配信も可能となっている。Webブラウザー側でも、Microsoft EdgeではActiveXのサポートが廃止され、Google ChromeでもNPAPIサポートの廃止が予定されている。

MicrosoftではSilverlightのサポートを継続するため、スタンドアローンのSilverlightアプリケーションは引き続き使用できる。また、Internet Explorer 11ではSilverlightがサポートされるので、Windows 10でもSilverlightの利用は可能だ。それでも、メディア再生にSilverlightを使用している場合は、DASH/MSE/CENC/EMEベースの技術への移行を進めることを推奨するとしている。
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サイエンス

「まともではない論文誌」への投稿数が最多の日本の大学は? 61

ストーリー by hylom
お得意様 部門より
twada 曰く、

最近ではお金を出せば低レベルの学術論文でも「国際会議論文」もしくは「学術研究論文」として受理する組織が急増しており、問題となっています。これらはそれぞれ「predatory conference organizer」や「predatory journal publisher」と呼ばれています。こういったところに論文を投稿した場合、信用を失い、業績にも書けないという問題が発生することから、コロラド大学図書館のJeffrey Beall司書がこのような組織をまとめた「Beal's list」を公開しています。

驚くべき事に、2015年度版のpredatory publisherには700近くのエントリが掲載されています。このリストの妥当性に関しては意見が分かれるところですが、研究者としては内容を理解しておく必要はあります。

さて、多くのpredatory publisherのwebサイトは、利用者の組織や氏名が分かりにくいようにしていますが、Beal's listにpredatory publisherとして掲載されている出版社の1つである「Scientific Research Publishing(SCIRP)」では、論文の細かい検索ができるようになっています。そこで、このpublisherの検索フォームを使って、国内の大学や高専,研究所などがどの程度このpublisherを利用しているかをスクレイピングしてみました。その結果、調査した範囲では論文総数2504件、著者総数8385人となっています。

組織別では、東京大学所属の著者が投稿した論文数が二位の九州大学の利用数117件に大差をつけて364件という圧倒的な結果になりました.これに旧帝大系大学が続く訳ですが、かなりの数の利用があります(グラフと元データ)。

ちなみに,海外の有名大学では,マサチューセッツ工科大学(MIT)が11件、カーネギーメロン大学(CMU)が10件、スタンフォード大学は26件、ハーバード大学が22件、ブリティッシュコロンビア大学が40件、オックスフォード大が5件、エディンバラ大学が25件、中国精華大学63件と桁がまったく違います。これは、まともな人事考課が日本の研究機関に存在しないためだと思われます。

問題は、こういった業績が学位や昇進、採用などの場面で使われる可能性があることです。大学によっては、Web of ScienceにもPubMedにも載ってない海外論文誌、日本学術会議協力学術研究団体の国内論文誌以外は学位審査に用いられないという厳格な基準を持っている大学もありますが、多くは放置されています。

若手の育成が謳われていますが、こういう業績が一方で使われていることにも目を向ける必要があります。

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プログラミング

VB6ランタイムはWindows 10でもサポートされる 75

ストーリー by hylom
まだまだ死なぬVB6 部門より
Printable is bad. 曰く、

MicrosoftがWindows公式ブログにて、Visual Basic 6(VB6)のランタイムがWindows 10でもサポートされることを明らかにした。

VB6は今から約17年前の1998年にリリースされた開発ツールであり、.NETではない「旧来型VisualBasic」の最後のバージョンである。開発ツール自体のサポートはとっくに終了しているが、経験の少ないプログラマでも短時間で開発を行うことが可能なシンプルな構造であることから、未だに根強い人気がある。

約3年前に、MSDN MagazineのコラムニストDavid Platt氏が「ビールを賭けてもいい。MicrosoftはWindowsが9や10になってもVisual Basic 6をサポートしなければならないだろう」と述べていたことがスラドで話題になったが、この予測は見事に当たったようだ。

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Windows

Windows 10一般リリース、アップグレードエラーの発生も報告される 112

ストーリー by hylom
使い心地はいかがでしょうか 部門より
headless 曰く、

Microsoftの最新OS、Windows 10が7月29日に一般リリースされた(Blogging Windows窓の杜)。

無償アップグレードを予約したWindows 7/8.1 PCにはダウンロードが順次実行され、インストールの準備が完了したら通知が表示される。現在のところ国内でのパッケージ版発売については何も発表されていないが、DSP版は8月1日から発売になる。また、ドスパラが一般リリース記念イベントでWindows 10搭載タブレットを限定販売したほか、マウスコンピューターも7月29日からWindows 10搭載PCを限定発売している。

なお、エラーが発生してアップグレード開始されないという報告あちこち出ている。テストした環境ではWindows Updateで「Windows 10 Pro にアップグレード」が繰り返し失敗(エラーC1900208および80240020)していた。redditに出ていた情報に従って再度ダウンロードを実行してみたが、結局アップグレードできていない。「Windows 10を入手する」ツールでは「お使いのPC用にWindows 10を検証しています」と表示されているが、Microsoftが提供を開始しているメディア作成ツールを使用する方が早いかもしれない。このツールではインストールメディア作成のほか、アップグレードインストールも可能となっている。皆さんの環境ではいかがだろうか。

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暗号

Chrome 45のセキュリティ改善により、開けないサイトが現れる(更新) 64

ストーリー by headless
見えないやつが現れる 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Chrome 45ではセキュリティ改善のため、クライアントサイドでのTLS 1.0へのフォールバックが廃止されたため、HTTPS経由で繋がらないサイトが現れている(ただしHTTP経由で開けるものは多い)。

これは、バギーなサーバーが、仕様に反してTLS 1.0よりも新しいClientHelloを無視するために起こるもので、Chromeは「SSL サーバーが古い可能性があります。」というエラーメッセージを表示する。

ざっと確認したところ、 ヤマト運輸のクロネコメンバーズミスタードーナツダスキン出版社共同ネット競輪J-CASTの東京バーゲンマニア神奈川県教育委員会ネットワークシステム東京学芸大学太平洋フェリー などがHTTPS経由で開けないようだ。

編注: タレこみにあった日本自動車連盟、UCカード、UR都市機構については、他のWebブラウザーでも正常にアクセスできないのでカットした。UCカードは「https://www2.uccard.co.jp/」が現在使われているものとみられ、日本自動車連盟とUR都市機構は暗号化の必要なページのみそれぞれ別ドメインが使われているようだ。また、東京バーゲンマニアのURLにはサブドメインを追加した。

追記 2015/09/09 by headless:
9月9日現在、ミスタードーナツ、ダスキン、太平洋フェリーはサーバーが更新されたとみられ、Chrome 45で上記のURLに問題なくアクセスできるようになっている。

追記 2015/09/10 by headless:
s-books.netが対応済みとなった。また、ヤマト運輸では対応を進めている旨の告知を出している。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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