「正社員の解雇が容易になればIT業界の問題は大概片付く」のか 171
ストーリー by hylom
中抜きされていた分がエンジニアに還元されるのならば良いのかもだが 部門より
中抜きされていた分がエンジニアに還元されるのならば良いのかもだが 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
日経コンピュータの木村岳史氏が、「正社員の解雇が容易になればIT業界の問題は大概片付く」という主張を述べている(日経ITpro)。
日本のIT業界では、大手ベンダーが受注した案件を分割して下請けに投げたり、派遣で人材を集める、といったことが広く行われている。これは、日本の企業の多くがITシステム開発を外注しているためだ。開発企業側では案件の受注状況や開発状況に応じて必要とする人的リソースが大きく変動するため、多くの人材を確保していると余剰人材が発生してしまう。そのため下請けや派遣を使って必要なときだけリソースを集める、といった形になってしまう。
木村氏によると、企業がITシステムの構築を外注することがそもそもの問題点だという。それを解決するために技術者の解雇を容易にし、企業が必要に応じて技術者を雇用し、システム構築が完了したら技術者を解雇する、というスタイルにするべきだという。
また、人材の流動化が進めば高スキルのエンジニアのキャリアアップが容易になるとし、技術者側にもメリットがあるとしている。
米国ではこのようなシステムがうまくいっているというが、日本の場合、高いスキルを持つ技術者が需要を満たせる数だけ存在するのか、という疑問もあるのだが……。
非正規雇用の賃金 (スコア:5, すばらしい洞察)
これはIT系技術者に限らないかもしれませんが、
企業側の都合で「必要なときだけ」雇うのですから、
本来非正規で雇用する人の方が、正社員よりも賃金が高く設定されていないといけないと思うのです。
最低でも同一労働同一賃金。
解雇を容易にするのは結構。
その代わり、当然賃金を上げないと、雇用される側は
ただ収入が不安定になるだけでメリットないです。
Re:非正規雇用の賃金 (スコア:1)
解雇を容易にするのは結構。
その代わり、当然賃金を上げないと、雇用される側は
ただ収入が不安定になるだけでメリットないです。
まさにそういう話だそうです。twitter での補足↓
解雇を容易にして技術者に正規雇用以上の待遇を約束すれば、IT部門とIT業界の問題は片付く?
http://togetter.com/li/766813 [togetter.com]
Re:非正規雇用の賃金 (スコア:5, 興味深い)
元フリーランスだけど
かつてフリーの先輩に言われたのは
手当やら将来のリスクやらを考えれば、正社員の1.5倍もらって、やっとトントンだって話。
んで自分の経験を踏まえた実際のところ、
退職金とか有休とか、精神的プレッシャーとか、もろもろ全部換算してみたが
2倍ぐらいもらわないと割にあわないなあと思って、結局、再就職したよ。
だから本当に破格にするなら、真に優秀な人には
3倍払うぐらいじゃないと世の中ハッピーにならないと思うよ。
Re:非正規雇用の賃金 (スコア:1)
個人でフリーランスでしたが、私も「工賃は1.5倍+移動・通信費は別途」もしくは「諸経費込みで、工賃2.15倍」の二択で請け負ってましたよ。
研修その他で作業着手できない期間は無収入になるので、その額でもよくてトントン。
さらにキャリアアップを狙うにはさらにスキルを身につける必要があったので、2.5倍をベースに交渉しないとだめだなぁと思っていた矢先にバブルがはじけたのでやめました。
Re:非正規雇用の賃金 (スコア:2)
> 解雇を容易にして技術者に正規雇用以上の待遇を約束すれば、
需給関係でいえば、これは当然そうなっているはずだし
昔は実際にそうだった。
好況の時にはそうだった→
だから好況のときを真似ればうまく行くはず。
というまぁ、よくある短絡的な論法で正直言って
こういう風説には飽きあきしている。
もっと、面白いタレコミぷりーず。
Re: (スコア:0)
ごく一部のフリーランサー以外は、
非正規=使い捨ての日本企業が非正規に高賃金払うわけ無いじゃん。
Re:非正規雇用の賃金 (スコア:3, 興味深い)
実際、一時期派遣を持ち上げていた頃は、大抵賃金は高かったんだよね。
それが、一度それが常態となると、中抜きがどんどん増えて給与は駄々下がりに。
世界では一般的な中抜き比率規制や公表義務も却下した結果が、これ [strike.co.jp]。
そりゃ一度仲介すれば後は既存利権として金を貰うだけ、それも中抜き下手すりゃ50%なんだから、幾らでも客先接待もロビー活動も出来るわな。
竹中なんてもう政府ベッタリだし。
Re: (スコア:0)
現状、解雇しやすい社員として派遣会社社員がいるわけですが、企業側は既に3倍くらいの支出を派遣会社に対して行っているわけで、企業側としては「賃金が高くても解雇しやすい社員」の需要は高いといえます。
