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中国

中国がロシア製戦闘機「Su-35」を購入へ、ただし「リバースエンジニアリングに対する違約金」付き 50

ストーリー by hylom
どうやって発見するのだろうか 部門より

中国がロシア製戦闘機「Su-35」を24機を購入することが決まったそうだが、この契約には中国がSu-35をリバースエンジニアリングした場合、「巨額の違約金」をロシア側に支払う条項が含まれているそうだ(サーチナ)。

中国は1999年にロシアから「Su-27」戦闘機を購入し、またライセンス生産契約も結んだが、その後ロシア側の同意を得ずに派生機を「自主開発」するという事件があったことからの「リバースエンジニアリング禁止条項」だという。

なお、中国は自国での戦闘機開発も進めているが、エンジンの開発は難航しているそうだ。

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  • by simon (1336) on 2015年07月29日 15時10分 (#2855141)

    本体価格は安い。でもエンジン寿命が短い(西側製のに比べて半分以下)ので頻繁にエンジンを買い換えないといけない。つまり本体は安いけど専用インクカートリッヂが高いというプリンタみたいなビジネスモデルなのである。

    ロシアのジェットエンジンが短命なのは別に技術的に劣ってるからってわけではなく「無駄に高くて頑丈で重くて高価なエンジンを作るより安価で軽量なエンジンを大量に生産して使い捨てにすればええやん?」というロシア的合理性の結果なのである。ロシア製兵器は数で勝負だしね。

  • 手に入れたオモチャはバラしてみたくなるのが男の子。

    #壊した時計の数が勲章。

    • どこからがリバースエンジニアリング、デッドコピーするでしょ。
      と思ったけど、分解したらダメという線引なのか。。

      いやあ、要はタービンファンの形状や材質だろうから、
      分解しなくてもX線で写真でも取れば実寸大設計図じゃないかな。
      エンジンだけじゃないけど。

      #分解したら遠隔操作の機械入ってたあるヨ!

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        >要はタービンファンの形状や材質だろうから

        まさにこれだと思います。滅多に折れないファンブレードを作るのが至難の業。
        中露で(原理自体は別段難しくもない)空母カタパルトが未だに実装できないのも同様の理由なんでしょうな。

    • リバースエンジニアリングではなくて、インスパイアーだと言い張るのですね

      プーチンが文句言うのを諦めれば勝ち?
      --

      ------------
      惑星ケイロンまであと何マイル?
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      ばらして組み立てたからって、お前の功績とちゃうんやで!

       

       

       
      な、平賀源内君!

      • by Anonymous Coward

        功績じゃないかもしれないけど、やったもん勝ちってのはあると思う。
        現にこうして名前残ってるわけで。
        #勝てば官軍も云う
        ##若干違う

      • by Anonymous Coward

        昔は「ジャンクばらして組み立てたらなんかよくわからんけど直った」と習ったんだが、今は「新品ばらして元通り組み立てた」って習うんけ?

  • 漢和防務評論7月号ではこういう感じ [shitaraba.net]だったそうで、まだ決定までには予断を許さない様子。以下引用。
    少なくともサーチナにまともに扱える話題ではないし、サーチナの情報だけつついてるのも同様。

    ・中国向けSu-35の現状について
    クリミア紛争後の国際環境の変化に伴い、ロシア政府は中国へのSu-35輸出実現を重視する
    様になる。しかし、軍産複合体はクレムリンの方針にまだ異を唱えている
     量産体制の問題だと、Su-35はロシア空軍向けへの生産が優先されており、それが一段落
    してから輸出向け機の生産に入ることになる。Su-35は単座戦闘機であるため、訓練やシミ
    ュレーターをどうするかも重要な問題だが、これもまだ未解決

    中国はロシアに対して数十項目に上るSu-35の改良を要求。その中には、中国軍のデータリ
    ンクの搭載、無線通信システム、レーダー警報装置、電子戦システム、IFFを中国製に換装、
    中国製のAAMや精密誘導兵器の搭載能力確保などが入っている。
     これらの改良の為、ロシア側がSu-35のソースコードを開示するか否かが焦点となってい
    る。両国の交渉は未だ妥結を見ておらず、改良作業の費用負担、開発期間、情報開示の範囲
    など多方面での問題解決が必要
     中国側が強い態度を示しているのは、下記の理由が挙げられている
    ①Su-27/30導入時期と異なり、いそいでSu-35を調達する必要がない
    ②中国空軍のデータリンク網構築が進み、Su-35もそれに対応することが必須とされている
    ③Su-35の価格は現状でもかなり高価だが、これらの改良を施すとさらなる価格高騰が避け
    られないので、値段交渉がさらに難しくなる
    ④J-20の開発が順調に進んでいるので、空軍ではその結果を見定めてから判断したいとの流
    れがある。中国国内には国産機の配備を優先すべきとしてSu-35輸入に反対する勢力も存在

    中国側のSu-35輸入の大きな目的の1つとして、瀋陽飛機航空工業集団公司によるJ-11シ
    リーズ改良のための新しいモデルとして使われる事が考えられる。ロシア側の反対論に
    は、この懸念がぬぐえない事が背景に存在する

