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鈴鹿のコミュニティFM、給料遅配で全社員が退職届を出し放送できない状況に 162

ストーリー by hylom
どうしてこうなった 部門より
masakun 曰く、

6月20日土曜日朝、三重県鈴鹿市のコミュニティFM「鈴鹿ヴォイスエフエム」で全従業員が出社を拒否し、2日間にわたって自社制作の番組が放送できないトラブルがあった(伊勢新聞朝日新聞)。

事の発端は19日に給与の支払いがなかったこと。そのため運営に携わる全従業員8人がその翌朝に退職届を出して出社を拒否した。放送会社である「鈴鹿メディアパーク」の役員が前従業員に頼んで放送を行おうとしたが、局内のパスワードが変更されていたため午前5時から5時間にわたって放送が行えず、代わりに放送事故時の音楽が流れたという。12時からの生放送番組も急きょキー局である東京FMの番組に差し替えられて、週末自社制作の情報番組が一切流れない事態に。

21日午後になってようやく「6月20日・21日番組変更のご案内」を出したが、「機器トラブルの都合上放送を急遽中止」と説明。22日には放送法に基づき総務省に放送事故の届け出を出した模様。

ちなみに総務省の資料によれば「コミュニティ放送での放送停止事故は、一年を通じて一定程度発生して」おり、2時間以上停止する重大事故の割合もコミュニティ放送が突出している。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 「給与未払いに対するストライキ」って書くと、印象が変わるかも。

    あと、元従業員が、現在のパスワードを知らないのは、非常に正しい状態。

    • 「退職届」ではなく「退職願」っぽい。(伊勢新聞だと両方が混在してる。)

      以前読んだ転職サイトの説明だと「届」だと退職確定だが、「願」は希望してるだけで本当に
      退職するかどうかはまだ未定なんだとか。この説明が正しいとすると、ストライキには「願」で
      なければならなくて、「届」を出しちゃマズいことになる。

      まあストライキとは言っても、経営陣がそのまま受理すれば退職確定しちゃうわけだから、
      そのくらい本気で腹に据えかねていたっていうのは事実でしょう。

      そもそも「給料未払い」って、ほとんど事実上の倒産だってば。

      親コメント
  • http://www.suzuka-voice.fm/whatnew/13083 [suzuka-voice.fm]
    > 「めっちゃすずか!ホリディ」

  • by ymasa (31598) on 2015年06月24日 14時43分 (#2836311) 日記

    なにか災害とかあったとき、出社できる誰かが放送を
    するように社員一人でもいれば放送はできる体制を
    作ってないのもよくないな。

  • 給料を振り込まないまま、経理係が退職したって。

    http://www.sankei.com/smp/entertainments/news/150622/ent1506220006-s.html [sankei.com]

    資金繰りに失敗して給与が満額払えない場合、ふつうどうするものなのかな。

    • by Anonymous Coward on 2015年06月24日 13時13分 (#2836236)

      経験あるけど、みんな普通に出社してたよ。
      給料遅配を繰り返した揚句、無配になって、そして倒産した。
      その間の給料は、後日一部は破産管財人から振り込まれたけれど、全額ではなかった。

      このケースは19日(金)に振り込まれてないことを確認して出社を拒否したわけだから、
      役員からの説明がなかったにも関わらず、振り込まれない予感があったんだよね。

      >一方、退職願を出した社員は「給与が支払われなかっただけでなく、その説明さえなかった。
      >会社に残金がなく給与が支払えないことを役員に報告したが、社員に任せて対処してもらえなかったと聞いている。
      >全員がラジオを愛していたのに残念だ」と話した。

      なぜ振り込まれないと思ったのか?
      普通に考えれば、給料遅配、もしくは無配が常態化していたんだと思うよ。
      しかも(社員側の言い分が正しければ)役員は支払い能力がないことを知りつつ、
      給料日まで何の説明もしていなかったんだよね。

      出社拒否して当然だと思うよ。
      給料無配のまま仕事をしてしまうと、雇用者と被雇用者という関係が崩れてしまう。
      極端な話、雇用者が「社員は給料が払われずとも働くのが当たり前だ」という認識を持ってしまう。

      ……自分も、無給のまま働くべきではなかったと、今では反省しているよ。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2015年06月24日 14時10分 (#2836282)

        他のコメントを見るとあまりにも悠長な意見が多くて驚いた。
        給与遅配が会社の末期症状であることをみんな知らんのかもね。
        せめて離職票や源泉徴収票が発行される程度には会社機能が活きているうちに辞めるぐらいしか選択肢なんてないよ。
        よほど人徳のある経営者に心酔しているとかなら別だけど、この放送局の経営者がそうだという話はどこにもない。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2015年06月24日 21時33分 (#2836528)

          学生時代のバイト先が、給料遅配の後に死亡しました。
          最後の1月分の給料を取りっぱぐれたのは、当時としては非常に痛かったですが、
          社会人になる前に会社の死に際を体験できたのは、今となっては安い授業料だったと思ってます。

          給料遅配は死亡フラグです。会社をどうにかしようなんて考えず、自分が生き延びることを考えましょう。

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    • > 給料を振り込まないまま、経理係が退職したって。

      経理課長さえも放送できない…

      親コメント
    • おそらく、何かの支払いがあってそっちに金を回したら給与が残っていなかったという末期状態。もう今すぐにでも倒産する状態だったんだろうなと予想できる。

      不渡り出したら即倒産なのに、給与遅配では倒産しないのな。同じ債権なのに。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2015年06月24日 12時47分 (#2836214)

      19日の金曜日の時点で、給与が振り込まれいなかったからって、その日に退職するとはなんか凄いな。
      で、明けて22日の月曜日には、給与は振り込まれたようですね。

      ここで言う退職って退職届を出して受理されたってことなのでしょうか。
      それにしても即仕事しないってのも、どういう人達なのでしょうね。

      親コメント
      • > 19日の金曜日の時点で、給与が振り込まれいなかったからって、その日に退職するとはなんか凄いな。

        タレこみには
        「その翌朝に退職届を出して出社を拒否した。」
        「「6月20日・21日番組変更のご案内」」

        なので退職は20日、出社拒否は20日21日なんじゃ?