しかしながら、「正社員を解雇しやすくする」だけでは賃金は高くする企業は現れないと思うんですよね。
法整備するにあたっては、解雇しやすくするための条件を十分検討する必要があると思います。
Re:非正規雇用の賃金 (スコア:2)
底辺だと3倍も払ってるようには思えないですね。
何社かで仕事していましたが、下請け会社の社員と比較しても若干高いかとんとんか。場合によっては社員より安い契約金です。
サンプル数は少ないけど自分(どこの会社いっても話の流れで契約金知る)、情報交換などで知ったのが30人弱。
あとは古い話ですが、約20年前に定年退職した父の情報として
「派遣社員の手取りが正社員より多くても、人件費は安くなる」
という話。
まだ派遣社員の給料が今ほど下がる前は、手取り額で社員より派遣の方が高かったのですが、
それでも人件費は下がったようです。
☆大きい羊は美しい☆
Re:非正規雇用の賃金 (スコア:1)
企業が人件費の圧縮に必死になっている時期に、
規制を緩和すれば賃金が上がるって考えがまともな理屈じゃない。
何らかの形で賃上げ圧力が発生するような規制、
たとえば、経費における人件費の割合が低い企業は増税というような制度が必要。
Re:非正規雇用の賃金 (スコア:2)
装置産業全滅じゃないですか。
そして人材派遣業の天下。
Re:非正規雇用の賃金 (スコア:2)
でも中抜きがあるとはいえ実質歩合給でしょ?
科学(アカデミック)界ではすでに通った道のり? (スコア:2, すばらしい洞察)
>それを解決するために技術者の解雇を容易にし、企業が必要に応じて技術者を雇用し、
>システム構築が完了したら技術者を解雇する、というスタイルにするべきだという。
大型・中型プロジェクトごとにPD(ポスドク)や、DC/MCの学生を起用し、プロジェクトが終わったらぽーい、てのは
大学院重点化(院生の数は増やしたけど、パーマネントなアカポスは増えてない)された90年代から以降大学や独法で常用されていたんですが。
それが一般企業でのSEとかでも適用される、ってはなしですかね。
PD人生、利点と欠点
・その時々の最先端の科学・技術に触れられる。業績は増える。
・試験監督とか、自分の業績に関係ない仕事は割り当てられない。
・退職金が(事実上)ないので、その分月々の手取りはいい。
・退職金が無いので、退職(とくに60歳以降)後の生活が不安。
・退職金がないので、月々の手取りはいい、ために毎年の税金の負担が過大。
・3or5年後、自分がどこ(会社・居住地)にいるか予想が立てられない。
・なので、住居は常に賃貸。なので、住宅ローン減税なにそれ?
・結婚の見通しもできない。子育て支援金なにそれ?
・プロジェクトの中盤から終了にいたるまで、次の職が決まる見込みがないと鬱・やけになったりする精神不安定。
・なので、(雇用されているdutyの)仕事に身が入らない。自分論文仕上げたほうがまし?
Re: (スコア:0)
・退職金がないので、月々の手取りはいい、ために毎年の税金の負担が過大。
世間知らずですまんが、もしこれが本当なら、なに贅沢言ってるんだ、としか
Re:科学(アカデミック)界ではすでに通った道のり? (スコア:3, 参考になる)
世間知らずすぎるだろ
退職金は最低でも勤続年数x40万の控除が付くんだ
一方、退職金と同額を毎年の丘陵に上乗せされているとその分には累進された税金がかかってしまう
支給額の合計は同じでも、月々払いだとその2-3割が税金で引かれるって考えたら明らかに損だろ
Re:科学(アカデミック)界ではすでに通った道のり? (スコア:1)
そこで確定拠出年金の法改正ですよ。
http://www.nikkei.com/money/features/70.aspx?g=DGXLASFS30H57_30122014MM8000 [nikkei.com]
Re: (スコア:0)
退職金がないうえに、月々の手取りもそこそこで、むしろ、非正規雇用の方が給料が安いブラック職場が多いというのが現実。
元請けと一次請けの正社員だけっていう金回りのいい職場なら、そうではないのでしょうけれど、どれだけそんな職場があるのかなあ。
創業20年で平均年齢28の若々しい職場なんて会社案内委に書いてあるとこあるけれど、要するにそれまでの実績で給与が高くなっていく30代以上の社員をなんだかんだ言って追い出していれば、平均年齢も低くなるというものだよ。
Re: (スコア:0)
月々の支給だけなら悪くないように見えるけど
賞与はないので年収で見ればかなり下がるし
その上事業者負担を減らすための脱法行為すらあるので
単に保険、年金の分が手取りに含まれてるだけってことすらある。
流動性について考えてみるべき (スコア:2)
経営者の立場で、高スキルのエンジニアと低スキルのエンジニアがいたとして、どちらを先に解雇したいと思うか?
