気象庁、「噴火速報」を開始へ 22
ストーリー by hylom
今までなかったのか 部門より
今までなかったのか 部門より
masakun 曰く、
気象庁が8月4日14時から「噴火速報」を始めると発表した。
「噴火が発生した事実を迅速、端的かつ的確に伝えて、命を守るための行動を取れるよう」、御嶽山の噴火災害の教訓を踏まえて始めるという。
しかし箱根山の「地滑りだ」「噴火と言えば噴火」みたいな発表のドタバタを見る限り、気象庁にその能力があるのか甚だ疑問だ。7月28日の雌阿寒岳のように火山活動が明らかになったら即座に火口周辺警報を出すでいいんじゃないかな。
発表のドタバタ (スコア:2)
>「噴火と言えば噴火」みたいな発表のドタバタを見る限り、
これって発表の問題じゃなくて記録の基準の問題じゃなかったんでしたっけ？
定義づけがあやふやな気象庁の問題 (スコア:1)
6月29日昼の火山灰降下は明らかな「噴火」なのに「噴火ではない」と言って、
7月21日昼の煙の柱は定義から外れるのに「噴火ともいえる」と言ったこと。
正確で的確な表現としては「気象庁の基準に満たない小さな「噴火」現象」 [jma.go.jp]なのに、「小学生に～」「地元住民が不安に」とか余計なことを言うからおかしくなる。はっきり言って発表が幼稚すぎ（低能でもいい）。
桜島の場合、あまりに活動的なので気象庁がさらに条件をつけて
のみを桜島の「噴火」回数としてカウントしているのだが、だれも記録基準について問題にしてないよね？
なんでもかんでも「噴火」扱いにするのは馬鹿のやること。記録に残らないやつはきっぱり否定してもらってかまわないのに、どうしても噴火したことにさせたいやつでもいるのだろう（笑）
# 現状火山の専門家がいないメンツで観測しているのに、人員養成費用をねん出すれば時間で解決できる [srad.jp]とか、寝言は寝て言え。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
何にせよ「噴火速報」制度が無い事より、不完全でもある事の方が良い。
単にリソース投入不足が問題であって、国立大学文系学部をさくっとリストラするとかしたら、人員養成費用位捻出出来るだろう。
後は時間と経験で片が付く。
留意点 (スコア:1)
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/funkasoku... [jma.go.jp]
桜島のようにいつも噴火している山が同規模の噴火をした場合と、先日の箱根山のように噴火の規模が小さくて計器で確認できない場合は発表しないのか。本当に御嶽山のようなレアな事態しか対象にしていないらしい。
しかし御嶽山の山頂で噴火を目の当たりにしているときに、こんな通知もらってもどうしようもないと思うんだけど。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
役に立たない噴火速報なんて不要 (スコア:1)
火山灰が降っても火口に確認いくまでは分からないような人たちが、データを見て山を観察してだす速報とやらを、このツイートにある状況で受け取って本当に役に立つと思っているのか？
https://mobile.twitter.com/HayakawaYukio/status/591563171988537346 [twitter.com]
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:留意点 (スコア:1)
緊急地震速報のアナロジーじゃないのと。
震源(火口)に近い人には役に立たないけど、震源(火口)から遠い人にはそれなりに効果ある。
どちらも予知研究なんて無駄なことしてないで、現実的な研究しましょうということ。
Re: (スコア:0)
ひまわりも新しくなったから、火山灰の観測とかも活用すればいいのに
リアルタイムじゃなくなると思うけど
http://tenkijuku.com/eisei_intro_4.html [tenkijuku.com]
まとめサイト (スコア:1)
気象庁が、2chまとめサイトを開始したのかと我が目を疑った
疑うべきは我が脳
Re: (スコア:0)
速報という単語に対する風評被害はほんとひどい
