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カナダ

カナダが開発したエボラ熱ワクチン、大規模臨床試験で高い有効性が確認される 46

ストーリー by hylom
エボラ熱を駆逐できるか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

西アフリカで流行が続いているエボラ熱について、カナダ政府が新たに開発したワクチンが効果的であることが明らかになったという(NHK毎日新聞朝日新聞)。

大規模な臨床試験で有効性が確認されたのはエボラ熱向けワクチンでは初めて。感染が疑われる人らに対してこのワクチンを投与したところ、潜伏期間の10日を過ぎても1人も発症しなかったという。ただし、数種類あるエボラウイルスのうち、「ザイール株」にのみ有効であり、別株には効果がないようだ。

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  • by NOBAX (21937) on 2015年08月03日 21時21分 (#2858124)
    最近、話題になりませんがどうなったんでしょうね。
  • by Anonymous Coward on 2015年08月03日 19時59分 (#2858073)

    ワクチンって言ったら、予防のために免疫を作るものだとばかり思っていました。
    感染してからでも有効な薬も、最近はワクチンって言うんですかな?
    ワクチン=予防接種、だったんですけどね。

    概念が広がったのはPCのウィルスの対策をワクチンって言ったのでそうなったんですかね。

    じゃぁ、富士フィルムの関連の薬もワクチンってんですか?

    • by Anonymous Coward on 2015年08月03日 20時57分 (#2858109)

      狂犬病ワクチンも感染動物に噛まれた後で投与することが多いので、エボラワクチンに限った話ではないと思います。
      ただ、ワクチンの定義が、不活性化もしくは無毒化したウイルスや病原菌で、これを接種することにより病原体に対する免疫をあらかじめ成立させておくことで病気にかからないか、症状を軽くできる。 [weblio.jp](要は特定の病原体への免疫をつけて病気を防ぐ)と言うものなので、一般的なワクチンは予防に用いられる事例が圧倒的に多いわけです。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      「予防のために免疫を作る」ワクチンだが、「感染してからでも有効」であるだけかと。

      • by Anonymous Coward

        こういう暴露後接種というのはどういう仕組みで効くのだろう。
        無害化した抗原を大量に身体に注入すると、免疫反応の立ち上がりが早くなったりするの?

        • by Anonymous Coward

          無害化した抗原のおかげで立ち上がりが早くなったというよりは、エボラウイルスによって免疫反応に必要な細胞が殺されてしまうために立ち上がりにくいという方がありそうな気がします。

        • by Anonymous Coward

          狂犬病なんかだと、ウィルスの侵食速度<ワクチンで免疫力を得る速度、なので
          事後でも有効って話らしいです。

    • by Anonymous Coward

      「(一般的には予防接種のイメージがある)ワクチンが(、たまたま特定の感染症においては感染後でも)効いた」といっているだけでは

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