率先して高スキルのエンジニア解雇したいと思う経営者はいないだろう。
人材の流動性とは「置換えの利く仕事」には付帯するものであって、高スキルのエンジニアしかなし得ない「置換えの利かない仕事」にはなじまない。だから、高スキルのエンジニアを率先して解雇する積極的な理由はない。
※ ただ、技術の継承ができないような主とかお局とかは解雇したくなるかもしれない。
結局のところ、職人にしかできないことを有象無象でもやれるようにすることが、人材の流動性のスタート地点であって、それをやらずに高スキルの人材を手放すとか愚かにも程がある。基本的に、ITとはエキスパートしかできないことを有象無象でもできるようなシステムを作る側の人間だ。ITでリードしていく人材というのは、そういう仕事をこなせる高スキル人材だろう。有象無象にそれができないから、ITは金になる。だから、高スキルのエンジニアを他社に流出させるより自社で囲い込んで使うほうがよほど儲かる。そう思えないなら、投資家になるべきである。
発注する側としては、外注をすることで自分の会社の中で流動性が高まる。それの総本山がどういう会社であるか、業界にどんな影響を与えているのかを考えてみて、流動性を追及することのメリット・デメリットを考えてみたらどうだろう。
※ 関係の無い話だが、某国は総理大臣も流動性のある人材でしたね。
Re:流動性について考えてみるべき (スコア:1)
率先して高スキルのエンジニア解雇したいと思う経営者はいないだろう。
ところが世の中そうでも無いんですな。
スキルではなく人件費で考えてみましょう。
高いスキルの持ち主というのは大体が高給取りだったりするわけです。
逆に低いスキルの持ち主は安月給だったりするわけです。
あなたが経営者なら、どちらを切ったら人件費がより多く浮くと思います?
それをやらずに高スキルの人材を手放すとか愚かにも程がある
そんな愚昧の極みがまかり通った結果がこの国のIT産業の現状なわけでして…
リーマンショック以降、単価削減のためにベテランが真っ先に切られる光景を何度見たことか。
流動性とセーフティーネット (スコア:2)
流動性は必要かと思うけど
失職した際の受け皿やカバーはもっと必要かとおもう
Re:流動性とセーフティーネット (スコア:2)
これは問題が解決するんじゃ無くて (スコア:2, 興味深い)
しかもこういうこと言う奴に限って、そうしても社員が今まで通りの忠誠心をもって滅私奉公で会社に尽くすことを前提にしてやがるからたちが悪い。
土曜はお仕事 (スコア:1)
Re:「正社員の解雇が容易になればIT業界の問題は大概片付く」 (スコア:1)
Re:「正社員の解雇が容易になればIT業界の問題は大概片付く」 (スコア:1)
あれは手塚治虫つー伝説的な親方のせいじゃ
これ信じている人未だに居るんだなぁ。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20070110/teduka [hatena.ne.jp]
遙か昔の話なので関係者の話自体かなり曖昧な部分もあるようですが、虫プロ自体はアニメータにはそれなりに高額の給料を出していたようですよ。
手塚治虫の一番の罪は局から出る制作費を安く抑えて、玩具・食品関係のライセンス収入でカバーするというスキームを初期に確立してしまったことかと。
Re:悪貨は良貨を駆逐する (スコア:1)
・デフレーションは貨幣的現象なので、労働者の待遇が(相対的に)低いのとは関係ない。
・悪貨は良貨を駆逐した結果発生するのはインフレーション。
日本じゃ無理 (スコア:1)
ソフトに価値を認めてないからね。労働市場が成立しない。
それと、このヒト、物事の意味をちゃんと理解できてるのかな。
例えば、自分でちゃんと業務を支援するシステムとしてのITと業務そのものとしてのITを区別しているくせに、それが主張の中に反映されていないことが非常に多い。
Re:日本じゃ無理 (スコア:1)
確かに変です。
企業がITシステムの構築を外注することがそもそもの問題点だという。
→
それを解決するために技術者の解雇を容易にし、企業が必要に応じて
技術者を雇用し、
で無く、
企業がITシステムの構築を外注することがそもそもの問題点だという。
→
それを解決するためにITシステムの構築を社員の主業務とし、企業が
必要に応じて社員を雇用し、
でしょうね。雇用された「技術者」でない「社員」はかやの外になって
しまう。
何言ってるか分からない (スコア:1)
外注するのが問題なのに、解決策が「全員フリーランスにしろ」って
もうそれが矛盾してないか?