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      • by Anonymous Coward on 2015年06月24日 13時35分 (#2836253)

        民法
        第627条1.当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
        (後略)

        退職届を出しても効力は原則として2週間後からだね。もちろん双方が納得すれば「本日付で退職」とかいう退職届も有効ではあるけど、今回のケースは該当しないだろうし。

        会社の規定とかで「退職は1ヶ月前までに申し出る」とかはケースバイケース。
        引き継ぎが2週間ではできないような仕事であれば仕方ないと見なされることもあるし、「退職は1年前に申し出る」みたいに長期間すぎる規定が無効とされた事例もある。

        だから19日に給料が振り込まれなかったからといって即退職届を出したとしても、その日付で退職したことにできるか(≒翌日以降働かなかったことに問題ないか)は疑問を感じる。

        労働基準法
        第15条 使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。この場合において、賃金及び労働時間に関する事項その他の厚生労働省令で定める事項については、厚生労働省令で定める方法により明示しなければならない。
        2.前項の規定によつて明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。

        この辺を根拠として主張すれば(おそらく労働条件に明示された日付に給料が支払われなかったのは事実なので)無理筋ということはないかもしれないけど、結局、翌月曜日(22日)には支払われていたとしたら、土日挟んでの1営業日遅れが許容範囲とすべきかで争うことになると思う。
        これはかなり微妙なところでどっちが勝つかは裁判してみないとわからないレベルの話だと思うけど、放送局という仕事の性質を考えると、退職者側が厳しい気がするなぁ。

        あとは退職は2週間後にして有給にした可能性があるけど、業務が止まるレベルで全員が同時に、しかも突然に有給を使用したら流石に会社は時季変更権を行使できるので、有休取得そのものが問題とされてしまうと思う。

        ところで現状はどうなっているんだろう?
        ホームページ見る限りこの事件そのものについても「6月20日・21日番組変更のご案内」以外にこの件について何も書かれてないけど、全社員が退職したということは代わりを速攻で雇用したのだろうか。

        ラジオ局ということであれば電気通信事業なので、

        労働関係調節法
        第37条 公益事業に関する事件につき関係当事者が争議行為をするには、その争議行為をしようとする日の少なくとも10日前までに、労働委員会及び厚生労働大臣又は都道府県知事にその旨を通知しなければならない。

        があるから、「給料払ってくれないんでストしました」は通らないしなぁ。

        その後どうなったのかがすごい気になる。

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        • by Anonymous Coward on 2015年06月24日 15時46分 (#2836348)

          まだ払われてない分の給料は諦めてそのまま逃げ出して新しい職場を探すつもりなら、無断欠勤になろうがどうなろうが何の意味も持たないでしょう。
          現実的に考えられる展開では、最大限の懲戒処分を喰らったところでどうせ懲戒解雇でしょうし、それはむしろ望むところになりますね。

          労働の分野では法を破られても誰も守ってくれないに等しいというのは常識なんだから、こんな生きるか死ぬかの瀬戸際でいまさら法律守れだなんて、そりゃあまりにも酷ってもんです。
          こんなことにならないように、普段から法の秩序が大切にされる社会にしておかなきゃいけないわけで。

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  • by Anonymous Coward on 2015年06月24日 12時31分 (#2836199)

    「機器トラブルの都合上放送を急遽中止」と説明。

    社員を機器扱いするブラック企業なんだから、ちょっとした理由で退職したくなるのもわかる。

    • by miishika (12648) on 2015年06月24日 22時11分 (#2836546) 日記
      機器(機械)はきちんとメンテナンスしてくれるし、定格以上に稼働することもない。
      もし定格以上に稼働して壊れたら、修理完了まで休んでいられる。
      ブラック企業の社員としては、むしろ機械扱いしてほしいんじゃないかな。
      親コメント
    • by matlay (32743) on 2015年06月25日 13時24分 (#2836812) 日記

      >社員を機器扱いするブラック企業なんだから、ちょっとした理由で退職したくなるのもわかる。

      珍しい話じゃないんじゃないの?
      人間の調達の担当が資材部というところもあったし(確かそうだったような)
      #今は調達本部なのか?

      どっかに書いた覚えがあるけど、
      まあ、正直、備品と割り切って扱ってもらったほうが気が楽だったけど。

      --
      #存在自体がホラー
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2015年06月25日 0時44分 (#2836618)

    自分たちのラジオマンとしての技能に誇りを持ってるからこそ
    「賃金が払われないのなら仕事はしない」
    って決断をしたんだろうね。立派だね。

    この国の多くの人がこういうスタンスで仕事をすればブラック企業なんてなくなるのにね。

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