米調査、一般市民と科学者の科学に関する見解の隔たり 99
見解 部門より
米一般市民の79%が科学により多くの人々の生活が楽になると答え、科学が医療や食品、環境に対して良い影響を与えると答えた人も半数を超えている。ただし、米国の科学的な業績についての設問では、科学者の45%が世界最高、47%が先進工業国の平均以上と答えたのに対し、一般市民は15%が世界最高、39%が平均以上と答えたとのことだ。
一般市民と科学者とで回答の隔たりが最も大きかったのは、遺伝子組み換え食品を摂取しても安全かどうかという設問だ。一般市民は37%が安全だと答えたのに対し、科学者では88%が安全だと答えており、その差は51ポイントにのぼる。これに動物実験の支持(一般47%、科学者89%)、農薬を使用した作物は安全(一般28%、科学者68%)、気候変動は主に人間の活動が原因(一般50%、科学者87%)が続く。差が最も少なかったのは宇宙ステーションが米国にとって良い投資だという設問で、一般市民64%、科学者68%となっている。