ある程度成熟すれば、その通りだと思う (スコア:1)
今の体制のままぽんぽん人的リストラを可能にしても、短期的には確かにあんまり良い未来はみえない。
ただ、雇用活動、再就職活動を支えるシステムが成熟してくればいわゆるブラック企業にだんだん人が寄りつかなくなる。
今の就職活動って、社会経験が全くない新卒さえだませればそれで良いというのが少なからずあると思う。
中途採用でも枠自体がないので職場を選ぼうということ自体が不可能に近い。
ただ、条件の良いところでも解雇&再雇用をするようになると、ちょっとずつ「ブラックな職場」が浮き彫りになっていって、再就職活動を支援するシステムでそういうところがリストアップされるようになっていく。
そういう状況になれば、一旦ブラックの烙印を押されてしまうとたちまち人が集まらなくなり、ちょうど今のすき家のような状況になるはず。
そこまでたどり着ければ、そもそもそういうブラックなところは存在自体が不可能になる。
あと、あぶれている人材が常に供給されるのであれば、企業側もざわざマージン抜かれてまで派遣会社やら下請けやらを使う必要がなくなるわけで、良く問題になる多段下請け構造は長い目で見れば解消されると思う。
それで全部の問題が解決されるわけではないし、一部の優秀な人材がますます優遇されることになるので格差は広がるし、職にあぶれる人はどうしても増える。
年金とかややこしい社会保障とかやめてベーシックインカム的な仕組みに転換すれば案外それで上手く回るんじゃないかという気がしないでもない。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
むしろ逆 (スコア:1)
不当に安い金額で長時間の労働を強いる事を止めさせる、という事なので、
要するにゼネコンのような「安易な入札」+「下請けに丸投げ」をやめさせるしかない
なので、正社員うんぬんは全然関係無いどころかむしろ逆で、
全て自社の社員で作業できる体制を作って、
無茶な安値入札や、無謀な丸投げをさせない仕組みを作る必要がある
#今の日本は政治家がブラック企業の役員みたいな感じだから、もう何ともならないと思うけどね
Re:むしろ逆 (スコア:1)
そういう意味では、
・大企業社員(一族)が中小企業の商品を買う:A
・中小企業社員(一族)が大企業の商品を買う:B
・どちらも農家などの一次生産者の商品を買う:C
・官僚ははABCの間で税金として徴収し国営事業などで還流する
こういう古典的な経済モデルすら機能不全になってるってことなんでしょうかねぇ
まあ100円ショップや業務用スーパーや各種電子部品やパチンコパチスロなど諸々のレイヤでこのモデルがズタズタにされている
(日本で生産される物品のコストを下げるのではなく海外のものを買って海外に金を払っている)からしょうがないんでしょうが。
そのために関税があって国内経済が保護されるべきだというに政治"屋"どもはやれ増税それ増税と…。
#政治家どもはもうブラックを超えて破壊工作員のレベルだと思う、貰った丘陵をどこに流しているかと思えば…。
ユーザ側企業のやる気の問題 (スコア:1)
そもそも、これの話は、いわゆるIT系企業内の話ではなく、ユーザ企業側の話ですよね?