    今年もすでに半年が経過しており、交渉が12月までに妥結するかは全く予断を許さない

  • 違約金は先払いにしてもらった方が…。
  • by Super KUMASAN (34209) on 2015年07月29日 19時57分 (#2855360)

    リバースエンジニアリングが行われたことを、
    どうやって判定するんでしょうか?
    結局、水掛け論にしかならないような。

    • by Anonymous Coward

      設計上、無駄というか無意味なものをある程度含めておくんでしょうかね。
      #日本の半導体製造プロセスも半分以上意味のない工程を入れたりしてたらしいけど、誰も盗んでくれなかったとか

    • by Anonymous Coward

      そらあれよ、箱にシールが張ってあって剥がすと後が残る最新のテクノロジーがだな

      • by Anonymous Coward

        レンタルCDにも貼ってるようなシールがロシアでは最新テクノロジーなのか?

        どうせなら意地でも剥がれないシールを開発して欲しい

  • by Anonymous Coward on 2015年07月29日 15時06分 (#2855137)

    あのさあ
    購入した機体からエンジンを抜いて別の機体に取り付けるのは”リバースエンジニアリング”に含まれないよね?

    • by Anonymous Coward

      意味分からん。エンジンの複製ができなかったら、わざわざ劣った機体にエンジン載せ代えてるだけやん。

      • by Anonymous Coward on 2015年07月29日 16時19分 (#2855189)

        ストーリーでも触れられてますが、
        一応、第5世代のステルス機(J-31)を開発したって事になっててもう試作機が飛んでますんで。

        Su-27用のエンジンのパクr・・・量産に失敗してなんとかエンジンが欲しいと泣きついているのが実態です。
        本体がついててもいいからエンジン売ってよってのが本音。

        親コメント
        • とずっと思ってたんですが、エンジンだけでは売ってもらえないんですね。

          いろいろ納得できました

        • by Anonymous Coward

          そのわりには、ロシアが48機じゃないと売れないと言ったら24機しか要らないと言ってみたり。

          • by Anonymous Coward

            強がりたい年頃なんですよ

            自国開発といいながら、しょせんロシアエンジンのコピーの改良版なのに。

            • by ogino (1668) on 2015年07月30日 0時00分 (#2855480) 日記

              こういう中国たたきは、昔、英米が日本人はマネしかできないと馬鹿にしていたら、あっという間に(品質では)追いつかれてジャパンバッシング [wikipedia.org]するようになったのとそっくりな気がして仕方が無い。過去の栄光?にすがっているような優越感と、劣等感を隠した嫌悪感とでもいうか。

              # 中国人を馬鹿にしながら中国製品に頼り、中国人観光客を当てにするとかも。

              怖いなら怖いと言えるようになりたいものです。

              親コメント
              • by Anonymous Coward on 2015年07月30日 11時44分 (#2855639)

                中国の潜在能力を無視した発言をしているのは、それこそネトウヨの類ですよ。

                ほとんどの日本の製造業のある程度以上の層の人間は、皆脅威を感じています。
                追いかけていた欧米と並ぶ処まで達したら、過去の自分達以上の速度で追いかけてくる相手がいる。
                ただし、怖い怖いと言っていても仕方ないので、どうやって逃げ切るか?あるいは敵に回すのではなく味方に出来ないか?そんなことはしょっちゅう話題になっています。

                他の方のコメントにもある、どうして中国に工場を展開するのかというのも、なんとか真正面から商売上の敵にはしたくないという思いからです。

                親コメント
            • by Anonymous Coward

              何千年も前から「おれはせかいのちゅうしんだー」って強がってるんですけど永遠の中二病なんですかね

            • by Anonymous Coward
              え?改良?
              劣化コピーなのに?
            • Al-31の代替となる中国国産エンジンWS-10のベースはCFM56だとされていて、
              となるとコアはF101やF110と同じルーツなわけです、ロシアのコピーじゃなくて。
              そして、初期にはいろいろ問題のあったWS-10の信頼性については既に一定程度の解決を見ていて、
              J-11やJ-16ではWS-10を搭載したタイプの量産が進行しているのが現状。

            • by Anonymous Coward

              まぁ、YS-11だって、エンジンやレーダーはコピーですら無い外国産だけど、「国産旅客機」っていうもんな。
              ゼロ戦のエンジンだって元はといえば。。。

    • by Anonymous Coward

      エンジン単体のリバースエンジニアリング禁止ならそうでしょうね。
      でもエンジン載せ替えてそれにあわせたボディの製作なんて中国には無理だと思います。

      結局同じボディを作るだけでしょう。

      • Re:あのさあ (スコア:4, 参考になる)

        by Artane. (1042) on 2015年07月29日 17時41分 (#2855264) 日記

        J-11B [seesaawiki.jp]とか、基本設計はロシアのフランカーですが、多くの所が独自開発に変わっていて、リバースエンジニアリングに相当成功してますよ。