実際問題 (スコア:0)
これっていまだしてる「噴火警戒レベル」と違うのかと。
実際に噴火が起きる前に警報、噴火が起きたら噴火速報、
わからなくもないが、
実際に噴火が起きても、再噴火があるからと「噴火警戒レベル」を出すわけで。
避難や警戒しなきゃならない状況は同じだと思うのだが。
噴火警戒レベルと噴火速報の違い (スコア:2)
噴火警戒レベルは、火山活動の状況に応じて出される [jma.go.jp]もので、最悪噴火するかもという前提で出ます。しかし今まで噴火警戒レベルを引き上げたけれど結局噴火しなかった事例のほうが多いです（的中率は2割以下）。
一方噴火速報は「噴火の発生事実」 [jma.go.jp]を伝えるものです。「遠望カメラ、地震計、空振計等の観測で噴火を確知」してから出すことになっています。
しかし御嶽山の噴火災害で批判を浴びて以来、気象庁は火山活動が活発になってきたと思われるとすぐに火口周辺規制を出すようになりました（雌阿寒岳の場合 [jma.go.jp]）。今の気象庁の能力では、この運用で十分だと思うのですが。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
的中率ってなんですか？
Re:噴火警戒レベルと噴火速報の違い (スコア:2)
噴火警戒レベルを引き上げた事例のうち、本当に噴火した事例の占める割合。
# 警戒レベルを引き上げなかったが噴火した事例を含むかで悩んでたけど、元コメでは含めないようです。
Re:噴火警戒レベルと噴火速報の違い (スコア:1)
気象庁が火山活動から噴火警戒レベルを上げたうち、実際に噴火を的中させた割合の話です。
地下で火山活動があるからといって必ずしも噴火するわけではありません。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
噴火に対して求める情報 (スコア:0)
個人的にはレベルがどうあれ
”噴火しましたよ”という情報より
”噴火する可能性があります”という情報の精度を上げるほうが価値があるように思う。
（つまるとこ後者は現在の噴火警戒レベルにあたる情報。）
その上で”噴火しましたよ”の情報は実際に必要なのか？
近隣の山が噴火した場合音や景色で確認できそうであり、特殊な室内や地下環境向け？
実際に噴火してどれくらいの時間差で速報が流れるかにもよって非難に役立てる可能性も無いわけではないが
噴火警戒レベルが存在する限り警戒レベルが高い付近の地域に住む方は非難準備を行っているはずだし、噴火速報＝非難速報の立ち位置か・・・必要性・・。
動物の行動で噴火予想・速報はできませんか。
Re:噴火に対して求める情報 (スコア:1)
御嶽山がまさに「マグマに動きはないから大噴火は起きない→水蒸気噴火で登山客が大被害」の例ですから。
地震速報のように噴火速報を出すことで、被害を受けそうな人は対応してくださいと知らせることができる。
自分も噴火の可能性の精度を上げないと、いざって時は逃げようがないだろうとは思うけど、
それを言ったら大地震の時も、起きてから警報出してもどうせ間に合わないからという話になる。
100回に99回は無駄に終わっても、必要なこともあるのですよ。
Re: (スコア:0)
警報の精度を上げるとかより、活火山に近付く馬鹿はかまう必要なしでいいでしょ。
Re:噴火に対して求める情報 (スコア:1)
＞活火山に近付く馬鹿はかまう必要なしでいいでしょ。
日本脱出宣言キタ！
Re: (スコア:0)
え・・・
富士山に近づいちゃいけないんですか？
Re: (スコア:0)
別に近付いてもいいけど、
火山であることや、警戒レベルに関して全く考慮せず、
リスクを考えもしない馬鹿は構う必要ないってことでしょ。
伊東市終わったねｗ (スコア:1)
伊豆東部火山群 [jma.go.jp]の火口が発生する可能性がある範囲（海上や陸上に影響を及ぼす噴火が発生する可能性のある範囲）に、伊東市街地やサンハトヤが含まれている件。
ちなみに今噴火警戒レベル１は平常ではなく、「活火山であることに留意」だ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
完璧に使い物になるようになってから開始しろ (スコア:0)
って誰かが別のストーリーで言ってましたよ