入ったことがないのでわかりませんが、ユーザ企業側は、ごく普通の「サラリーマン」か、
ユーザ企業のビジネスをしている「ビジネスパーソン」しかいないのでは。
システムを世界に売るつもりでIT系の投資をする気があるのなら別ですが、ユーザ企業のビジネスをサポートするだけなら
内製するインセンティブはないような気がします。
せいぜい外注したシステムで十分なのでは。
突き詰めて考えると、IT専門家を雇ってまで、はっきり言えば、損してまで
「売れる」IT系の投資を行う気が経営者にあるかということになると思いますが。
解雇規制は関係ないと思いますがね。結局は投資する気がないだけでしょう。
Re:ユーザ側企業のやる気の問題 (スコア:2)
コスト的には、SI会社に払う人月をエンジニアに直接払えばそこそこの高給になりますし。
関連性がわからない (スコア:0)
なんで解雇がしやすくなると、企業が外注せずに自分で技術者を雇って自分でシステムを構築するようになるの?
そのつもりがあれば現状でもやるでしょう。
Re:関連性がわからない (スコア:3, すばらしい洞察)
というか、現行の日本法でも「雇用期間はプロジェクト終了までとする」という契約書を作るのは全然違法でも何でもない。
現状でもやる気があればすぐにできるけど、なぜそれが普及しないのか、という部分のほうが肝心のような。
Re:関連性がわからない (スコア:1)
というか、現行の日本法でも「雇用期間はプロジェクト終了までとする」という契約書を作るのは全然違法でも何でもない。 現状でもやる気があればすぐにできるけど、なぜそれが普及しないのか、という部分のほうが肝心のような。
それだと、被雇用者はプロジェクトを終わらせないことに対してインセンティブが働くことになるから、雇用者はそんな契約結ばない。
Re: (スコア:0)
外注するメリットとデメリット
またドカタに一歩近づく (スコア:0)
でもむちゃぶりな仕事はさせるんでしょ?
頭元気?(フレームの元 -1) (スコア:0)
いまだって派遣だらけじゃん。
そもそも発注主が業務把握してないのにどうすんのっと。
まあ、いつもの日経ですね。
Re: (スコア:0)
同感。
> 技術者の解雇を容易にし、企業が必要に応じて技術者を雇用し、
> システム構築が完了したら技術者を解雇する、というスタイルにするべきだという。
派遣切りは容易だし、必要に応じて派遣を受け入れ、システム構築が完了したら派遣を終了させる
全くその通りになってるってのにね。
報酬が高けりゃね (スコア:0)
アメリカのIT技術者だと年収10万ドルくらいだろうから、余剰人員として数か月も無職状態になっても生きていられますね。
日本だと年収は500万にも満たないし、失業保険も7割の額が3か月間だけ支給とかいう薄氷を踏むような生活になる。
仕事がないだけで働ける身体ではあるから、生活保護も受けられない。
年収が少なくて貯蓄もできない。
だから、日本の労働者は給料は安いけど保護が厚くされているわけ。
解雇しやすくなったら、「保護」を負担している企業や行政が助かるだけで、自殺や飢え死にで死ぬ人は急増するでしょうね。
Re: (スコア:0)
アメリカのIT技術者の年収10万ドルってのも、住居や保険なんかも含めると
大して日本と変わらないとまでは言えないが、額面の印象ほどの差はないんだとか。
何をいまさら (スコア:0)
これからの日本は正社員をなくす方向なんでしょ?
Re:何をいまさら (スコア:2, おもしろおかしい)
解雇をどんどんやる
→IT業界にいても安定して食えなくなるからなり手がいなくなる
→IT業界がなくなる
→IT業界の問題もなくなる
ITの人材流動化 (スコア:0)
能力を開発することもせず、育った技術者も派遣で使いまわし、足りないのは経験を積んだ管理者なのにその認識もない、
それで今があるのに、それをもっと促進したいの?
新しい人材は移民で賄えばいいよ。
いやもう全部外国に丸投げしな。日本にIT業は必要ない。
Re: (スコア:0)
つか、そもそも日本の企業にITは向いてないんじゃないかな。
それに雇用慣行を変えた所で、日本企業のITに対する見方とか産業構造とか、江戸時代以来続く家来意識とか他の色んな要因も絡まってるし。
Re:ITの人材流動化 (スコア:1)
稀なのに、どうして若い人のパフォーマンスが良いIT企業がボロ儲けできないのか不思議で仕方がない。
Re:技術者の流動化というけれど・・・ (スコア:1, すばらしい洞察)
結構な話じゃないですか。使えない人と使える人の差はあって当然だし
使える人が使えない人の負担をすべきでもないです。
それで飢えて死ぬ人が居てもいいでしょ。