        # 逆に言うと、この機体を巡って中露が揉めたとも言える。

        J-11BやMig-21を使用している国向けに売ろうとしてる安価な戦闘機であるJ-17に積もうとしてるWS-13エンジンは、基本的にはロシアのRD-33を基にして作られてますし、これも多くがリバースエンジニアリングの成果だと言われてる。
        中国がエンジンを作れないというか実用的なものを量産できないのは、量産レベルの冶金技術が未だ成熟できてないのと、この手の精密加工品生産に対する、工場の現場レベルでの品質管理のノウハウが確立できてないのが最大の理由でしょう。

        だから、品質管理上の問題が残ってるとは言え、後十数年か〜二十年もすれば純粋な国産の戦闘機を中国は量産するようになると思いますよ。

        親コメント
        • >品質管理上の問題が残ってるとは言え、

          中国の軍事力脅威論を言うなら、中国領内に展開してる自国の軽工業以外の工場を撤退させるべきと思うのですが。
          日本をはじめとする西側の重工業や電子工業の生産技術・品質管理技術が、中国に流出するのはかなりの脅威だと思うんですよ。
          片一方で塩というか、栄養というか十分に与えつつ、潜在的な仮想敵国だから軍事力で対抗せないかん、というのはおかしい。
          まず仮想敵国の経済力を削いで、国力を減ずることを戦略的に進めるべきだと思うんだよね。
          与えるなら、仮想敵国の国民の生活水準を向上させて、西洋的な人権やら社会規範を普及することを最優先に、衣食住に直接関わる分野の技術移転に限るべきだと思うな。
          親コメント
          • 技術が中国だけに流出するなら脅威だとは思いますが、技術というのは制限をつければ簡単に立ち遅れるデリケートなものだと思います。
            これはバランスの問題で、日本の存在が不可欠であり続けることの方が大事じゃないでしょうか。絶対に流出しないように完璧に管理していても、たかだか1世紀半もあれば1から作れるものですから。

            親コメント
          • >中国の軍事力脅威論を言うなら、中国領内に展開してる自国の軽工業以外の工場を撤退させるべきと思うのですが。
            >日本をはじめとする西側の重工業や電子工業の生産技術・品質管理技術が、中国に流出するのはかなりの脅威だと思うんですよ。

            中国脅威論を言ってる訳でもないです。
            只、中国の工業力を侮ってる意見が多いので、侮ってはダメだという意見を書いたに過ぎないです。
            日本だって、敗戦後30年間位は工業のレベルが低かったのを40年代後半の敗戦直後から必死に裾野を拡げて技術力や品質管理の能力を向上させて、一時期は米国すら追い抜くだけの工業製品のシェアを獲得していた訳じゃないですか。
            それと同じことが、中国にも、多分今後数十年間の間に起こりますよ。と言う話です。

            翻って日本は、80年代後半から90年代を経て00年代前半までの金融・産業政策の誤ちが積み重なって、一気に衰退してる。ソニーの凋落や東芝の粉飾決算などは、その象徴的な出来事ではないですか。

            国がイケイケで産業を拡大してるときは、どの国でも工業のレベルが上がるのですが、それが金儲け重視に傾き過ぎると(あまつさえ、日本のように金融家の金儲け以外は無意味だと法制度を整備なんかしたら)、そこから国の工業力はガタンと落ちてしまう。

            話が横道に逸れましたが、イケイケドンドンで質が向上するだけではなくそもそものパイが何倍もの国と、日本がどう付き合っていくかという事なんですよ。

            中国の物量の拡大と質の向上があると考えるならば、中国に戦争を仕掛けたり仕掛けられたりした時点で、負けが確実なんですよ。ましてや、大東亜戦争のように日本が有利な条件での講和に拘ったら、泥沼化して、しまいには東京を中国に占領される事に行き着いてしまう。

            そういう視点で、戦争を仕掛けてはならないし、今の右派の文脈で言う所の中国脅威論で戦争を煽る論調は言語道断であると言う結論になるんですけどね。

            親コメント
          • by Anonymous Coward

            軍の最大の目的が予算を獲得することなのは、いつの時代のどの国でも同じなのです。
            予算を拡大する最良の手段は、(仮想)敵国の危険性を喧伝することなのデス。
            実際に力を付けてくれる方がより説得力は増すのDeath。

            #それでも予算は無制限ではあり得ないので、真の敵は愛する我が軍から予算を奪う自国の他軍なのDeath。
            ##だから古今東西、陸軍と海軍(及び空軍や海兵隊や各種警察機関)の仲が良かった試しなどないのDeath。

    • by Anonymous Coward

      エンジンを制御するためのプロトコルを別の機体に実装するには、エンジンを解析しないといけないからアウトだろ。

    • by Anonymous Coward

      それは気にしないんじゃないかな。
      純正の機体には純正のエンジン以外使えないプロテクトは着けて来るかも知れないけど。
      #そして、純正エンジンのECUを使った互換エンジンが…

    • by Anonymous Coward

      閑話だがこのコラはいつ見ても笑える

      はだしのゲン 空自F-Xを考える
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

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