Net Applicationsの4月分データによると、Google Chromeのシェアが0.69ポイント増の25.68%となり、初めて25%を超えている(
Desktop Browser Market Share、
Desktop Top Browser Share Trend、
Desktop Browser Version Market Share、
VentureBeatの記事、
本家/.)。
Internet Explorerは大きなシェアを占めているが、0.71ポイント減の55.83%。2014年4月と比較すると2ポイント以上減少している。Firefoxは0.19ポイント減の11.7%だが、2014年4月には17%であり、17.92%のChromeとほぼ並んでいた。Safariは0.12ポイント増の5.12%。この1年間5%前後を保っている。2014年7月に1%を割り込んだOperaのシェアは持ち直してきており、前月比0.04ポイント増の1.19%となっている。
バージョン別でみると、1位は25.04%のInternet Explorer 11だが、2位にはInternet Explorer 8が16.05%で続く。IE8はIE11に逆転される2014年10月まで長期にわたって1位を占めていた。3位以降はChrome 41(8.86%)、IE9(8.1%)、Chrome 42(7.69%)、Firefox 37(6.45%)、IE10(5.1%)の順になっている。
一方、ページビューを基準とする
StatCounterのデータでは大きく異なる結果となっており、1位はChromeで52.96%。以下はInternet Explorer(19.85%)、Firefox(18.27%)、Safari(5.23%)、Opera(1.73%)となっている。なお、StatCounterではタブレットや携帯電話のシェアをまとめて表示させることも可能となっており、
タブレットを加えるとSafariのシェアが大幅に増加し、さらに
携帯電話も加えるとIEを上回る。
皆さんはどのブラウザを最もよく使用しているだろうか。